行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2012年11月8日(木)の日記

2012年11月08日 | 日記

南行徳駅前のブックス英光堂は10月30日の日記に書いたときは、改装のため11月1日から 15日まで休みという貼り紙が出ていた。

ところが今日、気が付いたが貼り紙の内容が変わっていた。11月16日にブックス英光堂跡に山下書店南行徳店がオープンという。山下書店は行徳駅の高架脇にある本屋。

英光堂が改装を終えたら再オープンだと思っていたが、実際には英光堂が閉店し、山下書店が引き継いで南行徳店をオープンさせるということのようだ。

これは自分の想像だが、英光堂の閉店と山下書店が引き継ぐのは前から決まっていたのだろうと思う。でも、「英光堂が閉店し山下書店が引き継いで新たに開店」というふうに貼り紙などに載せても、「閉店」の2文字が載れば、それがひとり歩きして、「南行徳駅前に1軒だけ残った本屋がなくなってしまう!」と騒動になったりしたら厄介だと思ったので、閉店を伏せて改装と書いたのかもしれない。

 

今日は会社の月に1回ぐらいあるイベントが終わったので、一杯やろうと南行徳を降りてからLaniへ行く。

まずはビール。

お通しはマカロニサラダだが、味付けはタイ料理ふうだった。

Laniのシェフは元バイトンママのオンテップさん。ところが今日は姿が見えない。何でも、通常は土日祝だけのランチに、今日は臨時にまとまった人数の予約が入って昼に出た分、夜は来るのがちょっと遅れるということ。

今日はヤムウンセン(タイ風春巻きサラダ)を食べたかったので注文。バーテンダーさんが厨房に入って調理していたが、オンテップさんがいろいろと料理を教えているのだろう、バイトンのときと同じ味、同じ辛さだった。前に、ここでヤムウンセンを食べたときは日本人向けに辛さを押さえていたが、再び辛いタイ料理を味わえるようになった。

タイ料理のときはやはりシンハビール

ドリンクメニューはあるのか聞いたら出してくれた。奥がフードメニュー。

この間、この店と姉妹店のgooへ行ったとき、カクテルやウィスキーの種類の解説が載ったドリンクメニューがあった。Laniのドリンクメニューはそういうのではなかったが、ドリンクのメニューはちゃんとあった。一般にバーはドリンクメニューをカウンターやテーブルには出していない。なので、洋酒やカクテルに詳しくない人間には敷居が高いと感じられる。でもやはり聞いてみるもので、たいていのバーにはドリンクメニューはちゃんとあるようだ。

それで、次はモッツァレラチーズ醤油漬けとバーボンでMaker's Markのシングルのロック。

そうするうちにシェフのオンテップさん登場。

せっかくオンテップさんが来たのだから、締めはタイ料理にしてタイラーメン。飲むほうはジントニックを1杯。
タイ料理の麺類は久しぶりなので忘れていたが、調味料が一緒に出てきて、食べる人が自分で味を付ける。

ひと通り調味料を入れたところ。これをかき混ぜて食べる。

最初に入れた分では物足りなかったので、量を増やしたが、それがちょっと多すぎたようで、食べているうちにむせ返ってしまった。

オンテップさんといろいろ話したが、前に行徳駅前公園近くでバイトン2をやっていた頃は、看板を見てバイトンの頃からのお客さんがけっこう来てくれたそうだ。それで思ったのだが、Laniのほうへ入る建物脇の通路入口に置いてある黒板に、「本格タイ料理&バー」とあるが、そこに「バイトンママの」とか「元バイトンママの」と大きく書けば、もっと人が入るかもしれない。

思っただけでなくて、飲みながらそんなことも話した。

なお、黒板の上に見える電光式の店の案内は、しばらく見ているとオンテップさんの写真と「バイトンママのおいしいタイ料理」の文字が出る。でも、ときどき出るものより、ずっと書いてあるもののほうが目に止まりやすいだろう。