晩飯はなか卯に行く。
ミニ牛丼とこの間から登場した夏メニューのすだちおろしうどんを食べる。
夏メニューが出てきたのはいいとして、今日は帰りの時間が朝と比べてずいぶんと肌寒かった。なか卯も冷房が効いていたが、くしゃみが出てしまった。やはり、もうちょっと暑いほうが夏メニューはおいしい。
帰ってから日曜日に録画しておいた大河ドラマ「篤姫」を見る。
大河ドラマの幕末もので6月になっても見続けているのは、初めてのことだ。小学校の高学年ぐらいに親が見ている大河ドラマを一緒に見るようになってから、最初に見た幕末ものは「勝海舟」(1974年)だったが、3月頃までで見なくなった。「獅子の時代」(1980年)は1月~3月が一浪して大学受験本番の時期に当たったから、最初から全然見なかった。「翔ぶが如く」(1990年)も2月初めぐらいまでだったと思う。
幕末ものは話が重いし、全体に暗いトーンだから見ていて疲れてくる。ところが、今回の「篤姫」は疲れない。どうしてだろうと考えてみると、お姫様が主人公で華やかさがあるからというのがひとつ。
そして、可憐なヒロインが出くわしたり巻き込まれたりする事件(人のいさかいのようなものも含めて)を次々に解決していくという話になっている。こうした図式は、1960年代終わりごろなら「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」などの魔法少女アニメ、1990年代なら「美少女戦士セーラームーン」などと同じだと気がついた。篤姫は魔法も変身能力もないけれど、持って生まれた頭の良さと度胸と行動力と強運が力になっているのだ。
篤姫役の宮崎あおいは年齢よりも少女っぽく見えるので、篤姫役に選ばれたというニュースを見たときは、果たして合うのかと思えた。だけど、今回の「篤姫」がそうした図式を持っているなら宮崎あおいには、はまり役だと思えてきた。
(今日見たニュースによると、実際、視聴率はいいほうらしい。)
「篤姫」見て、今日も入れて4日分たまった新聞にさっと目を通し、夜はあまり間を空けないようにダンベルエクササイズ。今日は上半身メニュー。