晴れ。朝からカンカン照りです。
お日様がカンカンと照っているので、今朝は道を変え、日陰を選んでやって来ました。それでも、建物や木々の蔭が切れるところでは、カーン、カーンと音がしてきそうに日差しはきつい。
「文月」は暑さの月でした。しかも、大きな台風がやって来て(まだ九州あたりで迷走していますが)、大変な月でした。「酷暑」というレベルを、これまでの上に作るべきではないかと真剣にささやかれているとかいないとか。でも、本当です。これからもっと暑くなるでしょうから。
そして、「葉月」。本来なら、これから、本格的な「暑さの夏」の始まりのはず。今日も明日も、見たくはないけれども、予報掲示板(?)では、「35度」と真っ赤に塗られていました。もっとも、これが紫色に塗られるようになると、もっと、もっと、怖いのですけれども。
この暑さは地球規模のようで、夏、涼しいはずのヨーロッパでも灼熱地獄が続いているとか。その上、ドイツなどでは、湿度が一桁だとか。「こいつぁ、大変だ!」です。
日本は暑いことは暑いけれども、一応、湿度はありますからね。ただ、晴れているのに、湿った風が朝から吹いていて、湿度が80パーセントとか、90パーセントとかであると、それはそれで辛いこと。
私が子供のころは、夏、真昼は暑いけれども、夕方近くなると、途端にグッと湿度が上がって、「ザァッと一雨来て、ホッ」というのが常だったような気がするのですが。今は、夕立なんてのも死語になったのかしらん。「一雨来ると涼しくなる」なんて、口癖のように言っていた人もいましたけど…、今、そんなこと言ったりしたら、笑われてしまうかもしれません。
さて、学校です。
きのう、インターネットを使って、「横綱の土俵入り」を見せました。相撲を見たのは初めての人もいたようで、「大きい」「肩がすごい」…。でも、相撲取りの場合、筋肉が発達している人の方が力が強いとは限りません。一見ふわふわに見える「あんこ型」の人の方が、力が強かったりすることもあるのです。でも、これは、判らないみたいですね。
で、授業が終わってからのこと。午後、学生からメールが入っていました。「今日、勉強したお相撲さん、見ました」。驚いたでしょうね。映像で見るのと、実物を見るのとは全く違いますもの。日本人だって、お相撲さんが地下鉄の、同じ車両に入ってきたら、そりゃあ、目が釘付けになってしまいます。別格ですね、お相撲さんは。大きさもさることながら、着物でしょ、それに、髷でしょ、「たまげた」ことでしょうね。
でも、よかったね。
話を聞いたら、きっとみんな羨ましがることでしょう。
日々是好日