ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

竹秋

2006年05月10日 13時15分46秒 | 田舎暮らし
里山の竹林に毎日のようにたけのことりがやってきて、片っ端からとりつくしたあと、里山はようやく静けさがよみがえる。そして竹の葉は色づき落葉をはじめる。
わずかに残ったたけのこは見る見るうちにのびて大きな竹になる。
竹秋(ちくしゅう)が終わり、麦秋を迎えるともう夏だ。
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卵どろぼう

2006年05月09日 06時52分41秒 | 鶏の話
朝夕の日課はやぎと鶏のえさと水やり、それに卵集め。
朝はこれにやぎの乳搾りがある。

そのため集めた卵をほんのわずかの時間小屋の外に出しておく。
ところがその卵がなくなってることがある。
変だな、確か卵あったはずなんだけど・・・
狸が持っていくのだろうか?
でものろまな狸がこんなすばやい動きがするはずもないし・・・?

なんて不審に思っていたけど、どうやら犯人がわかった。
それはカラス!
一瞬の間に卵を割らないでじょうずにもっていく。

それでとった卵にふたをかぶせることにした。
くっ、くっ、くっ、どうだカラス、まいったか!!
コメント (8)
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久しぶりの雨

2006年05月07日 14時43分43秒 | 山羊の話
久しぶりに一日雨が降り続いた。
それで縄文も、お母さんやぎも、おばちゃんやぎも、
みんな一日小屋の中。
きっと弥生も一日小屋の中で、みんなのことを考えているのだろうな。
おばあちゃんにあいたいな。
お母さんにもあいたいな。
また縄文と思いっきり走り回って、
畑のブロッコリーを食べたいな。
一日雨が降り続いている
いつまでもいつまでも降り続いている。
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別れ

2006年05月06日 22時27分17秒 | 山羊の話
子やぎとの別れ。
弥生がもらわれていった。
残された縄文もお母さんのねねもおばあさんのユキも悲しむこともなく、子やぎがいなくなったのにも気づかない様子。でも縄文はいつもは道や畑を走り回るのに、一緒に遊ぶ相手がいなくなって、一日ぴったりとお母さんやおばあさんにくっついていた。
今外は久しぶりの雨。弥生はどうしているだろう?
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Spring8

2006年05月05日 09時59分35秒 | 山羊の話
いよいよ明日お別れ。
縄文か、弥生か・・・?
そろそろ、真剣にもう一頭のもらい先を探さないといけない。

ところで近くにSpring8(スプリング・エイト)という研究施設がある。
これは巨大なドーナツ型の施設で、何か得体の知れないことを研究しているらしい。
中に入ったことはないが近くを通るといつもひっそりしている。
でもたまに新聞を通して知ることがある。
和歌山のカレー事件で砒素を解析して捜査の重要な手ががりになったという。
それ以外、いつもは何をやっているのかよくわからない。
きっとここの研究者はドーナツの中でジョギングでもしているにちがいない。

とはいえ、きっとここで発生する書類は産業スパイからいつも狙われていることだろう。
廃棄書類もシュレッダーにかけるだろうがそれだけでは危うい。
そこで重要な提案。
それを山羊にたべさせたらどうだろう?
これなら機密保持も完璧だ。
食いしん坊の山羊のこと、どんどん書類を食べてくれるに違いない。

それに巨大なドーナツ型の施設は山羊の運動に最適。
一日喜んで走り回ることだろう。
それもただ走り回るだけでは無駄というもの。
ここは山羊馬車に仕立てて、各種書類等の運搬に使おう。
調教はそれほど難しいことではない。
ところどころにえさをおいておいたらいい。
ただ、えさは廃棄書類だけでなく、栄養のバランスも考えて草も置いておこう。
ひっそりした施設なのできっと施設の周りはぺんぺん草がいっぱい生えていることだろう。
それをやったらいい。

ただ休みの日にはぜひ山羊にも休みをあげてほしい。
休みの日には山羊を外に放しておこう。
すると休みにもかかわらず山羊はせっせと草刈をしてくれるので、施設の回りもきれいになる。

それだけではない。
雄山羊だと忍び込んできた産業スパイもあの強烈な頭突きで撃退してくれるに違いない。
犬よりもよほど効果があるだろう。

さらに究極の利用法もある。
この施設はいつもひっそりしているので、あまり儲かっているとも思えない。
そのうちつぶれて研究者も失業するかもしれない。
そして食べるのに困ったら、肉にするという手もある。
山羊の肉は実にうまいのだ。
このブログ、どうやらSpring8の人も見てる気配がある。
そこでSpring8の皆さん、Spring8で雄山羊を飼いませんか?
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里山の花便り

2006年05月03日 13時49分25秒 | 田舎暮らし
こっそり書いてたブログ、「里山の花便り」、更新があまりに遅かったので、うんざりして別のところに変えました。これからはこちらをよろしく。

里山の花便り
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おばあちゃんやぎと子やぎたち

2006年05月02日 09時49分59秒 | 山羊の話
子やぎは相変わらずおばあちゃんやぎのそばが好き。
乳をいつも飲みじゃれあっている。

それで今日はわざとおばあちゃんやぎを遠くにつないだ。
最後の親子水入らずの時を作ってあげようと。

そして子やぎたちは一日お母さんやぎのそばですごした。
ミルクを飲みそばで寝そべり・・・
でもおばあちゃんやぎのようにはじゃれあわない。
おばあちゃんやぎはやっぱり孫には甘いのかな?

(写真はおばあちゃんやぎとじゃれあう子やぎ)

別れは少し伸びた。
今のうちにせいぜい一緒に遊んでおこう。
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里山

2006年05月02日 09時42分58秒 | 田舎暮らし
今里山には山菜やタケノコをとりに土地の人も街の人も押しかけてきて、
山菜やタケノコをとり尽くす。
昔はみんなで里の山を大切に育てていた。
でも今では里山は収奪の対象でしかないようだ。
ジャングルのように生い茂った竹やいたるところ倒れた竹で足の踏み場もないほどだ。
でも誰も間伐したり倒れた竹を取り除こうともしない。
そして今の時期だけやってきてはタケノコを掘り尽くす。
荒れているのは里山だけではなく、それ以上に人の心かもしれない。
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