ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

Spring8

2006年05月05日 09時59分35秒 | 山羊の話
いよいよ明日お別れ。
縄文か、弥生か・・・?
そろそろ、真剣にもう一頭のもらい先を探さないといけない。

ところで近くにSpring8(スプリング・エイト)という研究施設がある。
これは巨大なドーナツ型の施設で、何か得体の知れないことを研究しているらしい。
中に入ったことはないが近くを通るといつもひっそりしている。
でもたまに新聞を通して知ることがある。
和歌山のカレー事件で砒素を解析して捜査の重要な手ががりになったという。
それ以外、いつもは何をやっているのかよくわからない。
きっとここの研究者はドーナツの中でジョギングでもしているにちがいない。

とはいえ、きっとここで発生する書類は産業スパイからいつも狙われていることだろう。
廃棄書類もシュレッダーにかけるだろうがそれだけでは危うい。
そこで重要な提案。
それを山羊にたべさせたらどうだろう?
これなら機密保持も完璧だ。
食いしん坊の山羊のこと、どんどん書類を食べてくれるに違いない。

それに巨大なドーナツ型の施設は山羊の運動に最適。
一日喜んで走り回ることだろう。
それもただ走り回るだけでは無駄というもの。
ここは山羊馬車に仕立てて、各種書類等の運搬に使おう。
調教はそれほど難しいことではない。
ところどころにえさをおいておいたらいい。
ただ、えさは廃棄書類だけでなく、栄養のバランスも考えて草も置いておこう。
ひっそりした施設なのできっと施設の周りはぺんぺん草がいっぱい生えていることだろう。
それをやったらいい。

ただ休みの日にはぜひ山羊にも休みをあげてほしい。
休みの日には山羊を外に放しておこう。
すると休みにもかかわらず山羊はせっせと草刈をしてくれるので、施設の回りもきれいになる。

それだけではない。
雄山羊だと忍び込んできた産業スパイもあの強烈な頭突きで撃退してくれるに違いない。
犬よりもよほど効果があるだろう。

さらに究極の利用法もある。
この施設はいつもひっそりしているので、あまり儲かっているとも思えない。
そのうちつぶれて研究者も失業するかもしれない。
そして食べるのに困ったら、肉にするという手もある。
山羊の肉は実にうまいのだ。
このブログ、どうやらSpring8の人も見てる気配がある。
そこでSpring8の皆さん、Spring8で雄山羊を飼いませんか?
コメント (2)
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