ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

陶芸

2018年07月11日 18時07分11秒 | 陶芸
陶芸講座。
瓢箪を作った。
壺とか瓢箪とか、どうも性に合わない。
だって今どきこんなもの実用性がまるでない。
でも市民展なんかで入選するのはたいていこの手の焼物。

でもねぇ~
芸術的なセンスが少しも感じられないよ。
紋切り型の形に釉薬をかけて焼く、そこにあるのはただ経験と偶然。
そこは工芸の世界、芸術の世界ではない。
何が足りないのか?
そう冒険が足りない。
それで見てて少しも面白くない。
少しもわくわくが感じられない。

芸術とは冒険。
芸術とは破壊。

どうして織部が今でも新しい?
それは冒険と破壊をしたから。

自分でもいつも思っている、ひたすら思っている。
人と違った作品を作りたいと。
そしてその結果はというと・・・まったくしょうもない作品ばかり作っている。
でもそれでも楽しい。
きっと次はもっといい作品ができるだろう。
ひたすらネクスト・ワンを信じて、作っている。

明日は素焼き。
ちょうど30枚、皿4枚とあとは鉢を作った。
さて出来栄えはどうだろう?
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