寝るとき部屋に箱型の木製の火鉢を置いている。
古民家の夜は冷える。
その時、炭があったらほんのり暖かい。
心細いほどの暖かさだけど・・・
夜中目が覚めて、いつものように布団の中で本を読む。
その時、布団から出した手が凍える。
でも炭がついてたら、ほんのちょっぴり暖かい。
でもたいていは途中で消えている。
炭の置き方が難しい。
上手く置いたら完全に灰になるまで燃えるのだけど・・・
子供のころはまだ家に火鉢があって炭をおこすのは子供の仕事だった。
それでおこすのは得意だったし炭の並べ方も得意だった。
もっともあの頃は火が消えそうになると、ふう・ふう・ふうと息を吹きかけて火の勢いを増していた。
すると灰が飛び散る。
今こんなことをすると家族から非難のまなざしを向けられる。
そこでふう・ふう・ふうとしないでいかに炭を朝まで燃やし続けるか、そこが難しい。
たくさん炭を入れるとすぐに燃え尽きる。
少ない炭を効率よく燃やさねばならぬ。
そこが難しいし、そこが楽しい。
これは古民家住まいならではの楽しみで、
密閉性のある普通の家では絶対できない楽しみだ。
古民家の夜は冷える。
その時、炭があったらほんのり暖かい。
心細いほどの暖かさだけど・・・
夜中目が覚めて、いつものように布団の中で本を読む。
その時、布団から出した手が凍える。
でも炭がついてたら、ほんのちょっぴり暖かい。
でもたいていは途中で消えている。
炭の置き方が難しい。
上手く置いたら完全に灰になるまで燃えるのだけど・・・
子供のころはまだ家に火鉢があって炭をおこすのは子供の仕事だった。
それでおこすのは得意だったし炭の並べ方も得意だった。
もっともあの頃は火が消えそうになると、ふう・ふう・ふうと息を吹きかけて火の勢いを増していた。
すると灰が飛び散る。
今こんなことをすると家族から非難のまなざしを向けられる。
そこでふう・ふう・ふうとしないでいかに炭を朝まで燃やし続けるか、そこが難しい。
たくさん炭を入れるとすぐに燃え尽きる。
少ない炭を効率よく燃やさねばならぬ。
そこが難しいし、そこが楽しい。
これは古民家住まいならではの楽しみで、
密閉性のある普通の家では絶対できない楽しみだ。
上手いですねー。