ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

長崎(13)~高島(2)

2016年09月24日 04時23分28秒 | 長崎


さて高島に着き港のターミナルで電気自転車を借りて高島1周。
途中海水浴場などを通り過ぎて、
炭鉱跡という看板があったなぁ~なんて思いながら、これも通り過ぎて、
最初に着いたのはグラバー邸跡。
長崎市内の南山手のグラバー邸が有名だけど、ここにもグラバー邸があった。
跡・・・だけど。
グラバーは日本で最初の近代的な炭鉱、高島炭鉱の開発をした人。

このグラバー邸跡を見ると、長崎のブラバー邸と同じように、西洋人の発想がよくわかる。
景色のいいところに家を建てるという発想が。
日本人は山影、風の当たらないところに建てた。
台風の時は大変だっただろう。





高島は無人島ではない。
港に近くのアパートにはそれなりに人は暮らしている。
でもちょっと中に入ると、一つの棟に1~2軒。
夜は寂しいだろうし管理も大変だろう。
1戸建てに移ったらいいのにな・・・なんて余計なことをついつい思う。





軍艦島。
ここから見ると軍艦というよりも輸送船。





道路沿いにたくさん並べられていた鉢にきれいな花が咲いていた。
えっ、これハイビスカス?
ハイビスカスは亜熱帯というイメージがあって、露地に咲いているのが不思議。
高島の観光パンフレットにもこの花の写真がいっぱい写っていた。
念のためターミナルの案内の人に聞いた。
「この花なんですか?」
「あじさい・・・かな?、あまり花に詳しくないもで・・・」
詳しくなさすぎ!
こいつ花というとアジサイしか知らないのかな?
(パンフレットに映っている写真の名前くらい覚えとけ!)
他の女の人にきいた。
怪訝な表情で「ハイビスカスですが・・・」(それが何か?)
と当然のように答えた。



九州は南国というイメージが強いが、北部九州は本州の西部とそんなに温度は変わらない。
調べたらハイビスカスはむしろ夏の高温に弱いらしい。
としたらここでもそだつのかな?



ハイビスカスのシベ。
まるで別の花のよう。





高島ではゆったり過ごして、伊王島に戻った。
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