ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

地球温暖化~地球正常化

2021年11月06日 21時17分56秒 | 田舎暮らし
今は氷河期。
氷河期の中の第3間氷期。
地球温暖化と騒いでいるけど、もし本当に温暖化しているのならば、
地球温暖化ではなく地球正常化と呼ぶべきだろう。
いったい今まで着物を着て暮らしている動物がいたか?
布団に入って寝ている動物がいたか?
みんなみんな裸で暮らしていたんだよ。
今の人類の暮らしこそが地球の歴史では異常なんだよ。
生物が繁栄してた頃は今よりももっともっと暑かった。
恐竜がいたころは今よりもっともっと暑かった。
今はあまりに寒すぎるんだよ。
もし地球温暖化、じゃなく地球がもっと正常化したら、人類は裸で暮らせるんだよ。
あくせくあくせく働くこともない。
磯の浜辺でヤシの木陰でヤシの実が頭に直撃することさえ避けたら、
後は寝転んでヤシの実が落ちてくるのを待てばいい。
足には紐を結んで、その先には餌をつけた針を海に垂らして魚がかかるのを、寝て待てばいい。
みんなみんな真っ裸、真っ裸の若い女の子を眺めながら、のほほんと、うつらつらと、ヤシの実が落ちて来るのを魚がかかるのを待てばいい。
そんな豊かな時代が来るのだよ。
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蟻とキリギリス

2021年11月06日 17時47分18秒 | 田舎暮らし
いつもはキリギリスの暮らしなのに、
年中キリギリスの暮らしなのに、
寒くなると途端に蟻になる。
いかん、薪を準備せねば!
そして農園の周りを見回して、いかにも役に立ちそうにない木を見つけては、ざまぁ~みろ!とばかり伐り倒す。
でも伐りとった後とっても複雑な思い。
きっときっとこのぐうたら百姓、切り倒される側の人間なのだろうね。
それをそんな木を自分で伐り倒したなんて・・・

農園の周りを見回して、いかにも役に立ちそうにない枯れ木を探しては拾ってくる。
あ~あ、自分だってきっと他人からはこう思われているんだろうね。
役立たずの枯れ木。
でもね少しは役にたっているんだよ。
冬の暖房に体を削り身を燃やして少しは役に立っているんだよ。
たま~にはキリギリスではなく蟻の暮らしも送っているんだよ。

冬になるとつくづく思う。
蟻の暮らしの切なさを。
昔々のサラリーマン暮らしの切なさを。
もっとも大切な自分の時間を他人に売って暮らしてたころの切なさを。

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