ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

いよいよ「酒は未来を救う」(3/20)開催します

2012-03-16 17:41:53 | ワイン&酒
以前からご案内している、孤児や病気や子供たちのためのチャリティーイベント 
「酒は未来を救う」 の開催が近づいてきました。

日本のお酒(日本酒、焼酎、泡盛、ワイン)を飲むことで、孤児や病気の子供たちの支援金を集めましょう!というハートフルなイベントです。

私ももちろん行きますので、ご都合の付く方はぜひ一緒に参加しませんか?



第4回 酒は未来を救う

日 程 : 2012年3月20日(祝)

時 間 : 受付13時~  13時30分 開場 ~ 16時迄

会 場 : 横浜 大さん橋ホール  横浜市中区海岸通1-1-4 
         みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩7分

会 費 : 3,500円(前売券)  4,000円(当日券)

主 催 : 特定非営利活動法人 「酒は未来を救う会」
       http://ameblo.jp/sakewamiraiwosukuu

寄付先 : 日本赤十字社東京都支部 がんの子供を守る会 あしなが育英会

◆ チケット購入方法

 チケット取扱販売店から直接購入 → 店舗一覧 
 
 イープラスから申込み → http://eplus.jp/

 ※飲食物の持ち込み可能です

 ※ゴミは各自でお持ち帰り下さい

参加蔵元
< 日本酒 > 
阿櫻 吾妻嶺 一白水成 伊予賀儀屋 屋守 開運 鶴齢 臥龍梅 月山 紀土 
小左衛門 佐久乃花 七田 七本槍 惣誉 大那 楯野川 玉川 天宝一 天明
奈良萬 萩乃露 播州一献 福小町 富久長 鳳凰美田 豊香 陸奥八仙 遊穂 来福 

< 焼酎・泡盛 > 
赤鹿毛 朝日 旭萬年 壱岐っ娘 芋麹芋 海 蔵の師魂 けいこうとなるも 小牧
常徳屋 多良川 杜氏潤平 情け嶋 やきいも黒瀬 凛 

< ワイン > 
麻原酒造 越生ブリュワリー 麻屋葡萄酒 塩山洋酒醸造 甲斐ワイナリー
勝沼醸造 甲府ワインポート サドヤ シャトージュン 蒼龍葡萄酒 
高畠ワイン タケダワイナリー 中央葡萄酒 マルサン葡萄酒 
丸藤葡萄酒工業 山梨ワイン ルミエール 


※過去の紹介記事は → コチラ


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幸せを贈るワイングラス

2012-03-15 11:01:41 | ワイン&酒
フランスでは、ワイングラスをペアで贈ると、プレゼントされた人に幸運が訪れる、という話を以前何かの本で読みました。

その本の著者の体験談によると、
独身の女性の友人へのプレゼントを買おうと出かけたところ、店員さんに幸せになるというワイングラスを勧められ、ペアで贈ることにしました。
すると、まもなくその友人に恋人ができ、その後めでたく結婚した、とのこと。

これって偶然?それとも、やはりフランスの言い伝えが証明されたってこと?(笑)

しかも、贈られた人だけでなく、贈った人にも幸運が訪れるそうで、実際、贈った側の人にもいい話がどんどん舞い込むようになり、著書を何冊も出すまでになったとか。



折りしも、贈り物のシーズンです。
ワイングラスは割れるのが心配なので、プレゼントにするには気を使いますが、今は家庭に配送もできますから、大切な人に何か贈り物を考えてる人は、ワイングラスを考えてみてはいかがですか?


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クールなポルトガルの白ワイン

2012-03-14 10:40:31 | ワイン&酒
これからの季節、白ワインに頑張っていただきたいので、これを紹介します

このワインと出会った時、なんて爽やか! と、思わず笑顔になりました。


Castello D'Alba Douro Branco 2010 Vinhos Douro Superior (DVS) 
(ポルトガル、ドウロ)

ポルトガルのドウロ地域の白ワインで、ポルトガル独特のコデガ・ド・ラニーニョ(=ロウペイロ)、ラビガト、ヴィオシニョというブドウをブレンドしています。

ラビガト、ヴィオシニョは酸味が特徴の品種で、コデガは早飲みに向く品種。
その土地ならではの在来品種を使ったワインはユニークで、興味深いものがありますよね。

グリーンがかかった爽やかな外観で、果実味のフルーティーさとイキイキとした酸味がフレッシュな、すっきりクールな辛口タイプのワインです。

古木のブドウを使っており、すっきりした中にも果実味のコク、うま味 がしっかりと感じられます。
16度の低温で発酵後、ステンレスタンクで4カ月シュル・リー(澱と接触)。アルコール度数12.5%。

味わいだけでなく、ブルーのエチケットデザインがクールで素敵な点もお気に入り



「ヴィーニョス・ドウロ・スペリオル」(VDS)は、1999年に2人のワインメーカーによってドウロのサン・ジョアン・ダ・ペスケイラに設立されたワイナリーです。
ドウロのテロワールを表現した、コストパフォーマンスにすぐれたワインを生産しているということですが、飲んでみて、価格を見て、思わず納得でした。

この 「カステロ・ダルバ・ドウロ・ブランコ」 は、これから暖かくなってくる春、初夏、盛夏に、味わいも姿もぜひオススメしたい1本です


(輸入元:株式会社 稲葉、 希望小売価格 1,313円)


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「シャトーカミヤ 桜まつり」で限定地ビール&ワイン

2012-03-13 10:21:27 | ワイン&酒
まだまだ寒さが残りますが、陽射しは暖かくなり、春が近づいているのがわかります。
今月末には桜も開花するようですので、いよいよ本当に春がやってきます

そんな春の足音ととともに、嬉しいニュースリリースが届きました!

茨城県牛久市の「シャトーカミヤ」“シャトーカミヤ 桜まつり 2012” が開催されます

「シャトーカミヤ」 は、1903年(明治36年)に神谷傳兵衛(でんべえ)が茨城県牛久市に開設した、
日本初の本格的ワイン醸造場です。
2008年6月には、園内の旧醸造場施設3棟が“国の重要文化財”に指定されました。

現在は、約6万平方メートルの敷地内に園内限定のワインや地ビールが楽しめるレストランなどがあります。また、200本を超える桜の木が植えられていますので、桜のシーズンは花見客で賑わう人気スポットとなっています。

桜まつり期間中の夜間には桜の木がライトアップされ、幻想的な風景となるようですので、それも楽しみですね。
私は昼間に何度か行ったことがありますが、雰囲気に趣がある素敵なところです。



シャトーカミヤ 桜まつり 2012

期間:2012年3月24日(土)~4月15日(日)

場所:シャトーカミヤ
    茨城県牛久市中央3-20-1
    TEL:029-873-3151 年中無休(年末年始を除く)
    http://www.ch-kamiya.jp

内容:園内飲食施設「ラ・テラス・ドゥ・オエノン」、「バーベキューガーデン」では、
   園内でしか味わえない地ビールやワイン、「桜まつり特別メニュー」などを提供。

 ■ラ・テラス・ドゥ・オエノン  営業時間 11:30~21:00(ラストオーダー20:30)
  お花見ランチ 2,500円  テラスランチ 1,500円~ ほか
  ディナータイムは宴会プランもあり(4名様より)

 ■バーベキューガーデン  営業時間 11:30~21:00(ラストオーダー20:00)
  肉と野菜のセット 1,500円  シーフードと野菜のセット 1,800円
  肉・シーフードと野菜のセット 2,700円  ほか

 ■テラスガーデン   (3月31日~4月15日) 営業時間 11:00~17:00
  ワイン・地ビールの販売  軽食の販売
  4月7日、8日は、北海道旭川の地酒蔵「大雪乃蔵」の各種地酒などの出張販売を予定

*テラスガーデンは、天候の状況によって開店・閉店時刻を変更する場合があります
*メニュー内容は変わる場合がありますので、詳しくは店舗にお問い合わせください

ラ・テラス・ドゥ・オエノン/テラスガーデン  TEL:029-871-7022
  バーベキューガーデン  TEL:029-871-7021



ここは手ぶらでお出かけできるのが嬉しいですね


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数字から見るワイントレンド

2012-03-12 15:08:33 | ワイン&酒
The IWSRの調査によると、2011年から2015年にかけて、日本市場におけるワイン消費は回復に向かう(2.83%増)と予測しています。
※詳細は昨日の記事参照 → コチラ

では、日本ではどんなワインが 今後のトレンド となっていくでしょうか?

スパークリングワインの需要がますます拡大
全世界のスパークリングワインの消費量を見ると、ワイン全体の7.65%となっています。
アジア市場では2%と非常に低いにもかかわらず、日本市場では8.8%を占めています(2010年)。

日本市場でのスパークリングワイン消費量を見ると、2,605万ケース(1ケースは9リットル換算)(2006年)から2,903万ケース(2010年)と大きく17.52%も伸びています。
同時期、スティルワインの伸び率は+10.91%でした。

東日本大震災のあった2011年は、さすがに2,751万ケースとダウンしましたが、2015年には2,829万ケースまで回復する(伸び率+6.39%)と予測されています。
2011年から2015年のスティルワインの伸びの予測が+2.48%ですから、近年の日本市場でスパークリングワインがどれだけ好調かがわかりますね。

なぜ、日本でこんなにスパークリングワインが人気なのでしょうか?

ひとつは、食のライト嗜好が挙げられると思います。
ライトな食材、食事に重厚なワインはマッチしません。その点、スッキリと口当たりのよいスパークリングなら違和感なく合わせられます。
また、ジメジメした梅雨があり、特に近年は夏の猛暑が厳しい日本では、キーンと冷えてシュワッと爽やかなスパークリングワインが好まれるのは必至。

もうひとつ理由を挙げるとしたら、ハズレることが少ないから、ではないでしょうか?
ワイン選びは、初心者でなくても難しいもので、よかれと思って買ったワインが好みに合わなかったり、ということがよくあります。
しかしながら、スパークリングワインは、国や品種、甘辛の度合いでさまざまあれど、期待を大きく裏切ることが少ないゆえ、初心者やワインに慣れていない若年層でも気軽に買いやすく、贈り物にも選びやすい、と認識されているように思います。

さらに、各国のさまざまなスパークリングワインが日本市場に多く入ってくるようになったことも大きいと思います。
特に、スペインの「CAVA」とチリのお手頃プライスのスパークリングの輸入量が大きく伸びている ことが、日本のスパークリング消費に拍車をかけています。

2006年から2010年までのスペインワインの輸入量は107%増、チリワインにおいては176%増と、著しい成長ぶりで、ボリュームにおいてスペインは5位(168万ケース)、チリは3位(246万ケース)となっています。どちらも お手頃なのに品質がよい点が評価されています。

なお、日本へのワイン輸入量1位はフランス(542万ケース)で、2位のイタリア(285万ケース)とダントツですが、伸び率で見ると、TOP5の中で唯一マイナス成長となっている点に注目です(-12.94%)。


ロゼワインが順調
スティルワインの消費量においては、ロゼと赤は今後も順調で、白ワインが落ち込んでいく、と予測されています。

特に ロゼワインの伸びが顕著で、このロゼ人気は世界的な傾向でもあります。ただし、アジア市場全体を見ると、ロゼワインの消費量はごく少量にとどまっています。
ということは、ロゼ人気は成熟したワイン市場において見られるように思います。

日本でのロゼワイン消費量を数値で見ると、2006年に4,000ケースだったのが、2010年には9,000ケースと、84.69%増加しています。
2011年は震災の影響をものともせず、9,000ケースの実績を上げ、2015年には1万4,000ケースにまで増える見込みです(+55.56%)。
赤ワインも、2006~2010年で+12.17%、2011~2015年予測で+3.52%と伸びを見せますが、ロゼワインの伸び率には及びません。

白ワインに至っては、2006~2010年で+7.54%でしたが、2011~2015年予測では-0.84%(716万ケース→710万ケースにダウン)となっています。
食のライト化で白ワインが人気かと思いきや、白を飲んでいた人がロゼにシフトしてくる形になりそうです。

ロゼの躍進は、世界的なロゼ人気が後押ししていることもあるでしょうし、昨年の大震災後に日本に発足した 「ラブ・ロゼ」プロジェクト の影響もありそうです。
また、女子会ブームの影響で、色がキレイで華やかなロゼワインが女子に似合うから、と支持につながっているように思います。


チリのスパークリング ×ピノ・ノワール100%ロゼ=最強!?

チリの大手コノスルが2012年1月から日本市場にロゼスパークリングを投入。
輸入元希望小売価格 1,500円というのも魅力的。  (輸入元:株式会社スマイル)



赤ワインは敬遠されつつあるのでは?と思いましたが、昨年あるイベントで、60代以降のご婦人方がことごとく赤ワインを所望する姿を目の当たりにしました。年配層の間では、健康効果が期待される赤ワインが定番の様子。
また、ピノ・ノワールなどはディープなファンもいますから、人気は盤石なのでしょう。

それに比べて白ワインは・・・
白ワイン好きとしてはこの予測は非常に残念!
でも、白ワインブームが起きれば、この予測は簡単に覆ると思うのですが(笑)

以上のような予測がされていますが、これに左右されることなく、皆さんは自分の好きなワインを好きなように楽しんでいただくのがいいと思います


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3・11からの日本のワイン市場

2012-03-11 14:46:18 | ワイン&酒
1年前の3月11日を境に、日本は大きく変わりました。
個々においても、変わらなかった人など一人もいなかったのではないでしょうか。

3・11以降、日々の食料や生活必需品が不足する中、酒、ワイン、外食産業などは「自粛」という名目のもと、非常に厳しい状況を強いられました。
その後、復興が進むにつれ、業界の回復も徐々に見られますが、やむなく廃業に追い込まれたところもあります。3・11以前の状態に戻るには、いったいどれだけの年数がかかるのでしょうか…

ワイン業界の動向については、世界最大級のワイン&スピリッツの国際見本市「Vinexpo」(ヴィネクスポ)が、10年前から英国の調査会社(The IWSR)に依頼し、世界28カ国の生産者と114の消費市場の調査を行ない、その結果を発表しています。
その中には日本市場も含まれています。

今年の1月、東京で行なわれた「Vinexpo Asia-Pacific」(香港、5/29-31)開催告知の記者会見において、世界のワイン・スピリッツ市場の2015年までのThe IWSRによる予測が報告されました。



日本のワイン市場 を見てみると、

日本はアジア市場で第2位のワイン消費国(第一位は中国、ただし香港を除く)
2010年度の日本のワイン消費量(輸入&国産)は2,903万ケース(1ケースは9リットル)で、2006年から2010年まで11.46%の伸びを見せていました。
しかし、2011年度は2,751万ケースで、152万ケース減少しました。特に、2011年の最初の9カ月が大きく影響しています。もちろん、東日本大震災の影響です。10月から12月は回復しましたが、大震災はワイン消費においても大きな爪痕を残しました。
Vinexpoでは、2015年の数値を2,829万ケースと予測していますが(2011年から2.83%増)、2010年の実績にはまだ届きません(マイナス74万ケース)。

国産ワインは消費も生産も減少傾向にある
日本で消費されている約70%が輸入ワインです。今後、国産ワインは消費も生産も下がっていくと予測されています。
2006年は、輸入ワイン1,670万ケース、国産ワイン934万ケース(比率 64:36)
2010年は、輸入ワイン1,945万ケース、国産ワイン958万ケース(比率 70:30)
2011年は、輸入ワイン1,901万ケース、国産ワイン850万ケース(比率 69:31)
2015年は、輸入ワイン1,973万ケース、国産ワイン856万ケース(比率 70:30)

ここ数年、日本のワインは注目度が上がってきており、震災後は特によく飲まれていると感じます。
The IWSRの予測は、かつてほとんど外さない、ほぼ正確といわれてきていますが、さて、これに関して2015年にどのような数字が出てくるのか、注意して見守りたいと思います。

日本が輸入するワインの金額は世界第6位(2010年)
消費や輸入量では上位ランクに姿を見せない日本ですが、金額となると違ってきます。
2010年の輸入金額は25億300万ドル(米ドル)と6位で、2006年からの伸びは11.54%でした。
しかし、2011年は24億1,200万ドルとダウンしました。もちろん、震災の影響です。
が、2015年には25億400万ドルと、震災以前のレベルに戻ると予測されています。

日本の国民一人当たり(成人)消費量は2.5リットル(2010年)→2.4リットル(2011年)
世界トップ3は50リットル前後ですから、日本はかなり少なく、2010年、2011年とも18位。
2015年の予測も2.4リットルとなっています。2006年から2010年までは8.70%増だったことを考えると、この先の増加が期待できないのは、やはり大震災の影響が考えられます。

2.4リットルを750mlボトルに換算すると、3.2本。
平均的な日本人の場合、ボジョレー・ヌーヴォーで1本、クリスマスに1本、誕生日や結婚記念日に1本、という感じでしょうか。

震災前後で、一人当たりのワイン消費量の数値的な変化はほとんど見られませんですが(マイナス0.1リットル)、地域における偏りは当然あるでしょう。また、内容的にも変わってきているでしょう。



ワインは嗜好品で、贅沢品かもしれませんが、ワインのあるテーブルには笑顔が集まります。
ワインは一人で飲むものではなく、分かち合ってこそおいしく思えるもの だからです。

楽なことばかりではない日々の暮らしの中で、ほんのひとときでも笑顔になれる時間を与えられる役割をワインが担ってくれるといいな、と願っています。

(参考)数字から見るワイントレンド → コチラ


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ドライフルーツ&ナッツ好きに嬉しいフィグログ

2012-03-11 10:00:18 | おいしい食べもん
いただきものの 「フィグログ」 がおいしくて感動でした


Fig Log  130g (株)デルタインターナショナル

フィグログは、イタリアのマルケ州で古くから食べられてきた伝統食とのこと。
原材料はイチジク、プルーン、レーズン、クルミ
これらのドライフルーツとクルミをロール状にキッチリ固めて巻いてあります。
これ好みの厚さにスライスしていただきます。


スライスした断面 ―白い部分はクルミです

ドライフルーツを使っているので、基本的には甘さが濃厚なのですが、もちろん天然由来のもの。
むっちりした歯応えに香ばしいクルミも加わって食感も楽しく、ドライフルーツやナッツが好きにな人にはたまりません



私はスライスしたものをそのままワインに合わせたり(赤ワインの方が合いやすいと思います)、ドイツパン(ライ麦入り)の上に載せたりしていただきました。

特に、薄くスライスしたフィグログをライ麦パンに塗り付けるのがオススメで、これに塩気のあるブルーチーズなどを添えるとパーフェクト! 生ハムとの相性もバッチリです!

また、ワインだけでなく日本酒にも合うようですから、色々なマリアージュにチャレンジしてみたいですね。

ミネラルや食物繊維を多く含むドライフルーツが健康にいいのはもちろん、健康を気にする人にとって、ナッツも押さえておきたい食品のひとつ。

それがタッグを組んだ「フィグログ」は、おいしい上に最強です
日持ちが長いので、常備しておくと、パーティーなどにサッと出せて便利ですよ。 


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ワイングラスは大事です

2012-03-10 17:31:32 | ワイン&酒
先日、あるところに持ち込み、かなりかわいそうなことをしてしまった、と思ったのがこちら。


Ventisquero QUEULAT Carmenere Gran Reserva 2007 (チリ、マイポ・ヴァレー)

安くて美味しいことで人気なチリワインですが、このワインは“グラン・リゼルヴァ”という上級レンジで、お値段もそこそこします(2,000円前後)。

造り手は、以前から何度も紹介している、ヴィーニャ・ヴェンティスケーロ
エントリーレベルのワインでも満足度が高い、オススメ生産者です。

5年経過した2007年だから、そろそろ飲み頃でしょう、と思いきや、開けてみると、まだまだ若さいっぱいです。果実味は豊かですが、タンニンがキュッと固く、完全に閉じていました。

ああ、、、残念なことに、注いだグラスが小さ過ぎました。温度も冷たすぎました。

ある程度の大きさがあれば、グラスの中で開かせながら飲むことができましたが、テイスティンググラスよりもまだ小さいサイズの中では実力を発揮することができなかったのです。



大きいグラスほどよい、というわけではありません。
ワインを楽しむには、そのワインに合ったサイズ、形状のグラスに注ぐことが大事です。

キリリと冷えてシャキッと飲みたい白ワインを金魚鉢のようなグラスに注いでは、飲んでいるうちに温度が上がってダレてしまいますし、長期熟成させた赤ワインを細長いフルートグラスに注ぐのなんてとんでもない!ですよね。

家庭では何種類ものワイングラスを用意できないと思いますが、日常的に使いやすいサイズ と、
それより大きめのサイズ のものがあるといいでしょう。

また、高価なグラスは大事にしまいこんでいる人もいるかもしれません。
それこそ、もったいない!
グラスを変えるだけで優雅な気分になったり、ワインがより美味しく感じられると思いますので、
ぜひ “大事に使って” あげましょうね




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ボニー・ドゥーンのアルバリーニョ100%ワイン

2012-03-09 17:39:55 | ワイン&酒
一昨日も紹介したばかりですが、このところ、“アルバリーニョ” というブドウからつくられた美味しい白ワインによく当たります。
今週開催されたカリフォルニアワインの試飲会でも、これイイわ~と思いました。


BONNY DOON Albarino Central Coast 2010 (米、カリフォルニア)

あの ボニー・ドゥーンがつくるアルバリーニョ100%のワインです。
ステンレスタンクで発酵後、マロラクティック発酵100%、熟成はステンレスタンク。

コクのある豊かな果実味としっかりした酸味のバランスが抜群!
ピュアで、透明感があり、リッチで、華やかで、しみじみおいしい~

アルバリーニョスペイン北西部のガリシア地方のブドウ品種ですが、スペインだけでなく、他の国、地域でもつくられています。
カリフォルニアでもいくつかあると思いますが、このボニー・ドゥーンは大成功!

樽を使わない白ワイン好きの方にオススメしたい1本です

 ボニー・ドゥーンの赤ワインを飲んでみたい人へのオススメは → コチラ


(輸入元:布袋ワインズ株式会社、参考上代 3,100円)


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なんちゃってスペインバル

2012-03-08 15:58:29 | レストラン&店
先日、業界関係の記者の方たちと、スペインバル の話題で盛り上がりました。

「スペインバルが人気だけど、なんちゃって店が多いよね・・・・」 

スペインバルの人気の理由は、

軽いおつまみ(タパスなど)とグラスワイン1杯でもOKなので、気軽に立ち寄れる、
「居酒屋」よりもオシャレなネーミング&雰囲気なので、女性客でも入りやすい、

などがあるでしょうか。

特に後者の理由から、内容を見るとスペインバルとは言えないような店でも、スペインバルとするだけで客を引き寄せるゆえスペインバルを名乗る “なんちゃってスペインバル” が増えてきている、というのです。

スペインバルというからには、ある程度はスペインの郷土料理があり、スペインワインも楽しめることを期待して行くわけです。

しかし、どこがスペインの料理?という店や、他の国の安いバッグインバッグワイン(3リットルサイズほどの紙パックワイン)をハウスワインとしてグラスやデカンタで出したりする店もあるようなのです。
ワインに関しては、かなり良識を疑いますよね・・・
※紙パックワイン自体が悪いというのではなく、もちろん品質のしっかりした商品もありますので、誤解のなきように


以前スペイン大使館のレセプションで出された料理



なんちゃってスペインバルを見分けるポイントのひとつは ワインリスト でしょうか。

スペインワインに思い入れのあるオーナーやスタッフの店であれば、ワインリストがそれなりに充実しているはずです。たとえアイテム数が少ない場合でも、手を出しやすい価格帯のものがいくつか用意されていると思います。

ワインにあまり詳しくない方の場合は判断が少々難しいかもしれませんが、スペインバルを名乗る店の中には“なんちゃってスペインバル”があるかもしれないことを頭の隅に置いといてください。




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チャッレロ100%の甘口ワイン

2012-03-07 11:21:30 | ワイン&酒
昨日紹介した、稀少なスペインの在来品種スモイ100%の赤ワインをつくるワイナリー「Heretat Mont-Rubi」(エレタ・モン・ルビ)は、また 世界唯一?!というチャッレロ100%の甘口ワイン(Sweet White Wine Overaging)をつくっています。


Advent Xarel-lo 2007 Heretat Mont-Rubi (カタルーニャ、アルト・ペネデス)

チャレロといえば、パレリャーダ、マカベオとともに、スペインのスパークリングワインCAVAをつくるブドウのひとつとして知られていますね。樹勢がよく、収量が多くなるため、ていねいな剪定が必要な品種といわれています。

エレタ・モン・ルビでは、海抜530mの畑で樹齢45年以上になるチャレロから、珍しい甘口ワインをつくっています。

ブドウを手で収穫後、小屋の中に人房ずつワイヤーで吊るします。約90日間その状態に置き、貴腐菌を付けていきます。その後、低温で発酵させ、225リットルのフレンチオーク樽でシュル・リーの状態で約9ヶ月間熟成させます。アルコール度数15%。
2007年は350mlボトルでわずか1141本の生産量でした。

甘口ワインですので、もちろん甘さはしっかりありますが、思ったよりも軽快です。
酸も軽やかで、ベタベタと重たいタイプの甘口ワインではありません。
輸入元希望小売価格は8,000円。
これもかなりいいお値段ですが、生産量と手間ひまを考えたら、そうなってくるでしょうか。



このたび出合ったワインは、スペインワインのエージェントGLEXCOのペドロ・カストロ氏のセレクションによるもので、氏の来日に伴い、彼のセレクトしたワイン12アイテムが紹介されました。


ペドロ氏はラ・マンチャの南東のアルバセテ出身
「生産量が少なく、家族経営であリ、高品質のワインを生産するボデガをセレクトしている」と言います。

今回紹介された12アイテムの中で私のイチオシは、こちらの白ワイン。


Lagar de Besada Albarino 2010  (ガリシア、リアス・バイシャス)

昨年のスペインワインプロモーションの主役、リアス・バイシャスのアルバリーニョです。
フローラルなアロマがクリーンで心地よく、豊かな果実味のコクとしっかりした酸味のバランスが非常によく、ミネラル、少々の塩気も感じます。アルコール12%。
お値段が高くなりがちな中、輸入元希望小売価格2,500円と、コストパフォーマンスも良好。
ラガール・デ・ベサーダのアロバリーニョ、見つけたらぜひ!



その他の私のオススメは・・・

TEMPUS 2006 ALTAVIN VITICULTORS (DO Terra Alta)
シラー36%、ガルナッチャペルーダ24%、メルロ18%、カリニエナ12%、CS10%。
樹齢30年の木を選び、6~8カ月樽熟成後、瓶熟12カ月。非常にやわらかいタッチで、どこかフランスのブルゴーニュ的なニュアンスを感じました(3,500円)

CAMPO GABAS 2005 VALONGA vinos y vinedos (VdT Valle del Cinca、Aragon)
テンプラニーリョ、グラシアーノ、メルロのブレンド。
ステンレスタンクで発酵後、MLFを行い、フレンチ&アメリカンオーク樽で8カ月熟成。
まろやかでやわらかい質感の、コクのある赤ワインです(2,400円)

Alta Rio Tinto Crianza 2007 Bodegas CONSEJO DE LA ALTA (DO Rioja)
テンプラニーリョ100%。アメリカンオーク樽で12カ月熟成後、瓶熟12カ月。バランスよく飲みやすい赤ワインで、幅広い料理に合わせられそうです(2300円)


(輸入元:ミリオン商事株式会社)


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ペネデス幻の赤ワイン

2012-03-06 12:03:33 | ワイン&酒
スペインワインの話題をもうひとつ

先週の取材で、面白いスペインワインに出会いました。


GaiNtUs 2005 Heretat Mont-Rubi (カタルーニャ、アルト・ペネデス)

“スモイ”(Sumoll)という黒ブドウ品種100%でつくられた赤ワインです。
造り手は、スペイン北東部カタルーニャ地方のペネデスに1984年に創業した小規模ワイナリー
「エレタ・モン・ルビ」

カタルーニャ地方全体でも100ha未満しか栽培されていない在来品種スモイからつくられていますが、スモイ100%のワインは、世界で唯一この「ガイントゥス」だけ とのこと。
このワインに使われるブドウの樹齢は50年以上で、畑は標高400~500mにあります。

マロラクティック発酵後、300リットルのフレンチオーク樽で14カ月熟成させています。
飲んでみると、タンニン量が非常に多く、酸も豊かで、2005年というのにフレッシュさがあり、若さを感じます。アルコール13.5%。



Durona 2004 Heretat Mont-Rubi (カタルーニャ、アルト・ペネデス)

スモイ40%、カリニエナ30%、ガルナッチャ20%、シラー20%、メルロ10%。
こちらは、スモイを他の品種とブレンドした赤ワイン「ドゥローナ」。

酸味がイキイキとして、非常にフレッシュ。軽快でチャーミングな印象があり、これで2004年とは驚き!アルコール13.5%。



スモイの栽培面積が100haとわずかなのは、乾燥には強いけれど、収穫量が少なく、良質のワインにならない劣勢品種とされ、他の品種に植え替えられてきたからでした。

スモイ100%の「ガイントゥス」を飲んだ感じでは、もし単純につくれば、タンニンと酸が豊富で、色は濃くなるものの、糖度はそれほど高くならず、アグレッシブで粗野な赤ワインになりそうです。

それを、ガイントゥスは、タンニンと酸、果実味とのバランスを取り、品よく仕上げています。
ただし、まだまだ若い状態なので、もう少し熟成させてから飲んでみたいと思いました。

輸入元希望小売価格は、「ガイントゥス 2005」が8,000円、「ドゥローナ 2004」が3,800円。
8,000円!は大変いいお値段なので、かなり迷うところかもしれませんが、興味ある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


(輸入元:ミリオン商事株式会社)


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Bodegas Piqueras@スペインワイン

2012-03-05 16:04:07 | ワイン&酒
友人からの紹介で、昨年のFOODEX 2011(飲食の総合展示会)のスペインブースに訪ねた「Bodegas Piqueras」(ボデガス・ピケラス)のピーターさんが、明日からの「FOODEX 2012」にまた来日、出展する、という連絡をいただきました。

ここを紹介し忘れていたとは、私としたことが、なんたる失態!
昨年3月の大震災の際に私の部屋の本棚、資料関係が崩れて失くしかけたたこともあり、紹介する機会を完全に逸していましたが、明日からのFOODEXに行かれる方のために、ボデガス・ピケラスを簡単に紹介したいと思います。


ピーターさん

ピケラスは、スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州DO Almansa(アルマンサ)で、1915年からの歴史を持つワイナリーです。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州 はスペインのほぼ中央部に位置し、9つの原産地呼称ワイン(アルマンサ、フミーリャ、ラ・マンチャ、マンチュエラ、メントリーダ、モンデジャール、リベラ・デル・フカール、ウクレス、ヴァルデペニャス)と、4つの単一ブドウ畑限定高級ワイン(デエサ・デル・カリサル、ドニミオ・デ・ヴァルデプサ、フィンカ・エレス、ギホソ)があります。

ブドウ畑は州全体で50万haで、これはスペイン全体の約50%を占め、年間2000万ヘクトリットルのワインを生産しています。

これらの数字からわかるように、カスティーリャ・ラ・マンチャ州は非常に大きなワイン生産地で、
“質よりも量”、と言われ続けてきました。
しかし、近年は品質に力を入れるようになり、2009年5月には、カスティーリャ・ラ・マンチャ・ワインカントリー財団により同州のワインのための新しいイメージが発表され、さまざまなプロモーション活動が行われるようになりました。

新イメージは
“ドン・キホーテの国、スペインから来たワイン” (Wines from Don Quixote's Spain)



さて、DOアルマンサ は、カスティーリャ・ラ・マンチャ州の東端にあります。
ラ・マンチャ地方は広い平原ですが、アルマンサ周辺になると標高が高くなり、ワインのタイプもブドウ品種も異なってきます。
乾燥した大陸性気候で、昼夜の寒暖差が大きく、また、夏は40度を超え、冬は氷点下になります。

主要品種は、モナストレル、センシベル(テンプラニーリョ)、ガルナッチャ・ティントレラ
特に、モナストレルは伝統があり、かつては荒削りでアルコール度数の高いワインがつくられていましたが、樽熟成により、高品質でバランスの取れたワインがつくられるようになってきました。




「ボデガス・ピケラ」 は100年近い伝統を持つワイナリーですが、 伝統品種だけでなくカベルネやメルロなどの国際品種もあり、モダンでクリーンなワインづくり を行なっています。

ブランドは4つあり、最も代表的なのが 「Castillo de Almansa」


左端)ヴェルデホとソーヴィニヨン・ブランをブレンドした白ワイン


「VALCANTO」(スペイン語で石) は 石の多い土壌の畑からのシリーズ



ピケラスは、伝統品種単独だけのワイン、ブレンドワインなど、アルマンサ地域の第一人者としてさまざまなモダンワインをつくっている生産者です。
アルマンサのワインに興味がありましたら、ぜひ明日からのFOODEX 2012(3/6~9、幕張メッセ)で HALL3 BOOTH3 D32を覗いてみてください。


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ナポリピッツア@ナプレ(東京ミッドタウン)

2012-03-04 16:03:01 | レストラン&店
南青山の Pizzeria-Trattoria Napule に初めて行ったのは、オープン(1999年)して間もない頃だったと記憶しています。
ちょっと窮屈に感じた当事の店内で食べたのは、人気の出始めたナポリ風ピッツァ
カジュアルなワインとともに、ピッツアの食感を楽しんだ思い出の店です。

そのナプレが六本木の東京ミッドタウンの中に2号店を出した(2007年)ことをつい最近知り、よく行くというMさんに連れて行っていただきました。

お邪魔したのは、春が待ち遠しい2月のこと。
Mさんがいつもお願いしているというスペシャルな“おまかせコース”(もちろんメニューにはありません)を、ワインもおまかせでいただきました。




前菜盛り合わせ

おいしいものがてんこ盛りで、これだけでお腹がいっぱいになるほどボリュームたっぷり!
右手前にあるコロンと丸いのは、モッツアレラチーズ。
色々つまみながら飲めるので、ワイン好きに嬉しい一皿でした。


フリット

イカ、海老、ズッキーニなどのフリット。
白ワイン(ファランギーナ)とよく合いました。


ピッツア マルゲリータ

ピッツアといったら、トマト、モッツアレラ、バジリコマルゲリータ
シンプルですが、やっぱりこれは永遠の定番でしょう。
皮はむっちりとして噛み応えがあります。

ナプレのピッツアは、イタリアのモリーノ・サンフェリーチェ社の粉を使い、本場ナポリのピッツァ薪窯職人が手がけたピッツア窯で焼き上げています。


ピッツア

2種類めのピッツアのトッピングは、ソーセージ&白インゲン&チーズ&バジリコ
紫色のは紫キャベツだったと思います。
ボリュームのあるトッピングなので、これはお腹にドーンと来ました。


桜海老と菜の花のパスタ

春を先取りした色彩と食材のパスタは、目でも楽しませてくれます。


メイン料理

ミートローフのような肉料理で、ソースはトマトベース。
ここまででお腹が厳しい状態になり、完食を断念・・・


デザート

満腹・・・といいつつも、デザートが出てくると、なぜか復活(笑)
オレンジのタルトが美味でした。



ワインは、乾杯のスパークリングの後、白はフラスカティファランギーナ
フラスカティはちょっと私の好みには合いませんでしたが、果実味と酸のバランスがしっかりとしていたファランギーナが良かったです。写真を撮り忘れたのが残念!


Napule SANGOIVESE 2009 (伊、プーリア、IGT)

赤の1本目は、ナプレオリジナルラベルのワインで、サンジョヴェーゼ100%
果実味がジューシーで、カジュアルな料理に合わせて気軽に飲める赤ワインです。


Aglianico 2009 Vinosia (伊、カンパーニア、DOC Irpinia Aglianico)

マリオ・エルコリーノがフェウディ・ディ・サングレゴリオから独立し、弟のルチアーノと2003年に設立した新しいワイナリー です。
アリアニコ100%。スパイシーでボリュームがあり、ボディに丸みがありますが、果実味がキレイな赤ワインで、これは超オススメ

シメにリモンチェッロをいただきました。



ナプレ東京ミッドタウン店は、ミッドタウンの奥、ガーデンテラスにあります。大きな窓の外には桜の木があり、テラス席もありますから、桜の季節には花見をしながら食事ができますね。

Mさん、素敵なアレンジをしていただき、ありがとうございました


  Pizzeria-Trattoria Napule 東京ミッドタウン店

       http://www.bellavita.co.jp/napule_tmt/index.php


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ひなまつりのごちそう♪

2012-03-03 22:01:56 | おいしい食べもん


3月3日 ひなまつり のごちそうは、ちらし寿司&のり巻き でした

合わせたのは、フランスはロワール産のミュスカデ+他品種のブレンドワイン。
爽やかなミュスカデがちらし寿司によくマッチしました


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