吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年7月25日/〈海とまちなみの会〉046・「ボランティアハウス・ふくま」登録団体に

2007-07-25 19:11:24 | 海とまちなみの会
写真①:福津市から郵送された「ボランティアハウス・ふくま」登録団体の許可通知文書
     =福津市津屋崎で、2007年7月25日午後4時06分撮影


「ボランティアハウス・ふくま」登録団体になりました
――福津市が「海とまちなみの会」に許可通知

 福津市・〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指すボランティア団体、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」、会員51人)が23日、同市中央3の「ボランティアハウス・ふくま」の登録団体になったとの通知文書が、会事務局へ郵便で24日に届きました。

 13日の役員会で登録申請を決め、事務局の吉村が福津市郷育推進課に許可申請していました。登録許可の通知文書には、「ボランティアハウス・ふくま」の利用許可証10枚も同封されていました。

 登録団体は、JR福間駅前の大和町交差点東側にある同ハウス(2階建て)2階の「ミーティングルーム」と1階「テーブルコーナー」での打ち合わせや交流、1階の印刷機、コピー機を使ってのイベント・チラシや会報づくりもできます。また、インターネット接続のパソコンでボランティア活動の情報収集やプリンターでの文書作成も可能。印刷用紙を持ち込めば、コピーは1枚5円、印刷は製版1回50円で利用でき、他の施設、設備の利用は無料。ポスターやチラシなどをパンフレット立てと掲示板に配置してイベント情報を発信、他のボランティア団体との交流もできます。

 「ボランティアハウス・ふくま」(℡0940-42-9071)の休館日は、毎週水・日曜日。開館時間は、10時―18時。

「ボランティアハウス・ふくま」
   「ボランティアハウス・ふくま」位置図
       (ピンが立っている所)

◇お知らせ
 「海とまちなみの会」は、会報季刊紙・「津屋崎千軒新聞」第2号の「夏」号を2千部発行、20日から市内の下記の場所で市民に無料配布しています。

▽「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」▽津屋崎公民館▽カメリアホール▽宮司コミュニティーセンター▽市立図書館▽ボランティアハウスふくま▽市中央公民館▽ふれあい広場ふくま。

ご入会案内=「海とまちなみの会」は、07年2月16日に設立しました。会員は、福津市津屋崎と市内外の20代から90代までの男女51人です。〈津屋崎千軒〉通りの古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(一般会員、賛助会員=会活動に賛同し、例会出席は不要=とも年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。年会費などの振り込みは、西日本シテイ銀行福間支店(店番214。℡0940-42-1231)の普通預金口座(名前:「津屋崎千軒 海とまちなみの会 会長 吉村勝利」、口座番号1304781)をご利用下さい。

07年度総会案内=7月26日(木)19時、『藍の家』。予算案や事業計画案などを話し合います。総会に出席できない一般会員の方は、事務局・吉村までご連絡をお願いします。
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2007年7月25日/〈津屋崎の四季〉130・クマゼミが鳴き、蒸し暑いです

2007-07-25 02:48:33 | 風物
写真①:桜の木に止まって鳴くクマゼミ
     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2007年7月24日午前9時撮影

 23日に九州北部が梅雨明けしたとたん、福津市津屋崎は24、25日と蒸し暑い日が続きますね。

 24日朝、久しぶりに訪れた福津市宮司元町の宮地嶽神社では、境内の桜の梢でクマゼミ(セミ科)が「ワシワシワシワシ……」としきりに鳴いていました=写真①=。喧騒な声を聞くと、よけいに蒸し暑い感じです。

 宮地嶽神社・奥之宮八社の南側にある芝生の園地では、大きな褐色のガがコンクリートの壁面に止まっていました=写真②=。枯れた木の葉のようです。何という名前をお持ちでしょうか。枯淡なマントを被っているようにも見え、自然の造形の妙を感じてしまいます。


写真②:コンクリートの壁面に止まった枯れ葉のようなガ
     =「宮地嶽神社」境内で24日午前9時14分撮影
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2007年7月24日/〈海とまちなみの会〉045・『津屋崎郷づくり』ほっとニュース第2弾

2007-07-24 11:04:40 | 海とまちなみの会
写真①:福津市郷づくりホームページに載った〈『津屋崎千軒新聞』夏号を無料配布中〉の記事
     =福津市津屋崎で、2007年7月24日午前10時06分撮影

福津市のHP・「津屋崎地域郷づくり・ほっとニュース」
〈『津屋崎千軒新聞』夏号を無料配布中〉の記事掲載
――「海とまちなみの会」の会報季刊紙第2号

 福津市の「郷(さと)づくりホームページ」に24日、「津屋崎千軒 海とまちなみの会、会員51人」(略称・「海とまちなみの会」)が、会報季刊紙〈『津屋崎千軒新聞』夏号を無料配布中〉の記事が「津屋崎地域郷づくり・ほっとニュース」として掲載されました=写真①=。13日には、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で開催した「海とまちなみの会」主催の初イベント・〈津屋崎の貝がら展〉(22日終了)が、同ニュースとして初めて掲載されています。

 郷づくりホームページによると、〈『津屋崎千軒新聞』夏号を無料配布中〉の見出し付きで紹介。記事の内容は、〈福津市津屋崎の町興し住民団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(吉村勝利会長、51人)が7月20日、会報季刊紙『津屋崎千軒新聞』第2号「夏」号(A3判2ページ)を発行しました。昔の「津屋崎海水浴場特集」として、昭和20~40年ごろの海岸の珍しい写真や、津屋崎の大正生まれの長老7人(89~82歳)が、子供時代に海で遊んだ思い出や町並みの様子を語る「懐旧座談会」を掲載。「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」や、津屋崎公民館、宮司コミュニティーセンター、ボランティアハウスふくま、市中央公民館などに置かせていただき、市民の皆様に無料配布していますので、気軽にお持ち帰りください―などと掲載。問い合わせ先:0940-52-0605〈『藍の家』(営業時間10:00~16:00)〉と、カット写真の『津屋崎千軒新聞』夏号の1面も載っています。

 郷づくりホームページは、「平成19年度津屋崎地域郷づくり推進協議会」(吉永光明会長)の第2回各部会で、同推進協参加各団体の催事なら、吉永会長と花田徳茂市地域生活部長の了解を得てアップできることが決まりました。

 「津屋崎地域郷づくり推進協議会」では、第2回郷づくりホームページ作成協力者会議を26日午後7時半から宮司コミュニティーセンターで開く予定ですが、吉村ら「海とまちなみの会」会員は同午後7時から平成19年度通常総会を開くことが既に決まっていたため、会議に出席できず、残念です。

◇お知らせ
福津市・〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指す「海とまちなみの会」は、「津屋崎千軒新聞」第2号の「夏」号を2千部発行、20日から市内の下記の場所で市民に無料配布しています。

▽「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」▽津屋崎公民館▽カメリアホール▽宮司コミュニティーセンター▽市立図書館▽ボランティアハウスふくま▽市中央公民館▽ふれあい広場ふくま。

ご入会案内「海とまちなみの会」は、07年2月16日に設立しました。会員は、福津市津屋崎と市内外の20代から90代までの男女51人です。〈津屋崎千軒〉通りの古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(一般会員、賛助会員=会活動に賛同し、例会出席は不要=とも年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。年会費などの振り込みは、西日本シテイ銀行福間支店(店番214。℡0940-42-1231)の普通預金口座(名前:「津屋崎千軒 海とまちなみの会 会長 吉村勝利」、口座番号1304781)をご利用下さい。

07年度総会案内=7月26日(木)19時、『藍の家』。予算案や事業計画案などを話し合います。総会に出席できない一般会員の方は、事務局・吉村までご連絡をお願いします。
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2007年7月23日/〈海とまちなみの会〉044・総合病院に『津屋崎千軒新聞』「夏」号掲示

2007-07-23 20:37:56 | 海とまちなみの会

写真①:1階エントランスホールに掲示された『津屋崎千軒新聞』「夏」号の1面(上)と2面
     =福津市上西郷の宗像水光会総合病院で、2007年7月23日午後5時11分撮影

『津屋崎千軒新聞』が宗像水光会総合病院に掲示されました
――「海とまちなみの会」会報季刊紙


 福津市上西郷の宗像水光会総合病院で23日、1階エントランスホールに「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・海とまちなみの会)の会報季刊紙・「津屋崎千軒新聞」第2号・「夏」号(A3判2㌻)が掲示されました=写真①=。

 同病院では、健康を保持するために必要な心の安らぎをお届けしたいと、06年12月16日、ギタリストやピアニストら3人が出演した患者や家族、市民が無料で楽しめるコンサートをエントランスホールで開催するなど、地域に親しまれるイベントや情報を積極的に提供しています。

 1階エントランスホールには、柱の3面にポスターやチラシなどを貼る「地域からのお知らせ」掲示コーナーがあり、吉村が21日、町興し新聞の「津屋崎千軒新聞」・「夏」号の掲示を病院にお願いしたところ、ご承諾いただきました。ありがとうございます。

 掲示コーナーには、約60年前の昭和20年から40年ごろまで「津屋崎海水浴場」が賑わい、貝掘りも楽しめた当時の様子を、津屋崎の長老7人が語る〝懐旧座談会〟を掲載した1面と、現在の海岸道路がなかった昔の砂浜や海の家の写真を紹介した2面が上下に貼られています。

◇お知らせ
 福津市・〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指す「海とまちなみの会」は、「津屋崎千軒新聞」第2号の「夏」号を2千部発行、20日から市内の下記の場所で市民に無料配布しています。

▽「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(℡0940-52-0605=営業時間10:00~16:00)▽津屋崎公民館▽カメリアホール▽宮司コミュニティー▽ボランティアハウスふくま▽市中央公民館▽ふれあい広場ふくま。

ご入会案内=「海とまちなみの会」は、07年2月16日に設立しました。会員は、福津市津屋崎と市内外の20代から90代までの男女51人です。〈津屋崎千軒〉通りの古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(一般会員、賛助会員=会活動に賛同し、例会出席は不要=とも年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。年会費などの振り込みは、西日本シテイ銀行福間支店(店番214。℡0940-42-1231)の普通預金口座(名前:「津屋崎千軒 海とまちなみの会 会長 吉村勝利」、口座番号1304781)をご利用下さい。

07年度総会案内=7月26日(木)19時、『藍の家』。予算案や事業計画案などを話し合います。総会に出席できない一般会員の方は、事務局・吉村までご連絡をお願いします。
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2007年7月23日/〈津屋崎の四季〉129・梅雨が明けました

2007-07-23 12:14:55 | 風物
写真①:農業用水路で羽を休めるダイサギとコサギの群れ10羽
     =福津市津屋崎末広で、2007年7月23日午前10時51分撮影

「大暑」の23日、梅雨明けです

 福津市津屋崎は23日朝、久しぶりに晴れ渡りました。福岡管区気象台は午前11時、九州北部と山口県の梅雨が明けたと発表しました。平年より5日遅く、昨年より3日早いという。

 津屋崎では例年、「津屋崎祇園山笠」が終われば梅雨明け、というのが実感の人が多いのではないでしょうか。

 この日は、二十四節気の「大暑(たいしょ)」。1年で最も暑い時期です。津屋崎末広の農業用水路では、サギ科の野鳥・ダイサギコサギの群れ10羽が、暑い日差しの中で羽を休めていました=写真①=。
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2007年7月23日/〈日記〉142・「津屋崎駅舎」姿消す

2007-07-23 06:09:43 | 日記
写真①:駅舎が撤去された旧西鉄宮地岳線「津屋崎駅」跡
     =福津市津屋崎天神町で、2007年7月21日午後2時58分撮影

 3月限りで廃止された福津市津屋崎天神町の旧西鉄宮地岳線「津屋崎駅」は23日現在、駅舎が解体、撤去されて姿を消し、プラットホームを残すだけとなっています=①=。

 これで、ここに駅があったという〝しるし〟は、旧駅舎跡西側に建つ「電車延長記念碑」だけとなりました。

 旧宮地岳線(福岡市東区貝塚―津屋崎間、20.8㌔)のうち、当初開業していた「和白駅」(東区)までの路線が「宮地岳駅」(福津市宮司)まで延長されたのは大正14年(1925年)。さらに、「宮地岳駅」から「津屋崎駅」(同市津屋崎)まで延長されたのは、旧津屋崎町時代の昭和26年(1951年)7月1日でした。私が津屋崎小学校1年生だった同月、宮地岳線の津屋崎駅までの路線延長を全町で祝う〝津屋崎どんたく〟が催され、天神町どんたくパレード隊の一員として参加したのを覚えています。

 その56年前の記憶の底には、津屋崎駅までの路線延長の喜びに沸きたった津屋崎町民の熱い想いが、横たわっています。この電車延長を祝う記念碑は、公害の排気ガスや温熱も出さず、環境に優しく、ローカルで豊かな自然を残す津屋崎にふさわしい交通機関として、津屋崎の人たちにかけがえのない郊外電車が走っていた最後のしるし――として、ぜひとも残さなければなりません。新しい「津屋崎地域郷づくり」のためにも、欠かせない広場の一角として、このモニュメントを活用できないでしょうか。
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2007年7月22日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉044

2007-07-22 10:10:28 | 行楽催事
〈7月・8月の行楽・催事案内〉追加6


写真①:勇壮に走る「津屋崎祇園山笠」の追い山・1番山〈北流〉(右)と2番山〈岡流〉(左)
     =福津市津屋崎古小路の「波折神社」前で、2007年7月22日午前9時07分撮影


福津市津屋崎の夏祭りハイライト
「津屋崎祇園山笠」の追い山、勇壮に走る


 福津市津屋崎の夏祭り・「津屋崎祇園山笠」のハイライト・追い山が22日早朝、津屋崎古小路の「波折神社」を出発点に行われました=写真①=。

 クジ引きで決まった1番山・〈北〉、2番山・〈岡〉、3番山・〈新町〉の3流の山笠(重さ約1㌧)が、各流の男衆40人に担がれ、午前8時10分に「波折神社」へ〈お宮入り〉。1、2、3番山の順に神社境内を同9時から5分おきに出発、北本町から浜の町を経て、〈津屋崎千軒〉通りを天神町・津屋崎交番付近のゴールまで約2㌔のコースを走って競いました=写真②=。


写真②:〈津屋崎千軒〉通りを駆け抜ける2番山〈岡流〉 
     =福津市津屋崎新町で、22日午前9時14分撮影

 追い山に参加する男衆は、各流約200人。裸に締め込み、腹巻き姿で山笠を交代しながら担ぎ、「オイサ、ヨイヤサ」掛け声も威勢よく、勇壮に通りを駆け抜けます。沿道からは、勢い水がかけられ、〈津屋崎千軒〉通りは〝オギオンサマ〟の祭り気分に沸き立ちました。
                  
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2007年7月21日/〈日記〉141・「サマーナイトインつやざき」

2007-07-21 20:42:18 | 日記
写真①:多くの人で賑う「第11回サマーナイトインつやざき」
     =福津市津屋崎天神町で、2007年7月21日午後6時45分撮影

 福津市商工会主催「第11回サマーナイトインつやざき」(第22回津屋崎夏まつり)が、21日午後6時から10時まで同市津屋崎・天神町地区商店街通りで催されました。〝歩行者天国〟になった同通りには、多くの夜店が並び、旧役場跡駐車場の特設ステージでの演芸披露や「津屋崎祇園山笠」行事とも重なり、多くの人で賑わいました=写真①=。

 「津屋崎祇園山笠」は、この日午後5時過ぎから1番山・北流、2番山・岡流、3番山・新町流の各山笠が、天神町の旧役場跡駐車場前の「しおさい通り」に勢ぞろいする〈集団山見せ〉=写真②=。各流の男衆の「オイサ」の掛け声で、3つの山が通りに並ぶと、夏休みの小学生を連れた家族客などが記念撮影していました。


写真②:〈集団山見せ〉で勢ぞろいした「津屋崎祇園山笠」の1番山・北流(左)、2番山・岡流(右)、3番山・新町流(中央)
     =福津市津屋崎天神町で、21日午後5時25分撮影

 
 午後7時からの裸参りでは、裸に締め込み、腹巻き姿の各流の男衆と子供たちが波折神社(古小路)を5分おきに出発=写真③=、提灯を掲げて「金刀比羅神社」(在自)と「宮地嶽神社」(宮司元町)へ走って参り、22日の追い山の安全を祈願。午後9時すぎには、天神町地区商店街通りを走り、沿道の市民の拍手を浴びました。追い山の問い合わせは、市商工会(℡0940-42-0315)へ。


写真③:波折神社を走り出る1番山・北流の「津屋崎祇園山笠」・裸参りの男衆と子供たち
     =福津市津屋崎古小路で、21日午後7時05分撮影
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2007年7月21日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉043

2007-07-21 04:44:16 | 行楽催事
〈7月・8月の行楽・催事案内〉追加5


写真①:「津屋崎祇園山笠」の追い山疾走コース(赤い矢印)
     =福津市津屋崎天神町の〈岡流〉本部で、2007年7月18日午前7時53分撮影


福津市・「津屋崎祇園山笠」
きょう午後5時に「集団山見せ」、同7時から裸参り
追い山は明朝です


 福津市津屋崎の夏祭り・「津屋崎祇園山笠」「集団山見せ」は、きょう21日(土)午後5時に津屋崎天神町の旧役場跡に、〈岡〉、〈新町〉、〈北〉の3流が集まります。一帯の「天神町商店街通り」は同6時から10時まで〝歩行者天国〟になり、市商工会主催の「第11回サマーナイトインつやざき」(第22回津屋崎夏まつり=雨天の場合は22日に順延)が催され、沖縄旅行、九州の宿のペア招待券が当たるビンゴゲーム大会や、「三柱太鼓」、カメリア吹奏楽団演奏会などもあります。問い合わせは、市商工会津屋崎支所(℡0940-52-0819)へ。

 「津屋崎祇園山笠」裸参りは、山笠に参加する男衆と子供たちが、裸に締め込みと腹巻き姿で提灯を掲げ、午後6時45分に「波折神社」(津屋崎古小路)に〈お宮入り〉。参拝後、同7時に同神社を〈お宮出し〉して、「金刀比羅神社」(在自)と「宮地嶽神社」(宮司元町)を走ってお参りします。22日のハイライト・追い山の安全を祈る行事です。

 追い山の「波折神社」への〈お宮入り〉は、22日午前8時10分。〈岡〉、〈新町〉、〈北〉の3流の山(重さ約1㌧)が、同9時に同神社をクジ引きで決まった1、2、3番山の順に出発、北本町から浜の町を経て、〈津屋崎千軒〉通りを天神町・津屋崎交番付近のゴールまで約2㌔の追い山コース=写真①=を走って競います。


波折神社」(福岡県福津市津屋崎古小路):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕JR鹿児島線福間駅下車、西鉄バス津屋崎橋行きで20分の「津屋崎橋」で下車し、徒歩5分〔車で〕九州自動車道古賀インターから約20分。問い合わせは、波折神社(0940-52-0264)へ。津屋崎漁港岸壁の市営「お魚センター」に無料駐車場あり。

波折神社(波折宮)
      波折神社位置図
       (ピンが立っている所)  
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2007年7月20日/〈海とまちなみの会〉043・『津屋崎千軒新聞』「夏」号発行

2007-07-20 15:25:43 | 海とまちなみの会
写真①:『津屋崎千軒新聞』「夏」号の1面
     =福津市津屋崎で、2007年7月20日午後2時37分撮影

『津屋崎千軒新聞』第2号・「夏」号を発行しました
――「海とまちなみの会」会報季刊紙

 福津市・〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指す「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・海とまちなみの会)は、会報季刊紙・「津屋崎千軒新聞」第2号の「夏」号(A3判2㌻)を20日午後、2千部発行しました。早速、同市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(℡0940-52-0605=営業時間10:00~16:00)をはじめ市内各所で市民に無料配布を始めました。

 「夏」号は、3月に発行し、市民に無料配布している創刊号「春」号の好評を受け、文字を変えて高齢者にも読みやすく改善。1面=写真①=には、約60年前の昭和20年から40年ごろまで「津屋崎海水浴場」が賑わい、貝掘りも楽しめた当時の様子を、津屋崎の生き字引の高齢者男女7人を招いて聴いた懐旧座談会として掲載。また、現在の海岸道路がなかった昔の砂浜や海の家の写真などを2面=写真②=にまたがり、紹介しています。


写真②:『津屋崎千軒新聞』「夏」号の2面
     =福津市津屋崎で、2007年7月20日午後2時37分撮影

 『藍の家』以外の「津屋崎千軒新聞」夏号無料配布場所は、次の通りです。事務局から未配布の会員の方を含め、自由にお取り下さい。

 ▽津屋崎公民館▽カメリアホール▽お魚センター▽宮司コミュニティー▽あんずの里ふれあいの館▽ボランティアハウスふくま▽ふくとぴあ▽潮湯の里夕陽館▽市中央公民館▽ふれあい広場ふくま▽JR福間駅▽JR東福間駅。

◇お知らせ
「津屋崎の貝がら展」好評開催中
――22日まで、「藍の家」で

 「海とまちなみの会」では、福津市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」1階で「津屋崎の貝がら展」を22日(日)まで開催しています。NHK福岡放送局のテレビ、ラジオのニュースでも11日に放送されました。入場無料。

 津屋崎北本町の大賀孝男さん(75)が、〝貝寄せの浜〟といわれる津屋崎の海岸(津屋崎浜、恋の浦、勝浦浜)で、妻康子さんと収集した貝殻約420種の標本を展示。この中には、日本の和歌集から貝に因んだ藤原定家、西行法師などの名吟を選び、それに相応する小貝36個を箱に入れた〈三十六歌仙貝〉の標本や、その名吟36歌を揮毫した短冊もあります。


 また、江戸時代後期の寛政12年(1800年)、津屋崎浦を訪れた当時6歳の第10代黒田藩主・黒田斉清(なりきよ)に、貝手頭(かいてがしら)佐治徳左衛門が献上した津屋崎浜で採った21種類の貝の絵図(松崎文書館蔵)のコピーも展示しています。問い合わせは、『藍の家』(℡0940-52-0605=営業時間10:00~16:00)へ。

ご入会案内「海とまちなみの会」は、07年2月16日に設立しました。会員は、福津市津屋崎と市内外の20代から90代までの男女51人です。〈津屋崎千軒〉通りの古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(一般会員、賛助会員=会活動に賛同し、例会出席は不要=とも年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。年会費などの振り込みは、西日本シテイ銀行福間支店(店番214。℡0940-42-1231)の普通預金口座(名前:「津屋崎千軒 海とまちなみの会 会長 吉村勝利」、口座番号1304781)をご利用下さい。

07年度総会案内=7月26日(木)19時、『藍の家』。予算案や事業計画案などを話し合います。総会に出席できない一般会員の方は、事務局・吉村までご連絡をお願いします。
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