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吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年3月29日/〈海とまちなみの会〉007・幟旗に〝檄文〟書き入れ

2007-03-29 06:43:59 | 海とまちなみの会
写真①:書家梅本夕起子さんに書いていただいた幟旗の〝檄文〟
     =福津市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で、2007年3月28日午後1時14分撮影


ここが〈津屋崎千軒〉入り口です
宮地岳線が廃されても
我々の誇りある町並みは消されません

 ――こんな檄文を幟旗(のぼりばた)に墨で書き入れていただきました=写真①=。墨痕鮮やかな筆を揮ってもらったのは、福津市の書家梅本夕起子(ゆきこ)さんです。お忙しいなか、急きょ無償でお願いし、快諾いただきました。ありがとうございます。

 私たちが設立した「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称「海とまちなみの会」)は、3月限りで廃止される西鉄宮地岳線「津屋崎駅」(福津市津屋崎天神町)前で、あす30日(金)と、31日(土)の各午前9時―12時、季刊紙『津屋崎千軒新聞』創刊号1千部を市民や全国から訪れている鉄道ファンに無料配布します。

 檄文の「我々の誇りある町並みは消されません」には、儲からないという資本の論理だけで「宮地岳線が廃されても」、古い歴史と文化を伝える私たちの誇りある町並み=写真②=は決して消されはしないぞ、いや消滅させてなるものか、という気概がこめられています。津屋崎駅を訪れる人たちに、「ここが〈津屋崎千軒〉入り口です」と知らせ、私たちの町並みの保存と活性化への理解や協力・交流と、〝温もりのある懐かしい港町〟・津屋崎=写真③=への定住を呼びかけたいと思います。

 この檄文入り幟旗は、「海とまちなみの会」の目印として、30、31日に「津屋崎駅」前で「津屋崎千軒新聞」を配布する会員たちのそばに立てます。29日午後3時から福津市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で、竹さおに幟旗を取り付ける作業と30日の配布作業の下準備を担当事務局が行います。お手すきの会員の方は、『藍の家』にお集まりください。

 いざ立てん、幟旗! おのおの方――。


写真②:古い歴史と文化を伝える〈津屋崎千軒〉通りの町並み
     =福津市新町で、06年12月7日午前9時28分撮影

◇お知らせ


「海とまちなみの会」では、23日から福津市の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(℡0940-52-0605=営業時間10:00~16:00)や津屋崎公民館など市内各所でも「津屋崎千軒新聞」創刊号を無料配布しています。創刊号はA3の2㌻で、江戸時代から海上交易の港町で栄え、造り酒屋や商家が並び〈津屋崎千軒〉と呼ばれた古い町並みの歴史や文化と、津屋崎人形店、東郷平八郎元帥を祭る東郷神社で売っている幻の逸品・「東郷ビール」などを特集。〈津屋崎千軒〉通りの地図に、歴史的な建物の懐かしい写真が撮れる場所と古民家をイラスト入りで紹介した〈津屋崎千軒懐かし博物館マップ〉付きです。

ご入会案内「海とまちなみの会」は、〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指し、福津市津屋崎と市内外の男女約30人が07年2月16日設立しました。江戸時代から港町として栄え、〈津屋崎千軒〉と呼ばれた古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。◇例会案内=4月12日(木)19時、『藍の家』。


写真③:玄界灘の〈海に開けた〝温もりのある懐かしい港町〟〉・津屋崎の航空写真
     =福津市津屋崎の市津屋崎庁舎1階で、06年9月28日午前9時44分撮影
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