写真①:嘴を赤い血で染めて横たわっていたコゲラ
=福津市津屋崎出口で、2007年6月7日午前11時34分撮影
7日午前11時30分すぎ、福津市津屋崎出口の市道を歩いて帰宅中、1羽の小さな野鳥がコンクリートの路上に横たわっているのに気付きました。手に取って見ると、コゲラ(キツツキ科)=写真①=の遺体でした。
まだ体に温かみがあり、嘴が赤い血で染まっていることから、飛翔中に住宅地の市道を走って来た自動車とぶつかり、衝突死したようです。右目を開き、左目は閉じていました。
体長15㌢の日本で一番小さなキツツキ。福津市でも、宮司元町の宮地嶽神社境内や渡半島の大峰山、津屋崎海岸の松林などで、幹の周りをグルグル回りながら樹上の昆虫類やクモ類を食べる姿を見かける留鳥です。山地に生息する野鳥ですが、最近は市街地で生活する例も増えています。
黒褐色の背中や翼には、白い横縞が何本もある可愛いコゲラ。後頭部の左右に赤色羽がないので、遺体は雌のようです。冷たくなった体を拙宅前庭の土の中に埋葬し、合掌しました。
=福津市津屋崎出口で、2007年6月7日午前11時34分撮影
7日午前11時30分すぎ、福津市津屋崎出口の市道を歩いて帰宅中、1羽の小さな野鳥がコンクリートの路上に横たわっているのに気付きました。手に取って見ると、コゲラ(キツツキ科)=写真①=の遺体でした。
まだ体に温かみがあり、嘴が赤い血で染まっていることから、飛翔中に住宅地の市道を走って来た自動車とぶつかり、衝突死したようです。右目を開き、左目は閉じていました。
体長15㌢の日本で一番小さなキツツキ。福津市でも、宮司元町の宮地嶽神社境内や渡半島の大峰山、津屋崎海岸の松林などで、幹の周りをグルグル回りながら樹上の昆虫類やクモ類を食べる姿を見かける留鳥です。山地に生息する野鳥ですが、最近は市街地で生活する例も増えています。
黒褐色の背中や翼には、白い横縞が何本もある可愛いコゲラ。後頭部の左右に赤色羽がないので、遺体は雌のようです。冷たくなった体を拙宅前庭の土の中に埋葬し、合掌しました。