吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2009年6月18日/〈東京・町歩き〉003・「明治神宮」

2009-06-18 10:30:08 | 東京・町歩き
写真①:「明治神宮」拝殿と広々とした境内
      =東京都渋谷区代々木神園町1で、2009年6月2日午後0時01分撮影


〈東京・町歩きスポット〉 3 

:「明治神宮」

 6月2日、東京都渋谷区神宮前1の「東郷神社」を訪ねたあと、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしている「明治神宮」(同区代々木神園町1)=写真①=に初めて参拝しました。三が日の初詣者数が300万人以上と全国1位でもあり、一度はお参りしたい神社でした。

 表参道から歩いて、JR山手線「原宿駅」そばの南参道に入りましたが、道幅が広いうえ、鬱蒼とした樹林に包まれており、気持ちが和みます=写真②=。さすが、歴史に触れ、自然に憩う「神宮の杜」です。東京ドーム約15個分という総面積約70万平方㍍の杜には、大正9年(1920年)の神宮御鎮座にあたり全国から献木された365種・約10万本の樹木が茂り、約50種の野鳥が生息しているそうです。

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写真②:鬱蒼とした樹林に包まれた南参道
     =「明治神宮」で、2日午前11時46分撮影

 しばらく南参道を歩くと、左手に「神宮御苑」の入り口=写真③=があり、見ごろの花菖蒲を観賞しようと入苑(拝観料大人500円)する参拝客の姿も見られました。江戸時代初期には、大名加藤家・井伊家の下屋敷の庭園で、武蔵野の雑木林の面影を伝える風情が楽しめるそうですが、この日は時間がないので次の機会にはぜひ入苑したいと思いました。

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写真③:花菖蒲観賞に入苑する参拝客の姿も見られた「神宮御苑」入り口
     =「明治神宮」で、2日午前11時52分撮影

 南参道をさらに歩くと、右手に全国の酒造家から奉献された「清酒菰樽(こもだる)」=写真④=が並べられていました。

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写真④:南参道に並べられた「清酒菰樽」
     =「明治神宮」で、2日午前11時53分撮影

 南参道の左手には、明治天皇が葡萄酒を好まれたことから、フランスのブルゴーニュ地方の醸造元各社から献納されたという「葡萄酒樽」=写真⑤=も置かれていました。

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写真⑤:フランスのブルゴーニュ地方の醸造元各社から献納された「葡萄酒樽」
     =「明治神宮」で、2日午前11時54分撮影

 「参集殿」近くの「大鳥居」=写真⑥=は、日本で最も大きい木造の「明神(みょうじん)鳥居」(装飾的で、柱がやや斜めに立つのが特徴)で、参拝客らの記念撮影スポットになっています。高さ12㍍、柱と柱の間の長さ9.1㍍、柱の直径1.2㍍。原木に樹齢1,500年の台湾産ヒノキを使い、大正9年創建当時の鳥居の形状・寸法のまま、昭和50年(1975年)に建て替えられました。

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写真⑥:木造の「明神鳥居」では日本一の大きさという「大鳥居」
     =「明治神宮」で、2日午前11時55分撮影

 「本殿」前の境内には、御神木の2本の大きなクスノキ(クスノキ科)がそびえいます。神宮創建の大正9年に献木され、「夫婦楠(めおとくす)」=写真⑦=として親しまれ、縁結びや夫婦円満、家内安全の象徴とされているという。

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写真⑦:「本殿」前の境内にそびえる「夫婦楠」
     =「明治神宮」で、2日午前11時55分撮影


「明治神宮」(東京都渋谷区代々木神園町1-1):◆交通アクセス=〔電車で〕JR山手線「原宿駅」下車徒歩すぐ。

明治神宮
        「明治神宮」位置図
        (ピンが立っている所)
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