吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2017年2月5日/〈福岡・町歩き〉018・九州大学「伊都キャンパス」

2017-02-05 08:47:40 | 福岡・町歩き

 

写真①:九州大学伊都キャンパスを視察する研修・交流会の参加者たち(向こう中央は「椎木講堂」、右端は建設中の中央図書館)

     =福岡市西区元岡で、2017年2月3日午前10時50分撮影

 〈福岡・町歩き〉018

 :九州大学「伊都キャンパス」

  福岡県福岡市東区箱崎の「箱崎キャンパス」や、「六本松キャンパス」、「原町キャンパス」から糸島市元岡の「伊都キャンパス」へ九州大学の移転が進んでいます。2月3日、私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が加盟している「福岡県美しいまちづくり協議会」の研修・交流会に参加して「伊都キャンパス」を見学しました=写真①=。

  一番驚いたのは、福岡市と西に隣接する糸島市にまたがる「伊都キャンパス」が東西3Km、南北5Kmもあり、バスで行き来する275haの広さです。「椎木講堂(Shiiki Hall)」=写真②=は、三洋信販株式会社創業者の椎木正和氏(福岡県行橋市出身)が、九大創立百周年を機に寄贈したもので、規模、設備が素晴らしい。鉄筋コンクリート、鉄骨造りの4階建て(最高約20m)で、 延べ床面積約1万千㎡。創立百周年にちなみ直径100mの円形で、メインのコンサートホールと管理棟で構成。コンサートホールは、最大で約3千人を収容でき、入学式や学位記授与式、各種学会や大規模イベントに利用できます。講堂内の施設は、講義室としても活用できるほか、常設のギャラリー、展示コーナーや、レストランを備えています。

 

写真②:3千人収容の規模を誇る「椎木講堂」

 九大の移転は、2005年の工学系部局から始まり、2018年に最後の農学系部局移転が終われば、学生・教職員の合計移転人口は18,700人に達します。理学系部局の研究・教育棟=写真③=の手前は、イベント会場としても利用できるセンターゾーン。

  

写真③:理学系部局の研究・教育棟(向こう中央)手前はイベント会場にもなるセンターゾーン

  工学系部局の研究・教育棟は、上空をジェット機が低空飛行する「箱崎キャンパス」の黒っぽい灰色と違い、「伊都キャンパス」の土色に合わせた明るい色調でしゃれた感じです=写真④=。

 

写真④:「伊都キャンパス」の土色に合わせた明るい色調の工学系部局の研究・教育棟群

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