写真①:浅瀬に舞い降りたクロツラヘラサギ6羽とヘラサギ2羽(右端と右から3羽目)の混群
=福津市渡の「津屋崎干潟」で、2014年3月17日午前7時撮影
クロツラヘラサギ6羽とヘラサギ2羽飛来
コブハクチョウの幼鳥1羽も頭上を飛ぶ
――福津市・「津屋崎干潟」
4月の陽気に恵まれた福津市渡の「津屋崎干潟」に3月17日朝、クロツラヘラサギ(トキ科)6羽とヘラサギ(同)2羽の混群が飛来しました=写真①=。
その混群の頭上を3月2日から再び飛来している幼鳥のコブハクチョウ(カモ科)1羽が、鳴き声を上げながら飛び越えて行きます=写真②=。
写真②:クロツラヘラサギとヘラサギの混群の頭上を飛び越えるコブハクチョウの幼鳥
=「津屋崎干潟」で、17日午前7時撮影
「津屋崎干潟」では、2013年11月12日には、コブハクチョウの成鳥2羽と幼鳥の5羽の計7羽が飛来。14年1月14日には4羽に減り、2月24日、25日には幼鳥1羽となった後、姿を消して、3月2日に1羽の再飛来が確認されただけに、今朝の1羽だけの飛翔は寂しげな光景です。