吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年5月10日/〈津屋崎の四季〉089・茉莉花と芍薬

2007-05-10 05:33:07 | 風物
写真①:住宅の庭先で満開になった茉莉花の紫色の花
     =福津市宮司浜3丁目で、2007年5月9日午後4時54分撮影

 5月は、花のきれいな季節です。福津市津屋崎の住宅地でも、庭先に色とりどりの花が咲き誇り、目を楽しませてくれます。

 宮司浜3丁目の友人宅の庭では、高さ2㍍ほどに伸びた茉莉花(マツリカ=モクセイ科)の紫色の花が満開です=写真①=。ジャスミンの仲間だけに芳香があり、咲いた花は日が経つと白くなります。

 茉莉花は、中国南部、台湾、インドネシアなどで栽培され、インドネシアとフィリピンの国花です。ジャスミン茶の着香に使われ、ジャスミン茶は「茉莉花茶」とも書かれます。夜間に花が開きますが、まだつぼみの状態の昼間のうちに摘み取り、花が開き始めた夜間に茶葉と混合して着香するという。

 同じ庭の一角では、芍薬(シャクヤク=ボタン科)の白い花も見ごろ=写真②=。花の宰相を意味する「花相」と呼ばれるだけあって、気品のある花です。


写真②:見ごろになった気品のある芍薬の白い花
     =福津市宮司浜3丁目の住宅で、5月9日午後4時52分撮影
コメント
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