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吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

524・〈四国・町歩き〉7:徳島の宿と道の駅「源平の里むれ」

2013-09-08 12:54:08 | 日記

写真①:夜明けの徳島平野に白く輝く帯のように見える吉野川(上方左から右へ流れる)

    =徳島県徳島市八万町中津山の「簡保の宿とくしま」4階から、2013年8月30日午前6時撮影

 〈四国・町歩きスポット〉7

 :徳島の宿と道の駅「源平の里むれ」

  徳島県藍住町歴史館「藍の館」を後にして、8月29日夜は徳島市のシンボル・眉山(標高290㍍)山頂近くにある同市八万町中津山の「簡保の宿とくしま」に宿泊。温泉で旅の疲れを癒し、一夜明けた30日、4階の部屋から見た〝四国・三郎〟吉野川=写真①=が白く輝く帯のように見えて綺麗でした。

  午前9時、「簡保の宿とくしま」をレンタカーで出発、徳島高速自動車道経由で香川県高松市へ戻る途中、国道11号線沿いにある同市牟礼町原の道の駅「源平の里むれ」=写真②=で休憩しました。源平屋島合戦の古戦場として有名な場所に位置し、海を望む風光明媚なスポットです。

写真②:道の駅「源平の里むれ」

     =香川県高松市牟礼町原で、8月30日午前10時45分撮影

 道の駅の裏手にある「房前公園」に歩いて行くと、高松琴平電気鉄道が大正15年(1926年)に新造した車両・「335号」が展示されていました=写真③=。長さ14.7㍍、幅2.6㍍、高さ4.1㍍、重さ25.4㌧。定員96人で、平成18年12月に引退するまで80年間活躍した電車です。同19年1月、同鉄道から高松市に寄贈され、公園でプラットホーム付きで展示されています。

写真③:高松琴平電気鉄道が大正15年に新造した電車・「335号」

     =「房前公園」で、8月30日午前10時35分撮影

  「房前公園」の展望台からは、瀬戸内海に通じる志度湾のゆったりとした感じの海が眺められました=写真④=。

写真④:展望台から見た志度湾の海

     =「房前公園」で、8月30日午前10時35分撮影

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2013年9月7日/〈日記〉523・〈四国・町歩き〉6:藍の館

2013-09-07 00:17:14 | 日記

写真①:藍住町歴史館「藍の館」の入り口

     =徳島県板野郡藍住町徳命字前須西で、2013年8月29日午後4時40分撮影

 

〈四国・町歩きスポット〉6

 :藍住町歴史館「藍の館」

  徳島県美馬市脇町からレンタカーに乗り、約40㌔東の吉野川下流にある同県板野郡藍住町の同町歴史館「藍の館」=写真①=を訪ねました。今回の四国旅行の二つ目の目的として、「阿波藍」の歴史と本場の藍染め作業を見学したかったからです。

  「藍の館」の敷地の一角で、藍が栽培されていました=写真②=。

写真②:敷地の一角で栽培されている藍

  「藍の館」(入館料大人3百円)に入ると、中庭に藍を葉や茎などに選別する「藍こなしの作業」の像が目に止まりました=写真③=。

 

写真③:中庭にある「藍こなしの作業」の像

 中庭の突きあたりには、藍商屋敷だった旧「奥村家主屋」が建っています=写真④=。

写真④:藍商屋敷・旧「奥村家主屋」

  2階建ての立派な主屋に玄関から入ると、番頭の執務室がありました=写真⑤=。

写真⑤:番頭の執務室

  中庭の前には「藍染体験場」の平屋があり、女性スタッフが藍染め作業中で、プ―ンと鼻をつく匂いが充満していました=写真⑥=。

 

写真⑥:藍染め作業中の「藍染体験場」

  「藍染体験場」に隣接した展示場では、藍染めの手順の解説や藍染めの作品が見学できました=写真⑦=。

写真⑦:藍染めの手順の解説や藍染めの作品が展示場

  展示場の壁には、平成19年(2007年)10月28日に「藍の館」を視察された皇太子ご夫妻の記念写真も掲示されています=写真⑧=。

写真⑧:「藍の館」を視察された皇太子ご夫妻の記念写真

  別の大部屋には、「藍刈り」、「しぼり染」など藍の収穫から藍染め商品ができるまでの工程が人形で分かりやすく展示してありました=写真⑨=。

写真⑨:人形で分かりやすく表現した「藍刈り」作業

  「藍の館」の訪問記念に、お洒落な藍染めしじら織りの帽子(男女兼用)=写真⑩=を買いました。軽くて風通しがよく、気に入っており、9月6日に福津市郷育カレッジ(市郷育推進課主催)で「津屋崎の町家巡り」の講師として「津屋崎千軒そうつこうガイド」を務めた際に初めて被りました。こんな素敵な藍染め商品が、〈津屋崎千軒〉でもお土産用に作られるようになるといいですね。

写真⑩:阿波しじら織りの帽子

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〈日記〉522・〈四国・町歩き〉5:野崎呉服店

2013-09-06 05:43:23 | 日記

写真①:藍染めの商品が並ぶ「野崎呉服店」

     =徳島県美馬市脇町南町で、2013年8月29日午後3時25分撮影

 

〈四国・町歩きスポット〉5

 :野崎呉服店

  美馬市脇町にある江戸時代創業の「野崎呉服店」には、藍染めの商品が所狭しと並べられています=写真①=。店内の壁には、脇町で一番古い呉服屋らしく「電話脇町一番」と書かれた昔の店の広告チラシ「引札」=写真②=が掲示されていました。

写真②:店内の壁に掲示された昔の野崎呉服店の「引札」

 店内の別の壁には、昭和9年(1934年)に芝居小屋として建てられた近くの脇町劇場「オデオン座」を舞台に、平成8年(1996年)11月にロケが行われた松竹映画「虹をつかむ男」の山田洋次監督や主演の西田敏行、田中裕子、吉岡秀隆さんら俳優のサイン色紙=写真③=も掲げられています。

写真③:山田洋次監督や主演の西田敏行さんら俳優のサイン色紙

  野崎呉服店女将からのお薦めもあり、細君と息子の嫁に藍染めのバッグ=写真④=を二つ脇町土産に購入しました。

写真④:藍染めのバッグ

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〈日記〉521・〈四国・町歩き〉4:卯建の上がる町並み

2013-09-05 04:31:38 | 日記

写真①:国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された卯建の上がる町並み

     =徳島県美馬市脇町南町で、2013年8月29日午後2時40分撮影

 

〈四国・町歩きスポット〉4

:卯建の上がる町並み

  美馬市脇町南町筋の4百㍍にわたり、50もの卯建の上がる町並み=写真①=は昭和63年(1988年)、全国で28番目の国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。藍染めの原料・阿波藍の集散地として幕末から明治時代まで栄えた「南町通り」には、藍商をはじめ本瓦葺きの商家が数多く建ち並んでいました。

 卯建は中世末、京都や奈良の町家の板屋根の端の保護に使われた土壁が起こりで、防火用の袖壁として役立ったという。「南町通り」の土蔵造りの町家では、隣家との境界の2階妻壁に袖壁風卯建が上がっています=写真②=。

写真②:町家の2階妻壁に上がる卯建

     =「南町通り」で、29日午後2時40分撮影

  「南町通り」中央付近で交差する「桜小路」は、かつて「桜屋」という酒屋の大店(のちに百貨店を営業)があって賑わったことから名付けられました。この交差点角には、袖壁風卯建が2層になった「重層卯建」=写真③=も残っています。

写真③:袖壁風卯建が2層になった「重層卯建」

     =「桜小路」で、29日午後3時10分撮影

  「南町通り」東端近くにある美馬市立図書館も、卯建の町並みに合った白漆喰の土蔵造りです=写真④=。

 

写真④:白漆喰の土蔵造りの美馬市立図書館(右から2軒目の建物)

     =「南町通り」で、29日午後3時15分撮影

 

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2013年9月4日/〈日記〉520・〈四国・町歩き〉3:「藍商佐直」

2013-09-04 06:11:06 | 日記

写真①:脇町一の豪商・「吉田家住宅」(「藍商佐直」)の裏門

      =徳島県美馬市脇町南町で、2013年8月29日午後2時35分撮影

 

〈四国・町歩きスポット〉3

 :「藍商佐直」

  道の駅「しおのえ」(香川県高松市塩江町安原上東)で休憩後、レンタカーで国道193号線を南下し、〝四国三郎〟・吉野川の水運を利用して阿波藍の集散地として栄えた徳島県美馬市脇町の道の駅「藍ランドうだつ」に着いたのは、8月29日午後2時30分過ぎです。

  四国旅行の目的の一つは、全国的に有名な脇町南筋にある50もの卯建の上がる町並みを訪ねることでした。道の駅駐車場から、かつて吉野川への舟着き場がたもとにあった石段を歩いて、脇町一の豪商・「吉田家住宅」(美馬市指定文化財)に裏門=写真①=から入りました。「吉田家住宅」=写真②=は江戸後期・寛政4年(1792年)創業の藍商吉田直兵衛の屋敷で、屋号を「佐直(さなお)」とし、明治にかけて繁盛したという。卯建の町並み・「南町通り」に面し、間口11間、奥行き30間の大きな敷地で、2階妻壁に延焼を防ぐ卯建も上がっています。

写真②:卯建が上がる「吉田家住宅」(「藍商佐直」)

     =「南町通り」で、29日午後2時40分撮影

 主屋、質蔵、中蔵、藍蔵、離れ家の5棟が、中庭を囲むように建ち並んでおり、一般公開(入館料5百円)されています。主屋1階入り口の座敷には藍染めのれんが掛かり、番頭の人形が控えています=写真③=。

写真③:藍染めのれんが掛かり、番頭の人形が控える主屋1階入り口の座敷

     =29日午後3時撮影

 2階には、箪笥階段=写真④=で上れました。

写真④:主屋の2階へ上がるのに利用される箪笥階段

     =29日午後2時50分撮影

  2階にある主座敷は、「王位戦の間」の表示がありました。平成17年(2005年)9月5・6日、佐藤康光棋聖が羽生善治王位と対戦して勝った将棋の七番勝負棋戦・「第46期王位戦」第5局平手戦が行われたそうで、対局の模様をイメージできるように将棋盤が置かれています=写真⑤=。

写真⑤:「第46期王位戦」第5局平手戦が行われた主座敷(「王位戦の間」)

     =29日午後3時撮影

  別の部屋には、幕末から明治前期の剣客、政治家・山岡鉄舟の屏風も飾られています=写真⑥=。

写真⑥:展示された山岡鉄舟の屏風

     =29日午後3時5分撮影

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〈日記〉519・〈四国・町歩き〉2:道の駅「しおのえ」

2013-09-03 04:48:59 | 日記

写真①:清流・香東川で元気に泳ぐ子供たち(右側が道の駅「しおのえ」)

      =香川県高松市塩江町安原上東で、2013年8月29日午後1時40分撮影

 

〈四国・町歩きスポット〉2

 :道の駅「しおのえ」

  8月29日午後、高松駅(香川県高松市)駅前からレンタカーを運転。徳島県へ通じる国道193号線を南下して約40分、約1,200年前に名僧行基によって発見されたという「塩江温泉」の中央部にある道の駅「しおのえ」(同市塩江町安原上東)で休憩しました。

 道の駅そばを流れる香東川の渓谷があり、木製の「行基橋」から見下ろすと、子供たちが岩から清流に飛び込み、元気に泳いでいました=写真①=。川の水は、ひんやりと冷たそうです。

 「行基橋」を渡ると、家族やグループで借りられる貸切湯や、行基そばが人気という立ち寄り湯・「行基の湯」がありました=写真②=。湯屋は和風の建物で、〝讃岐の奥座敷〟と呼ばれる塩江温泉郷にふさわしい癒しのスポットのようです。

写真②:「行基橋」から見た立ち寄り湯・「行基の湯」

     =29日午後1時40分撮影

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〈日記〉518・〈四国・町歩き〉1:「瀬戸大橋」

2013-09-02 09:13:18 | 日記

写真①:「瀬戸大橋」下の瀬戸内海を走る船

      =JR「マリンライナー」快速の車窓から、2013年8月29日午後0時5分撮影

  きょう9月2日から、〈四国・町歩きスポット〉シリーズを掲載します。

 〈四国・町歩きスポット〉1

 :瀬戸大橋

  8月29日朝、福津市津屋崎の拙宅から四国へ1泊2日の旅行に細君と出かけました。博多駅から新幹線に乗り、午前11時13分に岡山駅到着。岡山駅からJR西日本・四国が共同運行している「マリンライナー」快速に乗り替え、「瀬戸大橋」を渡って四国へ。車窓のガラス越しに、瀬戸内海を走る船が見えました=写真①=

 しばらくして、車窓西側の瀬戸内海にNHKの人形劇で見たような〝ひょっこりひょうたんじま〟?=写真②=を発見。でも、本当の瓢箪島は広島県生口島と愛媛県今治市の大三島との間に浮かぶ無人島で、人形劇のモデルになったかどうかは詳らかでないとか。

 

写真②:「瀬戸大橋」から見えた〝ひょっこりひょうたんじま〟?

     =JRの「マリンライナー」快速から、29日午後0時10分撮影

  JR快速列車は、午後0時35分に高松駅(香川県高松市)に到着。駅前のレンタカー会社営業所で、ホンダの車を借りて四国ドライブの始まりです。

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517・『津屋崎の四季』公立図書館に収蔵

2013-08-25 09:12:32 | 日記

写真①:『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』表紙と「ハイタカ」収録の

137㌻(左)


津屋崎の自然と野鳥のアルバム
『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第7版上製本

国立国会図書館と福津市立図書館に収蔵されました

 私の私家版・〝津屋崎の記憶遺産〟3部作の完結編、津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー吉村青春著。A6判カラー、196㌻)第7版ハードカバー付き上製本=写真①=が、8月25日までに東京の国立国会図書館に収蔵され、福岡県福津市立図書館では閲覧、貸し出しができるようになりました。

 国立国会図書館では、蔵書検索システム(http ://ndlopac.ndl.go.jp/)で『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』を検索すると、「福津市―地誌」として収蔵された状態が確認できます。福津市立図書館では、「郷土」コーナーに収蔵され、25日現在貸し出し中です。

 古里・福津市津屋崎の自然と野鳥のアルバムとして著わした『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』は、津屋崎の四季の風景や祭り、動植物、野鳥85種を写真計180枚と詩文で記録。美しい四季の自然と、あいらしい野鳥の姿を多くの方に知っていただき、愛しんでもらいたい――との想いを託し、私が平成18年(2006年)8月からインターネットのポータルサイト「goo」に連載した吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」に連載中の『津屋崎の四季』、『日記』、『津屋崎の野鳥』、『催事』『詩』などから選んだ記事を収録したほか、平成24年(2012年)2月から始めたfacebook吉村勝利(青春)へのアップ記事などに写真を添え、東京にある発行所・Obunest(オブネスト)=ソフト開発のイースト株式会社および印刷会社の欧文印刷の共同事業名=で書籍化しました。第7版上製本は、同25年7月に刊行。

 掲載記事は、〈春の章〉・ホオジロから始め、〈夏の章〉・トビや「恋の浦」に咲くハマゴウの花、〈秋の章〉・マミジロタヒバリ、セグロカモメ、〈冬の章〉・天日干し、古墳群の夕暮れの4章に分けました。地図3枚、野鳥索引付きで分りやすく表現しています。表紙写真は2006年12月31日午後5時16分、相島(福岡県新宮町)そばの玄界灘に沈む「結びの夕陽」(本誌〈冬の章〉163㌻にも、その年最後の夕陽を見送るイベントとして写真付きで紹介)です。

 津屋崎をテーマにした拙著は、平成18年1月の吉村青春第一詩集『鵲声(じゃくせい)-津屋崎(つやざき)センゲン』(A6判、175㌻。新風舎文庫刊)、同23年9月の津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen  Guide』(B5判カラー、444㌻。Obunest刊)に次いで、『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』が3冊目です。この3著は、消えゆく古里の素晴らしさを記録する私の〝津屋崎の記憶遺産〟3部作と考えております。この3部作で、郷土の素晴らしさを多くの方に知っていただければ嬉しく存じます。

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2013年8月21日/〈日記〉516・麦野裕さんの「津屋崎イメージ・イラスト」

2013-08-21 07:46:55 | 日記

写真①:津屋崎海岸を散歩のイメ-ジ・イラスト(沖合中央に相島、右端に大峰山)

ほのぼのとした気持ちになれる
麦野裕さんの『津屋崎のイメージ・イラスト』

  福津市津屋崎生まれで、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会員の麦野裕(ゆたか)さん(千葉県在住)が8月11日、「教安寺」にあるご先祖の墓参で里帰りされた。私と同じ69歳です。新幹線の中で描いたという「津屋崎のイメージ・イラスト」をいただき、古き良き時代の津屋崎の風景イメージが懐かしく感じられ、ほのぼのとした気持ちになりました。そのイラストのうち10枚を紹介します。

 1枚目=写真①=は、津屋崎海岸を散歩し、沖合の相島(福岡県新宮町)と、自然公園や戦艦三笠を模したモニュメント、日本海海戦紀念碑、東郷神社のある渡半島・大峰山(標高114㍍)を描いたシーン。青い海の上には笑顔の太陽が輝き、白砂の浜辺では手をつないだ猫たちがステップを踏んでいます。

 2枚目は「津屋崎名物の鯛」=写真②=。津屋崎海水浴場の民宿で味わった鯛茶漬けや鯛の吸い物などが美味しかったという。「魚釣り」と題した3枚目のイラストには、人魚も描かれています。むかしむかしの津屋崎の海には、人魚もいたかもしれませんね。

写真②:「津屋崎名物の鯛」(左)写真③「魚釣り」のイラスト

  4枚目のイラストは、モノクロで描いた「津屋崎海岸のイメージ」=写真④=。ゴーギャンのタヒチの作品を思わせるタッチです。青春を謳歌する若いカップルが、躍動していますね。

写真④:モノクロで描いた「津屋崎海岸のイメージ」

  毎年7月に行われる「津屋崎祇園山笠」を描いた5枚目のイラストは、男衆ならぬ〝猫衆〟が津屋崎人形の飾り山を「波折神社」前で担いでいます=写真⑤=。6枚目も、モノクロで描いた通称・「塩倉庫」=写真⑥=。明治末に廃止された「津屋崎塩田」の面影を残す「熊本塩務局津屋崎出張所庁舎附属文書庫」です。

写真⑤;「津屋崎祇園山笠」写真⑥「塩倉庫」

  7枚目のイラストは「在自山を望む」=写真⑦=。標高249㍍の里山を望む津屋崎の田園風景は、気分爽快になるという麦野さんの気持ちを散歩する猫が笑顔で表しています。

 8枚目は「宮地嶽神社」=写真⑧=。猫や牛たちが、日本一の注連縄を笑顔で見上げています。

写真⑦:「在自山を望む」写真⑧:「宮地嶽神社」

 9枚目のイラスト・「旅のイメージ 1」は、麦野さんの津屋崎への思い出をたどる道が描かれているように見えます。猫の体がループ状になっており、津屋崎の魚や草花、鳥や亀たちと触れ合った子供のころの体験が走馬灯のように脳裏に浮かんでいるのでしょうか。

写真⑨:「旅のイメージ 1」

 10枚目のイラスト・「旅のイメージ 2」=写真⑩=には、津屋崎のイメージが網羅されています。陸の猫や犬、鶏、草花、緑の樹木、海の魚や亀、そして人魚、空を飛ぶ野鳥や蝶……。夜空を照らす月と輝く星も描かれ、豊かな津屋崎の自然が感じられます。

写真⑩:「旅のイメージ 2」

  麦野さんは、玄海国定公園指定や県立水産高校の誘致、西鉄宮地岳線津屋崎駅延伸などに貢献された麦野時夫・第12代津屋崎町長の孫で、神戸大学理学修士・物理化学専攻を終了後、出光興産に就職。定年退職後も、(財)日本自然保護協会・自然観察指導員や環境省認定環境カウンセラーとして活躍されています。2006年に刊行された著書・『幸せの植物楽(がく)』(新生出版)で、津屋崎について「玄界灘に面し白砂青松、夢まどろみの郷」と書かれておられます。そのイメージがたっぷり描かれた童心あふれるイラストを、楽しく拝見しました。

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515・『津屋崎の四季』第7版上製本寄贈

2013-08-14 16:28:38 | 日記

 

写真①:『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第7版上製本表紙


津屋崎の自然と野鳥のアルバム
『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第7版

上製本(A判カラー、196㌻)を公立図書館3館へ寄贈

 私の古里・福岡県福津市津屋崎の自然と野鳥のアルバム、『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』(吉村青春著。A6判カラー、196㌻)第7版のハードカバー付き上製本=写真①=1冊を市立図書館に8月14日寄贈、福岡市にある県立図書館と東京の国立国会図書館にも各1冊寄贈するため発送しました。

 『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』は、津屋崎の四季の風景や祭り、動植物、野鳥85種を写真計180枚と詩文で記録。四季に繰り広げられる自然の風物詩と、野鳥が織りなす景観を写真と詩文で描いたアルバム本でもあります。

 美しい四季の自然と、あいらしい野鳥の姿を多くの方に知っていただき、愛しんでもらいたい――との想いを託し、私が平成18年(2006年)8月からインターネットのポータルサイト「goo」に連載した吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」に連載中の『津屋崎の四季』、『日記』、『津屋崎の野鳥』、『催事』『詩』などから選んだ記事を収録したほか、平成24年(2012年)2月から始めたfacebook吉村勝利(青春)へのアップ記事などに写真を添え、東京にある発行所・Obunest(オブネスト)=ソフト開発のイースト株式会社および印刷会社の欧文印刷の共同事業名=で書籍化しました。第7版上製本は、同25年7月に刊行。

 掲載記事は、〈春の章〉・ホオジロから始め、〈夏の章〉・トビや「恋の浦」に咲くハマゴウの花、〈秋の章〉・マミジロタヒバリ、セグロカモメ、〈冬の章〉・天日干し、古墳群の夕暮れの4章に分けました。地図3枚、野鳥索引付きで分りやすく表現しています。表紙写真は2006年12月31日午後5時16分、相島(福岡県新宮町)そばの玄界灘に沈む「結びの夕陽」(本誌〈冬の章〉163㌻にも、その年最後の夕陽を見送るイベントとして写真付きで紹介)です。

 この日の福津市立図書館など公立3図書館への拙著寄贈は、平成18年1月の吉村青春第一詩集『鵲声(じゃくせい)-津屋崎(つやざき)センゲン』(A6判、175㌻。新風舎文庫刊)、同23年9月の津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen  Guide』(B5判カラー、444㌻。Obunest刊)に次いで3冊目です。この3著は、消えゆく古里の素晴らしさを記録する私家版・〝津屋崎の記憶遺産〟3部作と考えております。『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』で、郷土の素晴らしさを多くの方に知っていただければ嬉しく存じます。

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