とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015四国八十八ヶ所巡り:内子町~砥部町

2015-04-02 16:18:17 | お遍路
7時30分。民宿「シャロン」を出発する。ここは、1階がレストラン&喫茶で2階が宿だった。


10分ほど歩くと、44番と45番の案内板があった。44番大宝寺までは、まだ43キロもある。


今日は、しょっぱなからお花見だ。小田川沿いに色とりどりの桜が満開である。




7時46分。道の駅「内子フレッシュパークからり」を通過する。


ある民家の軒先には、おびただしい数の風車が吊るされていた。また、くまモンの絵もあり、家主の趣味なのだろうか?


またもや、桜の木が…。




9時35分、「大瀬の館」前を通る。旧大瀬村役場であった明治中期の建物を改修し、ギャラリーや宿泊利用として地元住民により運営されている交流施設である。この近くには、ノーベル文学賞作家である大江健三郎の生家があるそうだ。


大瀬の館前にある「大瀬の米蔵」。農協が使用していた米倉庫を改修し、ギャラリーや文化交流などに使用されているそうだ。あいにく、この日は閉館となっていた。




この大瀬の成留屋地区も古い町並みが整然と並び、旧村役場や米蔵などの貴重な建物が保存活用されている景観形成地区だ。




大瀬小学校前の桜


またもや面白い家を見つける。木彫りのペンギンや犬が所狭しと置かれている。良くもこれだけ作ったものである。


その後も、至る所で桜が満開となっている。






まさに花遍路の醍醐味を味わうといったら、今日のような日の事であろう。




道路に散った桜の花びら。明日から、雨の日が続きそうなので今日が見納めかもしれない。


13時。薬師堂近くの遍路小屋で休憩する。今日の宿は、もう2キロしかない。このまま行ったら早すぎてしまうので、遍路小屋でゆっくり休憩する。


14時15分。途中でもう一回遍路小屋で休憩して、宿に着いた。今日の宿は「えびす屋旅館」だ。蔵の入り口にえびす様があったのですぐに分かった。


あすは、44番大宝寺と45番岩屋寺だ。特に岩屋寺は、巨大な岩壁を背にして、本堂と大師堂が建っているという。中でも本堂は、垂直に立った岩壁の前に立っていて、まるで岩の中から飛び出しているように見えるというから、どんなところか楽しみだ。

今日の歩行距離:21.8キロ(通算753.1キロ)
明日の予定:45番札所まで