とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015四国八十八ヶ所巡り:66番~69番

2015-04-18 18:49:07 | お遍路
5:55。民宿「白地荘」の車で、昨日の歩いたところまで送ってもらう。


6:22。雲辺寺への登山口に入る。標高250m位の場所だ。


急坂を上がって行くと、徳島自動車道の上に出た。


東側からの太陽が眩しい。


7:13。急な遍路道を上がって行くと、急に舗装道路に出た。


以後、舗装道路を歩いていく。当初、きつい山登りの道が続くと思っていたので、こんな舗装道路があるとは意外だった。おかげで、楽に歩くことができた。


7:47。66番札所雲辺寺に到着する。標高910mもあると聞いていたので、2時間半くらいかかると思っていたのが、あまりにも簡単に着いて拍子抜けだ。雲辺寺は、香川県になり、ここから讃岐ノ国「涅槃の道場」入りだ。


山門を上がって行くと、太子堂があったが、本堂が分からなくてまごつく。他の人に教えられて、別の入り口から本堂に入り一安心だ。


雲辺寺には、「おたのみなす」という腰掛けがある。腰かけて願うと願いが叶うといわれている。


山門を出て、先に進むと道沿いに羅漢像がぎっしり立ち並んでいた。凄い数である。




全部で、500体の羅漢像が並んでいるそうだ。


雲辺寺からは、展望が良く見えないので、山頂まで行ってみる。


NTTドコモの鉄塔の裏に、標高910.7mの三角点があった。


山頂から一気に山を下って行く。ところどころでツツジが咲きだしていた。


10:46。67番札所大興寺に到着する。


境内には、弘法大師が種を植えたというカヤの巨木があった。樹齢1200年、高さは20mもあるという。


ため池が至る所にある観音寺市内を進んでいく。


観音寺町の通りには、白いハナミズキが咲きだしていた。




13:42。68番札所神恵院、69番札所観音寺に到着する。ここは、二つの札所が同じ場所にあり二つ一篇に巡拝ができるのだ。


神恵院の庭園が見事だ。


神恵院の境内。


帰り道の民家の窓で、ネコちゃんが何やら語らっているようだ。


14:25。裏側にある琴弾八幡宮にも寄って行く。


本殿までの石段がやたらに長く、登るのが大変だった。


ここが、琴弾八幡宮の本殿だ。


本殿から少し下りたところに琴弾公園があり、山頂からは大きな銭型砂絵を見ることが出来る。


有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山々頂から見るときれいな円形に見える。寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたといわれ、この銭形を見れば健康で長生き、しかもお金に不自由しなくなると伝えられているそうだ。私も、これでお金に不自由しなくなるだろうか。


14:56。「晩翠旅館」に到着する。琴弾八幡宮に寄り道したので、ちょうどいい時間だった。


今日の歩行距離:25.1キロ(通算1025.1キロ)
明日の予定:75番札所まで