とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

漢字の書き順は難しい

2013-08-07 21:39:44 | 呟き
雑誌に漢字の書き順を問う問題が出されていた。
小学校低学年で習う漢字ばかりで20文字ほど出されていたが、
正解したのは半分くらいしかなかった。
もう何十年も同じ書き順で覚えていたので、間違っていたのがこんなにも多かったとはショックだ。

たとえば、「上」という字は、縦棒→上横棒→下横棒の順になる。
しかし私は、上横棒→縦棒→下横棒の順で書いていた。
今まで全く何の疑念も持たず書いていたので、青天の霹靂だった。
また、「左」は横棒→ノ→エとなる。これは問題ない。
しかし「右」はノ→横棒→口である。同じような字なのに「左」とは違うのだ。
他にも、すっかり間違っていた漢字が数多かった。

漢字が生まれて3000年くらいたつというが、その長い年月のうちに書きやすい合理的な書き順が
現代へ受け継がれてきている訳で、書き順を軽視してはいけないようだ。
正しい書き順には、字形のバランスを整えやすく、書きやすいという利点があり、字も美しく見えるという。
漢字を間違えているわけではないのだから、書き順くらい少々違っていたって構わないという考えでは、やはり済まされない。
字がうまくないのは、こんなところにも原因があったのではと思い知らされた。
小学校低学年に戻って、漢字の書き順を一から勉強しなおした方が良さそうだ。