内にあるものが外になる。
これを理解し実践する必要がある。
ただ・・それだけの話である。
実にシンプルで、ただ、それだけといっても、
それぞれの内(意識)を変えなければならない。
これが真実なのである。
言霊(ことだま)を使うとは、考えることではなく「実践する」ことだ。
何事も、実践によって実感・結果に変わる。
これは誰でも経験している。
言霊・・・
言葉を発するときのその波動の中には「想い」が重畳している。
それを、波動を発する行為が「実践」である。
瞬間考えるだけでは、その創造効果は極めて限られたものになる。
ちょっと波動が生じてはすぐに拡散・消滅してゆく。
それに引き換え、
実感を込めた言葉・実感伴う想いの発振・持続・・
そこに言霊の技術がある。
またこれは意識の技術ともいえるだろう。
肝心なのは・・実践・実感・・なのである。
実感とは・・すぐに消えない「想念」なのだ。
単なる「考え」とは違う。
意識的「実感」こそが・・生きた波動・振動となり、
あなたの常在の定在波として持続する。
持続する定在波は時間とともに消えることなく、
その振動・エネルギーを保持できるのだ。
振動・波動・エネルギーは二次的な事象・環境を生み出す元である。
3次元的認識、意識では理解は難しい。
言霊(ことだま)を使えるという事、
ここには、自らのマインドを観察できる意識が必要である。
マインド・こころを観察できる意識は、
自分のマインド・こころ、想念より上の意識レベルだ。
例えば基本的な幸せ感覚の想念形、
ああ、うれしいな・・
楽しいな・・・
しあわせだな・・・
そういう想いをまず言葉やイメージで起こすことだ。
イメージしつつ、出来れば静かに言葉に出す。
残された古い腐敗した時間という土壌の中に、
想念を持続させつつ「幸せ」の種を蒔くのである。
最初は・・
そんなわけない、はずかしい、・・そういう想いも起きるだろう。
「幸せ」・・・え、なんかこう、何よそれ・・?
自分、何やってんの?
何も無いのに、そんなんで幸せになれるの??・・
そういう想いも色々と出て来るのが観えるだろう。
そのまますぐ忘れてしまうことも起きるだろう。
だって、信じられない・・・
それに、色々忙しいし・・・
そういう想いが勝ってしまうかもしれない。
そこで終われば、持続出来ない単発の実践で終わる。
そして、また幸せ探しの旅が始まる。
きっと、どこか、誰か、何か・・のところに、
幸せがあるはずだと・・
いつものマインドにせかされて、
気を紛らわせることが出来る日常世界へと戻るだろう。
そして、その世界が幸せを与えてくれないことを知り、
打ちひしがれて、また自分自身に戻る。
あー、幸せなんかどこにもありゃしない!
でもみんな同じだからいいや・・。
内に無ければ・・外にあるわけはない・・
それが嫌というほど、
これでもか!というほど理解するために・・
この世、3次元世界は存在してきた。
マインド、意識の含まれない・物質的3次元認識世界。
でも、それは終わりをむかえている。
社会、世界情勢を見ても気づけるだろう。
あなたはどうありたいのか?
それを決めるということは、
あなたの中に幸せ・希望・喜びを振動させるということだ。
そのために言霊の技術がある。
それぞれの中に「幸せ感」をまず創り出す。
それを保持・持続・進化させること。
創造は内から外へ・・・である。
活きた想念、つまり
意識的実践・実感が・・周囲世界へと投影される。
内にあるものが外になる。
これを理解し実践する必要がある。
ただ・・それだけの話である。
実にシンプルで、ただ、それだけといっても、
それぞれの内(意識)を変えなければならない。
これが意識としての人間の真実なのである。
本日も拙い記事をご覧いただきまして、
誠に有難うございました。
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