気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

今起きていること (10)想いの加速的現象化

2014-08-26 06:36:30 | 見えないものから見えるものへ

 

●誰にも身近になった大自然の変化

 

この世界は大きく変わっていることは既に気づいていることだろう。

 

今までとは明らかに様子が異なることは、人的世界、自然界を見てもわかるはずである。

 

何が根本的に変わってきているのか。

 

 

例えば昨今の空のそして雲の状況は、以前と違うことに気付いているだろうか。

 

大気の動きの急な変化は、地球の地殻、大気圏内のエネルギーの上昇が原因であり、

 

昨今は自然自体が次第に、まるで荒ぶる神のようになってきているだろう。

 

例えば天気が急に変化し、雨や風が極地に集中する現象が増えている。

 

そう、世界のあちこちで水の災害や事故が増えているし、竜巻や突風も増えている。

 

 

●時空全体のエネルギー増大と時間の短縮

 

古い言葉で言えば、土、水、空気、火と言われる、地上の基本要素の動きが激しくなっているということだ。

 

これに太陽からの光が加わり、つまり太陽からの「エネルギー」が増大しているために、

 

地上の「変化」が今までにない状態になっている。

 

そして今あちらこちらに生起している、あっという間の増水やら、洪水、大気の急変は、

 

現象自体の時間的な加速であり、それはまた「局部的な時間の加速」を意味している。

 

そう、加速とは現象変化が速まっていること、あるいは時間の縮小を意味しているのである。

 

古典的数式でもその関係性が分るかも知れない、

 

V=ΔX/Δt、 (V;速さ、X;変化量、t:時間)

 

そしてエネルギーの増大も意味している。

 

(エネルギー)E∝ (ΔX/Δt)の2乗、

 

 

今起きている根本的なことがらは、それである。

 

地球の何らかのエネルギー系の変化、時間の展開速度の加速、

 

要するに、何らかの現象化を促すエネルギーが増え、時間が加速しているということだ。

 

 

 

●意識・想念と現象世界のリンクに気付けるか

 

そしてそれらの観察主体であるところの、地球の意図、意識、人類の意識が変化している。

 

尚、意識や意図は物理量を示す数式では表わせない。

 

逆に、現象と意識のこの<リンク>を見抜けるための人としての「意識の飛躍」が必要でもある。

 

 

意識・意図 ⇒ ②想念 ⇒ ?エネルギー ⇒④諸現象 

 

この「想念、想い」  と 「エネルギー」 の関係性に気付けるかどうかが問題である。

 

 

●気象の変化は意識・想念とリンクしている

 

ケムトレイル、気象改変プログラム、コヒーレントな(位相を揃えた)電磁波エネルギーの照射による局部的な地域の変動実験等も密かに行われているようだが、

 

それは大自然の動きに、人類の一部が、愚かにも、気付かず知らず合わせている行為だともいえるだろう。

 

危険で愚かで、作為的、悪意までも読み取ることの出来るこういう好奇心的実験は、

 

要は、自分達が大自然やら人間やらをコントロールしたいが故のものであり、

 

自然の征服とやらいう欧米的傲慢さの賜物であろうか。

 

彼らは自然の中に生かされているという事実を認めることを頑として拒み、

 

自分が、自己が、自我が全てを支配するという、

 

刹那でしか存在できないエゴ・自我の言うままに行為しているのだろう。

 

聖書に書かれていること、人は地上の全ての支配を与えられているという言葉を、全くもって曲解しているに過ぎないのだ。

 

ある意味で、今までの支配欲、エゴ的欲求が暴走、爆発、消尽するプロセスにあるとも言えるわけで、

 

そういう現象があちらこちらで生起しているのである。

 

壊れる前の電球は、最期の前に一時輝きを増すというが、まさにそういうことだ。

 

今起きているのは1つにそういうことだ。

 

 

●想いの調和も歪もすぐに現象化する時節

 

自分さえ良ければいい、物銭金に囲まれていれば安心だ、人のことなど構ってられるか、

 

頑張って獲得するのだ・・・・そういうエゴがあからさまに、むき出しになってきただろう。

 

国が国に、民が民に立ち上がるかのような、

 

世界の紛争地域等は、まさにそういうエゴのカルマの刈り取り場のような状況ではないか。

 

騒げば騒ぐほど、煽れば煽るほど、恐れれば怖れるほど、火は燃えさかる。

 

鵜の目タカの目でそれを追いかける者たちは、業火の中に飛んで入る夏の虫である。

 

さらに、あちらこちらで起きてくるのがこういうカルマの現象化である。

 

カルマは人間達の培ってきた、無意識に温存してきた「想念の歪」、悪感情の吹き溜まりであり、

 

それが急速に現象化しつつ、その役目を終えるプロセスにある。

 

カルマは世界のどこかにあるわけではなく、大なり小なり我々全体の「こころ」の中にあることなのだ。

 

そう、外の世界ではなく、こころの・・・中に在る、いや在ったものなのである。

 

あなたは自分の中にある・・・こころの歪みを既に解き放っただろうか?

 

 

 

そして、調和と信愛の精神波動を放つように転換しただろうか?

 

それぞれが行為すべきは、他者への反発でも要求でもなく、批判でも攻撃でもない。

 

賢明な人ならば、類は友を呼ぶこと、

 

反発は反発をもたらし、要求は要求を生み出し、

 

批判や攻撃はそのまま自らに還ってくるを知っているだろう。

 

目には目が、歯には歯が・・・・これは、やってはいけない事実を述べた言葉であるが、

 

目には目を、歯には歯を・・・・というように、

 

やむかたなく促がしているような表現にしたのはいったい誰か?

 

おバカにも程度(ほど)があろう。 

 

 

●変えるべきは自らの根幹の想いである

 

今全てが大きく変化を遂げている。

 

そしてその背後には意識と意図があるのだ。

 

あらゆる「現象」の背後には、「エネルギー」がある事を知っている人はそれに気付けるだろう。

 

何らかの事象「変化」の要因は「エネルギー」であり、そして、エネルギーの背後には「意図」がある。

 

そう・・・現象の背後には意識と意図があるのである。

 

人間にあっては、それは想念として顕れる。

 

そして、想念及びその行為の、長年にわたって歪んできたものが人間のカルマといわれるもの。

 

 

例えば、様々な問題が生起している世界の中に、周囲の中にそれを観ることができるはずだ。

 

想いが現れているのであり、その歪んだ想いがカルマとか悪業とか言われるものであり、

 

残念ながらそれが悲惨という姿となって・・・・現れて消えてゆく定めなのだ。

 

唯心諸元である・・・・。

 

 

 

大自然の変化には大自然の意図があり、宇宙の変化には宇宙的な意図がある。

 

現代の科学はこの「意図」までは扱うことが出来ない。

 

それは本来哲学や宗教の範疇なのだろうが、

 

物質レベル、エネルギーレベルを超えるものに関しては、

 

それは、それ。。。精神的、意識的な事がらであり、当然ながら現象自体の観測しかできないために、

 

在るような無いような、単なる主観的なもの、想いの範疇でしかないとされているのだ。

 

現代物理学的、理化学的な解釈方法では、この先に行くことは出来ないということ。

  

また宗教は、往々にして何かありそうな雰囲気で人を集め、昨今は金集めの組織に成り下がることが多い。

 

そうではないか。

 

 

意識・意図 ⇒ ②想念 ⇒ ?エネルギー ⇒④諸現象 

 

見えないものは信じられないという狭い意識から、見えないものこそ現象の雛形であるという意識へ、

 

意識的なものが現象化することに気付くことが、今の人類意識にとって、極めて重要な事がらなのである。

 

身近な範疇では、簡単に言えば・・・・想いが現実化する・・・という、宇宙的な法則に気付くということである。

 

これは単なる主観的、抽象的な事ではなく・・・・厳然とした「事実」。

 

 

今回の生を終えるまでに、

 

身近な事ばかりに終始している狭い表層意識を拡大し、

 

自らの意識が膨大な宇宙的全意識につながっている事実に気付くべきなのである。

 

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その為に毎日の、苦楽の生活をしているのではないのか?

 

その為に人間関係の狭間で揺れ動いて来たのではないのか?

 

その為に、社会のなかで目標達成やら成功への方策を模索してきたのではないのか?

 

 

世間一般、TVやラジオでの宣伝、一般常識という・・・責任者の誰もいない・・・与えられる観念の中で、

 

無意識的な培養土上に生きている人々はなかなか気付けないかもしれない。

 

例えば死んだときにさえ気づかないだろう。

 

だからまた同じように、大いなる意識の仲間達の霊的次元でのケアを受け、

 

再び同じレベルの世界に生まれ変わっては、また無意識レベルから始まる転生を繰り返すのだろう。

 

いや無意識というよりは、小さい波紋のような狭い顕在意識からスタートするということだ。

 

 

●全ての背後には意識とその表現型である意図がある

 

簡単に言えば、あらゆる事象は <物質 ・ エネルギー ・ 意図 ・ 意識> という変換作用で起きているといえる。

 

目に見えるものは<物質>であり、<エネルギー>自体は目に見えない。

 

<意図>は変化を促すシナリオ、想い、目的意識ともいえるのである。 

 

また<意識>は、あまねく宇宙全てのベースバンドというべきものであり、肉眼で見ようと思っても無理である。

 

肉眼で見えるのは、その顕れである現象世界のみである。

 

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この展開パターンが、あなたの身近な生活でも地球でも宇宙でも起きているのである。

 

一事が万事・・・・あなたは身近な生活の中でも、この法則、意識が現象化している

 

いつでもどこでも再現される事実に気付けるはずである。

 

生まれ変わりもそうである。

 

それさえも、あなたの本質的な意図どおりになっているのだ。

 

他人のせいにしている場合ではないだろう。 

 

●既に人類に認知された精神・想念のパワー

 

物理学では、素粒子の動きを観察する事の中で、観察者効果というものがあり、

 

つまり素粒子(物質)は、観察者(意図・意識)の存在によって、その挙動を変えるという事実にもそれが現れている。

 

また例えばスプーン曲げも、人の「曲がれ」という意識的目的が、

 

直接的に 「ぐにゃり」 と曲がる現象化を促しているということだ。

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自分も含め少なからぬ人々が、このような想念とその現象化の事実を色々と確認しているはずである。

 

まさか、あれは全部うそ、マジックだという雰囲気で騙されてはいないだろう。

 

経験も信念もなく、ちょっと思っただけで出来るものではないが、

 

例えば、スプーン曲げも念写や遠隔知覚、テレパシーと言われる現象も全くの事実である。

 

自分にしてからが、科学技術的教育?も受けているわけで、確認しないで大きなことなど言えるはずもない。

 

スプーン曲げなどは、人の「意識」が直接・間接的に現象化するという典型的な現象であるが

 

しかしながら、他者に出来ることは自分にもできるのである。

 

そうだろう?

 

別段スプーンが曲がって、念写が出来て、シンクロ現象が増えたとしても、それが偉いことだというものでもないし、

 

そういうことが出来る為には、その結果の責任も生じることになるのだ。

とはいえ、

 

人がこのレベルの事象と原因に気付くためには、

 

意識的飛躍というものが必要なことも事実であろう。

そう、物質肉体の中で惰眠している場合ではないのだ。

・・・

今エネルギーが増大しつつ、現象化までの時間が短縮しつつあることが解るならば、

 

今までの古い次元レベルでの物事は、一時激しさを増すことになるのだが、

 

自然にその時間枠が少なくなっている、ということにも気づけるであろう。

 

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本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。


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