気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

この世界の説明 第2章

2007-11-27 19:42:51 | インポート

●地球という周波数帯

地球及び地球から見える世界は、いわば地球3次元立体波動の、ある一定の幅をもった周波数帯であるともいえます。0から無限まである様々な波動、周波数のうちのほんの1部を見せてくれている、いわば発信設備などと考えても良いかもしれません。地球を中心とするある周波数帯の波動が、3次元立体感覚ビジョンとして我々の感覚に再現されているのかもしれません。誰でも同じような生活領域を持ち、似たような考えや行動を行うのは、その周波数帯の特定のチャンネルに同調している為でしょう。

多くの人が同じ周波数の特定のチャンネルのドラマに釘付けになっているわけなので、話題が共通するのは理解出来ます。感じ方や考え方はそれぞれ個人単位で異なっていても、テーマとするドラマは共通のものになるのです。それでもそのドラマの中に悲惨な内容が入っていてはたまりません。我々の世界が3次元立体感覚ビジョンであることを忘れているために、そのドラマの内容は死活問題となってくるわけです。我々はその映像世界に完全に入り込んでいることを忘れていては、救いを求めて右往左往するのは眼に見えています。戦争や飢餓、不信や嫌悪、金権への依存・・それらを本来は誰しも見たくないわけです。しかしなぜそのようなドラマに入り込んでいるのでしょうか。

●双方向の発信干渉システム

我々が釘付けになっているこの3次元感覚世界のドラマ放送は、地球という惑星圏が一方的に発信しているのではありません。地球というホームグランドは、本来その基本ベースとして、豊かな自然に溢れた美しい水の惑星を、立体感覚映像として発信しているわけですが、その美しいベース映像に、更に付加価値を生み出し惑星圏全体の進化を促すために、そのドラマへの登場人物として意識的・創造的な存在を受け入れています。すなわち、自発的に、考え、感じることの出来る存在・人類です。人類が発する想念や感情という根源的な意識波動と、地球の意識波動が交差することで、干渉や増幅などが産まれ新たな波動を生み出します。

これらは簡単に言えば、地球上における現在の人類文明と言えます。本来ある自然は、地球を含む宇宙の悠久にわたる活動によって生成され、人工物は人間の意識活動によって生成されます。それらが合成されて現在の地球という生命圏があるのです。このようにして地球舞台と、新規登場人物である人類との相互の意識活動によるコラボレーションが行われています。一方的にでなく双方向的な地球舞台の実演を行っているようなものでしょう。我々の没頭している、文明世界を含むこの3次元立体感覚ビジョンは、双方向の波動干渉によって出来上がっているともいえるかもしれません。全てのベースになる基本波動を発信している地球と、それを変調して逆に返信しながら新しい感覚立体映像を創造する人類がともに生存しているわけです。

(続く)


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