気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

今起きていること(18)マトリクス崩壊と次元転移

2015-10-17 09:07:55 | 地球の一大変容
出来得れば、この世界に次元降下して人間として実体化している多くの人々が、

自分が肉体でしかない・・という自縛観念を外すことが望まれる。


わたしは死んだら終わり何もない、一時の偶然の産物でしかないという、漠然とした信念であるならば、

I AM THAT I am.

<わたしは・・わたしである・・ところのものである>という意識原理によって、

つまり、自らを自らでイメージして「自己創造」するという自己認識原理によって、

多次元宇宙における完全な魂の進化プロセスによって「次元間転移」が行われ、

「死んだら終わり・・何もない」という支配観念の世界、

小さく低い認識レベルの世界に、再び生まれ変わることになる。

それは魂の成長に好適な・・、ある時代の、ある地域の、ある環境への下生ということ。


この地球のこの次元に何度も生まれてくるのはそういう理由だ。

どういう意味でも、「自らが望み、選択して」来ているのだし、

決して誰かの強制でも指図でもない。

いつも、それぞれの・・<わたし>・・意識・・が決めるのだ。



「おいおい、もう良いだろう、お腹いっぱいだよ・・」という人もいるはずで、

確かに、過ぎたるは、及ばざるがごとしということもあり、

実際そういう見極めは、・・・魂で既に行っているのである。



多次元での生まれ変わりも、魂の自己創造と言える。

誰も皆、幾多の人生で、その都度「自分を創り」そして演じている。

不都合とか好き嫌いとか、全く苦労でとんでもないとか、

その都度の表面意識の想いはいかようであっても、

輪廻転生での、様々な時代や環境によって、魂は様々な「人格を創る」ものだ。

前世の記憶とも呼ばれるそれ、

そしてそれは、常に「今」の瞬間の記憶の中にある。

そう、我々に在るのは・・常に・・今である。

本来は、時間も空間も魂・意識にとっては、実在などしておらず、遊び道具のようなものなのだ。


そうではないか。


多次元での生まれ変わりも、魂の自己創造と言える。

誰も皆、幾多の人生で、その都度「自分を創り」そして演じている。

そうであればこそ、この地球さえも生まれ変わりを行なうということが、理解できるだろう。

地球も巨大で壮大ではあるが「意識生命体」であり、人間と同じように生まれ変わり、次元相転移を行なうのである。

地球が単なる土の塊だという観念は、まさに人間が単なる有機物であるとするのと同じ観念、
低い次元に固縛、固定するマトリクス観念なのである。

・・

しかしながら、どこか実に腹立たしいことは、

今の退化した社会や世界に流布され、定着されている社会通念があまりにも唯物的であり、

目先の物質環境以外、自己の何たるか・・に気づいていない意識生命体が多く、

まるで無意識の子供のままで、毎回毎回、外の世界という幻想の波間に人生を流されていたということであろうか。

いや、しかしながら、そういう無意識的「わたし」から、意識的「わたし」に移行する、

その魂の「目覚めのプロセス」を、

非常に粗野な精神の集団や、虚栄と無知の蔓延る集合世界のなかで行うという、

そういう実に、あり得ない、有り難い経験が出来たことは、

あなたやわたしたちにとって、実に得難い学びであったのである。

これをご覧の方々も、堪え難きを・・耐え・・忍び難きを・・忍び、

ここで実に素晴らしい進化をされたのだ。

とはいえ、体の成長ではなく、魂の成長である。

実に・・オー、マイゴッド!と言うほかない。


今までのそれは、いわゆるこの3次元マトリクス世界の在り方であったと言えよう。

しかし、今までのそういう地球という「魂の学校」も変化や進化の流れにあり、

言わば、人間知では測れない、壮大な宇宙レベルのプログラムによって、

今・・造り替えが起きている。

地球も生まれ変わりたいと望み、それが行われているのが今・・とも言えるだろう。

様々な地上や周囲環境の異変の顕在化は、よく陣痛とも言われるもので、

いままで、そしてこれからという時間感覚の中で起きている事はそれだ。


時空のあらゆるものが、ゆっくりから次第に加速され、

これ以上は・・という、時間感覚が一瞬ゼロになったような時点を通って、

あらゆるものがグレンと刷新・転換されるその中で、


魂達が、いまだ我を忘れた状態で、その肉体自我だけを死守すべく、

右往左往することがあるならば、実際問題それは、実に面白くないはずだ。

人それぞれだから、自由でいいよ・・とはよく言われることだが、

地球という回り舞台が大回転するその時期に、

例えば、在籍する学校が造り替えられるその時には、

そういうことは言ってられないわけで、

知った人、目覚めた人からその準備をするはずだろう。



古い学校のシステムから自らを外さなければならず、

例えの話、卒業するか一時帰休するかということになるだろう。

頑として気付かず知らずの魂達は、何が一体起きたかもわからぬ間に、

急激な建て替えの時空の流れに流されることもあるということに・・・

気付かず知らずながら・・、いや、潜在意識的にでも気付いているかもしれない。


卒業問題、人間とは何か、わたしとは何か、それが問われているのだ。

我々は本来の全体であるわたしへの帰還の道、魂の大道を歩いている。

いつまでも、自己中、偶然、漠然、言われるがまま、好きだ嫌いだ、この野郎!・・逆らうやつは殺せ、支配せよ・・富を生めよ増やせよ・・・、

そんな3次元的でシリアスなお遊戯から卒業すべき時が来たのである。


今世界では、ここでその体験をしたいという霊的幼児たちの、最後の駆け込み需要によって、

本邦最終回の大騒ぎ、今世界での騒乱の渦が急激に起きて来ているのだが、

どういう形であれ、古い役目の創造物は、陽電子と陰電子のように、対消滅で空(くう)に消えてゆくのだろう。

現状のままの流れならば・・・、古い世界は直線時間感覚で、あと5年も持つかどうか・・。

そういう稀有なステージに遭遇して、俺が、私が、銭・金・物が・・が有効であるはずもない。

それらすべてを超えているところの<自己>を思い出すこと以外は・・・。






本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました

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4 コメント

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3次元地球という有り難き道場 (P)
2015-10-18 20:15:26
マッチョマンさん

いつもありがとうございます。
そして今回も秀逸なる記事をありがたく拝読して
おりました。

>わたしも子供の運動会に、親子リレーなるものに駆り出され、若いころのイメージで狭いトラックを走ってしまいまして、2度もカーブのところで転んでしまい、観衆の笑いを誘ってしまったことがありました。

これを読んで大笑い。こけた回数も負けてましたね。

>先般9月から全てが変わる・・というメッセージがやってきたのは、確かに前触れだったようです。

9月末・・・チャネリング情報では
ウェーブX なる宇宙エネルギーがやってきて
私は強烈に感じましたが、愛の念が強烈に高まり
ました。9月から激変が起こるという流れが
私の感覚ではこれによって一旦大いに緩和されました。というのもこのエネルギー、気づきのない一般の
人の潜在意識にも明らかに影響しておりましたから。

その後は下記情報があり
とても疲れてました。



【平坦な期間が続き、疲れすぎてただ休みたいと思ったでしょう。その時は、強いエネルギーと光に曝され、体がそれに順応する時なので、休んでよかったのです。しかし、まさにそのエネルギーと光が、この新たな男性のエネルギーなのです。】(以上 大天使ミカエル)

特に昨日は、よせば良いのに
勤務先の日帰り旅行に生きまして
非常に表層的な人間の関係性に辟易しておりました。
今、自分の魂から離反したことをすると
とても疲れますね。

私なんてまだこうした場をお借りして
マッチョマンさんと魂レベルの繋がりを
感じているから、良いですが
他の人って、何を感じ考えて生きているのでしょうかね
がんじがらめの3次元の自分のヒエラルキー世界を
恐らく堂々巡りしているのが オチ でしょうね。

同行した院長がいまだに自分の学歴がどうした
こうした言っているのには あきれました。
もう74歳なんですけど彼・・・

>今世界では、ここでその体験をしたいという霊的幼児たちの、最後の駆け込み需要

マッチョマンさんの切り口も一つの真実だと思います

私は、D所長説 宇宙最難関の霊的道場地球説
を支持しています。つまり・・・
元々こんなに物理的密度が高くなかったが
あまりにこのニルバーナが良くできすぎていて
エデンの東状態になって、魂が自分の元々を
忘却してしまっている・・・その魂が未熟といえば
未熟だし
他方、アフリカの飢餓ですぐに死ぬとわかっていても
つっこんで来ている勉強したい魂
と色々いると思うのですが

輪廻の最後としてやってきている魂は
これは苦しいですね。霊的真実を知り
周囲の魂のあまりの忘却ぶりに 孤立するし
「愛」は施しても施しても砂漠に水を撒くように
雲散霧消するように 見えてしまう・・・
「大峠」まさにその通りですね。

義務も懸命にやっている内に愛へと昇華する
魂には負荷が厳しすぎるこの「行」をもう少し
継続するしかありませんかね。

毎日書きたいことは山盛りありますが
周囲の重い密度の影響を受けてしまって
なかなか書けませんが、

またコメントさせて頂きます。

いつもありがとうございました。

P.S.親父は許して 和解しています(笑)

返信する
意識エネルギー (マッチョマン)
2015-10-19 07:16:23
Pさん おはようございます
こちらこそ、いつも有難うございます。
・・・
今、確かに何かのエネルギーが来ています。ある人は宇宙線やらγ線の観測の増大のようなものとしていますが、それは既知の波動に置き換えて、わかりやすく説明しているのでしょう。

生起プロセスは言わば、「意識~意図(想念)~エネルギー~物理現象」ですので、宇宙の意識エネルギーが意図を持って発信されていると言えます。
なので、末端の物理現象も大きく変動しているわけですが、この物理レベルしか気づけない人が多いし、(地震・雷・火事・親父・・)それすらも気づけない人達もいますかね。

非常に不可思議ではありますが、何か壮大な宇宙プログラムの起動のようなものとも言えます。

宇宙も意識がありますので当然です。

従って意識エネルギーとでも言って良く、人がそれを感じるのは「潜在意識」の擾乱のようですかね。感情の起伏とかも。
こころを観ている習慣が多少ともある人は、こころの表面に出てくる「ざわめき」を、微妙ながら感じるものです。
ここら辺は、マジ「精妙」という表現が似つかわしいです。

誰でももっと清聴出来れば、さらに明確な意図を読み取れますが、信頼できるチャネリングでの取得も有効でしょう。
・・・
確かに、未だに多くの人たちは、生きるため・・と方向づけされた常識観念のマトリクス・網の中に囚われていますが、段々とそれが消えていってますね。
・・・
善悪・高低ではないのですが、ごく普通の生活において、
人と人の意識レベルが違う場合、Pさんが今行っているように、高い方が同じ目線まで行くしかないです。逆は出来ません。
周波数が高いものは低周波になれますが、逆は出来ませんから。
なので、結構疲れるのですが、それはやはりどこか微小乍ら他者への「期待」があるからこその反動かもしれないです。

比較するのも変ですが、太陽さんは、ホンにすごいなーと思います。
かつて、ちらっと太陽内部に行った意識経験があるために、ちょっとひいき目ですが・・・。(笑)
返信する
凄いヒントをありがとうございます。 ()
2015-10-19 21:19:45
マッチョマンさん

素晴らしいヒントをありがとうございます。
まさに、頭でわかって実践できていない部分を
端的に御指摘頂きました。

私がマッチョマンさんを尊敬しているのは

理念的 普遍的 真理を記事で書いていながら

私の泥臭い現実への適用例について
適切な精神的処方箋を出すことが
御出来になる点です。
仏教六波羅蜜の最終段階
「智慧」の実践です。

そんな人、なかなか精神世界にいないんですよ。
どこか高くとまったままでおりてこないとか
解決できないとか(笑)

>高い方が同じ目線まで行くしかないです。
>なので、結構疲れる
>それはやはりどこか微小乍ら他者への「期待」があるからこその反動かもしれないです。
>太陽さんは、ホンにすごいなーと思います。

覚醒するには、神に漸近するしかないですが
神は、与え続け 愛し続け 許し続け 手放し続け
進化し続ける存在・・・

本気で覚醒するには、自分がそれであることに
気付き、実践する
I AM THAT I am

空 というのは、神道では
全て我を捨てて、神にわが身を捧げる
光の導体となるとも言い換えられると思います。

大三輪先生のさらに師匠の
白峰先生の 「地球一切を救うビジョン」という
著書には

「神様ありがとうございます」 と唱え
我を捨てて働くと、神の大いなる助けを得て
大いなる叡智 大いなるエネルギーを得ることが
できると あります。

今日、やや苦しかったのですが
朝、マッチョマンさんの太陽の偉大さの話に
はたと気づき
「神様ありがとうございます」を唱えながら
仕事をしておりました。

苦しい時の助けとなります。

今の上司は中国の戦国時代に殺し合いをした
因縁らしいです。
私の魂にとって最も分離した存在なので
学びも大きいです。その意味ではグループソウル
とも言えるかもしれませんし、輪廻における
3次元の克服 二元性の統合の仕上げということ
なんでしょう。

その彼ですが、悪意での叱責や嫌味が多いです。

最近私は神の御業(みわざ)を使えるので実は
その彼の口から放たれたものをそのまま
彼に返しています。私は 「空(からっぽ)」です
前は、こちらが念じ過ぎて風邪をひいたりしてましたが
私は彼のハイアーセルフに、こちらに迷惑をかけない
ように引き取りなさいというと
風邪に似たような喉の不調を訴えています。

過去世の密教的呪詛とは趣を異にしています。

と同様に感謝の念も捧げ、エネルギーを送ったりも
しています。悪意だけでなく善意もありますから。

最近、自分がかなり強大なエネルギーを相手に
送れるとわかってきていて
実践しています。上記のようなネガティブなことより
よほど大事ですね。

今日は色んな事を告白していまいました(笑)

いつもありがとうございます。

P
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正道 (マッチョマン)
2015-10-20 07:21:47
Pさん おはようございます

巷にありながら、正道、波羅蜜の話が出来ること、
またお互いが観えることに、何かこう、不思議な感覚がしますね。
これは言わば天の配慮です。
「よー、ここまでおいでなされた!」
・・・
歴史が下るにつれて、進歩したのは便利で威力のある機械で、人間の本来醸造すべき「精神性」は退化してきました。
まーこれも一種のフロンティアですが、砂漠の旅のようなものですね。
・・・
六波羅蜜・・、うーん。

他者の態度や言葉で反応するのは「こころ」ですが、

その自己の「こころ」を観てとる、観察する・・のが「正見」ですかね。

相手ではなく、相手によって起きるこころの反応を観る。
こころの反応は、それ、自我プライドに触れたり、不安を浮き出させたり、ですが、

こころで反応して「しまう」・・のではなく、

何であれ・・! 「そういうこころの反応を<観る>・・、正見、
そしてその実践としての禅等がありますね。
・・・
仏教での八正道はいつでも人間の大道です。

激しい競争社会の周辺、隠れたエゴだらけの世界にいて、
普段の生活で、これを行なっているわけですから、
これはかなりなことですよ。また、そのために来ているようなものです。
・・・
自己以外の、様々な言動、出来事が・・自己内面に反応します。
そのこころの反応は苦いものも多く、まさに苦行のようですが、
それを観ること・・がそこからの解脱です。
解脱は、離脱ではなく、観ることで・・広く見渡せる視座に昇ります。山登りに似ていますか。

「十分というものでは無いけれど、まー、よく、ここまできましたね」
有り難いことに、そんな内面からのビジョンを受けたことがあります。

霊的配慮があったのでしょう。

つましいながら、こういうサイトを続けているからかもしれません。
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