Go The Distance!

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かの地の映画の祭典

2010-10-10 22:19:30 | Weblog
かの地の映画祭に行ってきました

このチケット、オンライン上のみの販売で30秒で完売したというプレミア並のシロモノ
(かの地ではちょっとしたニュースになっていました)

職場の方が行けなくなったのでチケットを頂いたのでした

しかもこのチケット、映画祭初日のもので、今日はかの地の俳優さんはもちろん、
アジアを中心とした世界的にも有名な俳優さんがレッドカーペットで登場するとのことで
映画祭の期間の中でも、最も手に入りづらいものらしいです



私自身は、人が多いところは苦手なので
それほど行きたいという訳ではなかったが
珍しくYOMEが行きたいと言っているので…

私も映画自体は見るのが好きなので、こんな機会も二度とないだろうということで行ってみることにしました

週の中日で、スイムがかなり良い感じで泳いでいられすようになっていました
ただ、木曜日はリカバリーで完全休養日に当てようかと思っていたので、調度良かったかもしれません

会場は、ヨットハーバー(自宅から徒歩10分)で行われています

私たちの住んでいるアパートから橋を渡り川向こうへ
こちらは、軍が飛行場として使っていたところが解放された場所d
今では、近代的な高層ビルが立ち並ぶエリア

(川向こうでは家賃も一気に上がります…)



橋の途中からでも、大型スクリーンに映し出され、歓声が上がっているのが聞こえてきます

昨年は日本からキムタクが来たり、今年はあおいゆう(私は知らない…)が来たりと
年々規模もスケールも大きくなってきている国際映画祭らしいです



自宅マンションの窓からは会場まで車の列がびっしり並んでいるのが見えていましたが、
まったくの立ち往生状態です

タクシーで行こうかと思っていたのですが、歩いて会場へ向って正解でした


15分ほどして会場ゲートに到着


映画祭初日ということで周辺道路は大渋滞
警察の方も交通誘導に奮闘していました


…と思ったら、軍隊まで出動
別に治安が悪い訳ではないのですよ


会場に入ると、移動式?コンビニや記念品グッズ販売などでこれまた多くの人でごった返しています
こんな時でも、カップラーメンを食べている人が多数目撃
ホント、かの地の方々はカップラーメン好き



ゲートの脇では、踏み台に乗っかり会場を覗き込もうとする人が多数
そして、ゲートを通り会場を通る人をウラメシそうに見ています
この方々、チケットが欲しくても手に入らなかった人たち
せめて俳優さんの姿を一目見ようと待っているそうです

何だが、申し訳気持ちでゲートをくぐる



屋外の会場内では隙間もないぐらいの人・人・人



そして、既にレッドカーペットに続々と俳優さんが登場しています



YOME曰く、日本の俳優さんらしい…(名前はわかりません)
右端に移っているのが、あおいゆう?さん(らしい)



歓声の大きさにかの地での有名度合がわかりますが、
間近でみると皆さん本当に素敵な方ばかり…名前はわからなくてもオーラがでてます



…が、いかんせん
この人の多さ
最初は物珍しさにレッドカーペットや大型スクリーンを眺めていましたが
だんだん人ごみに酔ってきました
押し合いへし合い、歓声だが悲鳴だがの渦…頭が痛くなる



後、5分、俳優さんたちの顔見せが続いていたら帰っていたかもしれません

ようやく俳優さんたちの紹介&レッドカーペットウォークが終わり、会場の前列半分は“追っかけ”でいなくなりました
すっごい迫力…それだけにエネルギーがあったらスポーツに生かすべきだ!

司会者の開式の挨拶後、本日上映される映画の監督、キャストが登場



盛大な花火の後、
いよいよ映画の始まり!

ふぅ~ここまで長かったなぁ

映画祭初日はかの地の映画ではなく中国の映画でした


とここで審査員?の紹介

あらら、まだ始まらないのね



しかも日本人の方ではないですか
ワダエミさん?
スイマセン、私には存じ上げません



上手な英語でご挨拶なさってました



今度は、映画のキャストや監督の紹介

題名が『Under the Hawthorn Tree (原題:山楂樹之恋)』で
『初恋のきた道』のチャン・イーモウ監督さんの最新映画だそうです



チャン・ツィーに然り、チャン・イーモウ監督が見つけた女優さんは必ず大物になるとか…
この女の子(主人公)も将来は大女優さんになるのかな



今度こそ映画が始まるぞ!
と思ったら、ここで配線ミスとかでなかなか映像が流れない
「少々お待ちください」のアナウンスが流れ、AD風のお兄さんだ走り回っている
大変そうだが、こちらは待つしかない



それならば…ということで
持ってきたマクロレンズを取り出し、夜景スナップを撮ってみる
f/2.8のレンズはやはり明るいですね

…と、そんなことをしているうちに周りが暗くなり、映画が始まった
屋外で見る映画は始めてです
上着も帽子も着こんで防寒対策はバッチリです



…という訳上映終了のテロップ
さすがに上映中は撮りません
一応下に英語字幕は出たのですが、表示がすぐ消えるので内容も詳しくは分からなかったが、
いわゆる“純愛”もの

『初恋のきた道』+『世界の中心で愛をさけぶ』÷2といった感じ?でした



いやでも、こんな機会でもないと見ることはなかったと思う
主演の女の子の演技も上手でしたし、結構、泣けました



YOMEもご満悦



テロップが流れ出すと同時にかの地の方はさっさと席を立ってしまいました
この余韻の間が私は、たまらなく好きなんだけどなぁ

かの地の方の反応が面白く、笑いのシーンではガハハハ
ラブシーンではヒューヒュー
涙のシーンではウェウェ…と喜怒哀楽丸出しでした



帰ろうと思ったら、何だか騒がしいので行ってみると
おぉレッドカーペットに乗っている

ということで私たちも記念撮影





移動してくれ!
と係員の方々に言われ、急いでカーペットから降りる


どんなカタチであれ、こうしてかの地が注目されることは
この国に住む住人として嬉しいものです



ゲートをくぐって帰る際には…



ありがとうございました!



と最高の花道を作ってくれていた
こちらこそ、ありがとうございます


帰路の間、
せっかく一眼レフを持ってきているので夜景を再び撮影してみた

こちら私たちの住んでいる市内のシンボルとなっている橋





私たちの住んでいるマンション群
手持ちでも感度を上げれば、ここまで撮れるものなんですね



この橋を渡り終えると、もうすぐ我が家


ここが毎朝走っている道路、このまま真っ直ぐいて海岸まで走って戻ってきます


こうして見ると、毎朝走っているコースが別物みたいに見えるから不思議だ

たまにはこんなリカバリーの日があっても良いのかな

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4 コメント

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Unknown (yoz4444)
2010-10-17 06:10:28
ご無沙汰です。火事やら映画やらトレーニングやら、忙しそうで安心しました。映画祭が盛り上がるのはこちらも同じ、お祭りだし、たまにはいいんじゃない?そろそろ東京国際映画祭だな。ワダエミさんは黒澤明映画の衣装デザインなんかやって米アカデミー賞受賞した人ですね。蒼井優さんの隣の青年は岡田将生くんかな。てことは映画は「蕾桜」ですかね。
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Unknown (ウッドキャビン)
2010-10-17 20:54:58
>yoz4444さん

なるほどです。
有名な方…ばかりだったんですね。
日本の映画は何が上映されたんでしょう…。
15日が最終日とあって、橋向こうへと続く道は大状態でした。
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なるほど釜山映画祭 (Yamaguchi)
2010-10-18 23:54:22
連絡いただいて、はじめてブログ拝見しました。
日曜日のトライアスロンおつかれ様でした。そして、写真を送っていただいてありがとうございました。

15日福岡空港から釜山へ行く飛行機の中で隣りの男性が
『釜山映画祭を見に行く』と言われていて、はて??と全然イメージがなかったのですが、

話の先、その先が見られてよかったです。
そちらの地を楽しんで、満喫されているようですね。
《活躍しておられますね!》

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Unknown (ウッドキャビン)
2010-10-19 23:33:02
>Yamaguchiさん

1位、優勝おめでとうございます。
(本日、大会HPよりリザルトが出ていました)
日曜日の大会では、突然、話しかけたのに快く応対して頂きありがとうございます。

諸般の事情で伏字?等多くて読みづらいかもしれませんが、ツィッターなどもしておりますので、宜しかったらそちらもチェックしてみてください。

かの地暮らしで、話題の映画祭に初参観してきました。映画もなかなか良かったのですが、私はかの地の方の反応の方が面白かったです。

これからも宜しかったら情報交換していきましょう。宜しくお願いします。
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