『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

猛暑を切り抜ける

2019-05-28 07:02:00 | 季節
土・日・月と
三日連続の「猛暑日」を
どうにか凌ぎ切った。

昨日は、
朝9時の出勤時に
すでに車内の室外温度計が
30℃を示していた。

学校の1階カウンセリング室は
まだ、28℃ほどだったが、
そこから上がってくるのは
目に見えていたので、
迷わず、エアコンのある
4階の空き教室に退避した。

文房具一式がそろっている
カウンセリング室と違って
カルテだけ持参しての別室開業は
何かと不便で、ホチキスだの辞書だのを
一度取りに階下まで降りて、昇っての
いい運動になった。

4年も勤務しながら、
4階にある図書館は
昼休みのみの開館なので
一度も訪れたことがなかったが、
別室の隣室だったので
はじめて入ってみた。

生徒たちに混じって
面白げな本を探してみた。

そしたら、
大判の重たい
「ペン字」テキストを見つけ、
担当の先生に言付けて
借りてきた。

「ペン字」をはじめてから、
「集字」と言って、
いろんな「字」を書き写したり、
気に入った書体を練習して
楽しんでいる。

それでも、
まだまだ執務記録書を
客観的に見ると
下手で汚く、
「書」の骨法がなってないのが
一目で判る。

判るだけ
「審美眼」はマシになったのだが、
如何せん、美文字が己れの手で
書き出せないのが歯がゆくてならない。

なので、
ユーチューブの
ペン字講座の先生の教示が
頭んなかで響くほどに
繰り返し視聴している。





この時季、
朝方はストーヴ、
真昼はエアコン、扇風機
という交互使いをしているが、
冷暖房器具が共にあると
「夏炉冬扇」という
四文字熟語が思い浮かぶ。

これは、
「時期外れの無駄なもの」
が本義だが、
無駄な言説や無能さの
例えにも用いられる。

古くは、
君主の信頼を失った部下や、
男に捨てられた女、
という意味もあるようだ。

類語には、
【六菖十菊】(りくしょうじゅうぎく)
というのがあり、
端午の節句(五月五日)に
一日遅れた六日の菖蒲と、
重陽の節句(九月九日)に
一日遅れた十日の菊、
という意味である。

***

午後の日差しを遮るのに、
ロール・カーテンの
紐を引っ張り操作するが、
夜には巻き上げられ、
その紐が翌日までダラリと
4本そろって垂れ下がってる様は、
あたかもヨットの帆を
操作してるかのようである。






きのうは、
初夏の水田の
青々とした稲穂から
三男「夏穂」の
名前の由来を書いていたが、
彼のタイムラインに
<復興支援リサイタル>を
デザインしたものを見つけ
「オッ!」っと思った。

3年連続
裏方スタッフを
やってきてくれたので、
「当事者意識」で
「佐々木家祭り」を
盛り立ててくれたのだろう。

建築科でもあるから
3Dデザインだけでなく、
こうしたポスタライズも
いいエチュードになるかもしれない。

ポスターの下絵には、
第一回の開演前リハの時の
トーチャンとカーチャンが
最前列で打ち合わせしている姿が
写ってるのも
息子の共感を呼んだのだろうか(笑)。






居間にある飾り棚が、
子どもたちの古いオモチャや
カード類で塞がっていたので、
ぜーんぶ捨てて、
ヌイグルミとダイソー製の
木製ワインラックを置いた。

しばらく、
空っぽのまんまだったラックに、
リサイタルが終わったら、
いつの間にやら
頂き物が6本も並んだ。

カミさん曰く
「準備してると、
ちゃーんと物がやってくんねぇ…」
…だって(笑)。

これは、
深層心理学の至言でもあり、
中国の諺には
「弟子の心構えが出来ると
 師匠が顕われる」
というのがある。

因果関係的には有り得ないが、
これを共時的関係といい、
ユングは「シンクロニシティ(Synchronicity)」
と言った。

あのシンクロナイズト・スイミングの
「シンクロ」なので、
「共時性」と言うよりも、
むしろ、
「同時性」と言った方が
解かりいいだろう。

シンクロのデュオを
想像すると解かるが、
両者がピッタリと
同じ動きをする時があるが、
あれが「同時性/共時性」である。

「弟子の心構えが出来ると
 師匠が顕われる」
という二つの現象は、
内的(心的)なことと、
外的(現実的)なことが
「同時」に起こる、
というのである。

河合先生の弟子でもある
山中康裕先生は、
これを「因果律」に対して
「縁起律」という
いささか仏教めいた表現をしている。

カーチャンの言った
「ワイン・ラックを設置したら、
自ずとワインが集まった」
というのは
「自ずから然(しか)る」
という現象でもある。

「自然」と書いて、
「ネイチャー」の「しぜん」と
「そう為るべくして為る」の
「じねん」と言う読み方がある。

・・・してみると、
「自然薯」っちゅうのは、
土んなかに、
「生るべくして生った」のね・・・(笑)。

***

プーさんと絵画が好きなので、
どの部屋にも、
プーさんと絵画が飾ってある。

だけど、
プーさん似の
習 近平は大嫌いである(笑)。















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