『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

お抹茶カウンセリング

2014-04-29 08:35:00 | 仕事


T中に今学期、初出勤したら
部屋中に鉢植えの花が
飾られていた。

この春、転任してきた
隣室の養護のC先生が
置いて下さったという。

C先生は、20年前、
白河の短期療法研究会で
6年間一緒だった仲間である。

校長夫人のF先生も
同じ研究会仲間で、
先日のリサイタルにも
ご夫婦でおいでいただいた。

両先生方に、
当時のお二人の研究発表も含む
『こころの保健室』という
自家本を差し上げたら
たいへん喜んでいただいた。


教頭は白河C中時代、
同僚だった
H先生が着任してきた。

当時、教頭だったM先生が
教育長になって
T中に一本釣りされたので、
なんだか初任の頃の
布陣に囲まれて、
最後の花道みたいな感じである。





春休みを挟んで
一月ぶりで出勤したら、
手入れしていたゴムの木の葉が
一枚だけ枯れていた。

幸いなことに、
C先生が着任早々、
水遣りをしてくれていたようだ。

鉢植えの枯れた葉と
ゴムの葉を捨てようとしたが、
よくよく見ると
どちらも枯れた造形美があり、
オブジェとして
机に飾っておいた。

自然界では
紙屑はゴミだが、
枯葉はゴミにならない、
という言葉を思い出した。




C中時代、カウンセリング室で
抹茶を立てて父兄や先生方に
振舞っていたのをM先生が
覚えておられて、
是非またT中でもやってほしい
と懇願され、事務長に
ポットを買ってもらった。

校内の使い古しの余っているのでいい、
と言ったのだが、
このT事務長は
先日のリサイタルに来てくださり、
えらく感激されて
新品を買っていて下さった。

「芸は身を助く」
といったところだろうか(笑)。

家から、茶道具を持ち込んで
さっそく、一服立てて喫茶した。






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