神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ラ・メランジェ ダージリン紅茶紀行 Vol.2 コルカタ~バグドグラ~ダージリンへ

2019-06-30 | 茶旅
コルカタのホテルは「Swissotel Kolkata」。
とても快適でした。
特に朝食がバラエティに富んでいて、美味しかった。
サービスの女性が淹れてくれるチャイも美味でした。


朝食後、バスで再びコルカタ空港へ向かいます。
国内便でバグドグラへ、約1時間ほど。
この国内線の荷物重量制限が厳しくて、今回は皆とても苦労しました。
受託手荷物は1個のみ15kgまで。持ち込み手荷物は1個のみ7kgまで。
帰りはお土産や茶葉が増えるのでとっても心配・・・。

バグドグラはダージリンから一番近い空港です。
ここからは車で3時間半ほど。
しばらくは平地を走りますが、両脇には既に茶畑が広がっています。

だんだんと山道に入ってきました。
豊かな緑の景色に変わります。
距離的にはそれほど遠くはないはずですが、勾配が険しく、道が広くないので
(おまけに路面電車のようにトイ・トレインの線路が走っている!)
車同士がすれ違うのも一苦労。
トラックとトラックがすれ違うために立ち往生して渋滞、なんてことも珍しくありません。
ダージリン出身の運転手さんたちは慣れたもので、対向車がスレスレで来るとすかさずサイドミラーを畳んですり抜けます。


途中の街並みに歓声を上げ、ひとしきりシャッターを押す私たち。


ダージリンの街は標高2,000m超。
避暑地でもあり、涼を求めて観光客が多数訪れます。
人口13万人の多くが紅茶産業に携わり、ネパール系の人たちが多いのも特徴です。


下校時間に当たったのか、道には子供や学生が目立ちました。



渋滞で予定よりも少し遅れてこの日の宿泊先、「Ging Tea House」に到着。
うっすらと霧がかかった茶畑の景色にしばしうっとりとする私たち(トップ写真)。



Ging Tea Estateの所有するヘリテージリゾートホテル。
リノベーションされていて、イギリス式の雰囲気で内装も素敵です。


私とヒロエさんのお部屋はこんな感じでブルーが基調でしたが、
他の部屋は天蓋付きのベッドだったり、ピンクや赤やグリーンが基調だったり、どこもラブリ―♪


まずは庭のテラスでティータイムを楽しみました。
霧の動きで刻々と景色が変わります。


旅の疲れを癒す一杯の紅茶。



夕食はサービスの方がお皿に盛りつけてくれます。
インド式に習って、右手で食べてみましたが・・・難しい!
味付けはわりとあっさり目でスパイスもちょうど良く、美味しくいただきました。

一同テンション高めのまま、ダージリン一日目の夜は更けていきました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラ・メランジェ ダージリン... | トップ | ラ・メランジェ ダージリン... »

コメントを投稿

茶旅」カテゴリの最新記事