神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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なごみ茶会“深秋の韻”@茶泉

2013-11-26 | お茶会
先週末は「茶泉」さんで開かれた
なごみ茶会“深秋の韻”に参加してきました。

「茶泉」さんは小田急線の経堂駅からほど近い中国茶専門店でTea roomも併設されています。
年に二回開催されるなごみ茶会では店主土井さんの二胡の演奏と2つの茶席で2種のお茶が楽しめます。

 直通電車を使えば一本で行ける経堂ですが、乗る時間が長すぎて爆睡。
 危うく寝過ごすところでした(笑)。
 寝ぼけていたのか、時間を勘違いして「遅刻!?」と思い込み、
 急いでお店に行ったら、実は早く着きすぎでした。
 まだ準備中のところを失礼いたしました!

準備が整うまでの間にウェルカムティーの深秋柚韻茶をいただきました。
雁が音に柚皮を浮かべた身体の温まるお茶です。

オープニングは土井さんの二胡の演奏です。
曲は『大きな古時計』。
この回は二胡の先生がゲストで席にいらしたので、
土井さんはちょっと緊張気味のご様子でした。

茶席の奉茶人はまゆりんさんと麻記さん。

麻記さんの席では金観音烏龍茶をいただきました。
中焙煎で香り高く、煎を重ねてもバランスが落ちないお茶でした。
お茶菓子は蕎麦ぼうろを。

まゆりんさんはベトナム旅行で買ってきたパープルのアオザイも色鮮やかに、
台湾水沙連の甘くコクのある野生紅茶をいれてくださいました。
茶菓子は奥さま手作りのりんごのクランブルケーキでした。

なごみ茶会の名の通り、
二胡とお茶を楽しみながら午後のひとときをゆったりと過ごす
癒しの時間でした。

土井さんご夫妻、麻記さん、まゆりんさん、ご一緒した皆さま、ありがとうございました!


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東方美人茶会@Tea Salon Xingfu

2013-11-25 | お茶会
先日はTea Salon Xingfuで開催された「東方美人茶会」に行ってきました。

主宰の今野さんは各地のカルチャースクールで中国茶のクラスを持ち、
杉並のご自宅で中国&台湾茶教室を開いていらっしゃいます。
単身中国各地の茶師を訪ね、茶作りに参加し、お茶の研究を始めてからもう10年を超えているそうです。

茶の旅で今野さんが手に入れた秘蔵茶を飲ませていただけるのが秘蔵聞き茶会。
月一回の割合で開かれていて、今月はテーマが東方美人でした。

先月の「地球にやさしい中国茶交流会」でも
今野さんは東方美人をテーマとしたミニイベント講師をされていましたが
時間が合わず参加できなかったので今回はいい機会でした。

2つの茶畑、3つの品種。2つのコンテスト茶。
通常はなかなか手に入らない貴重な東方美人です。

ひとりの茶師さんのコンテスト茶とコンテスト用ではないお茶の飲み比べ。
外観も違いましたが、飲んでみると更に違いがはっきりとしていました。

もうひとりの茶師さんの品種違いのお茶の飲み比べ。
翠玉(台茶13号)、白鷺(台茶17号)、青心大有(mao)の三種をいただきました。
同じ茶師さんの品種違いはなかなか飲む機会がないので、今野さんならではの秘蔵茶です。


参加メンバーが偶然にも皆知った顔だったので
おしゃべりも弾んで美味しく楽しいひとときでした。

ご一緒した皆さま、ありがとうございました。
今野さん、貴重なお茶をご馳走様でした!


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告茶

2013-11-24 | その他のお茶
先週の初めに徳田さん、四日市のIさん、熊本のカジハラさんとお会いする機会があり、
その時にカジハラさんから釜炒り茶のサンプルをいただきました。

カジハラさんは熊本県芦北町告(つげ)でお茶作りをしてらっしゃいます。
3年前、徳田さんに連れ行ってもらい、カジハラさんの茶畑と工房を見せていただきました。

何カ所かある茶畑のうち、山の奥深く、森林の中にひっそりと切り開かれた空間に横たわる自生茶の畑に心ひかれるものがありました。



それが今回いただいたサンプルの中で特に私が気に入った『深山』の畑です。

無肥料無農薬の山茶。
力強いけれど、一陣の風のような爽やかさも感じます。
後味の良さが魅力です。

カジハラさんは徳田さんのアドバイスの元
中国や台湾の釜炒り茶の製法も学びながら、
品質向上に努めてきました。
3年前にいただいた時よりも山茶の味の方向性がはっきりしてきたように感じます。

私は萬古焼の後手急須でやや高めの湯温、茶葉少なめですっきりと淹れています。
旨味重視で低温で淹れる煎茶とは違う個性を持っています。

Minamata color project」によるPVも完成!→

ほうじ茶や紅茶も人気です!

「お茶のカジハラ」のHPはコチラ→



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茶陶三昧 三館めぐり

2013-11-22 | 茶にまつわる文化・芸術
この秋、東京の美術館各所で茶碗の名陶が展示されているのを知りつつ
日頃の忙しさにかまけてグズグズしていたら、
三井記念美術館の『国宝「卯花墻」と桃山の名陶』がもうすぐ終わってしまうことに気付き、
重い腰を上げて行くことにした。

ネットで調べてみると、根津美術館の『井戸茶碗 ―戦国武将が憧れたうつわー』と
五島美術館の『光悦 ―桃山の古典―』と三井記念美術館の三展覧会全てを回ると
三館の次回展覧会いずれか一つの入館券をプレゼントしてくれるという、
三館合同キャンペーンをやっていた。

よし、全部回ろう!ということで、午前中から行動開始。
前売り券を買っていないのでネットで割引クーポンが入手できる三井から回り、
五島、根津の順番で移動することにした。
後の美術館は前の半券を見せれば100円割引になる。

かなり歩き回ることになるので、運動靴にジーンズというラフな格好。
会場は展覧会の性質上、和服率がいつもよりも高い。
五島美術館に向かう途中の道では前を歩いていたご夫婦が
「このへんは土地柄か、歩いている人の服装が違うね」と話しておられて
心の中で「田舎から出て来ました。スミマセン」と恥じ入った。

志野、黒楽、赤楽、大井戸、小井戸、青井戸、どれも素晴らしかった。

なかでも黒楽(銘 時雨)に惹かれた。
吸い込まれるような深い色合いと神秘的な釉が何とも言えず、
手に持ってみたいと思った。

志野はとても好きな焼き物だ。
川端康成の『千羽鶴』を読んだ中学生の頃からの憧れでもあった。
今回は何故か大ぶりの茶碗よりも香合や水指のほうに目が行った。

根津美術館の井戸茶碗は圧巻だった。
70余りの井戸が並び、眺めながら戦国武将たちが愛でている姿を思い浮かべた。
別展示室に展示されていた野々村仁清作の芋頭水指も素晴らしかった。

三館を駆け足で回り、無事に次回の入館券をゲット。
でも、考えてみれば一日で回る必要は無かったんだよね。
万歩計は1万歩を超えていた。。。


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浅見帆帆子福島講演会

2013-11-18 | 自己紹介など
ベストセラー作家浅見帆帆子さんの福島講演会が11月17日(日)、福島県文化センターで開催されました。

友人が企画・主催に加わっているご縁で「Salon de Leecha 麗茶」も後援リストに名前を入れさせていただいています。
福島の復興を応援しよう、という主催者の熱い思いに突き動かされるようにして、多くの方々の力が結集したイベントとなりました。

私は前日からの福島ツアーに参加して、
震災の影響がまだ残る土湯温泉に一泊しました。
美味しいものを食べて温泉でゆっくりしたツアーの様子はまた別ブログにて書きたいと思います。

初めての福島は自然の恵みが豊かなゆったりとした街でした。
(トップ写真はうっすらと冬化粧をした吾妻小富士。)




当日、会場に着くと既に大勢のファンの方々でロビーは熱気に包まれていました。



帆帆子さんの著書も会場で販売。
今回は新作「福来たる (毎日、ふと思う12 帆帆子の日記)」が会場で先行発売され、
購入者の中から抽選で30名の方向けに講演会後サイン会が実施されました。

講演では帆帆子さんが日頃実施している「直感」を活かす方法をわかりやすく話してくださいました。
どんなときでも前向きに進んでいく帆帆子さんの考え方・姿勢に会場の皆さんもたくさんの気付きがあったことでしょう。

講演会の後半では福島出身の大作曲家古関裕而の歌曲を中心に歌う混声合唱団「福島ハミングコール」の皆さんが
『高原列車は行く』『長崎の鐘』を美しいハーモニーで聴かせてくださいました。
また、東日本大震災のチャリティーソング『花は咲く』を会場の皆さんも交えて大合唱しました。

その後、浅見帆帆子さんが再登場し、
帆帆子さん自身がこの講演会のために作詞した『君に贈る歌』をハミングコールの皆さんとのコラボで披露、
帆帆子さんの美しい歌声が会場に響き渡りました。
続けて講演会のボランティアスタッフも壇上に加わって会場の皆さんと一緒にもう一度歌い上げました。



こうして東北では初めて開催された浅見帆帆子さんの講演会は拍手と共に幕を閉じました。


講演会後は当選者のサイン会と福島ツアー参加者特典の帆帆子さんとの撮影会が行われました。

私はこの時カメラ係を仰せつかったのですが、ファンの方々の熱い思いが伝わってきて、こちらも感慨深いものがありました。
サイン会では「背中を押してもらいました」「探していた答えが見つかりました」「パワーをいただきました」という声が続々と。
帆帆子さんのお話で元気をもらい、生帆帆子さんのキュートさに感激した皆さんの笑顔が印象的でした。

全てのプログラムが終了して、主催の大橋しのぶさんをねぎらう帆帆子さん。
お二人の表情がとても素敵でした。



主催のわくわく夢実現チームと司会のかっこちゃん、帆帆子さんを囲んでの一枚。



主催の皆さま、お疲れさまでした!
ツアーにご一緒した皆さん、ありがとうございました。

麗茶の呼びかけで講演会にご参加くださった方々にもこの場を借りて御礼申し上げます。



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中華街茶会

2013-11-09 | お茶会
中国茶好きなら、やっぱり中華街は大好き!
ということで、Salon de Leecha 麗茶の秋のイベント「中華街茶会」を開催しました。

常磐地域に住んでいる方が多い麗茶の生徒さんや常連さんにとっては横浜中華街は意外と遠くてこの日はプチ遠足気分。
季節的にも秋の観光シーズン、平日にも関わらず、修学旅行の学生さんたちがたくさんいて大賑わいでした。

まずは「菜香新館」でランチ。
5Fの清芳春の個室を予約して秋の清芳ランチをいただきました。



点心料理が少量多種で出てくるので、いろいろな味が楽しめます。
デザートもお茶もチョイスできて、なかなかお得なコースランチでした。

今でこそ中華街には飲茶バイキングのお店などがたくさんできて選択肢も増えましたが
「菜香新館」の前身である「菜香」市場店が30年前にOPENした当時は
中華街というよりは東京や横浜にもまだ飲茶を食べられるお店が少なくて
リーズナブルで美味しい飲茶が食べたい!と、何度か友人たちとお店に並んだ記憶があります。


食事の後はいよいよ本番、
東門ほど近くにある「中国茶文化空間・香流」に場所を移して茶会です。

「香流」主宰の加藤さんとは今年の夏、共通の友人である女優の石井めぐみさんからご紹介いただいたのがご縁の始まりでした。
サロンのHPの製作会社が同じ(株)ファンタネットさんであること、
年齢も一緒で同じ大学の同窓生であったことなどから意気投合。
サロンも本当に素敵で、是非使わせていただきたいとお願いして今回のイベントが実現しました。



大人の隠れ家という雰囲気でご参加の皆さまからも大好評でした。

■茶譜■
台湾有機白茶 2013
梨山烏龍茶 2013春
鳳凰単そう 麗茶Special 2012
梨山烏龍 老茶 1989

今回のダントツ人気は梨山烏龍茶2013春。
爽やかな香りに一同魅了されました。


今回募集人数の関係でご参加いただけなかった方が数名いらっしゃいましたので
また同様のイベントを企画したいと思います。
基本的には麗茶の生徒さん、常連さん限定のクローズドイベントになります。


ご参加の皆さま、ありがとうございました。

香流の加藤さまにもこの場を借りて御礼申し上げます。


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マルかバツか?

2013-11-06 | 茶にまつわる文化・芸術
横浜のサロン「茶文化空間・香流」で開かれた
台湾茶ドットネット店主、大倉健太氏によるセミナー
「茶商の鑑定眼」に参加してきました。

このセミナーはもともと先月の「地球にやさしい中国茶交流会」で行われた
大倉氏による「よい茶葉とは何か ~茶商の視点から~」の内容を踏襲したもの。
講義時間も増え、受講者定員が少人数なのでより詳しい内容になっていたようです。


目の前に置かれた5種類の台湾烏龍茶の荒茶。
最初はその茶葉がそれぞれどういう来歴かは明かされません。

茶商の立場として考えて、マルかバツか、いいか悪いか、
つまりは仕入れるか仕入れないか。

クイズ形式に皆で話し合いながら、
外観を観察し、茶湯の様子を見て、
香りと味を判定し
最後に答えが知らされます。

最初の外観の拝見だけでほとんどの情報が出ていたのも面白い発見でした。
茶商の方々がどのような鑑定基準でお茶を選んでいるのかを知ることができ
とても勉強になりました。

通常、自分で手に入れる茶葉は既に茶商のふるいにかかっています。
店頭で試飲するかサンプルを飲んでみて口に合うか合わないかで購入を決めるわけですが
消費者サイドにいる私たちのポイントは鑑定眼のしっかりした茶商の店を選んでいるかどうかにありますね。
そのためにも客観的な鑑定基準を理解しておく必要性を感じました。


これだけのサンプルを揃えてレジュメを作るのは大変な作業だったと思います。
エコ茶会ではエントリーする時間がなかったので、
今回横浜まで足を運んで正解でした。

大倉さん、有意義なセミナーをありがとうございました。
企画し裏方も担当してくださった香流の皆さま、ありがとうございました。


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13年越しのラブコール

2013-11-03 | お茶会
先日、念願のお宅へお呼ばれしてきました。
中国茶・薬膳料理研究家の青柳敬子先生。

Hさんの紹介で1年ほど前にお会いし、
私の茶会にもいらしていただいて、交流が始まりました。
今年初めの私の入院生活のあと、
快気祝いを兼ねてお宅に伺うことになっていましたが
なかなか予定が合わず、今回やっと実現。

折しもその日はハロウィーン。
ドレスコードは少しハロウィーンを意識したもの、
さすがに仮装してきた人はいなかったけれど、
メンバーはハロウィン小物やブラックやオレンジの服でテンションを上げました。

青柳先生が中国から持ち帰ってきた調度品、茶器などを見せていただきながら
秘蔵の中国茶をいただき、
夜にはとっても美味しいお料理の数々をご馳走になりました。
センスのいいインテリアに垂涎の茶道具、
そして身体にやさしい女子力UPしそうなディナー!
至福の時間を過ごしました。


青柳先生のお名前は実は13年前から存じていました。

ミレニアムの年、日本では中国茶ブームの真っ盛り、
私ものめり込み始めて本格的に勉強をしようと思っていた時期、
愛読していた関連本の一冊が「中国茶に強くなる (別冊家庭画報)」でした。

中国茶の種類などに関してはそれほど詳しい記述のある本ではありませんが
茶器の写真が豊富でライフスタイルに中国茶を取り入れる提案が斬新でした。

その本の「中国茶を学ぶサロン&教室」というページに載っていたのが青柳先生でした。
写真を拝見して、ステキ!こんな風に中国茶の提案をしている方がいるのね♪と思ったのを覚えています。
時を経て、ご本人とお会いできる喜びをかみしめています。
茶縁に感謝。

青柳先生、ご馳走様でした!
ご一緒した皆さま、楽しかったですね


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