神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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茶話会「蓮心清茗」

2024-06-24 | お茶会
茶友’荷花’こと依田智子さんが今年1月に他界されました。

6月23日(日)閒茶さん にて
荷花さんが茶を学んだ留白の同学の方々の主催で偲ぶ会が開かれ、
参席させていただきました。

私が座った茶席ではエコ茶会からの付き合いの茶友たちが集まり、
荷花さんの愛した器でKさんが白茶と貴妃茶を淹れてくださいました。



荷花さんとは2006年のとある茶会でお会いしたのがきっかけで
お互いのお茶ブログで交流が始まり、
お茶のお付き合いが続いてきました。

荷花さんで思い出すのはお茶淹れの時の美しい手。
本当に羨ましいくらい優美で繊細な茶淹れ姿でした。
ブログやSNSに書く文章も美意識の高さを彷彿とさせ、
ファンも多かったと思います。

昨日もお気に入りの白茶を一緒に飲んでくれていたかな。
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岩間先生の講演会&食事会のお知らせ

2024-06-17 | 麗香茶課
7月31日(水)に横浜中華街「金香楼」にて、
岩間先生の講演会と食事会を開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。
詳細とお申し込み方法は下記ご参照ください。

*******

岩間眞知子先生講演会
〜中国茶書と日本〜明代の茶書を中心に~

お茶の研究者であり、様々なご講演や著述で幅広くご活躍の岩間眞知子先生が、2023年8月に著書『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』を上梓されました。
明代の茶が日本に与えた影響は今に続いており、明代の書を紐解くことは中国茶を学ぶ者だけでなく、日本茶を学ぶ者にとっても興味深いことと考えます。
今回は岩間先生に「中国茶書と日本~明代の茶書を中心に」というテーマでお話いただきます。
また出版のお祝いも兼ねて、講演後に先生との会食のお時間も取らせて頂きます。
より多くの皆様と、この貴重な場を共有させて頂きたく、ご参加をお待ちしております。

★開催日時:7月31日(水)11:30~14:30

★参加費:10,000円(講座参加費、昼食代込み)

★募集人数:50名

★会場:
「横浜中華街 金香楼」3F
横浜市中区山下町200−9 永光ビル
(北門通り・加賀町警察署前)
https://kinkoro.foodre.jp/
みなとみらい線 「元町・中華街駅」より徒歩5分/「日本大通り駅」徒歩6分/JR根岸線「関内駅」または「石川町駅」より徒歩4分

◆講師:岩間 眞知子氏
【略歴】東京都生まれ。1978年早稲田大学文学研究科(美術史)修士課程修了。同年より81年9月まで東京国立博物館科学研究費特別研究員。『日展史』編纂委員。
2017年6月~現在 日本医史学会代議員。
2017年度 世界緑茶協会 O-CHAパイオニア賞文化・芸術部門受賞。
【ご著書】『茶の医薬史―中国と日本』思文閣出版 2009年、『栄西と「喫茶養生記」』静岡県茶業会議所 2013年、『喫茶の歴史 茶薬同源をさぐる』大修館書店2015年、『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』講談社学術文庫 2023年など。

★内容(岩間先生よりご紹介文をお送り頂きました)
【テーマ】「中国茶書と日本〜明代の茶書を中心に〜」
【概要】
中国明代に、中国のお茶は大きく展開します。
非常に手間を掛けた団茶の進貢が廃止され、主流だった蒸し製が釜入り製に代わり、茶の飲用は一層人々に広がりました。
唐代の茶書『茶経』は叢書の一部として刊行されていたのですが、明代には独立刊本として刊行されるようになり、さらに多くの茶書が執筆刊行されました。
まさに茶のルネッサンス、いえ最盛期といえるかもしれません。
そうした動きが日本に伝えられ、日本はそれらを学びつつ独自のものを作り上げていきます。
日本は明代の茶や茶書をどのように受け入れ、そこに何を学んだのでしょう。
明代の茶書をひもときながら、日中の違いなどを考えたいと思います。

★お申し込み方法
lixiangchake@gmail.com 宛メールにてお申し込みください。
先着順にて受け付けます。
定員に達し次第締め切らせていただきます。

確認のメールは6月30日より順次送らせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。

▶中国茶書を読む会 
森一華
▶茶書を読む会
張茹涵・河村圭位子
▶麗香茶課
富田直美・加藤多都子

 (写真提供:森一華氏)
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