神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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ラテアート

2007-11-30 | その他のお茶
ZOKA COFFEEのラテアート。

イケメンなお兄さんが目の前で慣れた手つきで作ってくれたクリームマジック。

こういうちょっとしたアイディアが人の心を和ませてくれるんだね。
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リーフルダージリンハウス銀座店

2007-11-27 | 紅茶(中国以外の地域)
今更な話題だけど、リーフルダージリンハウスの銀座店にやっと行った。
ずっと行きたかったんだけど、開店時はセカンドフラッシュも買ったばかりだったし、
何となく行きそびれていたんである。

吉祥寺店は何せ家からだと1時間半くらいかかってしまうので、
その半分の時間で行ける銀座にできたのはとてもありがたい。
品揃えもほとんど同じだし、店内がゆったりとしているのもいい。

今日は新しく入ったオータムナルを二種類試飲させてもらった。
サングマ農園のヤマダバリDJ-492とユメコバリDJ-493。
ユメコバリのほうがオータムナルらしい深みがあるように感じたが、
ヤマダバリの爽やかさが気に入ってこちらを購入。

でもこの二種はどちらも価格が高めだし、
来週には次のオータムナルが入ってくるそうなので、
もう少し待ったほうがいいかもね。

今日はせっかくなので、銀座店オープン記念の
ソウレニ農園ブラックドラゴン(2007S/F)も買ってきた。
茶葉は写真のようにシルバーチップが多く、魅力的。
価格はとんでもないけど・・・

飲んでみた感じはセカンドフラッシュというのとはずい分離れていて、
発酵度の高い烏龍茶とも言えるし、青い紅茶とも言えるし、
何とも形容しがたい初めての味。
説明書の通り、奥のほうにローズの香りも感じる。
立ち上がりの香りは雲南大葉種の緑茶にも通じてたり。

リピートするか?と聞かれたら、価格も価格だしちょっと尻込みするが、
ダージリンのポテンシャルの高さを改めて感じさせられた気がする。
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平水珠茶

2007-11-21 | 緑茶(中国茶)
XiangLe中国茶サロンでは100種類の銘茶を一年かけて飲むというコースが設けられている。
その100種類というのが中国茶事典に載っている中国銘茶セレクション100のお茶ということで
私も記念に参加している。
10月から始まったばかりで、16種類飲んだところだが、予想に反して皆美味しい。
日本でなかなか入手できない緑茶などの中には口に合わないタイプもあるだろうと思っていたのだ。

しかし、一種だけありゃりゃ?というのが登場した。

平水珠茶。
またの名をガンパウダー。

タクシーに乗って、「あ、しまったヘビースモーカーの運転手さんだ」と
思ったときのような感じ。
(同席した方の発言。言い得て妙。)
あるいは、ホテルに泊まって、「禁煙室ってのはないものかな」と顔をしかめた時のような感じか。
ものすごくスモーキーなのだ。
そのスモーキーさが、香りだけではなく、口いっぱいに広がるものだから、閉口する。
タバコを吸わない私にはかなり答える。

これをヨーロッパでは砂糖とミルクを入れて飲むのだからびっくりだ。
北アフリカではミントティーにするという話も。
まあ、ラプサンスーチョンやキームンもスモーキーだから、こういうのもありなのかもしれない。
向こうの水で飲んでみるとまた違うのかもしれないなあ。
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鉄瓶がやってきた

2007-11-18 | 茶道具
先週の盛岡旅行で購入した南部鉄瓶が届いた。
早速使っている。
育つのが楽しみである。


盛岡に行く前は鉄瓶を欲しいな、とは思っていたけれど、
買おうと決めていたわけではなかった。

それが、ともっっちさんが連れて行ってくれた老舗の「南部鉄器 鈴木盛久工房」の店頭で
これを見て、背中を押されてしまった。
コンパクトな火鉢型ヒーターである。

鉄瓶を手軽に楽しめるよう、工房が火鉢メーカーから本体を取り寄せ、それに合わせて五徳を作り載せたものだ。

昔ならストーブの上に鉄瓶を載せておけばよかった。
でも、今の家ではガスコンロで沸かしてからは置いておく場所がない。
電磁調理器では味気ないし、
アルコールランプをずっとつけておくのも憚られるし、
炭火を焚くのも面倒。
このヒーターは熱線コイルが出ていないし、スマートな感じで使いやすそう。


鉄瓶は洋間にも似合いそうなモダンなデザインに一目ぼれした日の丸型を購入。
本当にこんなに買い物するつもりじゃなかったんだけど・・・
一生モノだ、と自分に言い訳しつつ、
届いたこのセットを見てはついついニヤニヤしてしまうのであった。
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お茶の友

2007-11-17 | 茶道具
これは何だ?


こうやってお湯にしばらく漬けておいて・・・


上からジャバジャバお湯をかけると、口からお湯の噴水が出てくる。
(あまりにもお湯の勢いがいいのにビックリして、写真のピントが合わなかった・・)


すっかりお茶の友。
いや、でも、お茶を飲みながら遊ぶ時には、お湯の勢いにはご注意を。
確実に茶盤の外にお湯が飛びます。
カメ好きの私に友人がプレゼントしてくれたものであります


でもって、こっちがうちの本物の水ガメ、オーちゃん。
口から水鉄砲は、やりません。


ちなみにお茶の友にはこんなのも。
中国のお茶屋さんでもらえたりする、らしい。
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しゃおしゃん焙茶工房訪問 その2

2007-11-12 | 茶旅
しゃおしゃんさんでは、たくさんのお茶をいただきました。
千年古茶青プーアール、千年古茶紅茶、気仙茶の緑茶他、
焙煎したばかりの気仙茶の烏龍茶や秘蔵茶まで。



それぞれ何煎飲んだかわからなくなるほどいただきましたが、
何煎でも飲み続けられるだろうと思うくらい、
スーッと自然に身体の中に入っていきます。
これが前田さんと宋師の焙煎マジック

お話を伺っていて、焙煎だけが鍵ではないということがわかってきました。
素材となる茶樹、そして茶の葉が育つ環境までも吟味し、
厳格に選んだ茶葉を丁寧に焙煎するのがしゃおしゃんさんのお茶なのです。
農薬や肥料を多く使った茶葉は、焙煎の温度を上げていく過程でわかってしまうそうです。


  盛岡名物べんじぇもの。上から時計回りに盛岡団子、おちゃ餅、きりせんしょ。
  写真右は前田さんご愛用の使い込まれた南部鉄瓶。

そして、しゃおしゃんさんのお茶のもう一つの特徴は、
お茶請けにもとても合うということ。
たくさん食べて、飲んで、おしゃべりして・・・
そうやって時を過ごして、気がつくとお腹が全くもたれていないことにびっくり。
じっくりお茶だけを味わって飲んでももちろん美味しいけれど、
お茶請けのパートナーにもなれる気の利いた紳士のようなお茶。

ホテルに戻ってからも、しゃおしゃんさんのお茶を夜更けまで飲み続けましたが、
目が冴えて眠れなくなるということはありませんでした。
身体に優しいお茶なんですね。

しーんと人を黙らせてしまうような主張の強いお茶もたまにはいいけれど、
日常的に飲みたいのはしゃおしゃんさんのお茶のようにとがったところのないお茶かもしれません。


しゃおしゃん焙茶工房さんは来年の5月を目途に盛岡市内から雫石方面に移転する予定だそうです。
今の工房は盛岡駅からも近く、とても便利な場所にあって、
先に述べたように素敵なサロンのようなお店ですが、
前田さんが一番目指していることは、「しゃおしゃん」さんらしいお茶を作っていくことであり、
より良いお茶を作って行くためには、自然環境のいい場所が大事とのお考えなのではという印象を持ちました。

新しい環境でのしゃおしゃんさんの活動もとても楽しみです。
移転後、また時間を作って遊びに行けたら、と思います
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しゃおしゃん焙茶工房訪問 その1

2007-11-11 | 茶旅
この週末、一泊二日で盛岡へ行ってきました。
目的はしゃおしゃん焙茶工房さんを訪問すること。
しゃおしゃんさんのお茶は友人からのおすそ分けでいただいたことがあり、
以前から主催者の前田さんにお会いしてお話を伺いたいと思っていました。

厳寒の冬がやってくる前に行っちゃおう!と急遽予定を決めたので
旅行の手配も旅程も全て誘ってくれたともっっちさんにお任せ。
ともっっちさんはしゃおしゃんさんのお茶の大ファンで、
盛岡もリピーター、今回はツアーガイド?を一手に引き受けてくださいました。
(ともっっちさん、非常感謝!

着いた日と出発する日の二日間、午後の殆どの時間を
しゃおしゃんさんでまったりと過ごさせていただきました。
何だかとってもホッとする空間。
これは前田さんのお人柄によるものなんだろうなーと思います。

ふらりと立ち寄る常連さん、
ウワサを聞いて初めて訪れるお茶好きさん、
そして私たちのようにはるばる遠くからお茶をいただきに来るコアなファン。
工房には人が途絶えることがありませんでした。

夕顔瀬橋の通りに面した明るい窓、
そこから差し込む光をいっぱいに浴びたこの工房にやってくる人たちは皆、
前田さんの笑顔に癒され、
淹れてくださるお茶の滋味を身体の隅々にまで感じ、
ゆったりとした幸せな気持ちで引き戸を開けて出て行きます。
また近いうちに訪れることを約束しながら。

前田さんと前田さんのお茶を中心としたこの空間は
ある意味、理想的なサロンであると思いました。
お茶を囲んで初対面の人たちがすぐに打ち解け、語り合う不思議な縁を感じます。
盛岡という人情味のある温かい土地柄も関係しているかもしれません。
そして何より前田さんのお茶への真摯な想いがその空間を包み込んでいます。
私にとってこの二日間は本当に素晴らしい貴重な体験でした。

前田さんのお茶については「その2」で書きたいと思います。
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武夷岩茶 金面奇蘭

2007-11-09 | 烏龍茶(中国茶)
先日のルピシア岩茶フェスティバルで買ってきた「金面奇蘭」。

試飲コーナーでは「品種」というコーナーに分類されていました。
このコーナーは、中国各地の優れた茶樹や歴史的な銘茶を武夷山に移植し、
武夷岩茶の製法で仕上げたものを集めているそうです。

私は初めて聞いた名前だったのですが、
家に帰って調べたら、福建省安渓が原産の奇蘭種の一種でした。
葉の表面に光沢があるためこういう名前がついているようです。
奇蘭種にはいくつか種類があって、
その中でも白芽奇蘭は日本でもよく飲まれています。

花の香りがふわっと立ち、爽快感があります。
後味はじんわりと甘さが残ります。



テイスティングにはだいたいこの蓋碗を使っています。
80ccくらい。
あまり熱くならないし、とても使いやすいので重宝しています。
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正岩茶 鉄羅漢

2007-11-05 | 烏龍茶(中国茶)
同じ鉄羅漢とは言え、外見だけでもこれだけ違う。
作り手の違いは大きい。

値段は左>中>右

私の個人的な好みは右>中>左

ただ、左は焙煎が落ち着いていない気もするので
少し置いておくと化けるかも。

私の舌は経済的なのか・・・
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PCの前にも三年?

2007-11-03 | 自己紹介など

すっかり忘れていましたが、このブログを始めて今月で三年になりました

お茶の名前がなかなか覚えられず、
ブログを書くようになればきっと頭に入るだろう、との思いから始めました。
そのうちいろいろな方がコメントをくださるようになり、
ブロガーさんたちとも交流が増えて、
コミュニケーションが楽しくなりました。

途中、レビューを書くためにお茶を飲んでいるような気がして
本末転倒ではないかと迷った時期もありましたが、
今は自分のペースで書きたくなった時に書いています。
やはりブログは楽しんでこそ続くものですよね。

これまで嫌な思いを全くせずに続けて来れたのは、
訪問してくださる方々の暖かさのお蔭です。
この場をお借りして、皆さまに御礼申し上げます

思い込みや間違いも多く、過去ログを読むと青くなるときもありますが、
続けてきて良かったなあ、という思いのほうが大きいのは図太い証拠!?

こんな調子で続けて参りますが、今後ともよろしくお願い申し上げます

 ※写真は今ではすっかり忘れつつある茶藝師講習で習ったお点前。
  普段はやっぱり香港式で淹れてます・・
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