神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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中秋節 茶会

2022-09-11 | お茶会
9月10日(土)、旧中村商店二階の「月悦」にて、
「中秋節 茶会」を開催させていただきました。
「月悦」では6月の睦月の茶会に続き、2回目の開催です。

前日9月9日は重陽でしたので、
ウェルカムティーにはキク科のレモンマリーゴールドの花茶を。
中国語名は芳香萬壽菊、台湾花蓮産です。
(上野桜木の中国茶喫茶室「閒茶」さんにて購入可能)

最初のお茶は顧渚紫筍茶。
浙江省湖州の歴史ある緑茶です。
(中国茶教室「Private Tea Salon yu:yu」にて購入)




二つ目のお茶は台湾台東で作られる紅烏龍。
横浜華正樓の仲秋月餅に合わせました。

用いた茶壺は紅茶用に使っている褚婷圓氏作の線圓壺。
紅烏龍は私の理解では、台湾で発酵度が最も高い球形烏龍茶。
ウンカ芽が使われることもあると言います。
茶会前に家で試飲した際、烏龍茶用の水平壺で淹れてみましたが、
何となく本領が発揮されない気がして、
紅茶用の線圓壺に代えてみたら、これがビンゴでした。



華正樓の仲秋月餅は
午前の部は栗子月餅、午後の部は蛋黄月餅。




最後は鳳凰単叢 海底撈針をゆっくりと味わっていただきました。
甘く優しく立ち上がる香りとすっきりとした味わいが特徴。
(中国茶サロン「TEA&TEAWARE CHANOME」のお茶)

’海底撈針’は海の底に落ちた一本の針をすくい上げるように困難なこと、
という意味の熟語ですが、何故、誰が命名したのでしょう?

茶席のしつらえは満月をイメージして作りました。
折しもこの日の夜は仲秋の名月が空に輝いていました。

ご参加の皆さまに楽しんでいただけましたら幸いです。
ありがとうございました。


茶譜
 ウェルカムティー レモンマリーゴールド花茶
 顧渚紫筍茶 2022
 紅烏龍 2021
 鳳凰単叢 海底撈針 2021

点心 
 仲秋月餅  横浜中華街華正樓



花  提供:BABABAさん 


コメント
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