神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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そして、台湾茶会@肥前通仙亭

2014-04-29 | お茶会
佐賀での茶会当日。

余談になるけれど、朝はホテルのバイキングをパスして
毎月第4日曜の朝のみ味わえるというDさんお薦めの「TIMER CALIFORNIA KITCHEN」のモーニングをいただきました。

その日はちょうど“Have a nice coffee.”の野村浩哉さんの珈琲が飲めるという企画をやっていました。
野村さんは去年までの10年間、中国・上海で自家焙煎のコーヒー豆販売店を営業していらした方。
私は面識はありませんでしたが、上海でのお噂は何度か伺っていたことがあり、佐賀でまさかお会いできるとは。
これからは佐賀を拠点に自家焙煎の珈琲販売を展開されるそうです。


(珈琲を淹れる姿が格好いい~♪)


さて、気を取り直して、茶会です。

今回は少人数の茶席で午前と午後の2回の開催としました。

午前は有田から豊増さんも駆けつけてくださり、
器の話などにも花が咲き、ご同席のお客さまも楽しまれたご様子。
基山の茶農家の方や、前回の「中国茶会」に参加された方もいらしてくださり、笑顔と刺激の多い回でした。

午後は佐賀在住で台湾茶の通信販売をされている「アイシス茶樂館」の瀬津さん、
佐賀で和紅茶専門店「くれは」を営む岡本啓さんも参加してくださいました。
こちらの回も茶葉の話を中心に、かなり盛り上がりました。


(茶盤、水盂、茶壺、蓋置きは豊増一雄さんの作品。 写真提供:Mさん)

茶譜は4種の台湾茶をセレクト。

トップバッターは台湾では珍しい白茶をガラス蓋碗で。
茶葉そのままの形状と優しい甘さに皆さん驚いていました。

2種目の清香烏龍はアイシス茶樂館さんの扱う4月摘みの春茶。
青くフレッシュな香りは甘い乳香へと変化します。これぞ高山茶の味わい!

3種目は今、台湾観光協会のCMで福山雅治との共演が話題の呂禮臻老師のお茶。
余韻がいつまでも続き、熟した風味がホッとさせてくれるお茶です。

4種目は石碇で自然生態茶を作る高定石茶師の紅茶です。
宜興の紫砂壺でゆったりと味わっていただきました。


今回はお客さまとの距離も近く、お茶入れにも集中できて、和やかな茶会ができたと思います。
これもひとえにお世話をしてくださったMさん、Dさんのお陰です。
この場を借りて御礼申し上げます。
通仙亭の皆さまもありがとうございました。
ご参加くださった皆さまにも熱く御礼申し上げます。


■茶譜■
有機甘露白茶 2012
紅香高山茶 春露 2014春
梨山伝統烏龍茶 2013
定石野茶 紅[王攵] 2013

■茶請け■
パイナップルケーキ (微熱山丘 南青山・東京)
地の香 (茶菓工房 たろう)



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有田から唐津へ

2014-04-28 | 茶旅
GWが始まったばかりの週末、佐賀へ行ってきました。

学生時代からの友人Mさんの計らいで佐賀市内にある肥前通仙亭で初めて茶会を開いたのが2年半前。
今回またMさんと佐賀在住のDさんの協力を得て、茶会を開かせていただくことになりました。

茶会の前日に佐賀に入り、有田、唐津と回ってから
夕食はMさんお薦めの呼子のイカを食べて佐賀市内に戻り、
二日目の午前と午後、2回茶席を設け、夜便にて帰路につくというもの。
若干ハードではありましたが、Mさんのナビゲートのお陰で充実した2日間の佐賀の旅でした。


今回の茶会では有田在住の陶芸作家豊増一雄さんの茶器を使わせていただくことにしていましたので、
茶器のピックアップも兼ねて、まずは豊増さんの工房を訪問。



豊増さんは有田泉山の陶石を使い、登り窯で焼成する作風にこだわっていらっしゃいます。
少し青みがかった白瓷の茶器は茶席に風格を備えてくれます。

泉山の磁石場にも連れて行っていただきました。
17世紀初頭に朝鮮人陶工李参平(日本名・金ケ江三兵衛)によって発見されたと伝えられています。
今はここの陶石を使う人は少なくなってしまったそうです。




有田焼陶祖神「陶山神社」にも行きました。
珍しい磁器製の鳥居や狛犬を見ることができます。
第十代今右衛門が奉納した狛犬、格好いい!




ランチをご一緒して豊増さんご夫妻に別れを告げ、唐津へ。

唐津では中里太郎衛門陶房を見学しました。
数寄屋造りの瀟洒な邸内では陶工たちの作品が展示され、購入することができます。
新館では十三代、十四代の美しい作品を堪能。
GW特別展示の第十二代中里無庵の朝鮮唐津水指が特に素晴らしかった。




大正13年まで使用されていた御茶盌窯と工房も歩いてすぐの場所にあります。




この後、唐津城に登り、満開の藤の花を愛で、
一路呼子へ。

活きイカを堪能したことは言うまでもありません。



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茶壺との対話

2014-04-21 | 茶話
人は誰しも迷うときがある。
立ち止まって考えるか、そのまま突っ走るか、それは人それぞれ。

最近こんな言葉を書き留めた。

 ―迷ったときは原点に戻ってみる

まっさらな、素直な気持ちに立ち返ったとき、自分にとって大切なものが、見えてくるはず。



庭のハナミズキも満開となりました。




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春だねっ!

2014-04-10 | 緑茶(中国茶)
桜だ、桜だーと騒いでいるうちに清明節も過ぎてしまいました。

もう明前茶はお飲みになりましたかー?

今、手元には四川省の明前茶と(オーガニックプーアールの小野さん、ありがとうございます!)
インド、ニルギリの龍井茶(トップ写真。茶葉屋茶茶の逸見さん、ありがとうございます!)があります。
中国江南の緑茶たちもそろそろ届く予定。

このニルギリ龍井は形も味も西湖龍井とはかなり違うんだけど、
春の味というか、独特の苦みもあって、目が覚める気がします。


庭のハナミズキもだいぶ開いてきました。



春の花と春の味覚、しばらく楽しめそうですね!



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セブンカルチャークラブ亀有で担当している「中国茶の楽しみ方」講座、5月から春の新講座が開講されます。
毎月第3火曜日の13:00~15:00、5月から10月まで計6回の講座です。
一日体験講座が4月15日(火)13:00~15:00に開かれますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。
お問い合せ・お申し込みは直接セブンカルチャークラブ亀有(TEL:03-3838-5511)までお願いいたします。


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お花見茶会、みたび。

2014-04-04 | お茶会
この時期、中目黒のマンションの一室をお借りしてのお花見茶会。
いつも茶米さん、Makiちゃん、まゆりんさんが企画してくださって、私は今年で3回目の参加です。

実はこれまでの2回は桜の開花が微妙に前後して、茶会の日には桜は早いか遅いかで見ることができませんでした。
今年は3年越しでやっと「お花見」茶会が実現しました。



窓の外では桜が風にハラハラと舞っています。
柔らかい日差しが入り、春を実感しながら、それぞれが持ち寄ったお茶を順番に入れていきました。



■茶譜■
阿里山烏龍
ニルギリ 緑茶
凍頂野生烏龍 
今生無悔
三層平烏龍
乳香鉄観音
鳳凰単そう 杏仁香
武夷岩茶 正瑞香
四川紅茶
君山銀針
杉林溪烏龍



ご一緒した皆さま、楽しい時間をありがとうございました。



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台湾茶会in肥前通仙亭

2014-04-03 | お茶会
今年の冬は例年より長く感じましたが、
待ちわびた春は4月に入り
駆け足で通り過ぎようとしている気がいたします。

南から新茶が少しずつ届いてきました。
一年で最もお茶の香りが似合う季節の到来です。

新しい出会いも楽しみなこの時期に
佐賀でまた茶会を開くご縁をいただきました。
2011年10月に「中国茶会in肥前通仙亭」を開催して以来、2年半ぶりです。

今回は台湾茶がテーマです。
海外旅行先として年々人気が高まっている台湾は、
九州と同じくらいの面積ですが、
標高3,000mを超える高山が連なり、
独特の気候風土を有しています。
その特徴を生かして非常に上質なお茶が作られています。
味も香りも品種や作り方の違いによって非常にバラエティに富んでいます。

茶会では特に味わっていただきたい台湾茶を三種ご用意します。
使用する茶器は中国・台湾産だけではなく、佐賀の有田焼も取り入れる予定です。


日時 4月27日(日) 10:30~12:30 
            13:30~15:30 

場所 : 佐賀 肥前通仙亭

募集人数 : 各回5名

テーマ:「台湾茶会in肥前通仙亭」 
~至高の台湾茶と佐賀・有田焼の出会いを楽しむ茶会~

おかげさまで現在はほぼ満席をいただいております。
キャンセル待ちなどのお問い合わせは→コチラまで。



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毎月第3火曜日の13:00~15:00、5月から10月まで計6回の講座です。
一日体験講座が4月15日(火)13:00~15:00に開かれますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。
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台北でお茶体験

2014-04-01 | 茶館・レストラン・専門店
2泊3日で家族と台北に行ってきました。

グルメと故宮がメインの旅行でしたが、もちろん一日一回お茶タイムは欠かせません。
(グルメレポはこちらのブログにUPしています→



一日目は永康街の「回留」でティータイムを。
清香の高山茶と濃香の凍頂をいただきました。
一煎目はお店の方が説明をしながら入れてくれますが、その後は自己來。
家人と息子がお茶男子に変身。





二日目は迪化街の「臻味茶苑」へ。
呂先生はご不在でしたが、弟さんがいろいろなお茶をいれてくださいました。

家人たちにも高級なお茶の美味しさがよーくわかったようです。
故宮で歩き疲れていた身体にはプーアル古樹茶がとても効いた気がします。



最終日は張宜靖さんのサロンへ。
宜靖さんのご厚意で飲み比べのクラスに飛び入り参加させていただきました(トップ写真)。

この日は岩茶の新品種の飲み比べ。
生徒さんたちが順番にお茶入れする間、宜靖さんが説明をしてくださいます。

品種について熱心に学びながら、
宜靖先生の素敵な茶器を眺めて写真を撮ったり、
終わってから何を食べようかと相談したり、
台湾のお茶教室も和気藹々なムードでいい感じ。
月2回のレッスンを皆さんとても楽しみにしてらっしゃる様子、
宜靖先生のお人柄ですね。

楽しい時間をありがとうございました!


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