神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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進化するまうラボ

2012-11-26 | お茶会
何だか最近かなり人気みたいです、まうラボ

台湾茶ファンの間でかなり知名度が上がって、
実は敷居は高くない、という認識も定着したのでしょう。
その集客力に嫉妬さえ覚えます(笑)。

この頃はその場で軽く焙煎パフォーマンスなんてサービスも開始して、進化中。
(でも火の元にはくれぐれも気をつけてね!)

先日は春にサンプルとして持ち帰った老茶を賞味する会がありました。
1980年、私が凍頂烏龍茶を飲み始めた頃よりさらに5年も遡った年の凍頂老茶。
陳年茶特有の酸味はなく、静かに上品に年をとった感じです。



エッジの効いたお茶もあれば、どうしちゃったの?という失敗作も参考のために購入してくる。
実に様々なお茶を飲ませてくれるまうラボ。
そうかと思うとこんな老茶も出てきて、まさしくラボ全体がおもちゃ箱。
来年初めはきっと入手したての冬茶も出てきてますよ-。


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8周年を迎えて

2012-11-24 | 茶話
昨日は一日冷たい雨が降り続いていて、
少々だるさを感じた私は入っていた予定をキャンセルして家でゆっくりすることに決めた。

とりあえず温かいお茶を一服。
開けたのは麻栗産老叢水仙で作った正山小種。
小梅茶荘の小梅さんに少量分けていただいた貴重な紅茶。
オーソドックスな味の中にもしっかりとした個性があって
甘いお菓子とも相性が抜群。
最近家で一人でゆるゆるいただくのは紅茶であることが多い。

そうやってぼんやりしているうちに、
ふとブログが9年目を過ぎていたことに気付いた。
11月1日で8周年である。

ひとくちに8年と言うと長いような短いような、
でも私にとっては8年間同じ事を続けているのは結構大きい。

以前、中国茶のサロンを開始してまもなくの頃だったと思うが、
方向性の違う類いのお仕事の話も受けていた私に
ある友人が「ポリシーなさすぎじゃない?」とアドバイスしてくれたことがあった。
その時は「え~、そう?」と適当に返事をしていたが、
実はその時は一貫したポリシーがあるつもりだった。

それは、始めたからにはある程度の期間は続けてやり通すこと。
そして、中国茶の仕事に関して、お話が来たものに関しては
物理的時間的に可能である限り断らないこと。

どこかの組織に属しているわけではない私は
いただいたお仕事全てが実践の場であり修業の場であると思うから。

そうしてコツコツと続けていった先に見える高みというか自分にとっての夢は
かなりしっかり見えている、と思う。
そう、そこに目指して進んでいく過程もひとつひとつが夢の実現なのだ。

とにかく続ける、とにかくやってみる。
その先にはきっとまた道が開ける。
そう信じることも一種のポリシーだよね?と自分を納得させながら気分を新たに・・
つまり言いたいことは、

9年目のブログもどうぞよろしくお願いいたします。


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クリスマスと言えば・・

2012-11-23 | 自己紹介など
ボヤボヤしているうちに11月も後半を過ぎてしまいました。
クリスマスもあと一ヶ月あまり。

クリスマスと言えば、ここ数年はyuri先生が主催するテーブルコーディネートサロン「Bouquet of Y」の
クリスマスアレンジレッスンに参加しています。
毎年作る作品は変わるのですが、全て先生のオリジナルです。

今年は豪華なクラシカルツリーと対になったオーナメント。
例年よりも作業が若干複雑ですが、先生が下準備を丁寧にしてくださるおかげで
不器用な私にも失敗がありません。
4時間近くかかりましたが、出来上がると充実感いっぱい!

先生のリビングの一角をお借りして記念撮影(トップ写真)。
この時期の先生のお宅はクリスマス一色。
このデコレーションを拝見するのも楽しみのひとつです。



作業後はいつも先生お手製のデザートとクリスマスティーをいただく時間があるのですが
今年は残念ながら次の予定が入っていてお先に失礼してしまい、ティータイムの写真はなし。

でも作品が出来上がるっていいですね~。
さっそく家で飾ってみました。



自宅サロンのクリスマスはこれでお客様をお迎えします♪


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「はじめての中国茶」第二回@セブンカルチャークラブ亀有

2012-11-21 | 自己紹介など
セブンカルチャークラブ亀有の中国茶講座二回目が昨日終わりました。

第二回のテーマは「緑茶・花茶」。
工芸茶、緑茶、花茶を飲みながら
製法や種類、歴史をざっと説明。

お茶の淹れ方の練習は蓋碗の扱い方から。
今回は茶杯としての使い方です。
蓋碗の蓋をずらしながら飲む方法に
皆さん最初は慣れないわ!とおっしゃりながらも
徐々に持つ手もサマになってきていました。

家に蓋碗がなければ
耐熱ガラス製のコップやマグカップでもいいんですよ、とお伝えして
飲杯に直接茶葉を投入してお湯を注ぐ
中国では一番オーソドックスな方法を練習していただきました。


余談になりますが、台北に住んでいた頃
蓋付きのマグカップ(蓋杯)を購入して、
いつも凍頂烏龍茶を入れて飲んでいました。
一人用としてはこの蓋杯はものすごく便利です。

先日開かれていた第18回共産党大会でも
各代表の席にはひとつずつ蓋杯が置かれていましたね。
今回は何のお茶が飲まれていたのでしょうか?



☆茶譜☆
工芸茶 龍門戲珠 
西湖龍井 
碧螺春
茉莉花茶 
      

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茶のみケーションする茶会

2012-11-18 | お茶会
この秋は毎週末どこかしらで中国茶会が開かれていますが、
今週はcha-bliss 鈴木香代さん主催の「お茶をたのしむ茶会  茶のみケーションしましょ」に参加してきました。

田町から芝浦方面に歩いてほどなく、会場であるガラス張りのイベントスペースSHIBAURA HOUSEが現れます。

オシャレな黒茶席(トップ写真左)と白茶席(写真右)、茶器販売コーナー、フリー茶席が設けられています。

茶器販売コーナーでは鈴木さんが集めた茶杯や茶托が何セットか並べられていましたが、
どうやら朝イチで到着したハンター達にめぼしいモノはさらわれた後だったようです(笑)。

フリースペースの一部には外山さんがお持ちになったお宝急須がお披露目されていました。
この中のいくつかを使ってフリー茶席で外山さんご持参のお茶を飲んだり、
文字通りお茶好きのフリーな茶のみケーションの場となっていました。




黒茶席では鈴木さんの淹れてくれた
「職人の技‼針のように細くよった茶葉に旨味がつまった狭山の手揉茶」と
「数十年の眠りがめざめる陳年茶」
をいただきました。

手揉茶は茶葉が碧々として美しく、旨味がギュッと凝縮された味わいでした。
陳年茶は酸味もほどよく、飲めば飲むほど優しさを増す、いい年を重ねたお茶でした。



白茶席ではSさんが
「キリっとした東方美人」と
「職人の焙煎技がひかる梨山高山茶」
を淹れてくださいました。

甘さの中に主張のはっきりした東方美人、
焙煎がしっかり効いていながら梨山の特徴がちゃんと活かされている
二種の個性の際だったお茶を堪能しました。


お茶も美味しく、会話も弾んでとても楽しい茶会でしたが、
鈴木さんの茶席のもう一つのの魅力は創意工夫の溢れた設えにあります。
茶盆は木材を切って色を塗った手作り。
茶筒も本来はお茶用ではない食器類を利用して蓋や飾りでアレンジしたもの。
テーブルにはオリジナルの切り紙が配され、アイキャッチになっています。

毎年2月頃東京ドームで開催されるテーブルウェアフェスティバルテーブルコーディネートの入賞経験も豊富な鈴木さん、
お茶の淹れ方と茶席のコーディネートを綴った本
お茶の時間のたのしみ tea time style
も執筆されています。


この週末も美味しいお茶をいただけて幸せ気分♪でした。
ありがとうございました!



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秋麗茶会2012

2012-11-15 | お茶会
気がつけば11月ももう半ば、木々は色付き、街ではブーツやコートが目立ち始めています。
温かいお茶の美味しい季節になりました。

不定期で開催している麗茶の茶会、ラ・アンジェ南青山と松戸サロンの日程を全て終えました。
今回のタイトルは「秋麗茶会2012」、この時期の新茶を中心に4種類のお茶をお飲みいただきました。

◇茶譜◇

大禹嶺烏龍茶 2012冬 (台湾)
安溪鉄観音 2012秋  (福建省)
佛手 2012春     (台湾)
兄弟単そう 2011   (広東省)


南青山のテーブルはグリーンを基調に。



南青山では中高時代の先輩・後輩・同級生が6名も参加してくださって、
さながら同窓会のようなとても賑やかな会となりました。
初めて参加された方も多かったのですが、皆さん和気藹々とおしゃべりに花が咲きました。

この日の一番人気は台湾から届いたばかりの大禹嶺烏龍茶の冬茶でした。
爽やかな秋晴れのお天気と、明るい南青山のサロンの雰囲気にぴったりマッチしたのでしょうか。


松戸のテーブルは生成りを基調にしました。



この日は安溪鉄観音と佛手が人気を二分しました。
対照的ではありますが、どちらも少し疲れた身体に効くお茶という気がします。
安溪は五感に働きかけてフワッと酔わせる感じ、佛手はホッと落ち着かせる感じです。


フラワーアレンジメントはいつもの通りアトリエ オルタンシアの落合邦子さんにお願いしました。



お茶請けは写真を取り忘れてしまいましたが、
南青山では柴又・高木屋老舗の草団子と水戸・ルブランのボヤージュ岩間栗をメインに
クラブ・ハリエのドライバーム、鈴懸の菜々菓、ルブランのJGチョコ、自家製アールグレイクッキーを添えました。
松戸では大門岡埜の栗もなかをメインとして、
ドライバーム、菜々菓、JGチョコ、自家製アールグレイクッキーに加えて自家製ほうじ茶クッキーとドライレーズンをお出ししました。


ラ・アンジェ南青山のブログにも当日の様子を載せていただいています。
(えりさん、諸々サポートありがとうございました!)


今回もご参加の皆さまに恵まれて、楽しい茶会のひとときとなりました。
ありがとうございました。


★お知らせ★

11月29日(木)13:00~松戸サロンに於いて
ベーシックコースを新規開講いたします。
ご興味ある方はお問い合せください。
詳細はHPのInformation→にて。


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天空茶会 第四葉

2012-11-11 | お茶会
江戸川にかかる新葛飾橋からも富士山がくっきりと見えた
爽やかな秋晴れの土曜日、天空茶会に行って来ました。

今回はお世話になっている茶米さんと呑亀さんのお席に座るのが目的。
第一回の【清山】と第二回の【盛人】に参加しました。



【清山】では茶米さんの阿里山烏龍茶と後藤さんの巴達山の野生喬木プーアル生茶2002年をいただきました。
茶米さんが阿里山に行ったときの写真を見せていただいたり、
後藤さんがこの生茶をマカオで買ったときのお話しなどを伺いながら
飲み口の爽やかな二種の山のお茶を堪能しました。

【盛人】では呑亀さんの武夷岩茶白鶏冠と中山さんの凍頂烏龍/今生無悔をいただきました。
チームワークもバツグンで、お二人のお人柄がそのまま反映された、楽しくて美味しい茶席でした。

素敵な時間をありがとうございました!


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紅茶の日?

2012-11-01 | 紅茶(中国茶)
11月1日が「紅茶の日」だって知ってました?
私は今朝の小梅茶荘の番頭さんのつぶやきで初めて知りましたよ。

でね、小梅茶荘さんでも今日は紅茶の日にするというので
合羽橋まで買い物に出た帰りに寄ってみました。

雲南紅茶鳳慶の水出しとか、銀駿眉とか、
キリンのパンジェンシー(写真左)とか台湾蜜香紅茶とかいただきながら
小梅さんと番頭さんとあれやこれやと語っておりましたら
あっという間に外が暗くなってしまいました。
気がつくともう日が短い季節なんですね。

最後にものすごく美味しい桐木の野生古樹の紅茶を入れていただきました。
茶葉の見た目は荒茶?と思うほど
大きいし不揃いだし枝はあるし。
でも茶水を口に含むと思わず声を出してしまうような味わい。
フラワリーで柑橘系のような酸味のある回香が心地いいんです。

こういうお茶をいただくと、
やっぱり桐木はすごいな、
さすが紅茶発祥の地と言われるだけあるな、と思います。

紅茶の日に出会えた美味しい紅茶。
ご馳走様でした!



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