神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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来年につなげること

2010-12-31 | 烏龍茶(台湾茶)
2010年ももうすぐ終り。
今年最後のお茶は何にしようかな?と考えてこれを選びました。

5月に台北に行った時に持ち帰ってきた有機包種茶

このお茶、サロンの台湾茶会のExtraでお出ししたんですが、
その時の反応は「昔っぽいお茶」でした。
確かに台湾で昔作られていた品種なので、正しい感想ではあります。

でも、私の入れ方がやはり今一歩だったかもしれません。
このお茶は温故知新、古いものを大切にして、そこから新しい未来へ踏み出すお茶でもあるはず。
もうちょっと違った感想が出ても良かった気がします。
小Y老師に入れ方を特訓してもらったのになあ。

このお茶をある友人にお譲りしましたら、
その方のお友だちが「とても美味しい」と気に入ってくださったとのこと。
それもかなり台湾茶に精通していらっしゃる方です。
どんな風に飲まれたのか、興味深いところです。

そんなわけで、今年の反省と来年への課題を確かめる意味で、
もう一度このお茶を味わってみました。
来年はこのお茶を外でのお茶会に出せるくらいに完成度を高めたいですね。


*******************

今年もブログにご訪問ありがとうございました。

来年も良い年となりますよう、お祈り申し上げます。

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ヒーリングフラワー第5弾

2010-12-19 | 茶にまつわる文化・芸術
ヒーリングフラワーも第5弾となりました。
今回はクリスマスバージョンです。

アトリエオルタンシアがフラワーアレンジを行い、
Magical Carpetがバスソルトとパワーストーンを提供しています。

クリスマスに合わせて、テーマは「Happiness 幸せ」、
添えられるパワーストーンは、守護の石となるタイガーアイです。
ヒマラヤンピンクソルトに「Happiness」のエンシャントメモリーオイルをしみ込ませています。

合わせたお茶は中国産の紅茶、ラプサンスーチョン(正山小種)。
ラプサンといえば正露丸のような燻焙香が有名ですが、
これはスモーキーではないタイプ。
先日の「秋麗茶会」でもお出しした、2009年の桐木産です。

添えたケーキは『LE COFFRET DE COEUR』の「ル.モンド.ロゼ ノエル2010」。
バービードールがモチーフになっている、クランベリーとフランボワーズのケーキです。

ひと足早く、クリスマス気分を味わっちゃいました♪
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紅茶のこだわりの店

2010-12-17 | 紅茶(中国以外の地域)
お店の存在は何年も前から知っていたし、
家からも車で行けば近いので
一度行ってみたいとず~~っと思っていたのだけれど、
何故か訪れる機会に恵まれませんでした。

熊本にご一緒したWさんがよくいらっしゃるというので、
まだ訪れたことのない茶農さんと私が
連れて行ってもらう約束をしたのは2ヶ月ほど前。

そうこうしているうちに、Wさんから
そのお店が今年いっぱいで閉店してしまうとのお知らせがあり、
急遽3人で行くことになりました。

そのお店の名は「ペリカンハウス」。

紅茶好きの方なら多分名前をご存知でしょう。
いろいろ逸話のあるお店でもあります。
ものすごくコアなファンも多いですが、
二度と行きたくない、という方がいるのも知っています。

こだわりの店主さんとの相性がいいかどうか、
お店のコンセプトに賛同できるかどうか、で
印象がガラリと変るようです。

外観は木立の中にゆったりと可愛らしい黄色い建物があり、
郊外型カフェといった感じ。

お店にはメニューがありません。
希望のお茶を伝えると、それに合ったお菓子を選んでくれます。
または、お菓子を先に選ぶと、それに合った紅茶が付いてきます。
つまり、ショーウィンドウの中のケーキを先に選ぶか、
お店の人にどんな紅茶が飲みたいかを相談するかどちらかになります。
お値段も伝票が来るまではわかりません。
紅茶以外の飲料はなし。
ランチやスコーンは前日までの予約が必要です。
そんなところが一見さんには敷居が高いと言われる所以かもしれません。

私はケーキが食べたかったので、まずは洋梨タルトをチョイスしましたら、
店主さん、「わかりました!」と一言。
ケーキと一緒に出てきたのはダージリンのリシーハット農園でした。
ストレートのアッサムを選んだ茶農さんは
「お菓子は食べないほうがいい」という店主さんのアドバイスでデザートなし。

紅茶はとても美味しく入っていました。
甘さを控えた洋梨のタルトに、
フルーティなダージリンが合っていました。

でも、店主さんによれば、
今年はいいお茶がなく、入荷するまでとても大変だったとか。
紅茶のお話になると、本当に止まらなくなる勢いでした。

12月26日の閉店までは予約がいっぱいだそうです。
私にとっては最初で最後となってしまいました。
このお店の良さは何度も通うことで分かる気がします。
もう少し早く来ていれば良かったなあ、と残念に思いながら
お店を後にしました。
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ホスピタリティー

2010-12-14 | 紅茶(中国以外の地域)
今年も残すところ2週間となりました。
振り返ればかなり慌しい一年でした。

大変なこと(母の介護)も
悲しいこと(インコ‘ピコちゃん’とのお別れ)もあったけど、
感謝に満ちた一年でもありました。

そんなめまぐるしかった一年の締めくくりに
Magical Carpetの社員旅行と称して
熱海ふふ」にて一泊で命の洗濯をしてきました。
社員旅行というにはデラックスな旅館、
kemiちゃんの貯まったポイントのお裾分けをちゃっかりいただいたお蔭なんですが・・・。

高級ホテルや高級旅館、それほどの数を知っているわけではありませんが、
「ふふ」のサービスは素晴らしかったです。
私たち4人の名前と好みをしっかりと把握してサービスしてくれました。

ダイニングルームの個室で夕食中、
一人がフィギュアスケートのファンだという話が出ると、
こちらからお願いしたわけではないのに
バトラーさんが気を利かせて
GPファイナルのTV放送時間に間に合うよう、デザートを部屋に用意してくれました。

私はミルクティーを頼んだのですが、
部屋に運ばれてきたミルクはちょうどいい具合に温められていました。
紅茶をまずストレートでちょっとだけ飲んでみましたら、ちょっと苦い。
あれ?と思いました。
でも、ミルクを入れたらものすごく美味しいんです。
全てしっかり計算されてサービスされていました。

「ふふ」のサービスには二つ、特徴がありました。

ひとつは、さりげなさ。
押し付けがましさが全くなく、
ごく自然に、客がそれと気付かないところで客が心地よい環境を作ってくれています。

もうひとつは、スタッフの皆さんが客の笑顔を心から喜んでいること。
名前の「ふふ」は女性が「ふふっ」と笑う姿をイメージしているそうです。
宿を訪れた客が笑顔になることをスタッフも幸せに思う、それがとても浸透していました。

「ふふ」は「何もしない、をしに行く」、そんな癒しの空間です。
でも貧乏性の私は高級旅館の上質なホスピタリティから
「何もしない」けれど、「多くのことを学んだ」一日でもありました。
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第5回地球にやさしい中国茶交流会

2010-12-09 | お茶会
12月5日(日)と6日(月)、浜松町の東京都立産業貿易センターで開催された
「第5回地球にやさしい中国茶交流会」、盛況のうちに無事終了しました。

第1回は客として、第2回は入れ手として参加させていただいたこのイベント、
第3、第4回は所用で欠席したので、久しぶりの参加です。
回を重ねるごとに規模が拡大しているとは聞いていたものの・・・

第5回は想像していたよりもはるかにビッグなイベントに変身していました!

私が知っている第2回までは和室にてワンコイン茶席が4席、フリマも小会議室一室のスペースでした。
第3回からは公民館の一番広い会場に移り、ワンコイン茶席もこの時から2倍の8席となりました。

今回の第5回では会期が二日間となり、会場も恵比寿の公民館からイベント展示会場と変わりました。
内容も従来のワンコイン8席に加えて、茶会風のしつらいを施した中国茶インストラクター協会の四時茶席が4席、
フリマも中国茶の有名店が10店以上エントリーし、
大御所の先生方によるセミナー、セッションも充実、
テイスティングイベントも登場して、
さながら数年前まで開かれていたOZONE夏の大茶会のミニ版というべき規模に成長しました。

私はほとんどワンコイン茶席関係のお手伝いについていたので
他のスペースの様子やセミナーなどを見て回る余裕がなかったのですが、
会場全体が活気に満ち溢れていました。

茶席ではうらりんさんとペアで
安溪鉄観音を担当させていただきました。

お茶は二種類、2010年秋茶の清香タイプを一種、
2007年春、2008年春、2010年春の熟香タイプからランダムに一種をお出ししました。

「地球にやさしい中国茶交流会」呼びかけ人の一人であり、
今回は上海行きのために欠席となった上海小町さんの協力で
フレッシュな秋茶と落ち着いた春茶を対比してお出しすることができました。

5日は6回の茶席のうち、午前1席、午後3席を担当しました。
この日は日曜日だということもあり、
ワンコイン茶席のチケット売り場は開始前から長蛇の列。
ありがたいことに、午前も午後もチケットは全て完売でした。

6日は平日でしたので、比較的余裕を持って茶席を選べたようです。
私は午前3席の担当でした。

二日間で33名の方に茶席に座っていただきました。
お教室の生徒さんや顔なじみの方々もいらしてくださいましたが、
初めてお会いする方も多く、男性が多かったのは新鮮でした。
名古屋方面、関西方面、中国方面からのお客様もいらっしゃいましたね。
交流会の名の通り、お茶を通して皆さんと楽しい語らいの場を持つことができました。


ワンコイン茶席は全部で8席。
それぞれがしつらいを工夫して、茶席の雰囲気作りをしていました。



今回の私たちの茶席はうらりんさんのコーディネートです。
うらりんさん自筆の観音様と観音経が素晴らしくて、お客様にも大好評でした。


今回は本当に学ぶことの多い二日間でした。
この交流会を支えてくださった実行委員会の皆様、
ボランティアスタッフの皆様、
一緒にワンコイン茶席を作り上げた仲間の皆様、
そして会場に足を運んでくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました!
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クリスマスアレンジレッスン@Bouquet of Y

2010-12-04 | 茶にまつわる文化・芸術
今年もいよいよクリスマスシーズン到来です。
イルミネーションがそこかしこで点灯する時期となりました。
夜の街歩きが楽しくなります。
(でも、ボーっと歩いていると、引ったくりなどにも狙われるので注意、ですね!

クリスマス前の定番になったテーブルコーディネートサロン「Bouquet of Y」のアレンジレッスンに行ってきました。

去年はリースを作りました → 

今年は横長アレンジメントとキャンドル立ての3点セット。

yuri先生と楽しくおしゃべりしながら、切ったり差したり貼ったりの地道な作業。
でも、ちゃんと材料が揃っていて、わかりやすく説明してくださるので、
せっかちでテキトーな性格の私でも、ステキなアレンジメントが完成♪
とってもお得な単発レッスンです。

出来上がった後は、作品を前に、ティータイム。
ガトーショコラとアイスクリーム、紅茶ノエルでホッと一息です。

yuri先生のお宅はすっかりクリスマス仕様でした。
綺麗なものを見ると、幸せホルモンが出てきます!
我が家も作ったアレンジメントを飾ってクリスマスの仕度をしようっと。

yuri先生、ステキなレッスンをありがとうございました
ご一緒した天晴さんにも多謝♪
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お気に入りのフランス菓子店

2010-12-03 | 茶館・レストラン・専門店
先日、サロン ラ・アンジェ神山与糸子先生の「くちぐせ塾」に参加しました。
いい人生を作る、夢を実現させるためのヒントがぎっしりでした。

詳しい内容はここでは書きませんが、印象に残った点をひとつ。
夢を実現するためには脳をいつも「快」の状態で満たすこと、
神山先生の言葉をお借りするなら「幸せホルモン」をたくさん出すこと、が大切。
そのための準備として、自分の好きなこと、嬉しい気持ちにさせてくれること、
楽しくなることをリストアップしておきます。
何か大切な仕事をする前、あるいは心が塞いだ時、落ち込みそうな時などに
そのリストの中に書いたことをしてみる、
そうすればまた元気が出てくる、パワーがもらえる。
そんなお話がありました。

「幸せホルモン」リスト、人によっていろいろと違うでしょうが、
やはり美味しいものを食べた時、お気に入りのお店に行った時というのは
ハッピーになることが多いですよね。

先日、友人たちと一緒に訪れた水戸の「ル・ブラン」も私にとってはそんなお店のひとつです。
少し遠いからこそ、訪れた時の嬉しさは極上です。
特に季節限定の栗菓子‘岩間クリ’(トップ写真)は栗好きの私にとってはこの上なくハッピーにしてくれるデザート。

お店にはサロン・ド・テ(ティールーム)も付設しているので、
その場でケーキと飲み物をゆったりといただけます。
紅茶はテーラーズオブハロゲイトを扱っています。

高校の先輩がオーナーであるこのお店は同窓生の間でも大人気で、
焼き菓子をお使い物にしている方も多く、
年に一回の母校のバザーでは校章を刻印したチョコレートが飛ぶような売れ行きです。

クリスマスケーキもとっても美味しいんです。
生菓子なので、水戸まで買いに行くのはちょっと難しいのですが、
所沢に支店の「ルブラン ラ・フィーユ」があり、
友人が今年も買いに行って、デリバリーしてくれることになりました
またまた「幸せホルモン」全開になりそうです♪
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