神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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最後のTea School

2008-10-28 | 紅茶(中国以外の地域)
足掛け2年通ったリプトン・ブルックボンドハウス紅茶教室、やっと最後のカリキュラムを終了した。
自由選択制なので、ここ一年は月一回ほどのゆっくりペースで受講してきたのだが、
多岐に渡るカリキュラムでとても楽しく通うことができた。

今日の講座は「特撰紅茶のいれ方を極める」というテーマ。
セイロン、ダージリン、アッサム、ニルギリをそれぞれグレード別で飲み比べ、
スペシャリティティーを自分でいれてみる、というもの。

ニルギリのクォリティーシーズンティーの美味しさを改めて知ったのが今日の収穫。

紅茶の勉強はお菓子やテーブルウェア、テーブルコーディネート、そしてフラワーアレンジメントまで広がるのが面白い。
アレンジティーもジュースやリキュールに合うので種類が豊富で彩りも鮮やか。
華やかな紅茶の世界に比べると、中国茶はやっぱりちょっと地味かしら?なんて思う。
参考になることもたくさん。
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香港のお茶を楽しむ

2008-10-19 | お茶会
9月に香港に行ってきたばかりの天晴さんのお宅にて、香港茶会。
飲茶ランチをいただき、まずはプーアル茶でほっこり。

その後は茶室に移っていくつかの茶荘から購入していらした鉄観音や白牡丹を飲み比べてみる。

白牡丹もずい分いろいろなタイプがあるんだなあ、と新たな発見。
おかげさまで自分のお気に入りタイプを見つけることができたので、
次回香港に行ったときには迷わずその茶荘に買いに行くことにしよう。
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電車に揺られて中国茶館へ

2008-10-16 | 茶館・レストラン・専門店
ずっと前から名前は知っていた。
いつか行きたいと思っていたが、家から遠くてなかなか足が向かずにいた。
そのお店が年内に閉店してしまうと言う。

小田急線相模大野駅にある「東方美人 オリエンタルビューティー」。

ともっっちさんの上京を機会に、ルチアさんと3人で行くことに。

相模大野駅から歩いてすぐ、看板のあるビルの2階を上がって行く。
店内は細長い造りになっていて、窓際の掘りごたつのある座敷に予約席を作ってくれていた。

中国製の小物やお手製の中国結のグッズが飾られ、まったりとした雰囲気。
お昼の時間になるとランチセット目当てのお客さんで店内はほぼ満席となった。

私たちが頼んだのは薬膳粥セットと割包セット(写真左)。
一緒に付いてくる大根餅が嬉しい。

デザートにはタピオカ入り豆花をオーダー(写真右)。
私は豆花はそれほど好物ではないのだが、これはいろいろ入っていて美味しい。

ランチセットに付いてくるお茶はいくつかの種類から選べるが、
私たちは薬草茶を頼んでみた(写真上)。
かなりの種類の薬草が入っているので漢方薬っぽい味がするのかと思ったら、
とても飲み易くて美味しい。
これが体に効くなら、常飲してもいいなあ。

ランチも美味しいし雰囲気もアットホームで
こういうお店が家の近くにあったら常連になっちゃうなあと思う。
閉店はとても残念だけれど、
理由はとてもおめでたいことなので
「いつの日か再会!」という言葉を贈りたい。
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美味しくてステキな空間

2008-10-13 | お茶会
中国茶にハマって良かったな、と思うことのひとつに
世代の違う方々と茶縁を結ぶことができるということがある。

外でのお勤めをしていない私の生活の基本は一応‘中学生の母’なので
新しい交友関係の拡がりは母友だちに限られていた時期もあったが、
中国茶を始めてからは若い年代の方々とも知り合う機会が増えた。
世代を超え、年齢や経験、地位などに関係なくお付き合いさせてもらえるのは嬉しい。

特に30代の女性たちはエネルギッシュである。
団塊ジュニア~ポスト団塊ジュニアと呼ばれる彼女たちであるが
既成概念に囚われずグローバルかつ独立心旺盛な人が多く、
そんな彼女らと話しているととても刺激になる。

恵比寿でPrivate Tea Salon『yu:yu』を主宰する上海小町さんもその一人。
6年半の上海滞在(そのうち2年は中国茶ショップ『TEAsia』の店長を経験)を活かして
中国から直接仕入れた中国茶を紹介し、中国茶の魅力を伝えていらっしゃる。

この連休、関西に転居した友人のともっっちさんが久しぶりに上京すると言うので
チャンスとばかりにルチアさんと三人で『yu:yu』にお邪魔してきた。
(ご紹介いただいた碧眼猫さん、Thanks!
 連休中なのに予約をいれてくださった小町さん、多謝!)

小町さんとは初対面。
実は小町さんは知らなかったと思うけど、上海で一度行き違いになっていた。
上海旅行をした時、『プーアール茶.com』の店長ふじもとさんが小町さんを紹介してくれようとしていたのだが、
ちょうど小町さんが帰国中でお会いできなかったのだ。
なので、私にとっては二年越しのお見合い待ち?みたいな感覚だったわけ。


ということで幾分緊張気味ではあったが
サロンに一歩足を踏み入れると、そこはハロウィーン仕様、
「カワイイ!」洗礼を受けて、私たちの気持ちは一気にほぐれてしまった。

サロンは豊富なメニューの中から二種類の中国茶を選ぶのが基本システム。
大陸の中国茶が中心で、緑茶、岩茶、鳳凰単欉、鉄観音など種類がたくさん。
どれも美味しかったので、全種類制覇したくなるが、それはまた追々。

テーブルには季節のデザートがあらかじめ用意されていた。
小町さんのお母様特製の栗。柔らかくて美味しい!
梨のムースもふわふわ。


お茶請け第二弾の焼き菓子。
甘さを抑えてあって、お茶の味を邪魔しないよう配慮されている。
(特にブラウニーは雲南紅茶との相性がバツグン!)


今回一番気に入ったのは雲南紅茶。
碧眼猫さんのお奨めでもある。
プーアル茶ブームの煽りでここ数年は美味しい雲南紅茶に出会っていなかったから
尚更ホッとする美味しさだ。

場所よし、お茶よし、お茶請けよし。
停滞気味の中国茶業界に風穴を開けてくれそうな雰囲気
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焙煎

2008-10-03 | 烏龍茶(台湾茶)
お茶の好みも千差万別、その中でも意外と大きく好みが分かれるのが焙煎だろう。
お茶会の時でも「私は青いお茶は苦手で・・」と言う方もいれば
「中国茶と言ったら私にとっては台湾の青いお茶なんです」と言う方もいる。
焙煎の効いたお茶をお出しすると「ホッとしますね~」と言われることもよくある。

ここで言う「青いお茶」とは乾燥後に火入れをしていない青茶のこと。
安渓鉄観音、文山包種茶、高山烏龍茶などによく使われる。
ダージリンのファースト・フラッシュでも使うことがある。
(ハーブティーの中には「マローブルー」と言う本当に水色が青いものもある

先日お教室で「焙煎」をテーマに焙煎の度合いが違う凍頂烏龍茶三種と安渓鉄観音二種をそれぞれ飲み比べた。
焙煎が軽いタイプのほうが香り立ちはいいけれど、
回香というのだろうか、口の中に残る香りは少し強めに焙煎したもののほうがいい。
お腹が落ち着くという意味ではやはり焙煎が強めのもののほうが飲みやすいが、
すっきりしたい時には青いお茶が飲みたくなるかもしれない。

同じ種類のお茶でもこれだけバラエティがあるのが中国茶の楽しいところ。
ただ焙煎はかなり高度な技術を要するので、そこでも差がついてしまう。
自分のお気に入りの火入れ茶を見つけるのも面白いかもしれない。
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