神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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スクリーンで会える中国茶

2007-01-25 | 茶にまつわる文化・芸術
香港映画『エレクション』を観た。
電影迷には『黒社会』と言ったほうがわかりやすいかも。

香港最大の黒社会組織のひとつ「和連勝会」では二年に一度、会長選挙が行われる。
年長の幹部たちが集まって2人の候補の中から1人を選ぶ場面、
長老のタン(ウォン・ティンラムおじちゃんが演じてます。バリー・ウォンのお父ちゃんですね)が工夫茶を振舞っている。
それまで喧々諤々で意見を飛ばしあっていたメンバーたちが、
茶が入ったとたんに水を打ったように静かに杯を取る。
一煎目は香りを「聞く」だけで茶水を水盂に捨てる。
二煎目が入り、ゆっくりと味わいながら、既にメンバーたちは誰に一票を投じるか決めていた。
静かに投票が行われる・・・。

実に渋いシーンである。
飲んでいるお茶は何だろうか?
濃香の青茶であると思うが、潮州式の工夫茶であるところを見ると、タンは潮州人であるという設定なのだろうか。

映画の中に出てくる中国茶は単なる小道具ではなく、
その場の空気や登場人物の精神状態を表していることも多い。
何のお茶を飲んでいるのか、どういう方法で飲んでいるのかでその人物の背景までも表現しているのはなかなか面白いではないか。

コメント (2)
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請喝茶!

2007-01-19 | 烏龍茶(台湾茶)
今日はとっておきの東方美人をいれてみました。


中国茶を普段それほど飲まない客人には何を飲んでもらおうかと迷います。

ランチのあと、小休止に茉莉龍珠。
お土産に持ってきてくれた洋梨タルトのあとに東方美人。
香りのインパクトで楽しんでもらおうと思ったんだけど、
ご満足いただけたかな?
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六安茶70年代後期

2007-01-12 | 黒茶(中国茶)
プーアール茶.comから「2006年度毎月お試しプーアール茶」の最後のお茶が届きました。
六安茶70年代後期、安徽省の黒茶です。

今回は15gあるので、4回くらい楽しめます。
蓋碗、宜興の茶壷、ピューターポットそれぞれ1回ずつ試してみました。
ピューターが一番しっくり来たので、最後の4回目もこれで飲んでみようと思います。

六安茶と言うのは歴史も古く、現在でも香港などの人々に愛飲されていますが、
現在出回っている六安茶については調べてみても由来がはっきりわかりませんでした。
プーアール茶.comの説明文がかなり詳しく参考になります。

小葉種で作られている、ということも特徴のひとつなのでしょう。
喉ごしの良さと上品な陳年香が心地いいです。
思ったよりもサッパリしていて、キツい感じが全くないのも小葉種であるが故でしょうか。
プーアール茶.comの説明文に書いてあるような苦味は私は感じませんでした。
お試し茶最後を飾るに相応しい、美味しい黒茶でした。


さて、2006年度のお試し茶の12種の中で、何が美味しかったかを挙げてみます。
特に美味しいと思ったのは「7582大葉青餅プーアル茶」と「義安棗香73特厚磚茶」の二つ。
苦手だったのは「プーアル方磚茶80年代」。
(あくまでも個人的な好みです。
また、「このブランドが美味しい」ということではなく、
「プーアール茶.comさんで売っているこの銘柄が美味しかった」、ということでご理解ください。
プーアル茶は保存状況や出所などによって同じ銘柄でも当たり外れがあります。)


二年にわたってプーアール茶.comのお試し茶をブログでレポさせていただきましたが、
私個人の好みや思い込みに影響されたコメントが多かったのにも関わらず、
プーアール茶.comの店長さん、そしてプーアル茶ファンでこのページを見に来てくれた方々には暖かく受け入れていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
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美味しい落ち葉? 第二弾

2007-01-08 | 黒茶(中国茶)
これは2006年の新モノ普洱茶、[孟力]海古樹茶です。
お友だちからお土産でいただきました。

ちょっと前に「若い生茶は好んで飲まない」なんて書いたけど、
スミマセン、撤回します
美味しいお茶は若くても美味しい!

胡散臭い面も多い普洱茶だけど、
時々こんな風に新しい驚きがあるからやめられません。

陳年モノを買うのはかなりリスキーだけど、
若いモノでも自分の好みを見つければ楽しめる餅茶の世界。
まだまだ落ち葉のマイブームは続く?
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クロスオーバーなティーショップ

2007-01-03 | その他のお茶
オープンして1ヶ月とちょっとのららぽーと柏の葉に行ってみた。
映画を観て、HMVで買い物をした後、
確か「ティーイズム」が入っていたっけ、と立ち寄ってみる。
お店自体はスペースがそれほど大きくなく、食指を動かされるものも特になかったので一回りして退出。
雑貨はなかなか可愛いものがあったけれど、フロアがファッションやインテリアをメインとした2階にあるので、
お茶屋さんというアピールには欠けるかも。

1階に降りて、入り口近くの角というナイスなロケーションに大きく店を構える「三國屋善五郎」と言うティーショップを見つける。
こちらは明るく広くレトロな雰囲気で人もかなり入っている。
もともとは福井で1921年から続いているお茶屋さんだそうだ。

日本茶、紅茶、中国茶、ハーブティー他、品揃えも多く、フレーバードティーに力をいれている感じ。
柚子の緑茶というのが一番売れ筋らしい。

私は抹茶入雁ヶ音と言うちょっと邪道(笑)なお茶とブレンドハーブティーを購入、デコ缶(写真右)と言うのが可愛かったのでこちらも購入。

世界中のお茶を揃えるクロスオーバーなお茶屋さんは最近増えつつあるが、
どこも種類の豊富さがひとつの売りなんだろうと思う。
フレーバードティーも買ってみたいけれど、
いきなり50gや100g買うのはイヤなので、
少量いろいろな種類の入っているサンプルタイプのセットが売っているといいのになあ、なんて。

いろいろな種類の入っているセットと言えば、「マリアージュフレール」で今売っている“コフレ アンリ”が欲しい・・。
これぞクロスオーバーなティーセットだと思うんだよねー。
コメント (4)
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新年快楽!

2007-01-01 | 自己紹介など

皆さまにとって素晴らしい一年となりますように。


今年もたーくさん美味しいお茶と素敵な方々との出会いがありますように!


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
コメント (16)
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