神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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緑茶賞味会@春風秋月

2012-04-30 | お茶会
爽やかなお天気になったGW第二日目、「春風秋月」にて緑茶賞味会がありました。

中国の緑茶は本当に出たばかりの新芽を一芯二葉で摘むものが多いので、4月はまさにクオリティーシーズンとなります。

今回登場した緑茶は西湖龍井、碧螺春、恩施玉露、狗腦貢茶、金奨惠明の5種類。

写真左は香音さんの茶席。
こちらのお席では中国二大緑茶、西湖龍井と碧螺春をお出ししました。
碧螺春は水色が濁るくらい産毛の多い上質なもの。
龍井は独特な豆香がしっかりとした芳しいお茶でした。
中国緑茶と言えば龍井茶、と言うくらいの人気は今回も根強く、
店頭での販売数もダントツでした。

写真右は店長高さんの茶席。
恩施玉露を中国式と日本式(小笠原流煎茶道)で
二通りの淹れ方によるお茶を楽しんでいただきました。
中国では珍しい蒸し製緑茶の恩施玉露、
日本式で淹れると日本茶によく似た味わいになります。

写真真ん中は私ちょしの茶席です。
日本ではなかなか手に入らないタイプの緑茶を二種お出ししました。
狗腦貢茶は湖南省狗腦山で採れるお茶。
少し大きめな品種の新芽で作った上品な緑茶です。
金奨惠明は上海周辺でよく飲まれている浙江省のお茶です。
今回入手したものは通常のものよりもさらに小さい新芽で作られた貴重なタイプです。
温度を低めに甘さを出すようにお淹れしました。

一口に緑茶と言っても品種によっても産地によっても形も味も香りも様々です。
どれも「春風秋月」さんセレクトの現地に行かなければ手に入らない上質な新茶でした。

ご同席いただいた皆さまには楽しんでいただけましたでしょうか?
ご参加ありがとうございました



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新茶茶会2012のお知らせ

2012-04-27 | お茶会
明日からGWが始まりますね!
9連休という方もいらっしゃるのでしょうか?
5月1日は八十八夜ですから、お茶関係のイベントも多いのではないでしょうか。

私も29日に「春風秋月」での緑茶賞味会を皮切りに、
友人の茶会や6月に予定しているコラボ茶会の打ち合わせなど、
この連休は茶腹な日々を過ごしそうです。


私の手元にも中国からの新茶がぼちぼち来ています。
来月になれば台湾の春茶が届きますし、
中頃には上海へ行く予定ですので、大陸の青茶や白茶や紅茶も手に入るかもしれません。
季節限定の新茶の香りを皆さんと堪能したいと思い、5月に茶会を企画いたしました。

下記の通り、松戸の自宅サロンとラ・アンジェ南青山の二箇所で開催します。
ご都合のいい場所と日程をお選びください。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

両日とも満席となりましたので、募集を終了させていただきます。
たくさんのお申し込みありがとうございました。(2012.5.23記)



1.5月28日(月) 13:00~15:00
  場所 : ラ・アンジェ南青山
      (東京メトロ表参道駅または外苑前駅より徒歩9分)
       地図はコチラ → http://laange.jp/?page_id=14
  会費 : 3,800円(税込み。会費は当日お支払いください。)
  募集人数 : 10名  満席
 
2.5月30日(水) 13:00~15:00 
  場所 : Salon de Leecha 麗茶
       (JR常磐線松戸駅より徒歩10分) 
  会費 : 3,000円(税込み。会費は当日お支払いください。)
  募集人数 : 5名  満席


テーマ:「新茶茶会2012」 ~爽やかな香りをご一緒に~

若々しい香りの中国緑茶、台湾烏龍茶の春茶などをお出しします。
5月半ばに上海と武夷山に行きますので、その時に出会ったお茶も登場するかもしれません。
皆さまと今年のお茶の味と香りを楽しめればと思います。

お申込み方法:メールにて、下記項目を明記の上、お申し込みください。
       このブログの左側のメッセージ欄からもご送信いただけます。
       その際はメールアドレスを必ずご記入ください。
       お問い合わせも下記メールアドレスにどうぞ!

       メールアドレス: chosi@goo.jp (@を半角にご変換ください)

○ご希望日
○お名前(複数でお申し込みの場合は一括申し込み、ただし全員のお名前をお書きください)
○ご住所、電話番号、メールアドレス

サロンに初めてお越しになる方には確認書、
リピーターの方には確認メールをお送りいたします。

募集定員となり次第、日程ごとに締め切らせていただきます。
募集状況はこのブログでも随時お伝えしますので、ご参考になさってください。

※いただいたメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています。
  こちらからの返信が届いていない場合は、お申し込みのメールがこちらに届いていない可能性があります。
  お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます。


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養壺

2012-04-25 | 茶道具
先日まうぞうさんのラボでご自慢の茶壺を見せてもらって、
また少し養壺熱が再燃してきました。

そうは言っても養壺と言うほどのことはしてません。
使った後に熱湯をかけて乾かしながら熱いうちに布で磨き上げるくらいです。
それでも少しずつツヤが出てくると愛着が増しますね。

土重視で考えると、うちで一番育ちやすそうな茶壺は写真の文革壺だと思います。
この文革壺、販促品か記念品か何かだったのでしょう、
作りは結構いいかげんで蓋に遊びはあるし、つまみは真ん中にないし。

まずはこの茶壺をしばらく集中養壺することにします。
せっせと使うことが一番ですよね。

ところでこの茶壺、落款は「荊渓南孟臣製」となっているのだけれど、
「渓」の字の篆書体が左右逆になっているのは何故だろう?



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安吉白茶

2012-04-24 | 緑茶(中国茶)
週末は届いたばかりの新茶のテイスティングをしました!
緑茶のテイスティングってハードなんですよね、結構胃に来ます。
飲み込まなきゃいいんだと思いつつ、やっぱり飲んでしまう。

今期第一弾、第二弾で届いたお茶の中ではこれが一番でした。
浙江省の安吉白茶。
上海小町さんイチオシの新茶です。

びっくりするようなフラワリーな香り。
茶葉もとってもキレイ。

産地の安吉県は浙江省湖州市、太湖の西南に位置します。
白茶という名前は一般の茶葉に比べ白っぽい色をしている白茶種から作られることから。
れっきとした緑茶です。

この白茶種、通常よりもアミノ酸の含有量が2~3倍とのことで、
最近は日本でもだいぶ有名になりました。
私も10年ほど前に初めて飲んだときはなんて美味しいんだろうと思ったことを覚えています。
その後、何となく味が落ちたなあと積極的に飲まなかった時期もあるのですが、
この農家さんの安吉白茶はものすごく美味しいですね。

今月~来月の教室でのセンターポジションはこの安吉白茶に任せようと思います♪


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懐深いお茶空間

2012-04-22 | お茶会
家から結構遠いのに、気がついたらもう数回通ってます、まうラボ

「怪しそうなので初めての人は行きにくい」とか、「どこが入り口なのかわからなくてアジトっぽい」とか
いろいろ揶揄してますが、基本的にはとっても懐の深いお茶空間です。

昨日のラボもアロマテラピーの専門家の方とのコラボ企画あり、
ふらりと立ち寄ったお茶好き(含む,自分)のリクエストに応えるコーナーあり、
茶会のためのお茶入れ指導あり、と全方位外交。
ママに付き合わされて訪れた少年にはオープンちゃんグッズ進呈という気の利きよう。

ここ数年、中国茶・台湾茶はメジャーでは無いけれどその人気が定着しつつあり、
茶会やサロンワークも局地的にそこそこな盛り上がりを見せています。

本来中国茶のいいところは作法や形式に縛られないところ
でも、物事というのは型にはめた方が伝えやすいし、見栄えがするというのも趨勢です
茶会やサロンスタイルは台湾でも流行していますが、
中国茶や台湾茶の世界にも少しずつ形式的、儀礼的な要素が入ってくるようになりました。

自分もサロンを主宰する一人として、
これからの方向性など考えることがありますが、
まうぞうさんのラボの出現は
お茶屋さんではない一個人の主宰するフリースタイルなお茶飲み空間として
中国茶・台湾茶好きの間の起爆剤になるかもしれません。



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シッキム オータムナル

2012-04-21 | 紅茶(中国以外の地域)
先日の「一人一席 春のパーティ」でティーポンドさんから購入した
シッキム テミ農園 2010オータムナル。
とっても気に入っていて、このところ紅茶と言えばこればかり飲んでいます。

以前どこでだったか、一度飲んだことがありますが、 
なかなか普段出会うことが少ない産地です。
シッキムはかつて王国でしたが、1975年にインドに併合されました。
紅茶はシッキム州政府が管理する唯一の茶園「テミ茶園」で作られ、生産量も少ないそうです。

ダージリンに地域的にも気候的にも近いので紅茶の個性も似ていますが、
ダージリンほどエッジが効いていないというか、よく言えば渋みも少なく飲みやすいです。

ホッと一息つきたいときに、お茶請けなしでゆったり味わいながらいただいています。


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茶林香@浦安

2012-04-19 | 茶館・レストラン・専門店
珍しくポッカリと空いてしまった午後、ふと思い立って車を走らせました。
以前、ネットで見かけていつか行ってみようと思っていた浦安の中国茶カフェ。
ググって出てきた名前は「茶林香」。

浦安、同じ千葉県でも電車だと接続が悪くて、結構遠いんです。
車でも道が混んでいなければ45分ほど。
今日はわりとスムーズでした。

可愛らしい入り口の引き戸を開けるとオーナーの女性がにこやかに迎えてくれました。
靴を脱いで掘りごたつ式のカウンターに座ります。

ランチも美味しそうだったのですが、お昼は済ませてしまっていたので
杏仁豆腐とアイスの蜜香紅茶をお願いしました。



蜜香紅茶はお湯出しでしたが渋みが全くなく、蜂蜜のような甘さがあります。
東方美人と同じようにウンカにかまれた茶葉を使っています。
とってもアイスティーに合う紅茶、今年の夏は私も教室でお出ししようと思います♪

ふらりと言って美味しいお茶が飲めて、ホッとできるカフェ、家の近くにもあればなあ~


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ペコーグラス

2012-04-17 | 茶道具
どうしても買いたい物があったので、久しぶりに表参道の遊茶さんへ。
お目当ては遊茶オリジナルのペコーグラス。
昨年の「地球にやさしい中国茶交流会」で関西中国茶会の方が
この茶器を使って太平猴魁を入れてらっしゃるのを見て、いいなあ、と。

でも冬はあまり使う機会もないので、忘れていたのですが、
新茶の季節になって、はたと思い出したのでした。

ペコーグラスのペコーとは中国語の白毫、つまり茶葉の産毛のこと。

太平猴魁のような大きな葉のお茶に合うのはもちろんですが、
産毛の多い芽茶や、葉の動きが面白い黄茶や、一部の工芸茶なんかにもよさそうです。


写真は今年の明前浙江龍井。
中国緑茶は種類がいろいろあって、
見た目も味もそれぞれ個性的で面白いのですが、
やはり春先は龍井茶のストックがないと落ち着きません。

今年はドラゴン・イヤーですし、中国でも例年に増して引っ張りだこなんでしょうね。


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種子島 松寿

2012-04-16 | その他のお茶
教室に以前通ってくださっていたKさんからお茶のプレゼントが届きました。
ルピシアの緑茶と紅茶の限定品セット。
緑茶のほうは、“大走り”の新茶、種子島の松寿です。

日本茶の走りのお茶は自分ではあまり買いませんが、
春一番のお茶の贈り物をいただくのは、嬉しいものですね。

唐の詩人、盧仝(ろどう)が新茶を送ってくれた孟諌議に対しお礼の句を詠んだように
気の利いた俳句や短歌でも詠めればいいのですが、
残念ながらそういった文才のない私、
写真を撮ってブログに記事をUPするくらいしかできません

種子島松寿は初めていただきましたが、
甘く渋みのない優しい味わいです。
煎茶としてはちょっとパンチが足りないようにも思いますが、
食事をしながらスルスルと飲める、にこやかな優等生という感じのお茶。
中国式にグラスや蓋碗にそのまま茶葉を入れて飲んでもいいですね。

まったりと新茶をいただきながら、Kさんへのお礼の品は何にしようかと考え中・・


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おちゃのじかん@穴山

2012-04-15 | 茶館・レストラン・専門店
週末は友人たちと山梨県穴山での桃見ウォーキングイベントに参加する予定で山梨入りしましたが
あいにくの雨で、おまけに桃はまだ固い蕾のまま。
イベントは決行されたのですが、軟弱な私たちはキャンセルの連絡を入れ、
何もしないスローライフな一日を楽しみました。

午後には前から行きたかった穴山にある「おちゃのじかん」に連れて行ってもらいました。
“連れて行ってもらった”というのは、友人たちは何度か行っていますが、
初めての私にはどこをどう曲がってたどり着いたのかわからなくなってしまうほど隠れ家的な場所にあるのです。
(あ、でもHPには詳しい道順が書いてありますし、道にも看板がありますので、注意していけば大丈夫です♪)



白い小さな建物は里山の中に突然現れたオアシスのよう。
店内も優しい白い色調で、10人ちょっとで満席となりますが、
晴れた日には南アルプスを眺めながらテラス席に座るのも気持ちよさそうです。

お店に隣接してオーナーご夫妻のご自宅があります。
庭にはパンやピザを焼くための石窯が。



ランチは日替わりプレートとカレーの二種。
私はカレーをオーダーしました。
この日は大好きなひよこ豆カレーでした。
スープ、サラダ、デザート、ドリンクがついて1,000円。おトク!

ランチには地元の無農薬有機野菜を使い、
できるだけ動物性の食材を使わずに
体に優しく自然の味を活かすようにしているそうです。

カフェメニューも豊富。
私は今回はハーブティーをいただきましたが、
お水の美味しい場所なので、次は紅茶をいただきたいな。

そしてこのお店の看板商品は天然酵母の手作りパンです。
あんパンや抹茶メロンパンが美味しそうだったので、
帰りに買っていこうと思っていたら、
私たちの後にいらしたお客さま方が全部購入(笑)。
ちょっと残念でしたが、その方々も遠方からわざわざパンを買うためにいらした様子。
私たちが買ってしまっていたらとてもガッカリされたことと思うので、良かったです。
次は事前に連絡してカンパーニュやスコーンをお取り置きしておいてもらおうっと。



桃はまだ咲いていなかったけれど、穴山駅前公園の桜は満開でした。
何もしない週末、日本の原風景が残る里山でのひとときでエネルギーをチャージしました!


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