神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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麗香茶課 第二期募集のお知らせ

2015-10-19 | 麗香茶課
茶文化空間・香流」と「Salon de Leecha 麗茶」の共同企画として
去年10月にスタートした茶文化講座「麗香茶課」も発足から一年がたちました。

初年度ながら会員は70名を数え、企画した講座は12講座。
当初の予定の倍のペースで第一期の活動を終了しました。
お陰さまで各講座とも会員様より好評を得ております。
(詳しい内容については当ブログの「麗香茶課」のカテゴリーをご参照ください。)


「麗香茶課」は中国茶・台湾茶へのより一層深い理解とアプローチを目指し、
年5~6回の講座・茶会などの開催、時節にあったミニ講座、
会員相互の勉強会などを開催予定しています。

この講座は中国茶・台湾茶についてある程度の知識を有する方を対象としており、
初心者向けの講座や基本的な中国茶・台湾茶についての講座は予定しておりません。

また、講座を受けていく過程で資格などを取得するというカリキュラムもありません。

参加できる講座、参加したい講座を選んでいただく自由度の高いシステムです。
(一部のセミナー、勉強会などは課題図書を読むなどの予習が必要な場合もあるかもしれません。)

麗香茶課は会員優先制です。
基本的には小規模の勉強会は会員のみの募集、
大きなセミナーやイベントは状況を見た上で会員優先予約の後、公開募集となります。

会場は参加者が10人前後の勉強会などの場合は横浜中華街にある香流のサロンが中心になりますが、
規模の大きいセミナーや、茶人を招いての茶会などは東京あるいは横浜近辺の別会場となる予定です。


新たに第二期(2015年10月~2016年9月)の会員募集を開始します。

年会費は2,000円です。
講座参加費用はその都度会員価格が設定されます。

募集期間は2015年10月20日(火)から10月31日(土)まで。
入会ご希望、お問合せはご氏名、ご住所をご記入の上 lixiangchake☆gmail.com 宛てメールにてご連絡ください。
(☆を@に置き換えてご送信ください)
折り返し会員申込み手続き方法についてお知らせいたします。

多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
よろしくお願いいたします。

今期の募集は終了いたしました。
たくさんのお申込みをありがとうございました。(11月7日追記)
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地球にやさしい中国茶交流会2015 ご来場御礼 (後編)

2015-10-14 | 茶にまつわる文化・芸術
さて、前編に続きまして、11日(日)の茶席のご紹介です。

まずはワンコイン茶席6席から。



テーブル1は中国茶アドバイザー/インストラクターのfuku.さんと西田麻子さんのお席。
蒙頂甘露、白葉単欉。



テーブル2は日本中国茶普及協会認定インストラクター会のまゆりんさんと満芽茶さんのお席。
福寿山2013年春(第1回、第2回)、阿里山金萱茶(第3回、第4回)、古式凍頂龍眼炭焙煎(第5回)。



テーブル3はNPO CHINA 日本中国茶協会の甘中佳子さんとsatominさんのお席。
白毫銀針、月光白。



テーブル4は中国茶インストラクターのyunさん、喜江さん、こじーじさんのお席。
有機包種茶・紅心烏龍茶。



テーブル5は中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfuの熊谷さん、鏑木さん、磯田さん、岩佐さんのお席。
蜜香紅茶(春) &紅玉(春)(第1回)、ラプサンスーチョン(正山小種)燻香あり&燻香なし(第2回)、
ラプサンスーチョン(正山小種)&台湾アッサム(第3回)、九曲紅梅&三江紅茶(第4回)、蜜香紅茶(夏)& 紅玉(夏)(第5回)。



テーブル6は孔子学院 中国茶講座のこはんさんとテシジュンさんのお席。
普洱熟茶 老班章沱茶2006年、普洱生茶 青心(班禅堅茶型)。

続いてツーコイン茶席8席のご紹介を。



テーブルAは河田由希子さんと荷花さんのお席。
木柵鐵観音と合歓山烏龍茶。



テーブルBは荀灌さんのお席。
湖南省の黄茶・天之悦と黒茶・茯磚茶。



テーブルCは忍草さんのお席。
梨山烏龍茶2015と木柵佛手茶2009。



テーブルDはゆえじさんのお席。
竹窠金銭(岩茶)と白茶餠五年陳(白茶)。



テーブルEはうらりんさんと私ちょしの席。
高山烏龍茶(清香・大禹嶺と 濃香・拉拉山)。



テーブルFは燕ノ子さんと北原青佳さんのお席。
青城雪芽と東方美人(第1回・第2回)。
安渓鉄観音 秋茶と白葉単叢(第3回~第5回)。



テーブルGは結茶庵さんと香流さんのお席。
棗香磚茶 70年代と易武山屹瑪茶厰生餅2015。



テーブルHは智翠さんのお席。
龍井茶と龍井紅茶。


この日も茶席は満員御礼の大盛況。
遠くからこのイベントのためにお越しになる方も多く、
いつもはSNSでのコメントのやり取りのみの茶友の方々ともご挨拶ができました。


2008年秋の第1回から数えて第11回となる「地球にやさしい中国茶交流会」。
第1回はお客として、第2回からは淹れ手スタッフとして関わってきましたが、
恵比寿の小さな公民館の和室からスタートした茶会が
ここまで規模が大きくなるとは思ってもみませんでした。

これは何よりも実行委員会の皆さんのご尽力の賜物と思います。
今回は会場も移り、出店も茶席も増え、準備はいつにも増して大変だったことでしょう。
本当にお疲れさまでした、そしてありがとうございました。

また、設営や運営に関わったすべての皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
これだけのイベントを成功させるにはたくさんの方の力が必要です。


私自身も「地球にやさしい中国茶交流会」には格別な愛着を持って取り組んできました。
リピーター参加がほとんどの麗茶主宰の茶会とは違い、
初対面の方が座ることが多いエコ茶会の茶席は私にとって新鮮で刺激的でした。
また、このイベントを通して、かけがえのない茶友を得ることもできました。
感謝してもしきれないくらい多くの感動とプレゼントをもらいました。

会場も変わり、新しい風が吹いてきたこの機会に
そろそろ茶席の淹れ手という役割は卒業して、
また違った角度からこのイベントを応援していきたいと考えています。

来年は12月10日(土)11日(日)という日程が決まっているそうです。
皆さま、今から予定を開けておきましょうね!

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地球にやさしい中国茶交流会2015 ご来場御礼 (前編)

2015-10-14 | 茶にまつわる文化・芸術
10月10日(土)と11日(日)、二日間に渡って浅草で開催された「地球にやさしい中国茶交流会」。
両日とも大盛況で、延べ2100名のお客様がいらっしゃいました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。

浜松町から場所を移し、浅草寺にもほど近い東京都立産業貿易センター・台東館での初めての開催。
会場自体も広くなり、出店数も茶席数も増えて、
ふたを開けるまではちょっと不安がありましたが、おかげさまで茶席も満員御礼。
ティーマーケットもセミナーも賑わっていて、中国茶・台湾茶ファンのパワーを久しぶりに実感しました。
浅草という場所も気がいいといいますか、お客さまの流れが活発な場所だと思います。


私は両日ともツーコイン茶席を担当させていただきました。
リピーターの方もいらしてくださり、懐かしい顔ぶれにお会いできて楽しいひとときでした。
11日は早々に茶席券が完売したようで、
楽しみにいらしてお席に座れなかった方々には申し訳なく思います。

今回の茶席では初めての試みとして、ツーコイン茶席8席が設けられ、
従来のワンコイン茶席6席と合わせて計14席と拡大。

ツーコイン茶席は40分2種のお茶をベテランの淹れ手たちが呈茶しました。

ツーコイン茶席がどちらかといえば少しマニアックなお茶をお出しするのに対し、
ワンコイン茶席はベーシックなお茶をフレッシュな淹れ手や団体としてエントリーする方々が担当します。
中国茶の淹れ手もニューフェイスがどんどん育ってきていて、
日頃の成果を試すにはいい機会になるのではないでしょうか。


前編では10日(土)の茶席の写真を一挙掲載。

10日は同じ会場で紅茶イベントもあり、両方を楽しんだ方も多かったようでした。
お天気にも恵まれ、いいイベント日和となりました。

まずはワンコイン茶席6席のご紹介から。



テーブル1は中国茶アドバイザー/インストラクターの沼尻裕子さんとfuku.さんのお席。
莫干黄芽(緑茶)と鳳凰単そう蜜蘭香。



テーブル2は日本中国茶普及協会認定インストラクター会の俳茶居さん、中條登美子さん、陳慶玉さん、深典さんのお席。
凍頂烏龍茶と高山烏龍茶。



テーブル3は香茶苑のおがわえつこさんのお席。
普洱茶生茶2010「幽境芝蘭」、特級滇紅(雲南紅茶)。



テーブル4は中国茶インストラクターの喜江さん、yunさん、こじーじさんのお席。
台湾有機肉桂と台湾肉桂紅茶(第1回~第4回)、鉄観音紅茶(第5回)。



テーブル5はTea stylist 蓮芯の外山ますみさん、cha-bliss スズキさんのお席。
'69 竹山老烏龍茶!



テーブル6は孔子学院中国茶講座の笹生さん、ひろこさんのお席。
普洱熟茶 老班章沱茶2006年、普洱生茶 青心(班禅堅茶型)。

続いてツーコイン茶席8席をご紹介します。



テーブルAは遅塚麗水さんと荷花さんのお席。
木柵鐵観音と合歓山烏龍茶。



テーブルBは洋洋さんとヒロエさんのお席。
膨風茶と紅水烏龍茶。



テーブルCは茶遊サロンさんのお席。
牯牛降野茶と特級銀花香単叢。



テーブルDはゆえじさん碧眼猫さんのお席。
竹窠金銭(岩茶)と白茶餠五年陳(白茶)。



テーブルEはうらりんさんと私ちょしの席。
高山烏龍茶(清香・大禹嶺 / 濃香・拉拉山)。



テーブルFは茶米さんとまゆりんさんのお席。
月光白と蜜香紅茶。



テーブルGは吉田エンジェル真樹さんのお席。
棗香磚茶 70年代と易武山屹瑪茶厰生餅2015。



テーブルEは清風明月さんのお席。
安吉白茶と溧陽の碧螺春。

どの席も個性的で飲んでみたいと思わせるラインナップです。

ワンコインとツーコインが同時に行われているとその場で70名の方が茶席についている計算です。
会場は熱気に包まれ、マイ茶杯を手に笑顔が並ぶ光景は壮観でした。

(後編へつづく)
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地球にやさしい中国茶交流会、もうすぐです!

2015-10-06 | 茶にまつわる文化・芸術
今年も「地球にやさしい中国茶交流会」の季節がやって来ました。
10月10日(土)・11日(日)の二日間。

今年は会場が変わります。
東京都立産業貿易センター・台東館です。

会場面積も去年に比べて広くなり、その分茶席もティーマーケットも増えています。
例年にも増して充実した内容になると思いますので、
中国茶・台湾茶ファンの皆さま、是非遊びにいらしてください!


私は今年もうらりんさんと組んで茶席を担当させていただきます。

今年は新たにツーコイン茶席というコーナーができまして、テーブルEに座っています。

グループ名は「台湾二人旅」。
テーマは「茶人と出会う台湾」。

10日も11日も同じ内容です。

お茶は高山烏龍茶二種。
清香の大禹嶺烏龍茶と軽焙煎の拉拉山烏龍茶をお出しする予定です。

HPの紹介文からのコピペですが
「2012年、2014年、2015年と、ちょしとうらりんの台湾珍道中も今年の旅で3度目になりました。
ふたりがこれまでに台湾で出会った茶人たちとのエピソードを交えながら、美味しい台湾茶を味わっていただきます。
どの回にどんな茶人が登場するかは座ってからのお楽しみ! 」
こんな感じでおしゃべりを楽しみながら台湾茶を味わっていただきます。

エコ茶会の茶席も第二回から担当させていただき、そろそろ卒業の時期が来ました。
改めて原点に戻って交流と出逢いを大切にしながら、楽しく美味しく皆さんとお茶をいただきたいと思います。


ワンコイン茶席・ツーコイン茶席の詳細についてはこちらのページをどうぞ→

お越しの際はマイ茶杯をお忘れなく!
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「三閩物語」 ご来場御礼

2015-10-01 | お茶会
うらりんさん上海小町さん、私ちょしの三人茶会、
今年はテーマを「閩(びん、門構えの中に虫。福建省の意)」とし、
9月27日に稲荷町の東京松屋さんをお借りして開催しました。

烏龍茶や紅茶のふるさととして馴染みの深い福建省をテーマに三者三様の茶席を楽しんでいただきました。



いつも‘侘びさび’担当のうらりん席。
今年は意外にも他二席がグッと地味な色味だったので、
うらりん席の差し色のオレンジが映えていました。

うらりんさんは閩北の武夷茶を担当。



毎年明るいベース色の小町席ですが、今年は落ち着いた配色。
魅力的な骨董茶器が並んでいるのは例年通りです。

小町さんは白茶の担当。
今回は白茶と紅茶をブレンドするというちょっとスペシャルな試みでした。



私は毎年ちょっと色物的立ち位置(自称)なんですが、
今年は去年の秋に訪れた安溪&土楼をネタにしてみました。
二階堂明弘さんの新作茶盤はまさしく土楼!?

お茶はメインのお茶との対比の意味で、
最初に祥華鉄観音の2015年春茶を軽く飲んでいただきました。
爽やかな清香のお茶です。
メインのお茶はちょし家の押し入れに忘れ去られていた
祥華鉄観音の2008年秋茶あるいは2009年秋茶。
お茶自体にものすごく力があるので、
6~7年経った今でも香り高く、音韻を感じるお茶でした。



そして皆さんお待ちかね、恒例となった白茶果工作室の茶菓子。
今年はどんなお茶にも合う桃がテーマ。
焼き菓子ミルリトンは桃の果肉入り。
桃のフォンダン仕立てにはイチジクのピュレとタピオカが入っています。



■茶譜■

 welcome tea 土楼養肝茶(冷茶)

【yu:yu席】 福鼎紅白茶

【麗茶席】 安溪鉄観音 2015春、安溪鉄観音 2008秋/ 2009秋

【香白韻席】武夷正岩茶 金牡丹 2015、武夷種老茶 1979

【白茶果工作室】 ミルリトン 桃のフォンダン仕立て添え



今年も満席をいただき、たくさんの皆さまとお会いできたことに感謝いたします。

これからも細く長く楽しく続けていけるよう、気持ちを新たに精進したいと思います。


この場を借りてうらりんさん、小町さん、お疲れさまでした&謝謝!
お菓子だけでなく水屋も全て担当してくださったヒロエさん、マリコさん、ありがとうございました。




※ 茶会にいらしてくださったお客様が記事をブログにUPしてくださいましたので、
  ご紹介させていただきます。
  謝謝!

  
  おうち茶館
  お茶友、荷花さんのブログ。
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