神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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5分でPhoto Book!

2009-12-24 | 茶にまつわる文化・芸術
今回はお茶の話題ではありませんが、
ブログやHPに載せた写真をフォトブックにまとめてみました、というお話。

ビックカメラに新しく設置されたと言うセルフフォトブックプリント機、
Dream Writerさんのご好意で体験させていただきました。
メディアに写真を入れておいて、機械の指示通りに操作すると、
何と最短5分でフォトブックが出来上がってしまうとのこと → 

レイアウトも全てお任せ。
その場ですぐに出来上がって、1400円から、と言うのはなかなかお得。

出来栄えもかなりいい感じです。



最近はデジカメにたくさん撮っても、現像することは少なくなりました。
でも、ちゃんと写真にすると、ネット上で見るよりも立体感があって素敵。

旅の記録とか、記念写真など、こうやって手軽にフォトブックにできるのはいいですね。
できれば一回の操作で複数出来上がるとお友達に配れたりして嬉しいのですが、
今はまだ一冊のみのようです。

 ※訂正!部数は作成時に指定すれば複数作れるそうです。
     たいへん失礼いたしました。(2010.1.6加筆)

お気に入りの写真集、作ってみませんか?
コメント (10)
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薔薇の香りに包まれて

2009-12-22 | その他のお茶
サロン「ラ・アンジェ」でのハーブティー講座に参加してきました。

講師はサンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリア銀座店長の青井裕明先生。
「癒しのハーブティー講座」と題して、薔薇をテーマに、その効能や楽しみ方を教えていただきました。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局はフィレンツェに本店がある、世界最古の薬局で、
天然のハーブを使用した癒しのプロダクツを販売しています。

銀座のティサネリアは直営のティーサロン。
こちらもとても素敵な雰囲気だそうなので、一度行ってみなくては♪

ハーブの薔薇と言えば、ビタミンCが豊富で美肌効果のイメージがありますが、
そのほか殺菌作用にすぐれ、むくみや便秘の改善、疲労回復にも効果があるそうです。

ローズレッド、ローズピンク、ローズピンクの蕾、ローズヒップの抽出液を
それぞれテイスティングした後、
青井先生のオリジナルローズブレンドティーと
お手製の薔薇のパウンドケーキをいただきました。



薔薇のリキュールを上からかけて香りを出しています。
添えているクリームは何とお豆腐から作ったもの。
とっても香り高く、ヘルシーで美味しいケーキでした。

このリキュールと言うのが可愛いビンに入っていて、
色も綺麗なピンクで、シャンパンに加えたらよさそうな感じ!
薔薇関連のグッズもなかなか魅力的でした。

中国茶でもバラ茶はあります。
実際はバラ科バラ属のハマナスの花の蕾を乾燥させたもので、
メイクイ茶(玫瑰茶)と呼ばれ、単独でもブレンドでも飲まれています。

今日いただいたハーブのローズレッドのお茶は
メイクイ茶よりももっと濃厚で刺激的な味がしました。

もともとハーブにも興味はあったのですが、
これを機会に、生活の中にもっとハーブを取り入れてみようかな、と思います。
薔薇の香りはやっぱりとても癒されますね~


(フラワーデザイナー落合邦子さんがサロン ラ・アンジェに送った
クリスマスフラワーです。)
コメント (6)
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中国紅茶でアフタヌーンティー

2009-12-20 | 紅茶(中国茶)
今年も残すところ10日ほどとなりました。
何故12月ってこんなに速く過ぎていくんでしょうね~。
クリスマスやら忘年会やらいろいろイベントもこなし、
かつ家の大掃除もやらなくちゃ、ってことで何となく慌しい。

こんな時こそゆったりお茶をいただきたい♪
Private Tea Salon yu:yuの上海小町さんが主宰する「中国紅茶でアフタヌーンティー」のイベントに
うらりんさんをお誘いして行ってきました。
場所は白金高輪のビストロKif-Kif

ガラス張りの明るい窓側のお席で、
ゆるゆるぬくぬくとアフタヌーンティーをいただきました。

お茶は宜興紅茶、雲南紅茶、正山小種の三種類が飲み放題。
ポットでのサーブなので、気軽にガブガブという感じで
しっかり三種いただきました。
雲南紅茶は茶葉も購入♪

デザートは最初にチョコとバナナのパウンドケーキと
イチゴの入ったシュークリーム(写真左)。
その後、鉄観音のプリンか岩茶のアイス(写真右)のどちらかをチョイス。
私は岩茶のアイスを選びましたが、岩茶の風味が濃厚で美味しかったです。
とっても贅沢なデザートでした!
(二人ともカメラを忘れて携帯写メです。
 ちゃんとした写真が撮れず、残念。)

この日の小町さんは素敵なチャイナ服に内巻きヘアーで十和子巻き?名古屋巻き?
とっても可愛かったですよ~~☆

うらりんさんとは同年代のよしみ(!?)で家族構成も似てるので、
何だか愚痴をこぼしやすくて(笑)、お話しするとスッキリします。
また来年もヨロシクです
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プチパーティ風なプーアル茶会

2009-12-18 | 自宅サロン
このブログの五周年として企画した「神融心酔茶会」が無事終わりました。
五周年と言うのはこじ付けのようなもので、
要は家にあるプーアル茶を一人で崩すのは勿体無いので、
皆さんと一緒にワイワイ楽しみたい、という趣旨だったんですけどね。

今回はそんな感じでラフに行きたいと思ったので、
時間も長めに取り、募集人数もいつもより増やして
ランチも出すことにしたのですが・・
さすがに一日中慌しくなってしまいました。
時間も午後4時に終了の予定が1時間も押してしまいました。
写真も全然撮る暇がなかったし、終わった時はもう夕暮れ。
でも、主宰の私が言うのは何ですが、とっても楽しかった!

ランチは8人分!さすがに全部一人で作るのは大変。
お客様の中にはお料理の先生や調理師免許を持った方々がいらしたので
事前にお願いして何品か持ち寄っていただきました。
それがものすごく美味しいものばかりで、
他のお客様も作り方を聞いていたほど。
まるでプチパーティのような感じになりました。
ランチの写真だけでも撮れればよかったですねー。

お茶は生茶を4種類、熟茶を3種類用意しました。
最初のお茶はちょっと普通のプーアル茶とはタイプの違うものを選びましたが
これがなかなか好評でした。



2003年産の白毫餅。
メーカーさんは5年で飲み切ることを推奨しているようですが、
ちゃんと美味しくいただきました!
・・・って、まだほとんど崩してなかったわ・・。
さすがに早く飲まなくちゃ、ですよね。

他のお茶もそれぞれの個性が出ていました。
ただ、プーアル茶は煎がきくので、
一種類に時間をあまりかけられなかったのが少し残念。
これからまだまだ美味しくなる!のに時間切れ、というのもあったので。
今回は生茶と熟茶、年代の違い、葉の等級の違い、固形茶の形状の違いなどを
感じてもらえていればな~と思います。



初めての企画でしたが、やっぱりプーアル茶は面白い♪
デトックス効果だけでなく、パワーチャージ効果もあるようですゾ


※今回神融心酔茶会に参加してくださった方がブログに記事をUPしてくださっていますので、ご紹介させていただきます。
 
 Le Chien Jaune
  プーアル茶は苦手だけど・・と恐る恐る(?)参加してくださったあどっ!さん。
  これだけ飲んじゃったらもう恐くない
  普段のレッスンでもプーアル茶、また飲みましょうね♪

 Magical Carpet
  ラ・アンジェの講座以来、すっかり中国茶づいている友人kemiちゃんのブログ。
  お料理協力のみならず、茶会の後半ではプチヒーリングもしてくれちゃいました

ご参加の皆様、ありがとうございました
コメント (4)
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水は大切、されど・・・

2009-12-17 | 紅茶(中国以外の地域)
茶聖陸羽も『茶経』で言及されているように、
お茶とお水の関係はとても深い。
普段はあまり水と言うものを意識していなくても
同じお茶を同じ条件下で水を変えてテイスティングすると、
その差は歴然とすることがある。

以前、紅茶教室で何種類かの紅茶を
水道水そのまま、浄水器を通した水、汲み置きした水、ペットボトルの水など
水の条件だけを変えて試したことがある。
結果は浄水器も通さない水道水の水が意外と美味しかったのを覚えている。
そのお教室の先生も、たいていは水道水の水をそのまま使うそうだ。
空気が含まれている関係からか、
狭い浄水器の中を通ってきた水よりも新鮮な感じがすると言う。

ただ、水道水の水と言うのは、
その日によってかなりコンディションが違うことも事実。
雨が降った時や季節によって、水質も若干変ってしまう。
地域によってはやはり臭いが気になるという場合もある。

私は家では手軽に入手できて、状態が把握しやすい水を使っている。
中国茶の場合は水だけでなく、他の要素でも味は変化するので、
とりあえず水だけはいつも使うものを決めてしまうことにした。
だから、普段はあまり水のことであれこれ考えることはない。
水に気を遣えばもっと美味しくなるお茶もあるだろうが、
そのこと一つ一つに捕らわれると迷宮に入ってしまいそうな気もする。

でも、たまに水の恩恵をひしひしと感じる瞬間がある。
先日行った奈良県吉野郡下市町にある「カフェピクルス」でのこと。
天河神社に行く途中で立ち寄ったのだが、
まず普通のお水がものすごく美味しかった。

そして、食後にオーダーした紅茶。
普通の紅茶、だと思うのだけれど、
とても甘くてすっきりとした美味しさだった。
聞けば、日本の名水百選にも選ばれている、
天川村洞川のごろごろ水を使っているとのこと。
洞川はそこから車で行けばそう離れていない場所にある。

きっと、その場所で、その水を使った紅茶を飲む、
ということも大きく影響しているのだと思う。
その場所の雰囲気、空気、景色、全てが作用して、
その土地のお水を使った紅茶というものが輝くのだろう。

結局お茶の美味しさは全ての調和から生まれるのではないかと思う。
そのシーンでの最上のお茶、というものがあるはず。
だから、逆説的ではあるが、私は家で入れるお茶のお水にはこだわらない。
ごろごろ水が美味しかったからと言って、
それを取り寄せても同じ味が出るとは思えないからだ。

その代わり、旅に出た時には思い切りその土地のお水を楽しもうと思う。
それが旅先でカフェや茶館を訪れる楽しみの一つにもなっている。
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ご相伴

2009-12-12 | 黒茶(中国茶)
工藤先生の「普洱茶70種を飲む」コースが今月で終わりました。
1年かけて先生秘蔵のプーアル茶をいただく、と言う特別コースです。

年代の若いプーアル茶でも美味しく飲みやすいものはたくさんありますが、
やはり丁寧に作られて10年以上経っている熟茶や
陳期40年を超えた生茶はものすごく美味しくて存在感が違います。

プーアル茶と言うのは同じ時期に出荷されてもその後の保存状態で個体差が出るし
最近でこそ製造月日が包みに印刷されていますが、
昔のものはいつ頃作られたのかも明記されておらず、
外見からだけではなかなか素性が判断しにくいこともあります。

おまけに古くていい物は滅多に市場に出回らず、
あっても本物かどうかは保証がなく、
金額的にも手が出なかったりして
結局は収集家の方のご相伴に預かるしかありません。
今回はとてもいい体験をさせていただきました。



先生のプーアル茶も70種もあれば全てが美味しいというわけではありませんが、
不味かった、と言うのは5種類くらいでした。
私のメモ帳には特に美味しかったものとして25種ほどに丸印がついています。
7~8種ほどにはさらに花丸をつけました。

その中でも陳期50年超の沱茶は印象的でした。
一期一会と言うのに相応しい、
今後もう二度と飲めるかどうか分からない貴重なお茶です。

そういうお茶は美味しいというだけでなく、
所謂「氣」のようなものを発していて、不思議なパワーを感じます。
年代物のプーアル茶にとことんハマる人たちがいるのも
当然と言う気がしました。

・・・でもやっぱり自分では買えないので、
またどこかでこんなお茶のご相伴に預かることを夢見ています
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