神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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中国茶を伝えるということ 番外編

2009-02-25 | 自己紹介など
さて、入間研修の真面目なレポートを終えて
ここからは独り言みたいなもん。

自分なりに「中国茶を伝えるということ」を考えてみました。

まずは初心に戻って中国茶との出会いを振り返ってみます。

24年前に台湾で凍頂烏龍茶に出会い、その美味しさに感動し、
8年前に今度は東京で金萱茶と鳳凰単叢に出会ってその香りに魅了され、
中国茶のサロンに通い始めたのがきっかけでした。

その魅力をもっと多くの人と分かち合いたいなと思って
このブログを始めたのが大きな転機だったと思います。
ブログを始めていなければ、
ここまで中国茶にのめりこむこともなく、
多分今のように自宅で教室を開くこともなかったでしょう。

そうやって原点に帰ってみると、
私にとって一番自分らしく「中国茶を伝える」ことができるのは
やっぱりこのブログなのかな、と。

そうは言っても私はおこがましく“読者”の方々を想定して
文章を書けるような立場にはありません。
中国茶好きの方にわずかながらの情報提供ができたり、
偶然にもこのブログに足を止めてくださった方が
「へえ、中国茶って面白そう。ちょっと飲んでみようかな」
と思ってくださったり
少しでも隣国「中国」に興味を持ってくだされば十分、
そのために黙々と最低週一回を目標に記事をUPしています。

私自身にとってもブログ効果は絶大、
ブログを通じて知り合えた茶友も多いですし、
ブログの交流が活力となっていることも確かです。

今回の入間研修でもブログ友達のsayさんとブログ談義を交わし、
同じくブログ友達の碧眼猫さんとブログ効果についての話題で花が咲きました。
名古屋からいらした研修参加者の何名かの方に
「読んでますよ」と言っていただき嬉しかったり。

ブログの性格上(私が怖そうだからか?
あまりコメントが付かないので
「これでいいのかなぁ・・!?」と思うことも多々ありますが
とにかく続けること、これに尽きるかな。

これからも
中国茶で頑張っている人(自分も含む・笑)を応援する
写真を工夫して少しでも中国茶を明るくオシャレに見せる
読む人が不快にならないように批判的なことはできる限り書かない
この三点を軸に前向きで元気が出るブログを目指していこうと思います。

あ~~長い独り言ですんません。。。
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中国茶を伝えるということ 後編

2009-02-24 | 茶にまつわる文化・芸術
研修プログラムはよく考えられていて、
参加者自身がまず初心に立ち返り、
中国茶に対する思いを新たにして、
自身の目指すところ、そして目の前にある問題点を自覚し、
それを乗り越えてどう進んでいけばよいのかを指し示すような構成になっていた。

普通、中国茶の勉強会と言えば、
中国茶そのもの或いは文化や歴史についての講義を受けるか、
お茶を飲んで味わい、淹れ方を研究したりするものが多いが、
この研修はアドバイザー/インストラクターとして活動するための
具体的な指針やアイディアが提示される内容であった。

第一日目の招待講演ではコーチングスペシャリストのFさんが
コーチングメソッドに基づいて
中国茶講座やお茶会開催までのプロセスを紐解いてくださった。

二日目の招待デモンストレーションでは
中国茶のプロであるSさんが
実際に小学生対象の実験を使った中国茶スクールを実演してくださり、
その独創性に一同目からウロコであった。

そして三日に渡り順番に研修参加者が各自課題を発表する。
課題は町内会館で開くお茶会の募集チラシを作成し、
それについて説明を加えるというもの。
その発表が皆とてもオリジナリティに溢れ、
参考になるものばかりだった。

私は最終日に参加できなかったので全員の方の発表を聞いたわけではないが、
二日間の参加だけでも十分に皆さんの創意工夫に触れ、
中国茶に対する熱い思いを受け取ることができた。
研修参加者の方々もきっと何かをつかんで帰途についたに違いないと思う。

正直言って、この研修について最初は
「課題はあるし、入間は遠いし、大変かも・・」と思っていた。
しかし、三日間、お茶に縁の深い入間と言う場所で
中国茶を伝えたいという同じ思いの仲間と集い、
中国茶の伝え方について意見を出し合い
自分の方法論についても意見をいただけると言うのは
滅多にない素晴らしい機会であった。

資格と言うのは実際はあってもなくてもいいものである。
積極性、実力、運、勢い、どれかが突出していれば行けてしまう。
でも、世の中そういう人はほんのわずかである。
殆どの人はちょっと背中を押してもらったり、
勇気付けてもらったりすることで前に出ることができる。
資格がその手助けになるなら大いに利用すべきだと思うし、
その利用の仕方も人それぞれでいいと思うのだ。

今回の研修でまた新たな一歩を踏み出した参加者の皆さんにエールを送りたい。
(そして自分の更新研修がまだ残っている現実を思い、密かに焦るのであった・・)
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中国茶を伝えるということ 前編

2009-02-23 | 茶にまつわる文化・芸術
この週末、「中国茶アドバイザー/インストラクター
認定資格更新のための国内研修プログラム」
と言うのが入間市博物館で行われ、
登録研修機関という立場で見学させていただいた。

この資格は中国茶関係の他の資格、例えば茶藝師などとは違って
2年毎に資格更新手続きを踏まなくてはならない。
更新に際しては、
1.中国国際茶文化研究会主催の国際検討会に参加(国外)
2.中国国際茶文化研究会主催の更新対象指定研修会に参加(国外)
3.日本事務局が行なう国内での「更新のための研修会」に参加(国内)
4.日本事務局が承認した「自主研修」とレポート提出による日本事務局の承認
上記のどれかに参加する必要があり、
今回の研修は3番に当たる。

まあ、茶藝師も初級~中級~高級~その上、と
グレードアップするためにはより高度な試験に挑戦していかなくてはいけないし、
別の機関が認定している中国茶インストラクターの資格も
取得後は協会などに加入して定期的な勉強会に参加したり、
上級インストラクターの資格を設定したりと、
どんな資格も取りっ放し、というわけにはいかない仕組みになっている。

これは中国茶に限ったことではなく、
何かを「教える」とか「伝える」ということは、
その道に精通しているだけでなく、
日々変化していく状況や情報に敏感でなくてはならない。
そのためには「教え」たり「伝え」たりする立場になった後も
絶えず切磋琢磨することが大切で、
時には学ぶ範囲を拡げてクロスオーバーな知識や経験が必要なこともある。

第一線で活躍している方ほど
ご自身の能力や知識に謙虚であり、冷静に見極め、
更なる学習や経験に対し積極的かつ貪欲である。
そして、その好奇心の範囲は自分の専門分野に限られない。

話が少しそれてしまったので元に戻そう。
私自身も中国茶アドバイザー/インストラクターの資格を持っているので
この資格更新研修に参加する予定だったのだが、
急な仏事があり三日間全てのプログラムに参加することができなくなったので
やむなく見学と言う形を取らせていただいた。

結論から言えば、とても有意義なプログラムであった。
主なプログラムは講演、招待デモンストレーション、
研修参加者による課題発表から構成されていた。
講演もデモンストレーションも大変勉強になる充実したものであった。
個々の参加者による課題発表が特に素晴らしく、
自分も参加したかったと強く思った次第である。

内容については後編にて。
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癒しのトロピカルティー

2009-02-19 | その他のお茶
私は実はフレーバードティーがそれほど好きではありません。
中国茶好きには結構そういう人が多いんじゃないでしょうか?
天然の香りが一番!そう思うからかな。

だから敢えて自分ではフレーバードティーは買わないんだけど、
たまに例外もあるんですね~。

これも例外のひとつ。
ルピシアのハワイ限定茶。
ハワイのアラモアナ店でしか買えません。
(もしかしたら違う名前で日本でも売っているかもしれませんが・・
現在は10種類あり、それぞれ可愛いパッケージでお土産にぴったり。

10種類全部飲んだわけではないので、中には好みに合わないタイプもあるかもしれません。
今回のハワイ旅行では自分用とお土産に三種類ほど買ってきました。

以前友人からハワイのお土産でいただいて、妙に気に入ってしまったのが
KUUIPO クウイポ(現地の言葉で「最愛の人」と言う意味だそう)
紅茶ベースに、グワバの香り、パパイヤとマンゴの果肉とバラの花びらがブレンドされています。
これを飲むと癒されるんですよね~。
口の中もスッキリします。

リーフの缶入りがパッケージとしては可愛いんですが、
10個入りのティーバッグのほうが断然便利。
こういうフレーバードティーって、手軽に飲めるのがベターだと思うので。
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久々の茶壷購入

2009-02-14 | 茶道具
茶壷に関しては、飲むお茶の種類の数だけ揃えばもう十分で、
すっかり購買欲が落ち着いたとも言えるのだけれど、
ただ一つ工夫紅茶用の茶壷だけがまだ納得できないでいた。

去年の終わり頃、茶農さんが宜興の昌華陶藝有限公司に行くというので、
ひとつ手当てしてもらおうと思い、お願いした。

昌華陶藝有限公司は李昌鴻中国陶瓷藝術大師率いる工房であるが、
李昌鴻大師や沈遽華名人の作品はとても手が届かないし、
私は以前から息子さんのお嫁さんである褚婷圓氏の作品に興味を持っていた。

褚婷圓([ネ者][女亭]圓)氏と言えば小君徳が日本では人気があり、
私もいつか欲しいなと思っていたのだが、
茶農さんから渡されたカタログ写真を見ていてふと目に留まったのがこの形。
茶農さんやM氏のお奨めもあり、
中国のサイトの紹介でもこの茶壷は宜興紅茶に合うと書いてあったので決定。

線圓壷。

確かに紅茶が美味しい!

今回は2007年の祁門を入れてみた。
某通販で買ったものだが、いまひとつな感じがして戸棚の奥に忘れられていたもの。
鉄瓶のお湯とこの茶壷を使ったら、とびきり美味しく生まれ変わってくれた。

この茶壷、使い勝手もよい。
180cc入るので見た目よりも大ぶりなのだが、
型押しタイプのせいか、薄めで軽く、女性が持っても重さを感じさせない。
200ccほど入る倣古壷を持っているが、
厚みがあってお湯が入るとバランスが注ぎ口に引っ張られ、意外と扱いにくいのだ。
その点この線圓壷はとても扱い易くて、多分茶藝をする女性にも合うだろうと思う。
造形も美しく、飽きの来ないデザインである。

もう一つ、そして最大の特徴はその土にある。
紫金砂と呼ばれる特別に保存されていた土で、
まだあまり日本の市場には出回っていないという。
(中国のサイトによれば、「紫金砂」という名前は故顧景舟大師が命名したというが・・・?)
手に乗せるとしっとりとして温かみを感じる。
どういう風に育っていくのか、とても楽しみな茶壷である。
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鳳凰単叢の余韻

2009-02-10 | 烏龍茶(中国茶)
前の記事で書いたように、茶葉は時として茶器を選ぶ。
それだけ茶農さんのお茶は繊細、ということなのだが、
誤解のないように付け加えると、前述した品茶用蓋碗で淹れたお茶でもそれなりに美味しいことは美味しい。
ただ、授業として飲むためには、しっかりその内質を伝えてくれないと困るのだ。
条件を整えてからいただいた今年の蜜蘭香(写真)は本当に身体にしみわたるようだった。

ずっと前に鳳凰単叢の特徴は飲んだ後の清涼感にある、
と何かの本で読んだ気がしたのだが、
長いこと鳳凰単叢の後味は飲み続けていくと
ある種の渋さが舌に重なって残っていくことが多く
本に書いてあるのとは違うように思っていた。
この蜜蘭香はまさしく飲んだ後は口の中がまるでミントを噛んだ後のように
爽快で清涼感が残る。
何煎飲んでもそれは同じ。

茶農さんによれば、発酵しているお茶に清涼感を持たせることは、
作る側にとっては大変なことなのだそうだ。

鳳凰単叢も淹れ方によって、
ダージリンファンが求めるような軽妙な渋さを出すことはできるそうだが、
本来良質な鳳凰単叢が口に残る渋みを伴ったり、
それが極意…というようなことはないのだとか。
一部ではそれこそが余韻だなんて言われたりもするが、
元々はそうではなかったはずだと言う。

次回の授業では、その辺りのことを歴史的事実と共に証明していただけるそうな。

生産者の立場でもありながら、
ユーザーとも直接交流のある茶農さんによる
贅沢なマンツーマン授業。
将来的には希望する方がいらっしゃれば、
そしてもちろん茶農さんがOKなら
サロン形式で授業してもらってもいいな、なんて考えている。

今回の授業は蜜蘭香と芝蘭香を中心に、
鳳凰単叢、特に烏[山東]山産の内質をつかむことが目標だった。

日本では蜜蘭香の人気に隠れて芝蘭香が取り上げられることが少ないが、
これも芳しく、すっきりとした中に深みのある美味しい単叢である。

鳳凰単叢は、ずっと台湾の烏龍茶しか眼中に無かった私の考えを
覆してくれたお茶でもある。
「ちょしさんの淹れた単叢は美味しいですね!」といつか言われてみたい
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美味しいお茶を淹れる条件

2009-02-09 | 茶道具
お茶を納得いくように、美味しく淹れるのは案外難しい。
その茶葉の良さを最大限に引き出すためには工夫が必要になることもある。
もちろん自分で自宅で楽しんでいるならそんなに悩むことはないのだが。

問題は、普段とは違う場所で誰かに飲んでもらう時である。
なるべくいつもと同じような条件をセッティングするのが得策ではあるが、
自然環境が違ったり
水が違ったり
時には使う茶器も違う場合がある。

そういった環境条件の違いを克服するためには
ある程度の経験則と、そのお茶の特徴をよくつかんでいることも大切かもしれない。


こんなことを今更実感したのは、
先日茶農さんに家へ来ていただいて、
鳳凰単叢の授業をしてもらった時のこと。

家で使っている品茶用の蓋碗がどうしても茶農さんの単叢に合わなかったのだ。
中国製のごくごく一般的な白磁蓋碗だったのだけれど、
どうもその窯のものは相性が悪いらしい。

茶農さんによると、こういうことが以前にもあり、
調べてみると、これはある一地域で作られた磁器で、
最近はあちこちの茶葉市場で流通し始めているのだとか。
これも中国国内のとある茶葉市場で購入したものだ。
「自分の作っているお茶は基本的にどの茶器でもきちんと入るように考えて作られているものの、
最近の中国に増え続けている、今出来の手を抜いた安価な蓋碗の一部は、
あまりにも酷過ぎて、お茶がついていけないことがあります。」
と苦笑いする茶農さん。

仕方なく、茶会などで使っている上質の蓋碗で淹れていただいた。
自宅での授業だったからすぐに代替品を使うことができたけれど、
これがどこか外でやってもらったならもうどうしようもない。
冷や汗物だ。

ちなみに安価な蓋碗でも、窯が違えば大丈夫とのこと。

(普段私は茶農さんのお茶はこの品茶用蓋碗では飲んでいない。
余談だが、安渓や高山烏龍茶のテイスティングなどにはこの蓋碗をたまに使っている。
蓋裏の香り立ちが結構いいのだ。
ただし、茶葉の量はたくさん使う。
このあたりもトリッキーなところかもしれない。)

授業では、ついでに茶杯も形の違う3種類を使ってみた。
見事に味が違う。
本当に茶器一つで印象が変わってしまうからびっくりである。

茶杯の場合はどれがベスト、ということはなく、
相手の好みによってチョイスするか、
一番無難なタイプを選ぶのが正解だろう。

さて、授業の内容についてはまた改めて・・・。
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Discover Japan

2009-02-08 | 茶にまつわる文化・芸術
面白いですよ!と薦められて本屋さんに行ったら、ありました、ありました。

Discover JAPAN (ディスカバージャパン)3 (エイムック 1664)

表紙がインパクトがあっていいですね~。

日本茶にスポットを当てたムックです。

内容も写真が豊富でカタログとしても使えそう。

個人的には日本各地のお茶処をレポした「日本茶葉紀行」の特集ページが面白かったです。
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テーブルウェア・フェスティバル2009

2009-02-07 | 茶にまつわる文化・芸術
去年初めて行って、とても楽しかったので今年も行ってきました、
テーブルウェア・フェスティバル2009。

今年は「世界のブルー~青の系譜~」が特集されていて、
大好きな染め付けを堪能しました。

テーブルコーディネートの特別審査部門もお目当ての一つ。
中国茶のセッティングが多いので必見。
そのテーブルを見ただけでストーリーが想像できるのが楽しいんです。

大御所や文化人、芸能人によるテーブルセッティングも見逃せません。
人だかりができていると思ったら、やっぱり黒柳徹子さんのブースでした。

yuri先生から会場セッティングの裏話を伺っていたので、
そんなことも思い出しながら回りました。

今年は懐事情が悲惨なので買い物もあまりしなかったけれど、
目の保養になりました。



いつかこんな素敵なテーブルセッティングで茶会を開いてみたいものです♪
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ミニ新茶茶会@ANOMA

2009-02-01 | お茶会
昨年末は都合がつかず参加できなかったANOMAさんのミニ新茶茶会に行ってきた。

今回から店主の星川さんが自ら現地に赴き、お茶を買い付けている。
星川さんの現地でのエピソードも伺えて、ゆったりした和やかな茶会だった。

1.雪片大烏葉  
2.烏[山東]団樹葉
3.烏[山東]鋸朶仔
4.烏[山東]佛跳墻
5.烏[山東]杏仁香 清香
6.烏[山東]茉莉香

雪片大烏葉は捨てるはずだった茎とうまく揉捻しきれていない部分もそれぞれ飲ませていただいた。
揉捻失敗の葉は優しい味だけれど、煎はきかない。
茎が思いのほか美味しくて、捨てるのは勿体無いなーと思ったり。

茉莉香は初めて飲んだかも。
本当にジャスミンのような香りがして、面白い。

一番好みだったのは団樹葉♪
最近の私はクチナシの香り系の単欉が好きな傾向にある。
一番最初につかまった単欉は蜜蘭香のようなフルーティなタイプだったのだけれど。
人の嗜好も時と共に変わるのね。

お持ち帰り茶葉もいただいて、何だかとっても得した気分
家でもゆっくり楽しませてもらいます。
美味しいお茶とお茶請けをありがとうございました!

P.S. お茶請けといえば、潮州の佛手柑漬けが癖になる味だった。
   漢方薬っぽくて、身体によさそう。(写真右下)         
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