神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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第10回地球にやさしい中国茶交流会 ご来場御礼

2014-09-29 | 茶にまつわる文化・芸術
先週末に開催された「第10回地球にやさしい中国茶交流会」、
過去最高の1300名の来場者をお迎えして大盛況のうちに幕を閉じました。


ワンコイン茶席は8席から10席となり、内容も少し変わりましたが
チケット販売前から長い行列ができて、全席完売となりました。

セミナー、ミニイベントも多くの方にご参加いただきました。

ティーマーケット、交流ひろばも賑わいを見せ、
中国茶好きの皆さんがこのイベントをとても楽しみにしてくださっていることを実感しました。


ご来場の皆さま、ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

スタッフの皆さまもお疲れさまでした。

そして実行委員会の皆さま、今年も素晴らしいイベントとなりましたね。多謝!


詳しいレポはまた後日UPいたします。
とりいそぎ、全ての関係者の皆さまに感謝の気持ちを届けます。



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「麗香茶課」開講のご案内

2014-09-22 | 麗香茶課
茶文化空間・香流」と「Salon de Leecha 麗茶」の共同企画として
茶文化講座「麗香茶課」がこの秋スタートします。

中国茶・台湾茶へのより一層深い理解とアプローチを目指し、
年4~5回の講座・茶会などの開催、時節にあったミニ講座、
会員相互の勉強会などを予定しています。

この講座は中国茶・台湾茶についてある程度の知識を有する方を対象としており、
初心者向けの講座や基本的な中国茶・台湾茶についての講座は予定しておりません。

また、講座を受けていく過程で資格などを取得するというカリキュラムもありません。

参加できる講座、参加したい講座を選んでいただく自由度の高いシステムです。
(一部のセミナー、勉強会などは課題図書を読むなどの予習が必要な場合もあるかもしれません。)
将来的には会員の方々にも講座の希望を出していただいて、企画に協力していただくことも考えています。


麗香茶課は会員優先制です。
基本的には小規模の勉強会は会員のみの募集、
大きなセミナーやイベントは状況を見た上で会員優先予約の後、公開募集となります。

会場は参加者が10人前後の勉強会などの場合は横浜中華街にある香流のサロンが中心になりますが、
規模の大きいセミナーや、茶人を招いての茶会などは東京あるいは横浜近辺の別会場となる予定です。

年会費は2,000円です。
講座参加費用はその都度会員価格が設定されます。

初年度の会員募集期間は2014年9月20日(土)から10月31日(金)まで。
お申し込みは入会申込み書をご記入の上郵送かFAXでお送りいただき、年会費をお振り込みいただいて完了です。

入会ご希望、お問合せはご氏名、ご住所をご記入の上 lixiangchake☆gmail.com 宛てメールにてご連絡ください。
(☆を@に置き換えてご送信ください)
案内書と入会申込み書をご送付いたします。
あるいは9月27/28日開催の「地球にやさしい中国茶交流会」ワンコイン茶席テーブルJにおりますので、お尋ねください。

多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
よろしくお願いいたします。

今年度の募集は終了いたしました。


※以前、ブログで「麗香習茶課」と発表しましたが、「麗香茶課」に変更いたしました。


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「香流」一周年記念茶宴

2014-09-21 | お茶会
中華街の素敵な中国茶サロン「茶文化空間・香流」の一周年記念茶宴が
昨日、「La Boheme」で開かれました。

イタリアンレストランでの中国茶パーティ。
130名を超える参加者の皆さま。
豪華なゲストの皆さま。
華やかな演出に酔いしれるひとときでした。


会場には香流スタッフの方々による茶席が5つ(トップ写真)。
白茶・黄茶席、緑茶席、青茶席、紅茶席、黒茶席、青茶席。
それぞれ香流オーナー、カトリーヌさんの人脈で揃えた銘茶ばかりです。



奥の部屋ではうらりんさんによるスペシャル茶席も。
茶葉は中国泡茶道篁峰会会長、棚橋篁峰先生ご提供の河紅茶。
茶席についた皆さんは棚橋先生のご解説つきで、文化遺産でもあるこの紅茶を存分に堪能されていました。

飲食コーナーはレストランの提供するオードブルバイキングの他に、
我が三〇物語茶会でもお馴染みの「白茶果工作室」によるデザートコーナーもあり、大人気でした。



↑これも白茶果工作室メイドのお土産菓子。
いったい中身は何でしょう?



黄奶月餅!美味!


そして、この場を借りて香流と麗茶のコラボ企画となる茶文化講座「麗香茶課」についても発表させていただきました。
そちらについては次の記事にて。

カトリーヌさん、香流スタッフの皆さま、お疲れさまでした&ありがとうございました!


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地球にやさしい中国茶交流会へGO!

2014-09-17 | 茶にまつわる文化・芸術
地球にやさしい中国茶交流会の季節がやってきました。
9月27日(土)・28日(日)の2日間、東京都立産業貿易センター浜松町館にて。

もう第10回を数えるんですね。
年々入場者数が増えていますが、今年は去年を超えるでしょうか。


今年も私はワンコイン茶席を担当させていただきます。
ワンコイン茶席とは「地球にやさしい中国茶交流会」第一回から続いているコーナーです。
500円で30分、定員5名のゆったりしたお席で中国茶を味わっていただきます。

いつもチケットを買うための長い行列ができて、
せっかくいらしてくださったのに、ご希望に添えないこともありました。

その反省も踏まえ、今年のワンコイン茶席は2席増えて10席になりました。
うち3席は初心者向けのお茶が2種飲めるベーシック席で、これは今年からの新たな試みです。
7席は例年と同じように、淹れ手のチョイスしたお茶を飲んでいただくスタンダード席ですが、
お茶の種類は1種類になり、ゆっくりじっくり味わっていただくシステムになりました。


私の担当はスタンダード席のテーブルJです。
今年はちょっと趣向を変えて、台北の茶荘特集です!

27日(土)はうらりんさんと源田倫子さんと組んで、
台北の「九壺堂茶荘」のお茶をお出しします。
テーマは「九壺堂的茶韻」。
お茶は拉拉山有機烏龍茶 桃下 2014春。
九壺堂のお茶と言えば老師の焙煎したお茶が有名ですが、清香系の高山茶のチョイスもなかなかです。
淹れ方も九壺堂のスタイルを模した形で呈茶しますので、お楽しみに。

28日(日)は台北の茶館「小慢」のお茶です。
この日のチームはうらりんさん、私、そして中国茶交流会ではお初のまり子さん。
まり子さんは台北在住中に「小慢」の小曼老師からお茶を学ばれた直弟子で、この茶席の中心的役割を引き受けてくださいました。
お茶は正凍頂烏龍 2012。
テーマである「小慢的世界」を存分に堪能していただける席になると思います。

ワンコイン茶席の茶席スケジュールはコチラをご参照ください。
各回チケット販売開始の時間が決まっていますので、チェックしてみてくださいね。


会場ではワンコイン茶席の他にもセミナ-、ミニイベント、ティーマーケット、交流ひろばなどお茶の楽しみが盛りだくさんです。
中国茶好きによる中国茶好きのためのイベント、ご一緒に堪能しませんか!?



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マイ茶杓!

2014-09-14 | 茶道具
茶道の世界では茶杓を自作する人はたくさんいらっしゃいます。
茶道具展などに行くと、利休作や織部作の茶杓が展示されていて、
「格好いいなあ、私も作ってみたい」と思っておりました。

そんな時、うらりんさんの茶塾で茶杓のワークショップがあるというお知らせが。

不器用な自分にもできるのだろうかという若干の不安はありましたが(笑)、いえいえ、やってみるものです。
とっても楽しかった!

先生はワイヤーワークの造形作家、山田命佳さん。
先生の作品のアクセサリーも見せていただきましたが、繊細で美しくて素敵です。



材質は初心者にもやさしいアルミ。
トンカチでとんとんと叩いて形を作っていきます。

形を整えたらワイヤーやビーズや石で思い思いに装飾して出来上がり。

細かい部分や仕上げは先生に手伝っていただいて、何とか形になりました。

茶道の場合は抹茶をすくう茶匙の役割があるので、サイズや形に結構制約がありますが、
中国茶の場合は茶則や茶荷から茶葉をかき出すために使うので形状もサイズも自由度が高いです。

出来上がったものを並べてみると、皆さんそれぞれ個性的(トップ写真)。




茶席に合うかどうか?は微妙ですが(笑)、自作はやはり愛着が沸きます。
勝手に銘を「碧水」と命名。


命佳先生、うらりんさん、素敵な講座をありがとうございました。
ご一緒した皆さまもお疲れさまでした&ありがとうございました。



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中秋の夜に

2014-09-10 | お茶会
今年の中秋節は9月8日。
あいにくの雨模様でお月様に逢うことは叶いませんでしたが、
日本茶インストラクターの早川博子先生の「中秋の名月に日本茶を愉しむ会」に参加して
季節のお料理と早川先生セレクトのお茶を堪能しました。

会場はオークラフロンティアホテル海老名の「日本料理 四季」。
こちらでは年に数回早川先生の日本茶イベントが開かれます。

「四季」の料理長が腕によりをかけた献立には旬の食材がふんだんに使われています。



ぎんなん、松茸、戻りガツオ、秋鮭。デザートは梨とぶどう。
秋の味覚満載でした。



お茶は4種類。

早川先生と日本茶インストラクター・高塚氏のお二人が温度も待ち時間も計算しつくされたプロの技で淹れてくださいました。
どのお茶もお料理の間のベストなタイミングで出され、とても勉強になりました。

茶器もとても素敵で、先生に思わずどこで購入されたのか聞いちゃいました

美味しく楽しい時間をありがとうございました!

■茶譜■
静岡本山産「春巡」の半発酵釜炒り茶のスパークリングティー
中国雲南省産月光白を冷・温で
福岡奥八女産の樹齢150年茶樹から摘み取った煎茶「長寿茶」
中国浙江省産高山野生菊茶


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やっぱり台湾が好き♪

2014-09-08 | お茶会
この週末、東京の西方で開催された「台湾茶オフ」にスタッフとしてお手伝いしてきました。

このイベントは茶友のまうぞうさんがFacebookの台湾好きグループに声かけして実現したもの。

参加メンバーの方々はお茶についてはビギナーでも、台湾についてはマニアばかり!

3つのテーブルにはそれぞれ茶盤が置かれ、皆さんの持参したお菓子が並べられ、
たっぷり4時間、8~9種の台湾茶を堪能していただきました。

お茶は全てまうぞうさんが台湾の農家さんをバイクで回って集めたものばかり。
まうぞうさんが各テーブルを回って語るウンチク話に皆さん楽しそうに耳を傾けてらっしゃいました。

さすが台湾好きメンバ-、自作の豆花や杏仁クッキーを持ってきてくださった方も。
美味しかったです。ご馳走様でした!

雰囲気はまさしく台湾のワイワイガヤガヤとした小吃店そのままで、大いに盛り上がりました。

グループ管理人のCさん、ご参加の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。


(まうぞうさんの草の根的な台湾茶普及作戦、うまくいったようですよ。)


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「茶藝の世界」~留香茶藝と茶禅茶道~

2014-09-07 | お茶会
NPO法人中国茶文化協会が主催する中国茶フォーラムのイベントに参加してきました。
テーマは「茶藝の世界」。
シンガポールの李自強宗師が立ち上げた流派「留香茶藝」と
茶禅草堂を主宰する岩咲ナオコ氏が考案する「茶禅茶道」という
異なるスタイルの茶藝の共演でした。

フォーラムのプログラムは前半がセミナー、後半が茶会形式で進みます。

セミナーではまず留香茶藝の西村眞由美氏と茶禅茶道の岩咲ナオコ氏がそれぞれの世界を説明してくださいます。
その後、協会の畠中紀代子氏の司会で西村氏、岩咲氏3名によるトークセッションが行われました。

後半の茶会は留香茶藝の茶席(トップ写真左)と茶禅茶道の茶席(トップ写真右)でお茶を一種ずつ飲ませていただきました。

とてもわかりやすいプログラムで、充実した2時間半でした。
特にトークショーは面白い試みだと思います。
留香茶藝の「藝」と茶禅茶道の「道」の言葉の使い方の違いについての件は特に印象に残りました。

茶席を華やかに演出し、茶器も全てお客さまに向かって配置するという「留香茶藝」の茶席では
生活の中でお茶を楽しむという留香茶藝の雰囲気がよく伝わってきました。

対照的に、できるだけシンプルで自然と調和した世界を演出するという「茶禅茶道」はとてもシックで
台湾茶道に親しみの深い人にとってはとてもしっくりくるものでした。

「留香茶藝」のお点前は、ベテランの徳本佳苗氏だったこともあって、
とても優雅で明るく心地よいものでした。
お客さまと一緒にお茶を楽しむという姿勢が現れていた気がします。

「茶禅茶道」のお弟子さんによるお点前のほうは、静かでどちらかと言えば日本の茶道に通じる雰囲気がありました。
岩咲氏がトークショーで言及していた「自分を見つめる」という姿勢が茶席にも現れていると感じました。


どちらが好き、というのは全く好みかと思いますが、
私が感じたのは、お稽古というのはどの流派、どの先生についても結局はその人自身によるのではないか、ということ。

一つ前の記事でも書きましたが、〇〇先生についている、という事実だけで何とかなるわけではないのです。
もちろんいい先生、自分と合う教室を探すことは大切ですが、その道、その藝を極められるかはその人次第。
どんな形であってもある段階まで達した方の淹れてくださるお茶は美味しいものです。

こんな小難しいことを考えずにとりあえず楽しく習う、がまず一歩ですけれどね!


■茶譜■
ウェルカムティー 凍頂烏龍茶
留香茶藝茶席 留香鉄観音
茶禅茶道茶席 阿里山烏龍茶


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茶壺との対話 5

2014-09-04 | 茶話
以前読んだ「先生はえらい」 (内田樹著・ちくまプリマー新書)
「あなたが『えらい』と思った人、それがあなたの先生である」と書かれていて、なるほど、と思ったことがあります。

この本は「「尊敬できる先生」というのは、「恋人」に似ています」とも書いています。
師弟関係も、恋愛と同じように、自分にとってこの先生が最高であるという誤解が出発点となり、
その思い込みから、主体的な学びが発生するのである、と。

最初から「よい先生」が存在するというわけではなく、教わる側との関係性で決まるのだ、ということですね。


「お茶の先生」でもそれは言えるのかもしれません。
教わる側の美しき誤解と学びの主体性発動によって、その先生は初めて「よき師」たりえるのでしょう。

反対にどんなに評判のいい師についても、教わる側がうまく受け取ることができなければ「よき師」とはなりません。

そんなことを反芻しながら、「学び」について考えています。



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