神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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安化黒茶講座のお知らせ

2018-05-29 | 麗香茶課
麗香茶課では6月29日(金)に湖南省の安化黒茶・千両花巻茶を堪能する講座を開催いたします。

日本では茶の歴史の中で、中国の茶が福建や広東から海を使ってヨーロッパへ輸出されたこと、
雲南省や四川省の黒茶が茶馬古道によってチベットなどへ運ばれたことなどは良く知られていますが、
湖南省・湖北省の茶が陸の万里茶路を通って運ばれた歴史にはあまり注目されていません。

この度湖南省安化県で黒茶製造販売を専門とする「利源隆茶業」の総経理・呉昱瑾(Missウー・イージン)氏が来日され、
セミナーを開いていただけることになりました。
湖南省安化黒茶についてご説明いただき、数種類試飲します。
少人数で行いますので、貴重で贅沢なひとときになると存じます。
たくさんの皆様のお申し込みをお待ちしております。

講座の詳細は以下になります。

~「利源隆の安化黒茶」講座

湖南省安化黒茶についての概要をパワーポイントを使ってご紹介いただき、
試飲は三磚茶(黒磚茶、茯磚茶、花磚茶)と千両茶を予定しています。

講師:利源隆総経理・呉昱瑾氏
講師兼通訳:佐々木真弓氏

日時を変更いたしました(2018.5.29記)

たくさんのお申し込みをありがとうございました。
定員となりましたので、募集を締め切らせていただきます。


●日時:
6月29日(金) 14時~16時30分

●募集人数:10名

●会場:中国茶文化空間・香流
    http://xiang-liu.com/
    みなとみらい線・元町中華街駅1出口より徒歩1分

●参加費:5,000円 

●お申し込み方法:lixiangchake@gmail.com宛メールにてお申し込みください。
先着順にて受け付けます。定員に達し次第締め切らせていただきます。
確認のメールは順次送らせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。

(企画)佐々木真弓、山本和恵
(協力)麗香茶課




■企画者よりのメッセージ■

安化黒茶は種類が多く、味わいもそれぞれに特徴があり、「三磚・三尖・千両茶」と言われています。
また、意外と知られていないことですが、明の時代から数年前までは黒茶の生産量トップの座を誇ってきました。
2010年の上海万博では、十大名茶にも選ばれました。
その中で安化黒茶のシンボルといわれるのが千両花巻茶です。
1950年代以降途絶えてしまった千両花巻茶の製茶技法を復活、
再生産させた中心人物である呉建利氏(「湖南利源隆茶業有限責任公司」董事長)の特別な計らいで貴重な千両茶の提供を受けました。
加えて、同社総経理の呉昱瑾(ウー・イージン)女士が来日、
三磚茶から始まり、現代千両茶の基礎となった記念すべき「1997年制」をはじめ、数種の千両茶を淹れて飲み比べ、
材料や作り方にこだわった本物の味やその味わいの変化など、安化黒茶の魅力を堪能していただきます。

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今年も竹林茶会

2018-05-01 | お茶会
杉並のとあるお宅のお庭でこの時期に開かれる竹林茶会。

鬱蒼とした新緑がいい具合に日差しを遮り、風も心地よく、まだ蚊のいないこの季節ならではの野点です。
竹と蜜柑の木に囲まれた屋外の一角に抹茶席と台湾茶席が設えられます。

うらりんさんの茶席では雲南産の白茶と阿里山烏龍茶の30年物をいただきました。
野外でいただくお茶の味はまた格別です。
蜜柑の花がちょうど白い蕾を付け、少し花も開き始め、ジャスミンにも似た芳香を漂わせていました。
阿里山の老茶をいただきながら、昔飲んだ故張約旦老師の橘子鉄観音を思い出しました。

抹茶席では宮田宗清先生の社中の方のお点前で薄茶をいただきました。
私は赤楽(高知県の玉藻焼だそうです)、一緒に行ったヒロエちゃんは宮田先生ご自作の黒楽で。
どちらの茶盌も抹茶の緑が映えて美しかった。
お詰めは一保堂、丹頂の昔。




少し緊張しながら姿勢を正す抹茶席と
リラックスして語らう台湾茶席。
そのバランスがまた絶妙な竹林茶会でした。

宮田社中の皆さま、うらりんさん、O家の皆さま、ありがとうございました!
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