神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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ハニービーンズ@巣鴨

2012-03-30 | 茶館・レストラン・専門店
これまで何度か書いていますが、私はコーヒーも大好きです。

朝は一杯のコーヒーから始まります。
家ではペーパードリップで淹れ、ストレートで飲んでいます。
豆は挽いてもらったものを買ってきて、冷蔵庫で保管。
本当は豆のまま買ってきて都度挽いた方が美味しいんですけどね、ちょっと面倒。

豆はいろいろなところで買いますが、個人的にはス○バやド○ールでパッキングして売っている豆はNGです。
苦みが強いんですよね。
やはり焙煎にこだわったスペシャルコーヒーを取り扱う小規模の専門店が美味しいと思いますが、
手軽なので、ついついチェーン展開しているキャピタルコーヒーやKALDIで買ってしまいます。
たまに軽井沢や小淵沢に行ったついでに丸山珈琲の豆を買ってくると、美味しいなあ、と感動します。

そんな感じで特に豆にこだわりがある、というほどのコーヒー通でもないのですが、
コーヒーの美味しいお店は一応気になります。

最近facebookでお友だちになった方が巣鴨で自家焙煎のコーヒー豆のお店をやってらっしゃるというので、行ってきました。

巣鴨は学生時代通った駅なのでなじみはありますが、それはかなり昔のこと。
でも、地蔵通りへ続く道はそれほど昔と変わっていません。

Honey Beans」はマクドナルドの先の角を左に折れてすぐの場所にあります。

2010年からこの場所でお店を構えていらっしゃるそうです。
喫茶スペースはありませんが、店頭にある椅子でコーヒーをいただくこともできます。



ペーパードリップで淹れたガテマラと、フレンチプレスで淹れたケニアを試飲させていただきました。
焙煎の度合いもちょうど良く、香りが生きていて、味わいもまろやかでどちらもとても美味しかったです。

びっくりしたのはフレンチプレスで淹れたコーヒーが香り高く、まるでお茶のような味わいだったこと。
羽入田店長のお薦めはプレス式だそうです。
ただし、香りなどがそのまま出るので欠点もわかりやすく、豆の善し悪しがはっきりしてしまうとか。

とても香りが良くて気に入ったケニアを購入。
今回は豆を挽いてもらったけれど、せっかく焙煎したての豆ですから、
そのうちミルも買って、次回は豆で購入しようと思います。
フレンチプレス式にも挑戦してみよう!


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小梅茶荘

2012-03-26 | 茶館・レストラン・専門店
このところ週一回のペースで茅場町に行っているので、
この機会に、と今日は「小梅茶荘」さんを訪れました。
以前から行きたいと思っていて、やっと念願かなったという感じです。

人形町の趣きのある路地を入っていくと、これまた趣きのある店構えが見えてきます。
昔の東京にはこういう雰囲気のお店がたくさんあったなあ、と懐かしく思いました。

女主人の小梅さんと番頭さん(ご主人)が暖かく迎えてくださいます。
番頭さんとは以前からツィッターでやりとりさせていただいているのですが、お会いするのは初めてです。

あれこれお話を伺いながら武夷正岩茶の矮脚烏龍を飲ませていただきました。
火入れ具合がちょうど良く、のどごしはさっぱりとしていますが、岩茶の甘さも感じられてとても美味しかったです。
小梅さんはそろそろ雲南へ発たれるそうで、4月中頃になれば雲南の緑茶や紅茶の新茶が入荷するとのこと、楽しみですね。

お店の棚には宜興の作家モノの茶壺が。
養壺についても相談にのってくださいます。



とても居心地のいい茶荘でした。
次回はお金を貯めて茶壺を買いに来よう!(笑)


*************

そうそう、茅場町に通っている理由はと言いますと、
友人等がカフェ、というか食堂をオープンしまして、
そのホールのお仕事をたまに手伝っています。

この場を借りて宣伝させてください♪
その名も「ありがとうCafe&Bar」。

茅場町の駅から歩いて1分の場所にあり、
ランチの時間にはビュッフェスタイルで
山梨県韮崎市穴山町の無農薬野菜を中心にしたメニューを取りそろえています。
産地直送のお野菜やお味噌なども販売中。

ビュッフェのメニューは日替わりです。



台北在住時代によく通った自助餐(セルフサービスレストラン)に似た感じかなぁ♪

オープン時のレポートはこちら→

お近くへお越しの際は是非お立ち寄りください!

 ありがとう Cafe&Bar
 東京都中央区日本橋兜町7-15 1F
 03-6231-1303
 アクセス: 東京メトロ 日比谷線/東西線 茅場町駅下車 10番、11番出口徒歩1分 


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種まく旅人~みのりの茶~

2012-03-18 | 茶にまつわる文化・芸術
facebookページなどで以前から製作エピソードなどの情報をもらっていた
種まく旅人~みのりの茶~』が3月17日に全国公開となりました。

一応映画好きでもあり、お茶好きでもある自分としては観ないわけにはいきません。
第一回の舞台挨拶には間に合いませんでしたが、初日第二回を観てきました。

辛口映画評をMyBlogで常々連投しているので(でもイケメンが出ていると弱い
正直言って、映画そのものにはそれほど期待していたわけではなく(スミマセン)、
茶畑の風景を楽しもう、くらいに構えて行きました。

が、期待以上にいい映画に仕上がっていました。

大分県臼杵市を舞台に、有機栽培の茶農家とその周辺の人々が織り成すドラマを描いています。

主演の陣内孝則はちょっと演技が誇張気味ではありますが、誠実さとコミカルさをうまく表現していますし、
ヒロインの田中麗奈は東京でリストラされ臼杵での生活で自分らしさを見つけるOLという役を自然体で演じています。

何より茶畑の風景を中心とした臼杵の映像が目に優しくてほのぼのとします。
この映像を見たら、今までお茶に興味の無かった人もほほぅと思うんじゃないかな。

ただ、11月の撮影だったそうなので、春らしい色合いや鮮やかさがちょっと足りないのが残念。
CGを使わずに新芽や病枯れを作り出した苦労話などがプログラムを読むとわかります。

内容の展開はちょっとファンタジー的というか、甘い部分もかなりありますが、
「お茶を作る」ということに注目した映画ができたのは嬉しいことです。


種まく旅人 みのりの茶 - 映画.com


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新春茶会2012 最終回

2012-03-13 | 自宅サロン
今年最初の麗茶茶会、「新春茶会2012」の日程が本日全て終了しました。

変則的な日程となりましたが、茶譜は3回とも同じとしました。

 福壽山烏龍茶 2011冬 (台湾)
 安溪鉄観音  2011秋 (福建省)
 邦崴青茶 特別焙煎  2004  (雲南省)
 鳳凰単[木叢] 鴨翔香 2011 (広東省)

福壽山は名前が縁起いいので
新年茶会でいつも冬茶をお出ししています。
今年から入手先を変えました。
茶会後にどのお茶が一番美味しかったか一人一人お聞きしていますが、
多くの方がこのお茶を選んでくださったので良かったです

安溪鉄観音は購入直後に比べるとだいぶ落ち着いた味わいになっていて、
何名かの方はバランスの良さでこのお茶を一番に選んでくださいました。

邦崴青茶は暮れの「地球にやさしい中国茶交流会」でしゃおしゃんさんから購入したものです。
雲南省で製茶され、台湾で焙煎され、岩手県雫石町のしゃおしゃんさんの工房で保管されていたお茶です。
甘いお菓子との相性もいいので、ブレイクのお茶としてデザートと一緒に楽しんでいただきました。

鳳凰単ソウは麗茶の茶会では欠かせないお茶です。
今回は日本ではあまりお目にかかれない鴨翔香を選びました。
この鴨翔香、現地では実際は鴨糞香なんてとんでもない名前がついているのですが、
香りのいい美味しい単ソウです。
福壽山と人気を二分していました。


お茶請けは南青山と自宅サロンでは内容を変えています。
共通しているのは自家製抹茶メレンゲと水戸のフランス洋菓子店「ルブラン」のオランジェット。
村上開新堂のクッキー缶に入っている抹茶メレンゲがとっても美味しくて、
それを真似てみたのですが、見た目も味もちと違う。。。(笑)

右上の薄緑色の小菓子が抹茶メレンゲです。



南青山では虎ノ門「岡埜栄泉」の豆大福をお出ししました。
完全に自分の趣味ですが

自宅サロンでは麗茶特製プリン、



そして、「ルブラン」のクグロフ フォンテーヌとオランジェット

を。


今回も皆さんと楽しいひとときを過ごすことができました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。


※今回ご参加くださったお客さまがブログに記事を載せてくださいました!

 上海小町のまったり中国茶日記
 定期的に茶会をコラボさせていただいている上海小町さんが遊びに来てくれました。
 私もお客の立場になってお茶をいれていただくのは大好きです♪
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FOODEX JAPAN 2012

2012-03-10 | 茶にまつわる文化・芸術
久しぶりのFOODEX、幕張メッセに行ってきました。
茶農さんのご厚意でご一緒させていただいたのですが、
会場に入って錦園の石部さんのブースに直行してまもなく
茶農さんに急用の連絡が入り、退出されたので、一人で回ることに。

国内ゾーンはなかなか活気がありました。
東日本大震災一年後の開催と言うことで、
日本を元気にしよう!というエネルギーが集まった気がします。

中洞牧場のソフトクリームがとっても美味しかった-。
六本木に直営のミルクカフェがあるそうなので、今度行ってみようかな。

海外出展ゾーンは台湾がとっても元気でした。

韓国は近いこともありますが、出展数がものすごく多いですね。
竹の葉100%のお茶がなかなか面白かったです。

中国は日本食の加工品関係の出展が目に付き、
日本の台所はもはや中国なしには語れないのね・・と実感。

個人的にはイタリアンパスタやベルギーチョコやインドカレーのほうについつい足が向きがちでしたが、
ドリンクゾーンもそれなりに。

日本ではなかなか買えない場所や初めて聞く地名の中国の工夫紅茶も入手。
中国は広い!

FB友達の「tastea」さんで飲ませていただいたプレミアムニルギリが美味しくて、
今までのニルギリの印象(と言うより、ニルギリにはあまり印象がなかった)がガラリと変わったのも収穫でした。

気がついたら紅茶のサンプルばっかり・・・。
時勢に沿うようにマイブームも紅茶ってことですね
コメント (2)
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新春茶会2012 第二回目

2012-03-04 | 自宅サロン
ラ・アンジェ南青山での開催から半月置いて、
自宅サロンで「新春茶会2012」の二回目を開きました。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。


今回茶譜は一回目と同じですが、お茶請けは一部別のものをお出ししています。

茶譜とお茶請けについては、3月13日の最終日後にUPいたしますね。


今回は三回通してテーブルランナーに使っている反物の柄をご紹介します。



ちょっと中国の水墨画に出てくるような東屋が描かれています。

テーブルコーディネートに和服のテイストを使うのは結構ありますが、
こんな風に羽織の裏地に使う反物も利用できるというのは、
この反物を譲ってくれた友人にアドバイスをいただくまで気づきませんでした。

中国茶席は特に決まりや縛りがないので、いろいろな試みが可能です。
まだまだ家に眠っていて使える題材があるかもしれません!?


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金萱の実力

2012-03-03 | 烏龍茶(台湾茶)
私自身、数年前までは台湾茶と言えば青心烏龍種を好む傾向があって、
文山包種茶、高山烏龍茶はもちろんのこと、
白毫烏龍茶も青心烏龍種のものをわざわざ購入したりしていました。

でも、固定観念に縛られてはいけませんね!
一昨年あたり、ちょっと変わった品種との感動の出会いもあって、
最近はいろいろな品種を飲むようにしています。

その中でも比較的ポピュラーな金萱種、
あの甘ったるい乳香がちょっと飽きるし、渋みも舌に残りがちで、
それほど積極的に飲むことはなかったのですが、
先日なかなか美味しい金萱に出会いました。

きっかけは、現在台湾の桃園の茶農家で製茶修行中の渡辺拓哉さんとfacebookでお友だちになったこと。
渡辺さんが店主を勤めるオリエンタリズム ジャパンからいくつかの品種茶を取り寄せました。

どれも美味しくいただいたのですが、その中の金萱種を先日の教室でお出ししましたら、とても好評でした。
一緒に青心烏龍種の梨山烏龍茶も出したのですが、それをしのぐ人気でした。

金萱は個性がはっきりしているので、台湾茶初心者にとってはとてもキャッチーなお茶だと思います。
家人が以前台北出張中に立ち寄った茶荘でまず美味しいと思ったのが金萱だったそうですし、
私が中国茶の世界に足を踏み出したのは東京国際映画祭の待ち時間中に華泰茶荘で飲んだ金萱が出発点でした。

キャッチーではありますが、台湾茶を飲み慣れた人にとっては飽きられやすいのも金萱の側面。
そのバニラのような香りが人気だったため、わざと香料を付けたものも出回っています。
美味しい金萱となかなか出会えないこともあって、教室でもしばらく登場していませんでした。

オリエンタリズム ジャパンの金萱は自然な香りでしつこさもなく、それでいて、とても華やかです。
もうちょっとお値段が手頃だと、教室の教材にもできるんですけど(笑)。
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