神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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秋のお茶会のお誘い

2010-07-23 | お茶会
ううぅっ、毎日暑いです~
夏こそ熱いお茶を飲みましょう、なんて時々ブログに書いてますが、
すみません、ここ2日くらいは氷を入れたレモンウォーターがぶ飲みしています。

でもデパートやファッションビルに行くと、
もう秋の新作がディスプレイされてたりするんですね。

私も先日、秋の気配が見える頃に開催する茶会の打ち合わせをしてきました。
今回ご一緒していただくのは
Private Tea Salon yu:yu」主宰の上海小町さんと
「香白韻」茶塾主宰のうらりんさんです。

テーマは「三都物語」。
どこかで聞いたことのあるタイトルですが(笑)
3つの都市と和洋中をかけて、中国茶で世界をを回ります。
洋は上海小町さん担当で、都市はシアトル。
和はうらりんさん担当で、京都。
中は私の担当で、香港がテーマです。
1人ではできないことを3人で、と初のコラボ茶会企画です。

もしかするとまだ残暑が厳しい頃かもしれませんが、
秋の訪れを感じながら、中国茶をご一緒に楽しみせんか。


開催日 : 2010年9月11日(土)


時間 : 

第1部 10:30~12:00
第2部 13:00~14:30
第3部 15:00~16:30

各回全て同じプログラムです。
30分ずつ3席、和洋中全ての席を回っていただきます。


場所 : 福~fuku~ 

溜池山王駅13番出口徒歩1分、でもメトロ改札口からは10分ほどかかります。

      
茶席料 : 3,000円

銀行振り込みでお支払いただき、入金確認を以って予約確定とさせていただきます。
振込み方法等詳細は予約メール確認後、返信メールにてお知らせいたします。


お申込み方法 : 

第1次予約:8月8日(日)まで
第2次予約:8月31日(火)まで。
            
お蔭様で第1次予約にて全席完売となりました。
第2次予約は行いません。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました。


楽しい茶会にしたいと思います。
皆様とお会いできるのを楽しみにしています♪
                  
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夏のお茶2

2010-07-15 | 白茶(中国茶)
夏のお茶に白毫銀針を登場させた後は
やはりこちらでしょうか。
白毫銀針よりもカジュアルでまた違った良さがあります。
昨日のお教室でも一番人気でした。
白茶の白牡丹。

香りのいい中国茶は数多くありますが、
最近のように蒸し蒸しした梅雨時には
この白牡丹の香りがとても心地よく感じられます。

高温で入れてもスッキリしていて美味しいし、
水出し冷茶にしても甘さが出て美味しいです。
割とどんな風に入れても美味しいお茶です。

今回お教室で使ったのは、2010年産の出来立て白牡丹。
香港に行ったお友だちに買ってきてもらいました。
茶葉が薄い緑色をしていて、
フレッシュな香りとふんわりした甘さが喉を潤します。



白牡丹といっても上の写真のように茶色っぽいのもあれば、
昨日飲んだ下の写真の茶葉のように青さが目立つものもあります。
どちらも先月香港で買ってきてもらったものです。
白牡丹は熟成が進むと若干茶色くなっていくのですが、
年月を経ている場合だけでなく、
新茶でも成長した茶葉を使う割合が多いと色は茶色みがかるようです。

好みもあると思いますが、
緑色のものはフレッシュな香りで透明な美味しさがありますし、
茶色のものは紅茶に似たほんのりとした甘さが特徴。
香港の飲茶レストランで白牡丹を頼むと茶色っぽいタイプが多い気がします。

緑色のフレッシュなタイプが欲しい場合は、
初夏の今頃香港のお茶屋さんに行くと
白牡丹の新茶を売っています。
少しグレードの高いものを選んでくださいね。
最近は日本の通販でも白牡丹の新茶を扱うお店が増えてきたので
香港に行く機会がなくても大丈夫です!
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夏のお茶

2010-07-04 | 白茶(中国茶)
蒸し暑い日が続いていますね。

こういうお天気だと、ついつい冷たいものが欲しくなって
冷蔵庫に入っているお水をがぶ飲みしたり、
アイスクリームや冷製デザートを食べることが増えて、
気が付いたら胃が悲鳴をあげていることがあります。

そんな時、私がいただくのは、白茶。
白牡丹も大好きなのですが、今マイブームなのが白毫銀針です。
昨年の7月に香港で買ってきた茶葉がまだたくさん残っているので重宝しています。

昨年11月に開いた「麗茶茶会」でこの白毫銀針をお出ししたのですが、
その時にかなり入れ方を研究しました。
人それぞれ好みがあるとは思うのですが、
私が目指したのは優しさと甘さ。

ポイントは4つ。
まずは茶葉を一本一本セレクトする。形がきれいで崩れていないものを選びます。
入れる温度は70~80℃くらい。少し低めにします。
茶葉は少なめで、抽出時間を若干長めにします。
茶器はガラスの蓋碗を採用。茶葉の様子も楽しめるし、水色もわかりやすい。

こうして入れた白毫銀針、なかなかの人気でした。
先日サロン ラ・アンジェで開いた「癒しの中国茶会」でも
この入れ方で白毫銀針をお出ししたところ、
鳳凰単そうと人気を二分していました。

折りしも、先月のXiangLe中国茶サロンR&Dでは
工藤先生が甘く上品でジュースのような素晴らしく美味しい白毫銀針を出してくださって、
入れ方次第ではこんな風になるんだと、そのポテンシャルの高さに改めて感動しました。
(工藤先生のこの白毫銀針に関するコラムはこちら

水出しにしても美味しいですし、
入れ方をいろいろ試して、各々の好みを見つけるのも楽しいと思います。
オマケに美容にもいいと来ていますから、
この季節、特にオススメです♪


◆お知らせ◆

上海小町さんのサロンyu:yuが二周年を迎え、イベントがあります。
7月24日(土)、場所は白金高輪駅に直結する高輪コミュニティーぷらざ2階、ビストロkif-kifにて。
第1部午後3時からはセールを、第2部午後7時からはフルコースディナーです。
セールではサロンの茶器を大放出だそうですよ!お値打ち物が見つかるかも?
フルコースディナーは5,000円でシャンパンと小町さんのギャグも付いてるそうです(笑)。
kif-kifさんのディナーですから、美味しいことは保証付き!
詳しくはコチラまで→
コメント (2)
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七夕茶会@Salon de Shanti

2010-07-03 | お茶会
今年も早いもので、もう半分が過ぎてしまいましたね。
毎年4月~6月は新茶の季節と言うこともあって
季節労働みたいな感じで慌しく過ぎていきます。
夏になるとちょっと一息。

そんな7月に入ったばかりの日の午後、
うらりんさんにお誘いいただいて、
Salon de Shanti」さんの七夕茶会にお邪魔してきました。

主宰の磯部優子さんは、ブログのお写真がとてもエレガントで
以前からお会いしてみたいな~と思っていました。
ご本人もふんわりとした雰囲気でエレガントでした♪

美味しいお茶と美味しいデザートをたくさんいただきました。

茶譜は
 2010年獅峰明前龍井
 2010年特級明前東山碧螺春
 2009年冬茶杉林渓
 2009年銀駿眉
 2009年大紅袍

デザートには
 自家製茶梅
 八宝糖水
 金平糖(青いふりだしと言う入れ物が可愛かったです)
 大同餅家の核桃酥、仲秋月餅、パイナップルタルト
 (大同餅家はシンガポールのモスクストリートにある老舗だそうです。
 どの点心も甘すぎず、サクサクして、とっても美味しかったです。)
 ドライフルーツ、南瓜の種



私の一番のお気に入りは銀駿眉でした!

磯部先生、ご一緒した皆様、
素敵な時間をありがとうございました。
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今年もまた、台湾茶会

2010-07-01 | 自宅サロン
自宅サロンでの「台湾茶会」、全三日間の日程を終えました。

台湾茶をテーマにした茶会を開くのはこれで四回目、
年に一度の恒例になりつつあります。

二年目からは5月頃に台北を訪れ、持ち帰ってきた春茶をお出ししています。
包種茶と木柵鉄観音は毎年同じ生産者のものを、
高山烏龍茶はその年にいいなと思った産地のものをセレクトします。
東方美人は時期的にまだ出揃っていないことも多いので
6月に渡台した友人にお願いして譲ってもらうこともあります。

今年は少し変ったお茶が手に入ったので、
茶譜を二種類用意してみました。
6月22、23日は例年通りの茶譜で~Standard~とし、
6月30日は変り種の茶譜を~Extra~として募集をしたところ、
意外にもExtraの人気が高く、定員の二倍のお申し込みがありました。
家の事情で日程の追加ができなかったため、
お申し込みいただいたのにお受けできませんでしたことを
この場を借りて深くお詫び申し上げます。

今年は台湾、中国、日本とどこも不作と言われていましたが、
出来上がったお茶は悪くない、と言う印象でした。
それでもやはり価格は上昇気味ですね。

~Standard~では
高山包種茶、拉々山烏龍茶、木柵鉄観音、東方美人を。

高山包種茶は去年の春までは阿里山で作っていたものですが、
今年は茶園を杉林渓に移しています。
まさしく清香のお茶、と言う印象です。

拉々山烏龍茶は初めて聞く産地でしたが、
深みもあって爽やかな香りがよかったので持ち帰ってきました。
拉々山は桃園県にある達観山の旧名で、巨大神木もあり、自然保護区になっています。

木柵鉄観音は例年に比べると少々水っぽいと言いますか、
天候の影響を受けているような気がしましたが
その中で一番力のあるロットを選んできました。

東方美人は峨眉の有名茶園のもので、華やかな香りに特徴があります。

~Extra~では
大葉緑茶、有機包種茶、東方美人、20年老鉄観音を。

大葉緑茶は高山包種茶と同じ杉林渓茶園の冬茶で作ったものです。
生産量が少なく、ほとんど予約で売り切ってしまう中、
残っていた最後の半斤をいただいてきました。
青茶と緑茶の中間のような風味が面白いお茶です。

有機包種茶は竹葉紅心種と言う在来の品種を伝統製法で製茶したもの。
日本のヤマチャのような味わいがあります。

東方美人は石碇のG茶師によるもの。
生態茶園で栽培し、伝統製法にこだわって作っています。
峨眉産の東方美人に比べると地味な印象ですが、すっきりした甘さがあります。

20年老鉄観音は石碇のベテラン茶師による伝統製法のもの。
適度な酸味と甘味が年月を感じさせます。

三日ともウェルカムティーには「[木龍]翠坊」の蜜香烏龍茶を
水出し冷茶にしてお出ししています。

お茶請けには台湾定番のパイナップルケーキと
(30日は賞味期限の関係で標津羊羹に変更)
自家製青梅ゼリーを選びました。



Standardが変らない「今」の美味しさを味わう茶譜とすれば
Extraは「伝統回帰」にこだわった茶譜。
方向性は違いますが、どの生産者も「未来の台湾茶」を見据えています。

台湾茶の「昔」と「今」、そして「未来」を見つめながら、
こうやって来年も皆様と台湾茶を味わうことができればと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました。


※今回台湾茶会に参加してくださったお客様がブログに記事をUPしてくださっていますので、ご紹介させていただきます。
 
  素敵に暮らそう
  千葉県我孫子市でテーブルコーディネートサロンを主宰されているyuri先生のブログ。
  いつかご一緒に台北旅行に行きたいですね♪

  Cha-No-Yu China 中国茶と和の粋
  茶塾「香白韻」を主宰するうらりんさんのブログ。
  うらりんさんとも台湾ご一緒したいなあ~。
コメント (2)
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