神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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Bouquet of YのCooking Class 台湾料理

2014-05-25 | 茶にまつわる文化・芸術
久しぶりにyuri先生の「Bouquet of Y テーブル&ライフコーディネートサロン」へ。

隔月で開催される料理教室は募集開始と共に即満席になってしまうほどの人気。
いつも行きたいなと思いながら、なかなか都合が付かなかったのですが、
今回はちょうど日程が合って、その上テーマも台湾料理!

日頃中華料理系はよく作りますが、
台湾料理と限定すると意外と自信を持ってこれ!と言えるレパートリーがありません。

yuri先生の提案するレシピはいつもとても作りやすく、美味しさも保証付き。
今回は特に私の好きなもの、作ってみたかったものがメニューにあったので、楽しみにしていました。



■メニュー
 台湾風切り干し大根のオムレツ
 お手軽大根餅
 三杯鶏
 豚と干海老の台湾おこわ
 豆花(ブラックタピオカ、フルーツトッピング)

もちろんテーブルコーディネートも楽しみの一つです。
茶器も新しく揃えていらして、美味しい高山烏龍茶を食後にいれてくださいました。

レシピは日本でも揃えやすい素材を使い、
時短も考慮しています。
その上味は本格派!
このメニューを参考に、うちのサロンでも台湾パーティをやりたいな―♪

yuri先生、素敵な講座をありがとうございました!
ご同席の皆さまも楽しい時間をありがとうございました!


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茶壺との対話 3

2014-05-22 | 茶話
5月は刺激的な月だった。

格好よくて幻想的な茶席に酔いしれた日。
心を動かす老師のお茶をいただいた日。

たくさんの刺激を浴びて、頭の中がぐるぐると回っている。
いろいろな思いが駆け巡り、気持ちだけが先走りする。
一種の副作用と言えるかもしれない。

こんな時の処方箋はやはりお茶を入れること。

久しぶりに鉄瓶で湯を沸かす。
シュンシュンという音が心地よい。

姿勢を正し、呼吸を整え、心を落ち着かせる。
ゆっくり、ゆっくりと。

Don't think. Feel!


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心の扉を開く茶

2014-05-19 | お茶会
心をわしづかみにされて、身体ごと揺さぶられるような体験をした。
お茶をいただきながら。

美味しい、と感動するお茶は少なからず飲んだことがあるけれど
心を動かされるお茶を飲んだのは今回が初めてかもしれない。
(いや、正確には二度目。
 2年ほど前に、一度。
 ブログには書いていない・・。)


茶の香りを聞き、そっと口に含むと
イマジネーションが広がっていく。

まるで魔法をかけられたように同席した人たちの心の扉が開いていく。

老師の一言一言がジグソーパズルのように自分の心の中にはまっていくのを感じる。
でも何故かこのジグソーパズルは余白も多い不思議な絵柄をしている。
そして、一人一人、たぶん形も模様も全然違うのだ。

パズルが完成に近づいたら、茶の向こうに何かが見えてくるだろうか。
そんな道筋を示していただいた3時間だった。


この素晴らしい講座を企画し、老師の通訳を務めてくださったPeruさん
当日お世話係をしてくださった皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。

同席の皆さま、素晴らしい時間と空間を共有させていただき、ありがとうございました。

最後に、沈武銘老師に心から敬意と謝意を表します。
またいつか老師の慈愛に満ちたお茶をいただくことができますように。



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幻想の中の茶事「慈雨礼讃」

2014-05-12 | お茶会
茶の湯は総合芸術である、と言われます。
空間全体を演出し、芸術的要素を盛り込み、主客一体となる時間を作り出す。

台湾茶の世界でも最近は空間を演出し、美や芸術を意識した茶事がよく行われています。

我が茶友うらりんさんが不定期でプロデュースする茶事もそんなスタイル。
昨日行われた「香白韻 立夏ノ茶事『慈雨礼讃』」は私たちを素晴らしい幻想的世界へと誘ってくれました。

茶会はたとえば庭園の中の茶室や古民家など、雰囲気のいい場所で開けばそれだけで見栄えがするものですが、
うらりんさんのすごいところは何もない箱にひとつの世界を創造してしまうこと。



マテリアルの違う7つの茶席。
壁には蓮の世界を表現した金醒石老師の水墨画。



二種類目と三種類目のお茶の間にお茶請けタイムがあり、
その後席について南インド古典舞踊家岸美和さんによるバラタナティヤム(インド四大舞踊のひとつ)を鑑賞しました。



茶と芸術と語らいと。
まさしく五感で味わう茶事。



茶席のしつらいも美しく。
もちろんお茶も極上。



ここまでのものを創りあげるのは準備が大変だったと思います。
うらりんさん、淹れ手の皆さま、素敵な時間をありがとうございました。
次の茶事を楽しみにしています!


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財(タカラ)急須

2014-05-10 | 茶道具
以前から手にしたい、と思っていた加藤財さんの急須。
南青山の「うつわ楓」さんでの個展が始まりました。

150ccほどの白の後手と100ccほどの焼締めの宝瓶を購入。

機能美と言う言葉がぴったりとくる、飽きの来ないフォルム。
萬古焼の松風急須にも感じますが、まさしく使われるために作られた急須。
驚くほど水切れがよく、持ち手が熱くならない工夫がされています。

日常のお茶時間を楽しく彩ってくれそうです。


※ 加藤財展  5月9日(金)~14日(水)
  「うつわ楓」
  〒107-0062
   東京都港区南青山3-5-5  
   TEL/FAX 03-3402-8110



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無茶空茶

2014-05-09 | 茶館・レストラン・専門店
中国茶で楽しむ十二か月 」というムック本をご存じでしょうか。
中国茶に心酔し始めた頃の私の愛読書の中の一冊です。

著者は中国茶館「無茶空茶」のオーナー、黄安希さん。
その頃から私にとって日本の中国茶館と言えばまずは「無茶空茶」、と言うイメージがありました。
そう思いながらも大阪まで足を伸ばす機会もなく、憧れだけがずっと残っていました。

そんな時に藤田美術館が開館60周年特別展で曜変天目茶碗を展示しているという情報を得て、
日帰りで大阪に行くことを思い立ちました。
こちらも憧れの曜変天目、世界で3碗しか残存していないと言われるうちの1つです。

どうせ行くなら「無茶空茶」とセットで、ということで贅沢な日帰り旅行を決行しました。
(少し貯まっていたマイレージを使いました。飛行機苦手だけど頑張りました・・・。)

全く明るくない大阪の地理ですが、地図を見るのも好きだし、今はスマホのGPSもある。
藤田美術館の大阪城北詰駅から一駅の大阪天満宮駅で降り、天満宮を参拝してから徒歩でお店を探しました。

築百年を超えるという古い日本家屋。
趣のある入り口が見えてきました(トップ写真)。

店内には2つのテーブル席と窓に面したカウンターがあります。
広くはないですが、無駄を省いた落ち着いた雰囲気で、センスの良さを感じさせます。
奥の部屋では黄安希先生が中国茶レッスンをされていました。漂亮!



安徽省の黄山雀舌の新茶と自家製杏仁豆腐を頼みました。
黄山雀舌は黄山毛峰よりも若い新芽を使い、白毫の多い、すっきりとした飲み口の緑茶でした。

天目茶碗で淹れ、可愛いひょうたん柄杓で茶杯にすくいます。
曜変天目を観てきたばかりなので、何となく嬉しくなりました。


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茶壺との対話 2

2014-05-06 | 茶話
茶藝を習い始めてまもなく、先生に「茶壺で入れる場合はどのくらいのタイミングで出せばいいのですか?」と質問したら
「茶壺に聞いてみることです」と言う答えをいただいたことがある。

蓋碗で入れている時は蓋をずらせば水色が見える。
でも茶壺では蓋を開けて見るわけにはいかない。

上からお湯をかけ回し、それが乾いた頃合いとか、
そそぎ口の湯がすーっと下がったらOKだとか、
いくつか参考にできることはあるけれど、
最近はあまりお湯をかけたりしなくなっているし
茶壺の形態によってはそそぎ口の湯量が変化しないこともある。

ただ、茶壺もつきあいが長くなってくると
自然とリズムがつかめてくると言うか、
頃合いというものが体得できてくる。

愛用の茶壺を使い込むこと、これがやはり一番の近道かもしれない。

そして、今日も茶壺と対話しているわけである。



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茶葉屋 茶sasa茶さん!

2014-05-03 | 茶館・レストラン・専門店
先日、秩父三社巡りをした際に、「茶葉屋 茶sasa茶」さんを訪れました。

茶sasa茶代表の逸見さんに以前からお店にお誘いを受けていたのですが、さすがに秩父は遠くておいそれとは行けません。
幸いお店は秩父神社のすぐそばの秩父ふるさと館にあります。
この機会を逃すまい、と逸見さんに連絡を取り、お店にいらっしゃることを確認してお邪魔しました。



逸見さんセレクトの茶葉たち。
日本茶、紅茶、中国茶、ハーブティーなど品揃えは豊富。

この日はちょうど春摘み紅茶が入荷していて、お忙しそうでした。
ダージリン、ニルギリ、ヌラワエリヤなど私好みの新茶に期待大です。
まだ包装が終わっていないので、後日配送していただくことにしました。

お忙しくされている逸見さんに代わって、山から降りてきたような出で立ちの私が試飲茶を入れさせていただきました。



明前獅峰龍井とニルギリのシルバーチップ緑茶。
どちらも上質でなかなか手に入らない素晴らしい新茶でした。
同行の友人たちも大感激の美味しさでした!

逸見さん、お忙しいところをありがとうございました。



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