神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

麗香茶課 田中優伊先生の鳳凰単叢講座のお知らせ

2024-02-06 | 麗香茶課
麗香茶課から講座のお知らせです。
茶課のメール会員の皆さまには既にお知らせをお送りしていますが、
若干数のお席がございますので、公開募集をさせていただきます。
この講座はある程度中国茶の知識をお持ちの方向けとなっています。
初心者の方向けの基本的な説明は予定しておりません。
ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

田中優伊先生には2020年夏に茶旅第一弾としてオンライン講座、
2022年6月には「鳳凰単叢品茶会」を開催していただきました。
今回は田中先生が2023年春に鳳凰単叢の産地を訪れた際の
写真や資料を基にお話しいただき、
講座の内容に沿った五種類の茶を味わって頂きます。

コロナ禍でなかなか訪れることのできなかった現地の情報を
田中先生のお話で更新する機会になるかと思います。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

■セミナーテーマ
「写真や動画で烏崬山、石古坪、嶺頭へ」
講師:田中優伊
TEA &TEAWARE CHANOME(通称:茶ノ目サロン)主宰

■講座概要〈田中先生より〉

2023.4月コロナ以来、三年八ヶ月ぶりに鳳凰単叢茶の産地を訪ねました。
今回は前から気になっていた二つの茶を探し求め、
烏崬山のほか、大質山の石古坪村と饒平(ぎょうへい)県の嶺頭村まで行きました。
果たして課題を果たせたのか。
現在の鳳凰単叢茶に至るまでの歴史を紐解きながら、
現地で撮影してきた写真とともに、
茶園管理の地域差異、製茶現場の変化など、
講座を通してお伝えできればと思います。
かねてよりお世話になりました麗香茶課の加藤多都子先生、富田直美先生のご協力を頂き、
皆様に三年ぶりの茶旅第二弾のご報告をさせて頂きます。
当日、セミナー内容にかかわる五種類の茶を会場で味わって頂きます。

1.石古坪村へ(最古の烏龍茶=石古坪烏龍を作った少数民族の畲族) 
2.鳳凰単叢の前身野生紅茵を探し求めて
3.人民公社時代の鳳凰単叢茶(鳳凰水仙古樹浪菜)
4.最新の動き
① 新しい焙煎方法
② 単叢紅茶の原料の変化と市場の傾向
③ 茶虎 知ってます⁈

■会場茶譜
①石古坪烏龍
②紅茵
③鳳凰浪菜老叢
④蜜蘭香紅茶
⑤茶虎

●日時:
①2024年3月 9日(土) 13:00~15:30
②2024年3月13日 (水) 13:00~15:30 満席
(①と②は同内容となります)

●募集人数:①1名 ②満席

●参加費:6,000円 

●場所:中国茶文化空間・香流
    http://xiang-liu.com/
 みなとみらい線・元町中華街駅1出口より徒歩1分

●講師紹介
田中優伊
中国上海生まれ。
2016-2020の四年間、中国広州市在住。在住中、より中国茶を研鑽、とりわけ鳳凰単叢茶と烏崬山とのご縁が深まりました。
2021年より東京都世田谷区の自宅にて鳳凰単叢茶をメインに取り扱う茶ノ目サロンをオープン。現在に至る。
Instagram: chinesetea_chanome
HP https://chanomeoftea.amebaownd.com

■お申し込み方法
ご希望の日にちを明記の上、lixiangchake@gmail.com 宛メールにてお申し込みください。先着順にて予約を承ります。折り返し確認のメールをお送りさせていただきます。

準備の都合上、できる限りキャンセルはご遠慮いただきたく存じますが、やむを得ない場合は1週間前までにご連絡ください。それ以降のキャンセルはキャンセル料3,000円を申し受けますことをご了承ください(キャンセル料をいただいた場合はレジュメをお送りします。)

 会場でお目にかかるのを心よりにお待ちしています。

(企画・主催)麗香茶課

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