神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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北京2015 その7 茶室めぐり 

2015-11-30 | 茶旅
帰国前日には丸一日かけて北京の茶室めぐり!
Lost&Found 招領失物」のオーナー小Mさん、SSさんが今の北京を伝える茶室をセレクトしてくださいました。
「L&F」のスタッフFさんとJさんも同行してくださり、安藤さんとうらりんさんと私の7名での小ツアーです。



胡同に現れた茶舎。「曲廊苑」。
古い家屋を改築した隠れ家的なサロンです。

元は中庭だったと思われる空間には両側に竹林の景観を配して曲線的な廊下を作っています。
茶室は数室あり、プーアル茶や茶器をディスプレイした部屋も(トップ写真)。

ギャラリー、会議室、パーティ会場、サロンなどマルチで使えそうな場所ですね。




次に訪れたのは馬連道の一角にある「所筑」。
こちらは空間プロデューサーのお店。
お茶屋さんというわけではなく、こちらも知る人ぞ知る隠れ家といったところでしょうか。



オーナーは茶をたしなみ(李老師のお弟子さん)、古琴をたしなむ文人でもあります。
採光が考えられた古琴部屋は茶室の隣にあり、客人に茶を飲みながら演奏を楽しんでもらう作りになっています。



友人が山を買って数年前からプーアル茶を作り始めた、なんて話がさらりと出てくるのが今の中国。
今年その茶葉で試験的に作ったという白茶を飲ませていただきました。
大葉種の香りを残しながら甘さが心地よい美味しい白茶でした。



安藤さんに会いに来た、という茶壺通の男性に紫砂壺の話をいろいろと伺いました。
顧景舟作かもしれない、違うかもしれない、でも顧景舟の特徴を備えている、
という茶壺で普洱茶を淹れてくださいました。




最後は高級茶器の通販で最近話題の「友茗堂」へ。
だだっ広い整備されていない駐車場、その前に建つ半分ゴースト化したかのような商業ビル。
まるで黒社会のアジトでもありそうなそのビルの地下に降りていくと・・・別世界がありました。

趣味のいい茶器の並べられた棚、わびた茶席空間。
その棚には安藤さんの作品も並び、作家の来店にスタッフの方たちも興奮気味です。
少し大きめのテーブルには近くの人気の武夷山料理のお店からテイクアウトしたという夕食が用意されていました。



ここはまさに雲南省に山を買ってプーアル茶を作り始めたというご本人のお店。
曼瀾古樹茶と名付けられたそのお茶は一斤が専用の茶箱に入っています。
李暁韻老師監修のお墨付き。


北京にも最近は茶室が増えたとは聞いていましたが、ここまで洗練されているとは。
従来の茶館とは違う、プライベートな隠れ家的サロンはここ数年で増えたようです。
李老師の影響も大きいのではないかと思いました。

台北にも素敵な茶室は多いのですが、
台北では和室の要素を取り入れている茶室が多いのに対し、
北京は土間の要素を生かしているような感じです。
それぞれ古い居住空間を再利用しているのでしょうね。

23年ぶりに訪れた北京には富と知恵と文化と、そして欲望が集まってきているような印象を受けました。
スケールの大きさも魅力的。

ただ、クレジットカードがどこに行っても使えない(銀聯カードのみ・・)。
あまり買い物せずに済んでよかったのかも!?


「L&F」の小Mさん、SSさん、Fさん、Jさん、ありがとうございました。
北京の茶室の皆さまの歓迎にも深く感謝いたします。
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北京2015 その6 安藤雅信作品展@茶家十職

2015-11-29 | 茶旅
旅程中の週末は「茶家十職」にて安藤雅信さんの個展が開催されました。
新作の煮水器や茶盤もたくさん並んでいました。
中国での安藤さん人気はかなりなものです。


「茶家十職」は李曙韻氏が主宰する茶教室。
数年前から拠点を台北から北京に移しています。
雰囲気的には茶道場たる修行の場と言っていいかもしれません。

茶文化と事茶を学ぶコースには中国全土から生徒さんが集まります。
授業料はそれなりにかかるようですが、
李老師から直接知識とセンスを学べる機会は
茶人を目指す人たちにとっては決して高くはないようです。



滞在中、何度か賄いご飯をご馳走になりました。
食材も吟味され、種類も豊富、もちろん美味。
終日教室で学ぶ生徒さんたちにも用意されます。


11月15日(日)には李老師、安藤さん、木村宗慎さんによる座談会も開催されました。
木村さんは日本の茶道家の立場から、安藤さんは器作家としての立場から、
李老師は中国茶の茶事家としての立場から、それぞれの活動を紹介し、
これからの中国茶の可能性についても意見を交わしました。
中国茶葉博物館日本事務顧問の劉一平氏による通訳も私にとってはとても勉強になりました。

人民網にも記事「中日茶文化の差異と融合」が掲載されています。


夜はモンゴル料理店でのパーティ。
広大な敷地にパオが点在しています。
「忽必烈(フビライ)」という名のパオで
子羊の丸焼きは出てくるわ、内モンゴルの人たちの歌と踊りはあるわ、
白酒を手に大宴会でした。

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北京2015 その5 古道具ワンダーランド

2015-11-25 | 茶旅
今回の北京は流れに任せる旅だったので
自分ではどこへ行きたいということもそれほど考えていなかったのですが
うらりんさんと相談して、骨董市に行く、ということだけ決めていました。

北京でお世話になった「失物招領 Lost&Found」のFさんとJさんから
週末行われるという骨董市の情報をキャッチ。
うらりんさんと土曜日の朝、バスと地下鉄を乗り継いで行ってみました、「潘家園旧貨市場」。

普段は建物の中の骨董屋さんが営業しているだけだそうですが、
週末は赤い屋根の下の広場に所狭しと個人の露店が出ています。
もうその規模たるや、どこから攻略していいのかわからないくらい。



一応取扱商品がエリア別になっているようなので、
順番にブラブラと見てみることにしました。

が、一番手前の玉のコーナーに私たちは引き寄せられ、
気が付いたら値段交渉を始めてしまって後に引けない状況に。
結果的には気に入ったものを買えたのですが
もうちょっと値切れたかなー?

そのあとは偽物覚悟の値段の買い物をちょこちょこと。
さすがに全部は回り切れませんでしたね。

見るだけでも楽しいですが、
駆け引きもなかなか面白いです。
次に来るときは中国の友人も連れて来て、値切り方を教わろうっと。
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北京2015 その4 安縵的世界

2015-11-24 | 茶旅
嬉しい偶然の再会2は大学の同級生Mさん。

彼女もこの時期北京に出張で来ていて、
週末は北京のスタッフと一緒に観光するというので
夕方からうらりんさんと便乗させてもらいました。

古い街並みの雰囲気を残しながらオシャレなお店が点在する国子監通りで待ち合わせて、まずは頤和園へ。

頤和園は35年前の最初の北京旅行で一番気に入った場所。
杭州の西湖を模したという昆明湖が人造湖であるということにもビックリでしたし、
大理石でできた豪華な動かない船にも宮廷テーマパークのような広さにもビックリした記憶があります。



↑ここで景色を楽しみながらお茶会したら楽しいでしょうね!

閉園時間少し前に入ったので、この日は長廊を歩き、少し散策しただけでした。
庭園内を一周しようと思ったらたっぷり一日かかるでしょう。


そして夕食の場所へ。
車は頤和園のすぐそばの重厚な門をくぐりました。
Mさんの勤める会社の北京の関連会社の方が予約してくださったというレストラン。

どこへ行くか何も知らない私たちはここはどこ?状態。
車寄せに立つスタッフに聞くとホテルである、と。
レストランが開くまで少し時間があったので、ホテル内をちょっと散策させてもらいました。



立派な四合院造りの館内は奥にライトアップされた庭園もあり、
どう見ても宮殿をリノベーションしてホテルにした感じ。

レストランに戻ってメニューを見ると「安漫」と書いてある。
え、もしかして、アマン!?
そう、そこは北京頤和安縵酒店、アマン アット サマー パレス 北京 だったのでした。

夕食は北京ダックを初め、美しく盛り付けられた料理の数々、しっかり堪能し、
最後のデザートとお茶の時間となりました。
メニューを見せてもらって、お茶の値段にうらりんさんと密かにヒエーと引きましたが、
そこはスマートににっこりと「宮廷プーアール」をオーダー。
さすがに上品で香高いお味。
アマン北京の思い出は素敵な蓋碗に丁寧に淹れられたプーアールのすっきりとした後味で締めくくられました。

余談ですがアマン北京に泊まると頤和園への秘密の入り口から好きな時間に入園できるとか。
朝のまだ人がいない時に優雅に散歩したり夕暮れをじっくり楽しんだりできるんですね。
一度ここに泊まって「宮廷女官 若曦」ごっこをしてみたい、なんて思ったのでした。

Mさん、めちゃくちゃ明るい北京スタッフの皆さま、そして総経理さま、素敵な夜を謝謝!
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北京2015 その3 一日一果

2015-11-21 | 茶旅
北京では偶然の嬉しい再会がいくつかありました。

今回の旅は陶作家で「ギャルリ百草」主宰の安藤雅信さんの個展が北京であるというので
その時期に合わせ、北京は初めてといううらりんさんと6泊7日の旅を計画。
渡航前に数か所アポイントを取り付けたのみで、あとは行ってから成り行きに任せるという旅でした。
安藤さんのお蔭でいつもの茶旅とはちょっと異なる世界を体験できたように思います。

滞在中、茶人・木村宗慎さんの『一日一果』の中国語版出版記念茶席会に参加する機会を得ました。
(日本では『一日一菓』の題名で新潮社から発刊されています。)

パークハイアットホテル内の天堂書屋で木村氏のトークショーを行うというイベントですが、
特別対談に台北「小慢」のオーナー、謝小曼さんが招かれていました。
小曼さんには9月に東京で麗香茶課主催の茶会をお願いしたばかりです。
台北でも東京でもなく、まさか北京でお会いできるとは!



プログラムはまずスライドを見ながら木村さんが茶の湯の世界について熱く語ります。
続く小曼さんとの対談では日本の茶の湯と中国茶の茶会の違いやこれからの交流の可能性などがテーマとなっていました。
それから木村さんの盆略点前の披露があり、参加者は日本の茶菓子と抹茶をいただきます。
質疑応答の後、出版本のサイン会でお開きとなりました。

びっくりしたのは質疑応答での北京の方々の積極性。

日本では私も講師の方をお呼びして講座を開催したりしていますが、
質問の時間はいつもシーンとしていることが多いです。

北京では質問の時間が足らないくらい、たくさん手があがります。
皆さんとてもよく調べ、勉強されてきて、深い内容も少なくありません。

和菓子や茶の湯についてもとても興味を持っていらして、
私たちにまで話しかけてくる方もいて、CHINAパワーを強く感じました。

皆さんの前向きに学ぶ姿勢、ちょっとわが身を振り返り反省することしきりでした。
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北京2015 その2 無用

2015-11-19 | 茶旅
さて、どこから話を始めようかと考えて、
お茶とは少し離れたところから書いてみることにします。

ご存知の通り、北京には古いものと新しいものが混在しています。
故宮を取り巻く胡同、その向こう建ち並ぶビル群。
ここ数年は市内の操業停止した工場の建物をクリエイターが集まる産業基地として再生する動きが活発です。

中国美術館のほど近くにレンガ造りの印刷工場をリノベーションした「77文創園」があります。
この一角にある「北京無用生活空間」を訪れました。

無用」は中国の有名ファッションデザイナー・馬可の展開するブランド。
馬可といえば、習近平国家主席夫人、彭麗媛の公務服デザイナーとしても話題になりました。



「無用生活空間」は入り口を入るとまずパブリックスペースのギャラリー「展廳」があります。
中国の手仕事に関係する展示がされており、今回は紙にまつわる展示でした。
こちらは営業時間内は随時参観自由です。

そしてその奥にプライベートスペースの「家園」があります。
こちらも参観は無料ですが、基本的に予約が必要です。
馬可が8年をかけて中国の伝統的な暮らしをヒントに構想し造り上げた生活空間には
すべて手仕事による家具、生活雑貨、衣服などが展示され、
スタッフの説明を聞きながらIKEAの順路のように参観できるのです。

撮影禁止ですので残念ながら写真はありませんが、
「無用」の微博にはいくつかの写真がありますので、興味ある方は探してみてください→「無用WUYONG

中国の伝統的な民間工芸を基礎に置く馬可の作品には懐かしいぬくもりがあり、
古いようでいて斬新、そして代々受け継がれるように耐久性にも優れています。
ベッドリネンをひとつ取ってみても、デザインはシンプルながら丈夫で機能性も考えられていました。

服は少数民族の職人たちが、糸を紡ぎ、天然染料を使って染めあげ、
伝統織り機で織った布を手縫いし、刺繍を施します。
大量生産や使い捨てではない、流行もない、
素朴でありながら高貴な風合いは着る人の本質を引き出すようです。

「家園」にある、ほとんどの作品は購入可能ですが、
石鹸さえも簡単には買えないお値段でした。



ちょっと情けない話ですが、唯一気軽に買えるものは茶籽粉のみでした。
茶の実の油を搾った後の残りかすを挽いたもので、食器洗いや洗髪、浴用石鹸として使います。
「無用生活空間」のコンセプトにはとても心を動かされたので、記念に一袋購入しました。
茶器を洗う時に使おうと思っています。

北京の中心街に位置する「無用生活空間」。
このような住居が北京のマンションや胡同の片隅に存在したとしたら、
それはまさしく茶の湯で言うところの「市中の山居」でしょう。
馬可のめざすところが「贅沢な清貧」なのであるとすれば、
それは茶の道にも通じるような気がしました。
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北京2015 その1 プロローグ

2015-11-18 | 茶旅
25年ぶりに北京に行ってきました。
思えば北京は若いころの自分にとって節目になる時期にいつも訪れています。

最初は1980年。初めての海外旅行で降り立ったのが北京でした。
次は1984年。会社勤めで最初の出張でした。
三回目は1987年。台湾留学の最後の記念に大陸旅行した時に訪れています。
四回目は1988年の出張。天安門事件の前年度でした。
五回目が1992年。この出張を最後に離職したので、その後しばらく中国に行く機会はありませんでした。

25年ぶりと話すと北京は変わったでしょう?と皆さんに聞かれます。
確かにビルが立ち並ぶ街並みの変化は目を見張るものがありますし、
自転車風景がそのまま自動車風景に様変わりして渋滞がすごいことにもビックリでした。
空気の悪さのせいか、終始もやがかかったような天気も経験したことはありません。

それでも私にとって、北京の印象は実はそれほど変わっていません。
道が広くて建物が大きいことも昔からですし、
北の人たちの体格の良さ、落ち着いて実直な雰囲気、
南に比べると少々朴訥としてかしこまったイメージはそのままでした。

北京に来ると、静かだけれど内にパワーを秘めたような潜在力とスケールの大きさを感じます。
今回は特に中国茶を背景にしてChinese Dreamがうねりを見せているのを実感しました。
それは中国茶の茶葉産業とは異なるウェーブです。
文人文化の復興と共に、政治や経済とも絡み合ってサロン化しつつある世界も垣間見えます。
日本の戦国時代に茶の湯文化が花開いたように、
これからの中国は茶をコミュニケーションツールとして発展させていくかもしれません。

訪れるたびに刺激をくれる北京ですが、
今回もいろいろなことを感じ、学びました。
うまく文字にできるかわかりませんが、
少しずつしたためながら自分でも確認していきたいと思います。


追記:25年じゃなくて23年ぶりだろーって突っ込みたくなりますよね。
   ブログを書くにあたってちゃんと考えて数えてみたら、23年ぶりでした。
   でも北京では至る所で「25年ぶり」を連発してしまったので、そのまんまで(笑)。
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平成闘茶宴

2015-11-10 | お茶会
日本中国茶インストラクター協会が主催する「Chinese Tea Festa 2015」が
国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれ、
茶友HさんとYさんのお誘いを受けて行ってきました。

Festaでは講座、評茶、茶宴の三種のイベントが展開されていましたが、
私が参加したのは日本庭園を臨む桜花亭で開かれた平成闘茶宴。

中国の宋の時代に流行した闘茶にちなんで、二席のお茶を飲み競い合うというもの。




午前中に参加した「東西物語」では
紅韻餅茶と台湾アッサムの飲み比べ。

東は青龍にかけて紺色のクロス。
うらりんさんが台湾の新品種、紅韻(台茶21号)の餅茶を崩して淹れてくれます。
対する西は白虎にかけた白いクロスにアッサムの故郷を思わせるインド更紗のランナー。
北原佳子さんが台湾の紅茶づくりの基礎となる台湾アッサムを淹れてくださいました。

台湾紅茶の歴史を物語る台湾アッサムのまろやかさと
これからの可能性を感じさせる紅韻の深み。
最後に紅韻は茶筅を使ってミルクティーにするという、ちょっとした宋代の淹れ方を思わせる工夫も。




午後には「養生物語」に参加。
宋の国から茶を持ち帰った僧侶栄西が記した『喫茶養生記』をテーマに
黒茶と白茶の飲み比べ。

黒茶は高丘智子さんが六堡茶を常滑焼急須で淹れてくれます。
白茶は中澤弥生さんが寿眉餅茶を蓋碗で。
お二人の息の合ったお点前にしばし時間を忘れました。
最後に寿眉にはメイクイのつぼみ、六堡茶には桂花の花びらを加えて
香り高い一杯をいただきました。


それぞれテーマに沿って趣向を凝らしていらっしゃいました。
お菓子の写真を撮り忘れましたが、茶席ごとに種類の違う美味しい点心がついていました!

スタッフの皆様、ご同席の皆様、ありがとうございました。
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