神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ブログへのご訪問ありがとうございます


千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

Instagramにて教室風景やお茶のある風景を随時UPしています
よろしければフォローをお願いいたします!

★Facebookページ「中国茶・台湾茶ファンの集い」を作りました
Facebookのアカウントをお持ちの方、いいね!を押して、情報をシェアしてください♪

★サロンへのお問い合わせ、お申し込みのメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています
こちらからの返信が届いていない場合は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます

★ブログランキングに参加しています
よろしければ、一日ワンクリックお願いいたします♪

松風窯の紫泥急須@丸善銘茶

2012-09-29 | 茶道具
このところ周囲で静かなブームの萬古焼松風窯の急須。
その使いやすさ、機能美はお茶好きならきっと納得されることでしょう。

でも一体どこで手に入るのだろう?と思われた方も多いはず。
現在東京で購入できるお店を徳田さんがブログ「続・茶的空間」で紹介しています。

  丸善銘茶
  〒101-0063
  千代田区淡路町2-3-1  
  電話03-3255-1411
  (10月1日より電話予約にて受付、とのこと)

私も茶友Sさんにご紹介いただき何度かお邪魔して、
急須を数点購入させていただきました。

HPに掲載されている急須は所謂作家もののラインで高価ですが、
日常用のお手頃価格の急須も店内には充実しています。

ちなみに松風窯(次男山本健二氏によるもの)の紫泥急須、
1号サイズも1.5号サイズも現在価格は諭吉先生でおつりが来ます♪
詳しくはお店へ直接お問い合せください。
形は四種類あり、一つ一つ微妙に大きさも形も個性があるので、
実際に手にとって選ばせていただけるのも楽しいですよ。



松風急須で入れるお茶の美味しさの秘密はいくつもありますが、
この共茶漉しもそのひとつ。



丸善銘茶さんの店頭に貼られているこのポスターを目印にどうぞ。
焼き方の違いで、同じ土からこんなに色の違いができるそうです。
今購入できるのは、下から二番目の紫泥急須です。


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶器の競演

2012-09-24 | お茶会
春風秋月での「名茶器で彩る秋月茶会」無事終了しました。

今まで入れる側、飲む側と両方の立場でいろいろな茶会に参加しましたが、
茶器を主役にした茶会というのは少ないですね。

器の作家さんの展覧会とのコラボ茶会などもありますが、
その場合は一人の作家さんの作品を使った茶席というパターンです。

今回は4名の入れ手がそれぞれ違う産地、違う作家の茶器で四大青茶を入れるというもの。
なかなか目新しい企画だったと思います。



畠山さんのお席では、
常滑焼・磯部輝之氏の急須で凍頂烏龍茶、
萬古焼・松風窯の銀化窯変急須で熊本産和紅茶「なでしこ」を。

畠山さんは常滑焼の急須のいいものをたくさんお持ちです。
丁寧に作られた日本の急須はとっても優秀。
中国茶も美味しく入ります。
花器として使った新作の藻がけの急須も注目を集めていました。



香音さんのお席。
有田焼・佳秀窯の蓋碗で鳳凰単ソウ蜜蘭香、
景徳鎮小雅窯のポットで鳳凰単ソウ貢香を。

香りの高い単ソウはやはり磁器を選ぶと失敗が少ないですが、
ひとくちに磁器と言っても材質、焼き上がり、釉薬、形状などが意外と影響します。
その中でも単ソウなどが美味しく入ると定評のある二種の茶器をチョイスしました。



店主、高さんのお席。
煎茶道のお師匠さんからお借りした名茶器の登場です。
京焼の幕末三名人の一人、青木木米氏の急須と京焼・清水六兵衛氏(代は不明)の飲杯で
前店主秘蔵の岩茶大紅袍と岩茶老ソウ水仙を。

滅多に口にすることのできない組み合わせです。
今回一番激写されていましたね。



私、ちょしの席では
宜興の作家、楊勤芳氏の絞泥元珠壺でお店のオリジナルの観音王(2012春)、
宜興の朱泥文革水平標準壺で前店主プロデュースの古法安溪鉄観音(2004秋?)を入れました。

どちらも中火焙煎ですが、茶壺の威力か、まろやかで口当たりのいい感じに入ります。
宜興茶壺のもう一つの魅力は茶壺自体が育っていくこと。
文革壺の土の良さ、育ちやすさも実感していただきました。
土という点では文革壺に軍配が上がりますが、
絞泥壺の工芸品としての完成度の高さ、美しさもご覧いただきました。

観音王に使った茶杯は関西在住の福岡彩子さんのもの。
こちらも使っていくうちに景色が変わっていきます。

茶器を育てる面白さは使ってこそのご褒美です。
そんな楽しみ方も皆さまに伝わればと思います。


この日は朝から雨が降り続いておりました。
ご参加の皆さまにはお足元の悪い中、
お越しいただきありがとうございました。


※ご参加くださったお客さまがブログに記事を載せてくださいましたのでご紹介します。

 お茶と癒やしの空間 ☆CHAの香り☆
 神奈川のご自宅で中国茶のサロンを主宰していらっしゃるひろりんさんのブログです♪


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爬虫類カフェ♪

2012-09-21 | 茶館・レストラン・専門店
台北が発祥の地とされる“猫カフェ”、
猫は大好きだけれどアレルギーのある私は残念ながら行けません。

先日Yahoo!ニュースに載っていた「横浜亜熱帯茶館」、
爬虫類スタッフがお迎えしてくれるカフェということで、興味津々。
サロンにいらしたことのある方はご存じですが、
我が家にはリクガメ2匹、チズガメ1匹がおりまして、
何を隠そう爬虫類も大好きです。
カメはもちろんのこと、トカゲとワニも好き。
ヘビはさすがにちょっとためらいますが。

で、行ってまいりましたよ、「横浜亜熱帯茶館」。
今回は車で行きましたが、京急や市営地下鉄の駅からもそう遠くないようです。

イケメン?な爬虫類スタッフがお迎えしてくれます。



上からギアナカイマントカゲ(美しい!)、
中左は放し飼いで日向ぼっこ中のフトアゴヒゲトカゲ(憧れです♪)、
中右はブラジルレインボーボア(ジャングルで出会いたくない!?)
下がアルゼンチンレッドテグー(まるで恐竜だ!)。
このほかにもスタッフ多数。

平日の午後ということもありますが、
女性客が大半、皆さん喜々としてカメラを向けています。

リクガメとのふれあいコーナーもあります。



まだ若いヒョウモンリクガメが元気に動き回っていました。
手前の大きい方はケヅメリクガメですが、このコもまだ青年クラスの大きさです。

ここまで読んで、「ここって中国茶ブログでしょ?」と思った方、
焦らないでくださいね。

ここは中国茶カフェでもあるのです!
メニューは中国茶、国産烏龍茶が中心。
マグカップに茶葉が入ってきます。
ポットのお湯もついてくるので、ほぼ飲み放題で楽しめます。
フードは手作り総菜ケーキとスイーツ各種です。



私は宮崎の釜炒り烏龍茶とケーキ3個のセットを頼みました。
国産烏龍茶の品揃えが結構マニアックで面白いです。

帰りがけに店長さんに何故メニューが中国茶なのか聞こうと思っていたのですが、
爬虫類スタッフについての話で盛り上がってしまい、すっかりそちらのことは忘れてしまいました。

爬虫類、苦手な人も多いかもしれませんが、
コンパニオンアニマルとしては鳴かないし、毛も落ちないし、臭いも少ない。
マイペースで時間の流れがゆったりしていて、
ボーッと見ているだけで癒されます。

ついでですが、我が家のリクガメトトとココの写真を載せちゃいますね!
サロンにいらしたら、この子たちに癒されてくださいね~
(爬虫類サロン!?)




ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒトメボレ

2012-09-19 | 茶道具
ヒトについてはヒトメボレは往々にして勘違いだったりすることもあるけれど、
茶道具についてはヒトメボレは出会いである!一期一会である!と信じてます。

実際ヒトメボレのカレと付き合い始めて後悔したことはあったけれど
ヒトメボレで購入した茶道具で後悔したことはない・・・
と書こうとして、意外とあったことにも気がついた(笑)。
でも買って良かった!と思うことの方が遙かに多いのは確かです。

茶道具の場合、いいなと思ったその時に手に入れないと二度と出会えないことも多いので
瞬時に決断するっきゃないよね、と自分にかなり都合のいい理屈をつけたりしますが
振り返るとやっぱりあの時に買わなかったら今はとても手が出せない値段になっていたり
現物がもう手に入らない状況になっていたりするわけですよ。
まあね、それを手に入れなくても生きていけるんですけどね

こんな言い訳をつらつらと書いているのは、
先日ヒトメボレでまたちょっとした買い物をしちゃったからです。



これでよいこ貯金がスゥ~~ッと消えていきました。
でも後悔してません!
その分手元で使っていない茶器を手放そうかなと思っています。
(サロンにいらっしゃる皆さま、良かったら見ていってくださいまし♪)

トップ写真は先日某所にて目にとまった額装「茶の十徳」。

「煩悩消除」はどうかなぁ。。。
相変わらず煩悩だらけな気がします(大汗)。


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はじめての中国茶」講座@セブンカルチャークラブ亀有

2012-09-18 | 自己紹介など
アリオ亀有2Fにあるセブンカルチャークラブ亀有で10月から予定されている
中国茶講座「はじめての中国茶」の体験講習会を本日開催いたしました。

今日は簡単にお茶の種類の説明を交えながら5種類のお茶を飲みました。
中国茶の種類の多さ、味と香りのバラエティの豊富さを実感していただくため
特色のはっきりしたお茶をセレクトしました。

茶譜
 水出し冷茶 白牡丹
 太平猴魁
 安溪鉄観音 中焙煎
 茉莉花茶(碧潭飄雪)
 東方美人

鉄観音では聞香杯も使い、香りの変化を楽しんでいただきました。
お菓子はドライマンゴー、ドライなつめ、黒糖くるみ、自家製和三盆ぼうろをお出ししました。

10月からの開講も正式に決定しました!

開講日は10月16日。
毎月第三火曜日の13:00~15:00、全6回のカリキュラムです。
本講座では実際に茶器を使って淹れ方の練習もいたします。

まだ定員まで余裕がありますので、
ご興味ございましたら是非ご相談ください。
お問い合せメールはこちらまで→

お申し込みは直接セブンカルチャークラブ亀有→までお願いいたします。


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラサ!

2012-09-13 | 茶館・レストラン・専門店
恥ずかしながら二子玉川駅には降り立ったことがありませんでした。
瀬田や用賀には車で何度も行ったことがあるのだけれど、
セレブマダムなイメージのニコタマにはとんと縁がなく。

だから、というわけではありませんが、
お茶と食料雑貨のお店「ラサ」さんにも
行きたいと思いつつ、行く機会がないままでした。

店主さんとはTwitterで何度かやり取りさせてもらっていましたし、
いろいろな人からお店の話は伺っていて、とっても気になっていたんですよね。
そんな時、うらりんさんから初「ラサ」ツアーを企画しているお話を聞いて、飛びついたわけです。

店主石川さんと懇意にしていらっしゃるAさんに案内をお願いして、うらりんさんとGさんと4人でお邪魔しました。

まずはとてもヘルシーで野菜の豊富なランチをいただき、
広東青茶、紅茶、プーアル茶、凍頂烏龍茶など、いろいろなお茶を飲ませていただきました。

なかでも石川さんが現地を訪れ製茶し、帰国してから焙煎を施した黒葉単ソウが気に入って、3人ともお持ち帰りしたほど。

台湾で文化人類学の研究をされていた経験から様々な分野に造詣が深く、お話を聞いていると時間がたつのを忘れます。
コアなファンが多く、週末は若い常連さんたちが集まっているというのも納得です。
(未確認情報では、マダム層のファンも結構多いとか・・・?)

二子玉川も電車に乗ってしまえばそれほど遠くないし、
またちょくちょく寄らせてもらおうと思います。

石川さん、美味しいお料理と美味しいお茶をご馳走様でした。
案内役を引き受けてくださったAさん、ご一緒したうらりんさん、Gさん、ありがとうございました。


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名茶器で彩る秋月茶会のお知らせ

2012-09-11 | お茶会
9月23日、春風秋月にて茶会を開催します。

今回のテーマは四大青茶を名茶器でお出しする、というもの。

私は安溪鉄観音の陳年ものを文革紫砂壺で、
もう1種類の焙煎鉄観音の新茶は宜興の現代作家の茶壺で入れる予定です。

香音さんは鳳凰単ソウを景徳鎮小雅窯の茶器で。

畠山さんはご自身のコレクションからセレクトした常滑焼の急須で台湾烏龍茶を。

そして、今回一番の目玉(と私が思っているの)は
江戸時代末期の京焼の名工、青木木米氏の急須(トップ写真)で入れる武夷岩茶。
店主の高さんが担当します。
先日この急須で単ソウをいれていただきましたが、
今まで味わったことのないような浮遊感のある茶水に変身していました!

この機会に是非名茶器と四大青茶のマリアージュを体験してみてください。


***************

名茶器で彩る秋月茶会 開催概要

開催日時 : 2012年9月23日(日曜日)11:00~ (2時間程度)

場所 : 春風秋月・店内 (グランドプリンスホテル新高輪1階)

料金 : 2,800円(税込)

茶席 : 4つの茶席で1セットとなります。1席の所要時間は約30分です。
     (定員16名となりますので、お早めにご予約ください。)

お茶 : 安渓鉄観音、台湾烏龍茶、鳳凰単叢、武夷岩茶
      (お茶請けに中国月餅をご用意しております。)

参加方法 : 事前予約制です。 ※開催日当日までにご予約をお願いします。

詳細、ご予約はコチラ→まで。



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梨と梨山茶のマリアージュ茶会

2012-09-11 | お茶会
梨は果物の中でも一、二位を争うほど好き♪

この週末、「梨狩り行ってきまーす、南部線の中野島まで。」と勇んで出かけようとしたら
家人が「松戸には梨園が山ほどあるのに、何でそんな遠くまで?」と突っ込みを入れてきました。

いえいえ、フツーの梨狩りではないのです。
梨をもいで、梨を味わいながら、台湾の梨山高山茶を堪能しようという会なのです。

まうぞうさんの呼びかけで集まった梨好き?梨山茶好き?が17名。
野点に手慣れたまうぞうさんとかぶさんが全てセッティングしてくださって、
冷茶から始まり、梨山茶を次々と飲ませてもらいました。

少し飲み進んだところで梨もぎを開始。
田村果樹園の若旦那さんが梨の選び方、もぎ方を説明してくださいます。
熟れた美味しい梨を選ぶのが意外と難しくて、
もいだ後によく見るとまだ青かったり。
それでも大きくて瑞々しい豊水梨、どれも美味しそうです。

後半は果樹園の方が剥いてくださった梨を頬張りながら貴重なお茶の数々を制覇。
まうぞうさん持参の梨山茶を中心に、
外山さんご持参のお茶やうらりんさんが煮出してきてくれた黒茶などをはさんで9種のお茶を飲みました。

暑い中、大汗をかきながらお茶入れしてくださったまうぞうさん、かぶさん、
途中お茶入れを交替で担当してくださった女性陣の皆さま、ご馳走様でした。

(私はこの日、来る途中とある駐車場で車をこすってしまい凹み中で
お茶入れを免除していただきました。。。とほほ

楽しくて美味しい野外茶会でした。
ご一緒した皆さま、ありがとうございました!


茶譜
梨山華崗 華剛製茶 水出し
奇來山 講茶(Tea Talk)冷茶 (外山さん)
有機文山包種茶 王有里
梨山 裕嶺一企業
梨山 翠戀 焙煎高め 
湖南黒毛茶 金花散坨茶 (うらりんさん)
梨山 翠戀 春勇茶行(本店)
白茶(台茶12号) 唐閣 (外山さん)
福寿山 鉄観音種 中焙煎 ~金剛~ 連合茶業 


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペシャルオーダー茶会

2012-09-09 | 自宅サロン
昨日は西の方からお客さまがお見えになり、茶会の席を設けました。
(本来土曜日はサロンはClosedなのですが、面識のある方はご相談にて承っています。)

皆さんお茶を味わう舌も、茶器を鑑賞する目も肥えていらっしゃるので少々緊張。
遠路はるばる、それもこんな暑い時期にいらしていただくのですから、
麗茶Special茶会と銘打って、
お茶に一番合っていると思われ、
尚且つ風格のある茶器でおもてなしさせていただきました。


☆茶譜☆

白牡丹 水出し冷茶 

文山包種茶 2012春 ―有田焼の蓋碗と暁芳窯の茶杯で

安溪鉄観音 伝統 2011 ―楊勤芳氏の絞泥壷と京焼の茶杯で

鳳凰単ソウ 麗茶Special 2011 ―景徳鎮小雅窯の急須と茶杯で

金駿眉 2012 ―松風窯銀化急須と景徳鎮茶杯で


お茶請けはドライ棗、ドライアップルマンゴー、自家製和三盆ぼうろ、千葉県産生落花生(茹で)。
ラ・ローズ・ジャポネのマロンケーキ、自家製杏仁豆腐。




お茶と茶器の組み合わせはいつも考えてはいますが、
ついつい使い慣れた蓋碗に偏りがちなので、
こうやっていろいろなマリアージュを試してみるのは面白いです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶旅報告会

2012-09-07 | お茶会
お茶の楽しみ方って本当に千差万別。

一人でただまったりと飲むも良し、
友人たちとワイワイお茶会開くも良し。

学術的な分野も奥が深くて
歴史的なアプローチもありだし、
文化的側面から見直すのも面白い。

更なる深みにハマると、
こちらはある程度の財力が必要になるのだけれど
茶器の世界に足を踏み入れたり、
高級茶や幻のお茶を追うなんてこともできたりして、
ああ、お茶って本当にキリがない。

そして時間の融通が利くのであれば、
お茶の楽しみの極みは「茶旅」にあると私は思うのです。

私の回りでも現地でのお茶作りに毎年通う人もいれば
年に何回もお茶を買いに渡航する人、
お茶と観光を兼ねて様々なツアーに参加する人もいて、
みんなお茶が大好きなんですね。

そんな中、私が今注目しているのが
アジアン・ウォッチャーでコラムニスト、寺子屋チャイナ主宰の須賀努さんの茶旅です。

須賀さんは私とは大学の直系の後輩だったというご縁から
茶壺天堂の菜津子さんにご紹介いただいて、
メルマガやブログ「茶旅」を読むようになりました。

須賀さんは「お茶」をキーワードにアジアを中心に旅されています。
「お茶」を通して見えてくる人々の生活や歴史・文化などを紐解くフィールドワーク。
人と人との縁のつながりを辿り、現地に行くまで何が起こるかわからないという
まさに旅の本当の醍醐味を日々味わっていらっしゃいます。
もちろん語学に堪能で長年の中華圏滞在経験があってこそ、の実のある旅なのですが、
空から降臨してくるような出逢いのチャンスは、ご本人の楽しいお人柄によるものとも思います。


今回は中国解放直後のプーアル茶製造について、
須賀さんが香港で見聞きしたこと、
菜津子さんと海馬さんがマカオ茶旅で経験したことを報告し合うというので
茶壺天堂にうらりんさんを誘ってお邪魔してきました。



美味しい菜津子飯とお三方が茶旅から持ち帰った黒茶をいただきながら、
プーアルの謎をあれこれと語り合う、また愉しからずや、であります。

須賀さんは10月の「地球にやさしい中国茶交流会」でも茶旅をテーマにセミナーを担当する予定です。
お茶の専門家の講師の方々とはまた違った角度からのお話が伺えるのではと、楽しみにしています。


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする